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  • 阪急電鉄伊丹線・伊丹駅周辺徘徊

    免許書の更新ハガキが届いた。 兵庫県内で即日更新できるのは姫路、明石、神戸、阪神、但馬の5カ所。 明石に住んでいるのだから明石のセンターに行けばいいだけの話なのだが、西明石から明石までのJR運賃が170円で、明石から免許センターまでのバス運賃が230円、すなわち片道400円ほどかかる。 神戸はJRだと元町が最寄りであるから西明石からの運賃は410円。それなら神戸に出てついでに遊んできた方がいいような気がしなくもない。 姫路は東姫路が最寄りで590円。そのまま姫路に出て一杯飲んでくるのもいい。但馬は流石に、、、となって、阪神はどこかといえば伊丹である。 伊丹は仕事ではちょくちょく行くが、街歩きは…

  • 阪急電鉄宝塚線・池田駅周辺徘徊

    阪急電鉄の創始者である小林一三さんの記念館が大阪の池田市にあると知り、 相方に「週末は池田に行ってくる」と告げたら、 「カップヌードルミュージアムに行ってみたかったんよね」と相方が言ったもので、 結局一緒に出かけることにした。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 雲雀丘花屋敷行きの普通電車は池田駅に到着した。 いきなり余談であるが、 今回池田を徘徊するにあたり地図を眺めていて、 JRの川西池田駅が兵庫県にあることを初めて知った。 突然相方が「へえ、これでくれはって読むんや」とスマホのカメラを向け、 「おお、これでくれはか、読めへ…

  • 山陽電鉄本線・高砂市内各駅徘徊

    気になってしまってついクリックしてしまった自分に非があるのは百も承知だけど、 いつしか僕のSNS上の広告は以下のようなものばかり表示されるようになってしまった。 きっとこのようなパンツが存在するということは、 僕だけでなく周囲も悩んでいるんだろうなあ、とは思う。 とはいえ連れと「小便が近い」ことくらいなら笑って話せるが、 「もれ」となると、流石に話しずらい。 これが50代ということなのか、と暗澹とした気分でいたら、 朝日新聞でこんな記事を見かけた。 2023年5~6月、尿の症状などについて全国の男女に調査し、計6210人から回答を得た。 その中で、ちょい漏れについて経験があると答えたのは、男性…

  • 徘徊とはいえない徘徊の記録 9月

    9月某日。 仕事を終えて晩飯の買い物して帰宅して、 風呂に入って、 さあ、晩飯でもつくるか、 厚揚げ買ったし、 厚揚げといえば奥薗壽子さんのレシピよな、とスマホを覗いたら、 母親から着信があったことに気づく。 母親からの電話など、一年に一度あるかないか、 それも大半は叔母なり叔父が入院したとか、 亡くなったとか、そういった「よくない」ことばかりである。 まあ、母のきょうだいも父のきょうだいも皆高齢者であるし、 いつ何が起きてもおかしくはない。 いろいろと覚悟を決めて電話をかけた。 すると「あんた、元気やんなあ」と母が言い、 戸惑いながら「おかげさまで」と答えたら 「今な、風邪引いて声かわってる…

  • 加古川線、北条鉄道、播但線徘徊

    昨年末だったか、 車で加古川から北上して加西市へ、福崎へ抜けたことがあり、 「北条鉄道の北条町駅から福崎って案外近いんだなあ」 なんてことを考え、 もしかしたらバスで連絡できるのではなかろうか、と思い調べてみたら、 加西市と福崎町のコミュニティバスが連携しているなんてことを知り、 「よし、加古川線、北条鉄道、播但線でぐるっと回ってこよう」 と考えたがなかなか行動に移せず、この夏を迎え、 「よし、ぼちぼち実行するか」と思ったら、 加西市と福崎町のコミュニティバスの連携が終了したことを知った。 「・・・」 まあ、10キロくらいだろうし、もう少し涼しくなったら歩いてみるか、 なんてことも思ったが、 …

  • 有馬・六甲周遊なる徘徊

    下界で暮らし始めてかれこれ10年以上たつのに、 相変わらず暑さになれることができない。 そんなのみんな一緒だろ、といわれるかもしれないけれど、 自分の場合、炎天下をウロウロしているとそれなりに汗だくになるが、 それ以上に悲惨なのが信号待ちなどで立ち止まった時で、 頭がクラクラしてきて、かつ息苦しくなり、 額やら後頭部から変な汗が吹き出してきて、 汗をかいたというよりは水をかぶったみたいな状況になってしまうのだ。 とはいえ、毎日歩いて通勤している以上、暑さからは逃れられない。 そんでもって手放せなくなったのが日傘であったりする。 僕は駅とは反対方面に出勤するので、 毎朝夕、相当な数の方々とすれ違…

  • 山陽電鉄本線・塩屋駅、須磨寺駅、滝の茶屋駅~東垂水駅徘徊

    山陽電鉄本線・須磨行きの普通電車は山陽塩屋駅に到着した。 僕の地元、赤穂にも塩屋という地名があり、 出身中学もまさに塩屋にあるもので、 勝手に親近感を抱いてはいたが、 この地に降り立つのは昨夏、須磨アルプスを縦走したとき以来2度目。 その時にずいぶんいい雰囲気の商店街があるなあと感じてはいたが、 早朝だったのでどの店も開いておらず、 再訪しようと思いつつ今に至った、といった所。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 狭い路地に連なる商店街を歩いていると、 続々と駅方面へ向かう人たちとすれ違う。 車も入れないような通りだから必然的に…

  • 徘徊というまでもない徘徊

    適当に街をぶらついて、 食堂に入って、銭湯に行って、という流れを「徘徊」と称してブログに書いていたりするけど、 最近は飲んだくれているかくだばっているかで徘徊らしき徘徊ともご無沙汰していたりする。 そんなもので今回は徘徊とまでは行かぬがとりあえず出歩いた記録。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 僕は何だかんだで毎日明石海峡大橋を見ているが、 毎回毎回「すげー橋だなあ」と感動してしまう。 明石で暮らし初めて2年以上たつけど、その思いは変わらない。 富山で飽きるほど立山を見てても毎回毎回感動していたのと似たようなところがある。 そ…

