国宝「救世観音像」秋の特別公開始まる 法隆寺
10月22日奈良NHKNEWSWE国宝「救世観音像」奈良県斑鳩町の法隆寺で、聖徳太子をモデルにしたとされる国宝の「救世観音像」が特別に公開されています。法隆寺の「救世観音像」は高さ1メートル80センチほどの木像で飛鳥時代を代表する仏像の1つとして国宝に指定され、おだやかなほほえみをたたえた細身の立ち姿は、寺を創建した聖徳太子をモデルにしたと伝えられています。22日から秋の特別公開が始まり、境内にある夢殿で午前8時から法要が営まれ、僧侶らがお経を唱える中、仏像がおさめられたずしの扉が開けられました。寺には朝早くから公開を待ちかねた人が次々と参拝に訪れ仏像が姿を現すとじっくりと眺めたり、静かに手を合わせたりしていました。千葉県から訪れた70代の男性は「これまで写真でしか見たことがありませんでしたが、実物は大変...国宝「救世観音像」秋の特別公開始まる法隆寺
2024/10/22 15:52