家族と死別し、アラフィフで統合失調症を発病し、寛解しました。お役に立つようブログを立ち上げました
昨晩、睡眠薬と間違えてアタラックス という薬を飲んでしまった。 そして眠っていたのだが、寝ている間、気分の悪い夢を見た。 父親が畳に寝転がっている。 母親が台所で、背中を見せて炊事をしている。 私は父親の腕を握っている(腕を握っている感覚がある) 「お父さん、お父さん、ママが、ママが、ママ死んでいるのにいるよ」 父親が答える 「怖くない、俺が見てきてやる」 と父親が台所へ行く。 そこで私は気付く (お父さんも死んでいるじゃん) そう、私の両親は10年ほど前に死んでいる。 はっと思うと 舞台は暗転 6畳ほどの畳の部屋に男が3人ほどいる。 全体的にグレーの背景。 男たちは皆、グレーの作業服みたいな…
2004年に、64歳で病院で自殺された森村桂さんだが、 私は一度だけお会いしたことがある。 それは、当時私が勤めていた会社でのことである。 その頃、会社の婦人部が、リクリエーション活動として講演会をやる 講演してもらいたい人は誰? というアンケートを取った。 その時、他を圧して上がったのは「森村桂」 の名前だった。 その当時、森村桂は30歳くらいだったと思う。 「天国にいちばん近い島」とか「違っているかしら」 というような、明るい青春もの、といわれる小説を書いていて かなり人気者だった。 私も彼女の著作は何作か読んでいて 「明るくて元気な人だな」という印象を持っていた。 あとは申し訳ないが、「…
統合失調症 霊が憑いたと思って寺に行った日 病気になるには意味がある。
私は本当に統合失調症になるなんて、まったく思わなかった。 生きている間に、精神科に通うなんて、自分に限ってありえないと思った。 必要以上に恐怖感を感じたり、幻聴や独語が現れても 精神病だなんて、少しも思わなかった。 本当に霊に憑かれた、と思って、霊を払ってもらうために寺にも行った。 知り合いのお坊さんに頼んで、お寺に予約を取ってもらい 雨の中、有名なお寺に行って、お祓いをしてもらったが お祓いの間に勝手に身体が動き、口が動く 「祓えないぞ!」 と、怒鳴っていた。 お坊さんは私がふざけて、わざとやっている、と思ったらしい。 「何をやってるんだ。世の中には病気で苦しんでいる人がたくさんいるのに あ…
一人暮らし 天涯孤独 そんな私の統合失調症が治ったのは、やっぱり愛の力だったと思う。
私が統合失調症を発病したのは、親が死んで天涯孤独になり たった一人で暮らし始めてからだ。 一人暮らしを始めて、1年半ほど過ぎた時だった 上階に越してきた人の足音がすごい 「静かにして下さい」と言いに言ったが静かにならず その音にやられて発病した。 最初は統合失調症という言葉も知らず、怯えてて暮らしていた。 そのうちに一人暮らしのおばさんが助けてくれた。 夜になると「遊びにおいで」と呼んでくれたのだ。 毎日毎日、私はおばさんの家に通った おそらく1年以上通ったと思う。 下手をすれば夜、12時位まで、おばさんの家にいた。 あのころ、もしおばさんが家に呼んでくれなかったら 私は毎晩、自転車で10分ほ…
統合失調症 それでも子供を生みたい女性たちを、私は尊敬します。遺伝の問題。
統合失調症の遺伝率は割合高い。 統合失調症の発病率は100人に1人、(1%)と言われているが これが片親(父親、または母親)が統合失調症だった場合10%になります。 両親ともに統合失調症の場合、40%にまで上がります。 当然のことながら、統合失調症の患者であっても 恋愛も、結婚も、出産も、可能性があります。 統合失調症の患者さんが妊娠した場合 周りは出産を止めることが多いと思います。 それでも子供が欲しい、という気持ちが消せなかったら。 誰もその出産を止めることはできません。 あなたがもし、統合失調症で妊娠し、どうしても子供が欲しければ その出産は誰も止めることはできません。 生まれた子供に障…