  • 阪神電鉄本線福島駅〜JR大阪環状線天満駅徘徊

    兵庫県に帰ってきてまる2年が過ぎた。 その間に大きく変貌を遂げたのがわが体重で、 1年で6キロ増えた。 ただ、その後は増えもせず、減りもせずという状況が続いている。 昨年の今頃、体重が増えた僕は礼服を新調した。 理由は言わずもがな、である。 ただ、その礼服は一度も使用することがないまま一年が過ぎた。 先日、お通夜に行くことになり、 一年間まったく袖を通すことのなかった礼服を着た。 すると何だかパツパツなのである。 おいおいおい、ちょっと待て、体重は増えてないはずなのに、、、、 僕はボタンを留めた。 うう、何かきついなあ、と思いつつ、革靴を履こうと前にかがんだ瞬間、 礼服のボタンがふっとんだ。 …

  • 神戸電鉄三田線・三田駅周辺徘徊

    神戸電鉄三田線の準急は終点の三田駅に到着した。 三田の街なかには1件の銭湯が残っている。 今回はその入浴を最終的な目的とし、 三田の街を徘徊してみようと想う。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 駅前には「KIPPY MALL」なる商業施設が建っている。 「KIPPY」とは何ぞやと思ったら、 三田市のマスコットキャラクターが「KIPPY(キッピー)」であるらしく、 市のホームページによると キッピーの「キ」はキジの「キ」と緑の「木」、幸せを意味する「ハッピー」が一体になった名前なんだ! www.city.sanda.lg.jp …

  • JR加古川線・市場駅〜小野町駅徘徊、プラス番外編

    JR加古川線、西脇市行きの電車は市場駅に到着した。 この駅があるのは兵庫県小野市黍田(きびた)町。 神戸電鉄粟生線にも同じ名前の駅が存在するが、 加古川を挟んだ対岸にあり、案外距離がある。 今回はいつもの街歩きではなく、 「日本一低いアルプス」といわれる「小野アルプス」を縦走してみようと思う。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 市場駅からぶらぶら歩くこと15分弱で白雲谷温泉ゆぴかに到着。 今回は入浴しないけれど、非常に広くかつきれいな施設。 (正確に言えば最初は戻って来るルートも考えたが、予想外にハードだったので断念した次第)…

  • 阪急宝塚本線・売布神社駅〜今津線・仁川駅徘徊

    阪急宝塚本線の急行電車は売布神社駅に到着した。 めふじんじゃ、と読むそうな。 ひとつ宝塚寄りの清荒神(きよしこうじん)も難読駅名であるように思うが、 ここもまた然り。 今回は宝塚市内にある幾つかの神社をめぐりつつ、 市内に唯一残っている銭湯を目指すつもりでいる。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 神社名が駅名になっているくらいだから、 駅前に案内看板くらいあるだろうと思ったが、 僕には見つけることができなかった。 スマホの地図を確認して住宅街の中を歩き始めた。 ゆるやかな坂道を上ること数分で売布神社に到着。 宝塚市観光協会のサ…

  • 大阪メトロ千日前線・今里駅〜中央線・高井田駅徘徊

    ちょっと午後から所用があるもので、 午前中だけちょっくら徘徊したい。 アーケードの商店街があって、 その先に朝風呂やってる銭湯があるところで、、、 などと考えつつ地図を眺めていると、 大阪の東成区と東大阪市の境目あたりでよさげな組み合わせを見つけた。 よっしゃ、行くべと新快速に飛び乗っていざ大阪へ。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 大阪メトロ千日前線の南巽行きの電車は今里駅に到着した。 昨年夏の記事にも書いたけど、 富山に本店がある北陸銀行は大阪市内に3店舗あり、 ひとつは中央区にある大阪支店、 ひとつは平野区にある平野支店…

  • 富山の大好物をめぐる徘徊

    前回の記事で大阪駅でサンダーバードを見ておセンチな気分になった、 云々と書いたけど、 相方と珍しく休みがあったこともあり、急遽富山に行くことにした。 スマホのゲームで富山市内をうろつきたい相方と、 大好物を食べたいだけの僕の思いが一致した結果である。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 富山駅の改札口を抜けると恐竜がいた。 どうやら新幹線の敦賀開業を控え、福井県に関するイベントが開かれるようだ。 富山にも福井にも住んだ身としては嬉しい限り。 それにしても富山駅のコンコースは完全にイベントスペースと化してるなあ、と思う。 高架下と…

  • 京阪本線・ヘロヘロな徘徊

    かねてから京都にある石清水八幡宮を訪ねたいと思っていた。 厄除開運、必勝祈願のパワースポットであるらしい。 訪ねたいと思いながらなかなか足が向かなかったのは、 京阪にはとてつもなく魅力的な特急車両が走っているもので、 どうしてもそちらに乗ることを優先してしまい、 特急が止まらない駅が必然的に縁遠くなってしまっていたから、 といえる。 そんな矢先、大阪在住の連れが「伏見稲荷に行ってみたい、一度も行ったことがない」と言い出した。 そういや自分も随分前に真夜中に行ったきりで、 明るい時間帯には行ったことがない。 そして僕が行きたい石清水八幡宮と同じ京阪本線沿線である。 それなら一緒に行くかということ…

  • JR山陽本線・神戸駅〜和田岬駅徘徊

    今年初の湊山温泉を堪能するために神戸駅に降り立つ。 最近、湊山温泉を訪問する際はもっぱらバスを利用していたのだけど、 年末年始で腹回りがとんでもない状況になったため 反省の意味も込めて歩くことに。 今日は休みなので当然「飲む」し「食べる」けど、 その分「歩く」つもりではいる。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 30分も歩けば目的地に到着。 入浴券と併せて喫泉の利用券も購入。 ひとっぷろ浴びて、 朝日を受け輝く生ビールをコタツで飲めるというのは まさに湊山温泉ならではの醍醐味であったりする。 昨年の秋ごろから仕事がめちゃくちゃ忙…

  • 関門海峡ぐるり徘徊

    オチのない話を先にすると、 その日、僕は神戸市内の駅前でフェリーのりばへ向かうバスを待っていた。 すると、いくつかの荷物を持った女性が現れ 「フェリーのりば行きますか」と聴いてきたもので 「ええ、行きますけど」と僕は答えた。 すると女性は荷物を足元に置き、 「私、トイレに行きたいんでこの荷物見といてください」と言う。 「え、もうすぐにバス来ますよ」僕が言うと、 「大丈夫です、そこにトイレあるのわかってるんで」と答え、 さらに着ていたコートを脱いで、 「これも脱いでいきます。貴重品は入ってませんのでお願いします」 と荷物の上にコートを置いて去っていってしまった。 「まじかよ」僕は腕時計を眺めた。…

