奈良鹿と香港猫が「日本語・広東語・北京語」で繰り広げる日常をお届けします。
奈良鹿の家には香港猫さまがよくいらっしゃいます。 そこで繰り広げられる彼らの会話は「日本語・広東語・北京語(普通語)」。可愛いやり取りから日本と香港、時折その他の文化も見え隠れ。 彼らの様子をこっそりのぞいちゃいましょう!
「すみません」は訳しにくい?(「すみません」是好用的日语!?)
先日、奈良鹿がリボンを買いに行った時の事。 奈良鹿 すみません。赤いリボンはありますか?(Sumimasen, Akai ribon wa arimasuka?) 唔該,有冇紅色緞帶?(mu4 goi1, yau5 mou5 hung4 sik1 dyun6 dai3) 服务员,有没有红色带子?(fu2 wu4 yuan2, you2 mei3 you2 hong2 se4 dai4 zi) 「すみません」を広東語では「唔該」、普通語(北京語)では「服务员(お店のスタッフ)」と 訳しました。 日本語の「すみません」がいろんな意味があり、中国語で喋る場合には 日本語の感覚で訳すと誤りがあるかもし…
日本語であやまる場合は「ごめんなさい」の1種類ですが、中国語の場合は大きく分けて2種類あります。 「對唔住(doei3 m4 zyu6)」(広東語/粤) 「对不起(dui4 bu qi3)」(北京語/普) と 「唔好意思(m4 hou2 yi3 si1)」(広東語/粤) 「不好意思(bu4 hao3 yi4 si)」(北京語/普) です。さて、どう違うのかと言いますと、本当に自分が悪い場合は上記の「對唔住/对不起」を、軽くあやまる程度なら下記の「唔好意思/不好意思」を使います。 問題は、どの程度までを「軽い」と見なすかですね。日本人は特に物事を重く捉え、あやまってしまう傾向にありますので、中華…
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