私は家族がいなくなって、統合失調症になった そして、家族の力無しで、統合失調症を寛解させた。 家族の力は無かったが、助けてくれた近所のおばさんや 電話で話を聞いてくれた友達がいた。 その頃、力になってくれた方々に対しては足を向けて寝られない。 だから、全部自分の力だけで統合失調症を治したわけではないけれど 家族がいる人よりも病気を治す力が小さかったように思う。 (そもそも家族がいたら統合失調症にならなかったかもしれない) これは、精神保健福祉士の方に聞いた話なのだが 親が早く治れと、せき立てると治りが遅い 「統合失調症なんてなまけ病、とっとと働け」 などと急き立てる親がいると、その患者さんは治…
前、私は毎日風呂に入っていた。 家族が毎日風呂に入っていたので 習慣で、ずっと毎日風呂に入っていた。 だが、去年から今年に掛けて、どうも風呂に入るのが億劫なのである。 暑いとき(夏)は汗をかいて、気持悪いので 毎日シャワーを使っていた。 秋くらいからどうも風呂につかるのが面倒になり 一日おきの風呂になった。 まあ、そのくらいなら許容範囲だろう。 ところが年末、風邪を引いた。 この風邪がしつこくて、寝込むほどではないのだが 寒気がしたり、鼻がクズグズしたりで、どうもすっきりしない。 いまだに耳鼻科でもらった薬を飲んでいる。 風邪だから風呂に入らないでもいいだろう と勝手に決めて、3日くらい風呂に…
昔は感じなかったのだが、統合失調症になって気付いたことがある。 それは「天気が悪いと気分が悪い」ということだ。 朝起きて、カーテンを開け、雨が振っていると、途端に 何もやる気が起きなくなって、気分がドンヨリしてしまう。 曇りの日はそうでもない。 一番悪いのは、雨が降って、なおかつ風が強い日だ。 私は一日一度は外に出ないと気分が悪い。 出かける所は、図書館だったり、ホームセンターだったり 喫茶店だったり、どこでもいいのだが 家にこもりきりだと気分が悪い。 例えば、喫茶店で2時間ほどコーヒーを飲んでくる それだけで気分が落ち着く。 勿論、喫茶店、と言っても高い所は予算に合わないので ドトールだった…
2年前の5月、私は向精神薬を減薬して、離脱作用で苦しんでいました。 セロクエルを200mm、2年ほど飲み続け、副作用が出たのです。 4月の末に急にアゴがガクガクと痙攣しました。 そして、手足も痙攣しました。 自転車に乗ると、眼球がグルグル動き、 口の中で舌が出たり入ったりしました。 「あっ、薬の副作用だ」 と私は直感し、5月の連休のあと、医者に行って 薬を減薬してもらいました。 「セロクエルは離脱症状が出ない薬だから」 と、医者は言い、1ヶ月でセロクエルの量を半量にしました。 その結果、でないと言われた離脱症状が出て 非常に苦しかったです。 もう過ぎてしまったことで、上手にその時のことを表せな…
私は毎週水曜日に、ディケアでヨガに行っています。 難しいヨガではなく、簡単なヨガです。 自立支援の手帖を持っているので、ごく安価でディケアに出られます。 ディケアのヨガの先生は、とてもよい人なので 毎週安心して通うことが出来ます。 でも、ヨガの希望者は多いので、予約制です。 私は、前々月に予約を取っておきます。 私は一人暮らしなので、どこかに出掛ける予定があると 暮らしにメリハリがついて良いのです。 デイケアには 料理、陶芸、手芸、太極拳 などがあり 皆さん楽しんで出席されているようです。 私は陶芸、手芸にも出席したことがあるのですが 陶芸の場合、毎週一つずつ作品ができてしまい。(^_^; 立…
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