  • 奈良・京都ぐるり徘徊

    阪神・阪急が出している「いい古都チケット・秋期」の販売が12月24日で終わるもので、最初は京都に行くつもりだった。 京都市内の地下鉄や市営バス、京都バス、かつ阪神・阪急の全線が乗り放題で1700円。 三宮から利用すれば格安だし、 鉄道だけでは行きづらい場所にある食堂や銭湯も行きやすい。 そんなときだった。 酒を飲みつつ、わりと出来上がった状態で登山系のYouTube動画を見ていたら、 奈良の若草山が紹介されていた。 「へえ、若草山って登れるんだ」と思い、 なかなかいい景色ではないか、とも思い、 調べてみたら12月第2日曜日で閉山と知り、 明日は12月第2土曜日ではないか、と思い、 ほな行ってみ…

  • 大阪モノレール徘徊

    40年近くぶりに伊丹空港の展望台に上がってみた。 関西空港がなかった時代、 小学生だった僕は海外に出張に行く父を見送りに来たのだけど、 父が乗った飛行機が「キャセイパシフィック航空」だったことだけは妙にはっきり覚えている。 その時が「初の空港」、離発着している飛行機を見るというのも初めての経験だったけど、 幼心に興奮していたかといえば決してそんなことはなく、 どうしてこんなでかいものが飛んでいるのかという むしろ恐怖に近い感情の方が上回っていて、 実際に自分が飛行機に乗るのは20歳近くになってからだった。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).pus…

  • JR山陽本線兵庫駅〜元町駅・神戸八社を巡る徘徊

    時折三宮にある「神戸クアハウス」さんにお邪魔しているのだけど、 通りを挟んだあたりに「二宮神社」があり、 そーいや近くに二宮商店街や二宮市場もあるよなあ、 程度にしか考えていなかったのだけど、 三宮には「三宮神社」がちゃんとあり、 それどころか 神戸には一宮神社から八宮神社まで存在することをつい最近知った。 さらにこの一宮神社から八宮神社まで巡ることを「八社巡り」というそうで、 神戸市バスのサイトには以下のように記載されている。 三宮駅~神戸駅周辺に点在する一宮から八宮の神社は、港神戸の守護神として信仰され、古来より、節分の日に八社を巡拝し、厄を払って願いを祈る風習があり、今でも厄除のため、八…

  • 大阪府岬町、兵庫県洲本市徘徊

    淡路島・洲本市の街なかに銭湯があることを知り、 かねてから訪ねてみたいと思っていたが、 高速舞子ー洲本間の高速バスは片道1710円、往復だと3080円、 我が家からだと西明石ー舞子のJR運賃が往復で380円であるから、 合計で3560円也。 ケチな性分なものでなかなか訪問できずにいたのだけど、 大阪の深日港から洲本まで期間限定、かつ週末限定で 「深日洲本ライナー」 なる船が出ていることを知った。 1日4往復で片道1500円。 そして今年の「深日洲本ライナー」の運航は11月5日まで、とのこと。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); …

  • 南海電鉄高野線・末端部徘徊

    南海電鉄高野線・極楽橋行きの電車は紀伊神谷駅に到着した。 終点の極楽橋のひとつ手前。 ホームに降り立ったのは僕一人。 電車が去っていくと、 踏切を渡るバイクのエンジン音が山間に響いた。 しかしそれもつかの間で、 瞬く間に静寂が訪れた。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 改札を抜け駅舎の中へ。 塞がれた窓口の奥から物音が聞こえたから誰かがいるのかもしれない。 一瞬、どういう構造になっているのか分からなかった トイレの水道。 駅にいるというより山小屋にいるような気分になってくる。 駅前に出るとまさに山の中、かつ薄暗い。 Wikip…

  • JR福知山線・生瀬駅〜武田尾駅、阪急神戸本線・六甲駅〜王子公園駅徘徊

    JR福知山線、新三田行きの電車は生瀬駅に到着した。 この駅までの運賃を調べようとして検索案内アプリに 「いくせ」「いくぜ」と入力して「候補なし」と表示され、 「???」となっていたのは内緒の話。 「なまぜ」と読むそうな。 9月の終わり、 ようやく朝晩は涼しくなってきたが 山間にあるこの駅に降り立つと若干「肌寒い」とすら思える。 今回はかねてから訪ねてみたかった 「JR福知山線廃線敷」を歩いてみるつもりでいる。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 福知山線の生瀬駅〜道場駅間は国鉄時代の1986年の複線電化に合わせて 線路の付け替え…

  • 南海電鉄高野線・木津川駅〜JR大阪環状線・新今宮駅徘徊

    相方が最近すっかり登山にハマっていることもあり、 この週末は高砂市と加古川市にまたがる「播磨アルプス」を縦走する予定だった。 しかしながら相方が急遽仕事に。 僕はそもそも「山は好きだが登山が面倒だから山小屋にいた」だけの人間なもので、 一人で登る気力などもとより存在しない。 そんなもので急遽予定変更して大阪に向かった。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 南海電鉄高野線(汐見橋線)の電車は木津川駅に到着した。 ホームで電車を待っていた客の姿はなく、 ホームに降り立ったのも僕一人。 電車が去ると阪神高速を走る車の走行音だけが響いて…

  • 紀勢本線・御坊駅、和歌山市駅徘徊

    朝、目覚めると太ももがパンパンに張ってた。 前日に須磨アルプスを縦走してきたのだけど、その後遺症であろう。 年も年だし、無理せず今日は一日家で過ごすか、と思ったが 青春18きっぷが一コマ余っている。 この日の天気予報は晴れ。 18きっぷは翌週末まで使えるがここのところの天候を考えると、 今日使っておいた方が良いかもしれぬ。 よたよたと布団を抜け出して西明石駅へ向かった。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 紀勢本線の普通電車は南へ向かっている。 和歌山より南に向かうと一気に南国ムードが高まり 「旅に出てる」って気になってくるのが…

  • 松山・広島ぐるり徘徊

    兵庫県に帰ってきてから、相方と休みがずれてることもあり、 一泊旅行なんていうのから無縁になっていた。 しかしながら今年の盆休みに関しては、 2日間であるが休みがかぶることになった。 当然、どこかで一泊しよう、そんな話になり、 愛媛県の松山に行くことにした。 (道後は高すぎで手が出なかった・涙) 利用するきっぷは「広島・松山割引きっぷ」なるもので、 関西エリア〜広島の新幹線指定席、広島の自由周遊区間、呉〜松山のスーパージェット、松山観光港〜松山駅のリムジンバス、松山の自由周遊区間、松山〜岡山の特急指定席、岡山〜関西エリアの新幹線指定席がついて神姫ゾーン発着なら17100円であった。 (令和5年8…

