遠い道のり。
一昨日、昨日(2024/01/26~27)の2日間、石川県・輪島市を訪問。令和6年能登半島地震の被災地で避難所設置の業務に従事した。久しぶりに足を運んだそこは、幾つかの意味で「遠いところ」に感じた。「距離的・時間的な間遠」。そもそも能登半島は広い。日本海側の海岸線で突出する半島としては最も面積が大きく、金沢-輪島間の距離は100キロを超える。平時でも車で2時間ほどを要するのだが、到着まで倍以上の時間を費やした。地震によって道路状況が悪化、所々凹凸やヒビ割れが発生、片側交互通行も。加えて、季節は冬。降雪、路面凍結、渋滞が行く手を阻む。奥能登は一層の遠隔地となり、支援が届き難いのは納得するしかない。能登半島の奥に進むに従い、空気が重苦しくなってゆく。上掲2つの画像にある様な「山滑り」や「倒壊家屋」が視界に。そ...遠い道のり。
2024/01/28 16:33