本日、「藍の生葉染め」ワークショップ [空想の森の草木染め<105]
藍の種を播き、藍草が芽を出し、その苗を山の畑に移植して育て、藍染めをするワークショップ。1年半に及ぶこのワークショップは、やっと半ばにたどり着いたところ。ここまでに何人もの参加者・スタッフが畑に通い、草取りや施肥、土の整備などを行ない、藍草が根付いて育ち始めている。ただ、もともとが田んぼとして使われていた土地なので、土が粘土質で藍草にとっての栄養素が足りず、梅雨時の雨も少なかったので、藍草の成長も遅かった。それでも手入れをしただけの答えは出始めて、やっと藍草が育ち始めているのである。「藍の生葉染め」とは、この時期の藍草の葉を間引きを兼ねて一部刈り取り、それで直接染める染色技法。「すくも」を建てて染める本藍染眼のような深い藍色は出ないが、「浅黄色」という梅雨明けの空のような鮮烈な青が染まる。*続きと写真は作...本日、「藍の生葉染め」ワークショップ[空想の森の草木染め<105]
2022/07/31 09:51