  • JR予讃線・高松駅、女木島(鬼ヶ島)徘徊

    青春18きっぷを手にして、 紙の時刻表なんぞをめくりつつ、 どこへ行くかと考えるのは至福の時間であったりしたし、 若かりし頃は北海道や四国、近年でも紀伊半島をぐるり一周なんてこともやったけど、 50歳も手前になると、 「このあたり混んでるし嫌だなあ」とか、 「腰が痛くなりそう」とか、 「先日乗った新快速はトイレが故障で使えなかったのよなあ」とか、 ついついネガティブなことばかり考えてしまい、 なかなか行き先が決まらない。 こんな時は駅に行って成り行きで決めよう、と西明石駅に行ったら、 ちょうど播州赤穂ゆきの電車があった。 西明石から播州赤穂までの片道運賃は1170円、往復で2340円。 青春1…

  • 青春18きっぷでもつ次郎、な徘徊

    食文化の違い、なのだろうけど、 兵庫県に帰ってきてから「もつ煮」の印象がずいぶん変わってしまった。 僕は長らく富山の糸庄の「もつ煮込みうどん」や、 群馬県の「もつ煮」みたく、いわゆる「豚もつ」を煮込んだもの、と思っていたが、 関西では「牛」が主流であるようだ。 さらに居酒屋で「もつ煮」を頼むと、 これは「スジ煮」ではないのか、と思うことが多々あり、 未だに想像どおりの「もつ煮」に出会っていない。 そんなもので長らく無性に関東風の「もつ煮込み」を食べたいと思っていた。 そんな中、そばチェーンの「ゆで太郎」が、 もつ煮込みを主力商品とした「もつ次郎」の展開を始めた。 どうやら「ゆで太郎」に併設とい…

  • 大阪メトロ谷町線・平野駅周辺徘徊

    長らく標高2000メートル以上、夏もストーブ必要、みたいなところで生活していたもので、 外界に降りてきてそれなりの月日が流れたが、 相変わらず暑さに弱い。 平日はできるだけ早く出勤して職場で涼み、 夜もできるだけ職場で涼んでから帰宅するようにしているが、 週末はそうもいかぬ。 こんな時、湊山温泉の喫泉の存在はありがたい。 基本的な入湯料は750円であるが、 朝8時までに入れば550円、 これに喫泉の利用料金600円をプラスするだけで、 快適な空間で丸一日過ごすことができる。 当然温泉入り放題、 おまけに朝から生ビールも堪能することができる(笑) 先日も朝から喫泉にこもり、 明石の図書館で借りて…

  • 京都市営地下鉄東西線+αな徘徊

    阪急神戸線の大阪梅田行特急の最後尾に高速神戸から乗車したら、 たぶん、僕と同年代くらいの男が既に寝入っていた。 間違いなく、酔っぱらいである。 この電車、高速神戸が始発であり、 つい先程入線したばかりだ。 そのわりにはよく眠っているなあ、というのが第一印象。 電車は地上に出て神戸三宮に到着。 それなりにお客さんも乗ってきたが、 日曜の早朝ということもあってか混んでるという訳ではなかったが 岡本、夙川と停車して徐々に客は増えていった。 しかし爆睡している男の隣にわざわざ座ろうという方は現れず、 彼の周囲だけ妙な空間が生まれたままだった。 変化が生じたのは西宮北口を出たところだ。 それまで座って寝…

  • JR山陽本線・宝殿駅〜加古川駅徘徊

    自分にとっては慣れ親しんだ駅名(地名)でも、まわりから見ると「すごい」とか「変わってる」と言われることは多々ある。 たとえば僕の実家の最寄り駅は赤穂線の「天和」であり、 幼少期から何の違和感もなく過ごしてきたが 麻雀好きな人に言わせれば(僕は全く麻雀を知らぬが) 麻雀の「天和」は奇跡の役満といわれているらしく、 何とも縁起の良い駅名、となるそうな。 そんなことを意識しつつ山陽本線の駅を眺めていくと、 加古川のひとつ西寄りに「宝殿」という駅がある。 普通電車で車内放送を聴いていると「ほうでん」であるから、 あまりピンとこなかったけど、 冷静に考えれば「宝」の「殿」とは何ともありがたい駅名であるよ…

  • 山陽電鉄本線・山陽魚住〜江井ヶ島駅、西新町駅周辺徘徊

    山陽電鉄本線の姫路行き普通車は明石市の山陽魚住駅に到着した。 JRにも魚住駅が存在するが、 単純に「魚が住む」とはなかなかいい地名であるような気がする。 明石市教育委員会のサイトによると 「魚住」の地名の由来として以下のように記されていた。 魚住の地は、奈良時代中尾住吉神社の神領地で「魚吹きの浜」 と称されていた。意味は魚の住んでいる(食料になる魚が獲れる)砂礫地の海辺ということである。「なきすみ」と いう言い方もあり、凪(なぎ)と隅(すみ)のことで、凪は静かな海、隅は海の端の方を意味する。 この駅を訪問してみようと考えたきっかけは 「明石のパワースポットとはどこであろうか」と検索したら、 表…

  • 阪神電鉄本線・武庫川駅〜JR東海道本線・立花駅徘徊

    阪神電鉄の大阪梅田行き急行電車は武庫川駅に到着した。 この日は何となく朝から蒸し暑かったが、 武庫川駅は川の上にあるだけあってか若干涼しく感じる。 尼崎市側の改札を抜けて北上。 数日前はうんざりするほどの大雨であったが、 この日は一転してどこまでも澄んだ青空が広がっていた。 兵庫県に帰ってきて二度目の夏が着々と近づいてきてるなあ、 と実感。 住宅街の中を北上していると、 今回のお目当てのひとつ、 大庄新市場に到着した。 中を覗くと、一番手前の衣料品店以外はすべてシャッターを閉じていた。 天井には淡い色に塗られた板がグラデーション状に連なっている。 照明は灯っているので暗い印象はない。 昔は賑わ…

  • 福井鉄道・久々右往左往な徘徊

    夕方、福井県の敦賀で所用があったもので (単に酒飲む約束) せっかくなので朝のうちに出発して武生まで足を伸ばしてみることにした。 始発のサンダーバード1号は武生を通過するもので3号に京都から乗車。 車内は非常に混雑していた。 「この列車は12両編成で運転しております。本日、指定席は満席のため、自由席から指定席への変更はできません」 そんな放送が流れている。 僕は窓側のD席の指定席を確保していたのだが、 すでにD席には男が座っており、 お菓子を頬張りつつ大判の時刻表を覗き込んでいる。 僕は男に乗車券を見せてくれるようお願いした。 すると男はめんどくさそうに乗車券を示した。 男の乗車券にはC席との…

  • 神戸電鉄・右往左往な徘徊

    兵庫県に住んでいながらなかなか乗る機会に恵まれない鉄道のひとつに 神戸市内と小野・三木、有馬温泉、三田を結ぶ神戸電鉄がある。 ちょこちょこ神戸市営地下鉄版の「太閤の湯クーポン」で有馬温泉に行っているけど、 神戸電鉄の乗車区間は谷上−有馬温泉とほんの僅かである。 さらに湊山温泉に行くのに新開地から湊川まで乗ったりしているが、 この区間に関しては神戸高速鉄道に乗り入れている神戸電鉄の電車に乗っている、 と言った方が正しいであろう。 とはいえ、神戸市内の地下区間から一気に六甲の山越えに挑み、 鈴蘭台に達する区間など、何度乗ってもワクワクするし、 自社の収入を考えれば間違いなく不利になるであろう、 谷…

  • 京福電鉄北野線・北野白梅町〜妙心寺駅徘徊

    先日、幼馴染みと2人で四国を半周ドライブしてきた。 赤穂から明石に迎えに来てもらって淡路島経由で徳島、高知は室戸へ。 かねてから願っていた母方の祖父母や叔母の墓参りも無事になしとげ、 安芸て一泊。 高知の味覚や酒を堪能、 香川でうどんを食べて赤穂に帰り、 打ち上げと称してまた飲んで、と非常に楽しい1泊2日であった。 で後日である。 明石に帰ってから幼馴染みが送ってきた1枚の写真に、 「むむむ」となった。 それは僕が祖父母の墓に手をあわせている様子を後ろから撮ったものであったが、 髪の毛が真っ白、かつ、つむじのあたりの地肌が露出しているのである。 びびった僕は相方に写真を見せた。 「なあ、俺の後…

  • 淡路市岩屋徘徊

    この日は朝から電車に乗って徘徊するつもりであったが、 前日に実家でちょっとした力仕事をしたこともあってか、 全身が筋肉痛というか身体の節々まで痛い。 何だかんだで50歳目前なのだ。 若い「つもり」でいても現実はいろいろと厳しい。 こりゃ徘徊どころではないなあ、とため息をつき、 とりあえず行きつけのマッサージ店を予約して、 よたよたと家を出た。 マッサージ店は明石駅近くの超レトロな雑居ビルの一画にあるのだけど、 ビルの耐震性云々の問題で大半のテナントは移転している。 このマッサージ店もこの先が気になるところであるが、 腕は確かなもので、他に行ってもお世話になりたいものだ。 そんなこんなでマッサー…

  • 京阪電鉄本線・萱島駅〜大和田駅徘徊

    気づけば4月。 さまざまなモノやサービスの値上げばかりが取り沙汰されているが、 多少値が上がろうと、残っていればそれでいいではないか、 なんてことを思うようになりつつある。 そのきっかけがいわゆる「フリーきっぷ」の類。 今年はJR西日本の「北陸乗り放題きっぷ」でうろうろすることを考えていた。 しかしながら3月末で発売終了に。 兵庫県に帰ってきてから日帰り旅行で愛用していた「関西1デイパス」は 春夏秋冬とこれまで通年で発売されていたが、 この春からひっそり姿を消していた。 何だかなあ、という思いしかない。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push…

  • 南海電鉄本線和歌山市駅、加太線徘徊

    好きな駅は数あれど、 自分の中で最も好きなのは南海電鉄のなんば駅であったりする。 阪神なんば線の大阪難波駅から地下道を抜け、 大階段に差し掛かると「出かける」というテンションが一気に上がる。 その昔、大阪ー富山の高速バスは南海と地鉄の共同運行だったもので、 この頭上にある南海サウスタワーホテル(現スイスホテル)5階のバスターミナルから出発していた。 高校3年生の3学期なんて、学校がある日だけ富山から高速バスで往復していたから、 若かりし頃はかなりお世話になった。 そんなもので、僕にとってなんば駅は富山への出発地点であった、とも言える。 (adsbygoogle = window.adsbygo…

  • 阪神電鉄本線・出屋敷駅〜JR東海道本線・尼崎駅徘徊

    今更書くまでもなく、僕は「酒飲み」であり、 幾多の失敗、醜態をさらしてもなおやめずにいるのは 完全に依存症なのであろう、という自覚はある。 もうひとつ、酒に関して自覚しているのは ある一定量に達すると「すぐに寝る」ということか。 そんなもので、僕にとって、 寝る場所と職場が一緒の「住み込み」の生活というのは、 酒を飲むという点においても非常に都合がよかった。 休みの日も、仮に富山駅前で飲んだとしても、 市電に10分ほど揺られれば帰宅できた訳で、 仮に市電内で寝てしまったとしても運転士さんに起こされて (その点において多大な迷惑をかけていることは反省している) 終わりであったが、 兵庫県に帰って…

  • JR山陽本線・姫路駅〜JR播但線・京口駅徘徊

    僕は小学生の頃からメガネをかけていたが、 この年までメガネとは無縁だった幼なじみが 「全然手元見えんのじゃ」とスマホを遠ざけ、 「会社じゃずっと老眼鏡しとる」とため息をつく。 視力がいいと老眼になりやすく、 近視だと老眼になりにくい、そんなイメージがあったので、 「まあまあ、ジジイになった、つーことだ」 と他人事のように励ましていたが、 最近、急激に手元の文字が見づらくなってきた。 うーむ、コンタクトが合わなくなってきたのかな、 と最初は思ってた。 しかし、遠くは見える。 スマホなら文字を大きくできるが、 紙の書類などはそうもいかぬ。 「まさか、俺も老眼なのか」 僕は恐る恐る100円ショップの…

  • 阪神電鉄武庫川線徘徊

    昨年富山に移住した方が 「富山でやりたい100の事」なるリストをSNS上で公開しているのを拝見し、 こうやって書き出せるってのも素晴らしい才能だなあ、と思いつつ、 この方のやりたい100の事のうち、 はたして僕はどれくらいやってるんだろうかと思って数えてみたら、 85くらいはやっていた。 しかしながら 県内の著名な観光地の大半は行ったつもりでいたけれど、 松川や庄川峡の遊覧船は乗ったことないし、 大牧温泉も結局未訪問のまま、 風の盆も一度も現地で見たことないんだよなあ、と、 行きたい、やりたい、見たいと思いつつ、 実行できていないことが結構あるってことに気づく。 ま、来年50歳になればJR西日…

  • 大阪市大正区平尾〜港区八幡屋徘徊

    大阪環状線の大正駅を電車で通るたびに思い出すことがある。 大正区には母方の祖母を始めとして多くの親戚が住んでおり、 小学校5年生だったか、6年生だったかの冬休み、 僕は妹と2人で「親戚の家をまわってお年玉をもらってこよう」という、 小学生なら誰もが考えがちな計画をたて、実行した。 計画通り、いや、想像以上のお年玉を得た僕と妹はすっかり満足して、 大正駅から赤穂へと帰路についた。 しかしながら、環状線の電車に乗った瞬間、僕は青ざめた。 お年玉を入れていたカバンがない! あれ、おばあちゃん家に忘れてきたのか、 いや、さっききっぷ買った時はあったはず。。。。 妹には冷たい視線を向けられるし、みじめと…

  • 阪急宝塚本線徘徊

    先日、職場の30代の子に「富山に住んでた」云々と話したら 「爺ちゃんが富山に住んでました」なんてことを言い出し、 「へえ、富山のどのへんよ」と聞いたら 「トイザらスのすぐ近くです」なんて言う。 むむ、これは富山市か高岡市かと思いつつ 「近くに路面電車とか走ってた?」と聞いたら 「それで富山駅から行ってました」とも言う。 まじかー、間違いなく五福あたりではないか。 俺も近くに住んでたんだよーとテンションあがりつつ、 「つーことは父ちゃんは富山生まれつうことか」となり、 「大学進学でこっち来たそうです」 と、兵庫県内の超有名国立大学の名前を挙げ、 「???」とのけぞりそうになりつつ、 「つーことは…

  • 近鉄奈良線・新春の寺社をめぐる徘徊

    年末の休みに入った途端、朝から晩まで飲み続け、 大晦日から正月にかけて赤穂の実家で飲んで食って寝てを繰り返し、 2日に姫路のスーパー銭湯行って体重計に乗ったら2キロ増し。 まあ、しゃあないよなあ、と言いながらその日も連れと飲み続け、 気づけば休暇も最終日となった4日、 「今日は湊山温泉に行くべ」と、 出勤する相方とともに早朝の電車に飛び乗った。 しかしながら電車に乗ってまもなく 「待てよ、今日は水曜日だから休館日ではなかろうか」 なんてことに気づき、 調べてみたら本当に休館日で、 「うー、神戸駅から20分歩いて閉まってたら新年早々ショックでかかったろうな」 とホッとしたのもつかの間、 ならこん…

  • JR山陽本線・須磨駅〜新長田駅徘徊

    こないだ近所の歯医者さんに行って、 支払い済ませたところで窓口の女性(たぶん僕と同世代)が 「変なことお聴きしますが◯◯さん(僕の名字)のお父さんって鹿児島の方ですか」 という。 「ええ、そうですけど」と答えたら 「甑島ですか」と続けた。 「???」とめっちゃ動揺しつつ「そうです」と答えたら、 「私、旧姓が◯◯なんです。親戚以外で初めてお会いしました」 と笑う。 こういっちゃ何であるが僕の名字(本名)はかなり珍しく、 かつ漢字は簡単であるのに大半の方は「読めない」。 小中学校の頃、僕はこの名字が嫌で嫌で仕方なく、 田中くんとか鈴木くんとかが羨ましくてしかたなかった。 しかしながら社会人になって…

  • 阪神電鉄本線・御影駅〜青木駅徘徊

    今神戸で働いている福井の連れと夕方から飲むことになり、 何ならその前に風呂でも行くかとなり、 何ならその前にうろうろするかとなり、 「そんでもって俺は何時にそっちに行けばいいのだ」と問えば 「10時半」と言われ、 「そのあたりで丸一日うろうろするつもりか」と問えば 「何とかなるやろ」みたいなやりとりがあって 10時すぎに阪神電車の御影駅に着いた、 というのが今回の話の始まり。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 御影駅は何年か前にフェリーからの乗り継ぎで利用したことが一度あるだけで、 下車したのは初めて。 時間があったので周囲を…

  • 神戸高速鉄道・湊川駅〜新開地駅徘徊

    昔からいわゆる「館内着」に着替えて一日だらだら過ごせる いわゆる「健康ランド」的な施設が好きだった。 風呂に入ってビールを飲んで、漫画読んで、映画見て、、、 20代の頃、富山では「KAKEOパレス」や「東洋健康ランド」、 福井では「ジョイフルFUKUI」、 地元だと太子町に大きな健康ランドがあってかなりの回数足を運んだが、 時代の流れなのかいずれも閉館してしまった。 兵庫県に帰って来てからは、電車だと格安で行ける 有馬温泉の「太閤の湯」に毎月行ってるのだけど、 そろそろ新規開拓をしたいなあ、と考えていたが、 やはり時代の流れなのか、選択肢はそう多くはない。 そんな矢先気になったのが、先日お邪魔…

  • JR大阪環状線・新今宮駅〜阪堺電車・天王寺駅前電停徘徊

    流行りの病に相方ともども感染し、 永らくの自宅療養。 現場仕事なものでテレワークとも無縁だし、 かといって一日眠れる体力があるほど若くはない。 うーむどうすっか。 こんな時にも酒に頼りたくなるのが アルコール依存症、みたいなものなのかもしれない。 流石にやめておけ、と脳裏で誰かがささやき、 いいねか、いいねか、やることねえし、 ともうひとりの誰かがささやく。 そんでもって流しの下に入れてある日本酒を一杯だけさ、 と朝からグビリ。 無論一杯で収まるはずもなく、もう一杯ぐびり。 3杯も飲めば眠くなり、 布団に入ってしばし爆睡して、 目が覚めたらまた一杯。 うーむ、自宅療養なんてやってたらアル中にな…

  • JR山陽本線・西明石駅〜明石駅徘徊

    電車に乗った瞬間に鹿児島の離島に暮らす同い年の従兄弟から着信があった。 電車内なので出る訳にはいかない。 うーむ、とあれこれ思案する。 従兄弟とは祖父の葬儀以来かれこれ10年以上会っていない。 従兄弟からかかってきた電話となると、 その祖父の容体が急変した時、ではなかったか。 祖父も祖母もすでに他界している。 となれば、叔母か叔父の身に何か起きたということは安易に想像できた。 しかしながら、叔母か叔父に何かあったのならうちの親からも何かしらの連絡があるだろう。 すると、しばらくしてから母親からも着信が。 やはり電車内なので出ることができない。 僕はすっかり絶望的な気分に陥っていた。 うーむ、叔…

  • 名古屋市営地下鉄桜通線・国際センター駅〜鶴舞線・上前津駅徘徊

    先日、サイコロきっぷを使って城崎温泉に行った際、 城崎ロープウェイ乗り場の売店で「黒部の氷筍水」なるペットボトルが売っていた。 はて、なんで兵庫県の城崎で富山の黒部なのだ???と思っていたら、 関西電力株式会社の初代社長、かつ黒部ダムの建設を指揮した太田垣士郎氏が城崎出身で、 故郷発展のための観光施設としてロープウェイの建設を提案、 その後関電や阪急電鉄、地元などの賛同を得て建設に至った流れがあり、 「黒部の氷筍水」は関電不動産の商品であることがわかった。 そんな太田氏の記念館がロープウェイ山麓駅前にあり、 中では黒部ダム建設に関する映像も流れていたりと、 思わぬ形で富山と兵庫のつながりみたい…

  • 名古屋市営地下鉄桜通線・国際センター駅〜鶴舞線・上前津駅徘徊

    先日、サイコロきっぷを使って城崎温泉に行った際、 城崎ロープウェイ乗り場の売店で「黒部の氷筍水」なるペットボトルが売っていた。 はて、なんで兵庫県の城崎で富山の黒部なのだ???と思っていたら、 関西電力株式会社の初代社長、かつ黒部ダムの建設を指揮した太田垣士郎氏が城崎出身で、 故郷発展のための観光施設としてロープウェイの建設を提案、 その後関電や阪急電鉄、地元などの賛同を得て建設に至った流れがあり、 「黒部の氷筍水」は関電不動産の商品であることがわかった。 そんな太田氏の記念館がロープウェイ山麓駅前にあり、 中では黒部ダム建設に関する映像も流れていたりと、 思わぬ形で富山と兵庫のつながりみたい…

  • JR山陽本線・神戸駅〜神戸高速鉄道・新開地駅徘徊

    7月末から車両故障で運休していた六甲ケーブルが9月頭に再開したもので、 大阪の友人と六甲山を超えて有馬の風呂に入りに行くことになった。 そんでもって10月半ばの週末に、 阪急三宮駅の窓口で「有馬・六甲周遊パス」を購入しようとしたら 「六甲ケーブルは車両故障のため運休しており、代替バスのご利用になります」 とのこと。 自分は多分「はにわ」みたいな表情になっていたと思う。 「え、運行再開したんですよね」 「再開しましたけどまた運休です」 うーむ、 仮に富山で立山ケーブルが運休したとなれば、 それなりに大ニュースになると思うのよな。 しかし僕自身、日中は神戸市内で勤務してて、 運転中はもっぱらKis…

  • 山陽電鉄本線・板宿駅〜JR神戸線・新長田駅徘徊

    それなりに髪の毛がある状態から坊主にした時、 さわやかになるのは若者、 ガラが悪くなるのはおっさん、 そんな自覚はあったが、 コロナ云々で床屋に行くのもめんどくさくなり、 長らく自分でバリカンで坊主にするようにしていた。 相方からは不評であったが、 坊主だと白髪も目立たぬし、 朝に寝癖を気にする必要もない、 何より銭湯とか行ってもすぐに乾く、と、 いいことづくめであるもので、自分では気に入っていた。 しかしながら、坊主の唯一というか最大の欠点は 「寒い」ということで、 年々寒さに対する耐性のようなものが衰えてきていることが実感できてるし、 生活環境もいろいろ変化があったもので、 ぼちぼち坊主を…

  • 山陽電鉄本線・高砂駅〜JR山陽本線・加古川駅徘徊

    黒部ルートの新名称が「黒部宇奈月キャニオンルート」に決定したそうな。 英訳としてはあってるんだろうけど、 キャニオンといえば大陸の大河をイメージしちゃうし、 黒部はちょっと違うのでは、という気がしなくもない。 日本全国、◯◯渓谷や◯◯峡は数あれど、 峡谷と呼んでるのは黒部以外は数少ないだろうし、 もう少し何とかならんかったのか、と元富山県民としては思う。 とはいえ、まあ、決まったものは決まったものであるし、 新ルートそのものには期待はしている。 ただ、関電としては間違いなく「宇奈月ー扇沢」を推してくるであろうし、 きちんと富山県内で周遊してもらえるよう、 今からしっかり対策を練っておいてほしい…

  • 南海電鉄汐見橋線・西天下茶屋駅〜本線・天下茶屋駅徘徊

    先日、某テレビ番組で、 富山県氷見市に住んでいる女優の紺野美沙子さんが「地元のスーパーの歌を口ずさんでしまう」と、 「アルビス」「大阪屋」の曲を歌っているのを拝見し、 元富山県民としては「本当にそうよなあ」とめちゃくちゃ納得。 兵庫県のスーパーでも何かしら流れているのだろうけど、 さっぱり記憶に残らないの「アルビス」「大阪屋」のインパクトがそれだけ強いということか。 ドラッグストアでも「ゲンキー」や「クスリのアオキ」といった 北陸が中心のお店はやたらと音楽が耳に残るという印象があるし、 北陸のお店は「音楽」に力を入れている、ということなんだろうか。 それにしても紺野美沙子さん、しっかり氷見で根…

  • 山陽電鉄本線・霞ヶ丘駅〜山陽垂水駅徘徊

    何となくネットを眺めていたら「???」となった写真があった。 明石海峡大橋が見える海辺の住宅街にでんとある古墳。 すぐ脇を山陽電車が走っている。 調べてみると「五色塚古墳」というそうで 山陽電鉄本線の山陽垂水駅と霞ヶ丘駅の間にあるらしい。 うーむ、最近わりと山陽電車に乗ってるのに、 全然知らなんだ。 www.feel-kobe.jp まあ、冷静に考えたらこのあたりで電車に乗っていれば、 どうしても線路の海側、明石海峡大橋に視線が行ってしまう訳で、 山側にある古墳に気づかなかったのも仕方ないような気がする。 全然知らないことは多々あるもんだと出かけることにした。 (adsbygoogle = w…

  • 神戸市営地下鉄海岸線徘徊

    神戸新聞2021年7月21日付記事より抜粋 神戸市南部を走る市営地下鉄海岸線は開業以来20年連続となる赤字の見込みで、累積赤字は1千億円を超える。著しい人口減少、高齢化が進む長田、兵庫区の南部を活性化させるため、総事業費約2400億円をかけて整備。沿線のてこ入れもし、利用客は徐々に増えていたが、新型コロナウイルスが赤字運行に追い打ちをかける。 海岸線は2001年の開業に前後して、沿線でマンション開発や大型店誘致が進み、神戸ウイングスタジアム(兵庫区、現ノエビアスタジアム神戸)も完成。市は00年、利用客数を1日平均8万5千人、5年目には13万人と見込んだが、実際は3万人台で推移した。その後、10…

  • 京阪電鉄京津線、石山坂本線徘徊

    毎日暑いし六甲山で涼んでから有馬温泉でも行くかなあ、 と思っていたけれど、 調べてみると六甲ケーブルは故障のためかれこれ1カ月近く運休中。 (バス代行はあるとのこと) 僕は7月16日にこのルートで有馬温泉に行ったのだけど、 (朝から延々と飲んでたので記事にはしてない) まさに「ミニアルペンルート」みたいな感じでなかなか楽しくて、 ぜひ再訪したいと考えていた。 ところが22日夕、点検中に台車に亀裂が見つかり、運休。 8月9日には「再開時期は未定」との報道が。 何はともあれ安全第一、 一刻も早い再開を願っております。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle [])…

  • JR舞鶴線・東舞鶴駅、西舞鶴駅周辺徘徊

    JR西日本が「サイコロきっぷ」なる商品を発売した。 キャッチフレーズには 「さぁ、偶然から始まる列車の旅にでかけよう。 旅先は、北陸から九州まで全7駅!」 とある。 要するにサイコロを振って行き先が決まる、という遊び心あふれるものであるが、 起点が大阪ということもあり、 自分としては特に食指が動く、という訳ではなかった。 しかしながら、「面白そう」と反応したのは相方で、 「倉敷に行きたい、久しぶりに芦原温泉でもいい」とサイコロを振った。 で、行き先は「東舞鶴」と出た。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 東舞鶴行きの特急「まいづ…

  • 山陽電鉄本線・飾磨駅〜JR山陽本線・姫路駅徘徊

    先日、小学校からの幼なじみ5人で地元で飲んだのだけど、 顔を合わせて最初の会話が話題が「血圧」の話で、 さらに僕以外の4人は自分の最高血圧と最低血圧を把握していたことに驚き、 スマホを眺めれば目を細めては遠ざけて、、、、 と、何だかんだでみんな50歳手前なんだなあ、としみじみ思う。 で、その時の帰り際、 姫路の「えきそば」の話になり、 僕は姫路で一旦電車を降りて食べて帰ろうと考えたのに、 赤穂を出て坂越くらいで既に寝入ってしまい、 大久保出たあたりで飛び起きて、 「ああ、えきそば食いそびれた」と思い、 それから一週間「えきそば食べたい」とずっと考えて、 この日とりあえず姫路に向かった、というの…

  • JR東海道本線・灘駅周辺徘徊

    松井山手行きの普通電車は灘駅に到着した。 兵庫県に帰ってきてから、三ノ宮以東へ出かける時はほぼ阪神か阪急を利用しているもので、 JRの電車で三ノ宮の先に行くのはずいぶん久しぶりな気がする。 とはいえ一駅だけど。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 何だかこの日はわたわたしてしまい、 この時点で14時20分、かつまだ昼飯を食べていない。 うーむ、中途半端な時間だなあ、、、、 多くの食堂は昼休憩の時間だよなあ、と思いつつ海側を目指す。 灘駅を出てすぐのところに一見して廃線跡とわかる遊歩道があった。 「臨港線」とある。 ああ、春日野道…

  • 阪急電鉄京都線・西院駅〜大宮駅徘徊

    阪急電鉄京都線・京都河原町行きの電車は西院駅に到着した。 この駅にはちょっとした思い出がある。 僕が20歳だった頃、当時勤務していた山小屋のアルバイトの大半 (30人くらいいたと思う)が秋の終わり頃に京都に集結し、 京都、奈良、大津、京都と場所を転々としながら 三日三晩飲み続けたことがあった。 最後までいたのは関西在住のメンツだけであったが、 老若男女、北は北海道から南は九州の子まで集まり、 それはそれは楽しいひとときであった。 そして誰かが帰路につくたびに、 残ったメンツで駅までお見送りに行っていたのである。 で、九州から来ていた女の子が帰るもので、 お見送りに来たのがこの西院駅だった。 女…

  • 阪神電鉄本線・尼崎駅周辺徘徊

    大阪梅田行きの直通特急は尼崎駅に到着した。 阪神なんば線の開業後は兵庫県内から大阪ミナミへのアクセスが一気に向上し、 これまでも乗り換えの為にちょこちょこ利用している駅ではある。 しかしながら、改札を抜けるのは一体何十年ぶりなんだろうか。 尼崎はダウンタウンのお二人の出身地として知られる街であるが、 僕の両親が出会った街でもある。 父も母も働きながら尼崎の定時制高校に通っていたのだけど、 母親の住み込み先が阪神の尼崎駅周辺だったようだ。 結婚後も母は当時の住み込み先との付き合いが続いていたようで、 幼い僕や妹を連れて、ちょくちょくこの尼崎を訪れていた。 そんな記憶が残ってるのも 普段大阪方面に…

  • 神戸電鉄有馬線・丸山駅~神戸高速鉄道・新開地駅徘徊

    神戸電鉄の電車に新開地から乗車したら、 行き先に「押部谷」とあり、 はて、初めて見る駅名だなあと思ったら、 この日は某ゴルフ大会が開催されており、 粟生線・西鈴蘭台止まりの電車が延長運転されているそうな。 で、押部谷にはそんな大きな大会ができるようなゴルフ場があるのかと思ったら、 そのゴルフ場の最寄り駅は「木津」または「谷上」とあり、 しばし頭が混乱したが地図で確認すればなるほどと思い、 「押部谷」行きであるのは単に折り返し設備の関係なのであろう。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 地下にある新開地を出た電車は湊川を過ぎると地…

  • 阪神電鉄本線・大石駅〜新在家駅徘徊

    阪神電鉄の大阪梅田行き普通電車は大石に到着した。 2面4線の高架駅、停車するのは普通電車のみ。 ちょうど似たようなタイミングで上下線の電車が出発していくと、 ホーム上からは人の姿が消え、静寂に包まれる。 僕がまだショーネンだった頃、 山陽電鉄の特急電車の行き先に、 「阪急六甲」と「阪神大石」行きが存在していた。 何となく、阪急六甲なら六甲山の最寄り駅なんだろうな、 といったことを考えていたが、 それに対してさっぱりイメージが沸かなかったのが阪神大石の方だった。 大石とはいったいどんなところなんだろうか、と、 ショーネン時代の僕は一人で大阪の親戚宅を目指す際、 山陽の「阪神大石」行き特急に乗った…

  • 阪急電鉄神戸高速線・花隈駅~阪神電鉄本線・神戸三宮駅徘徊

    阪急電鉄神戸高速線花隈駅に降り立つ。 長らく阪急の三宮以西は神戸高速鉄道、みたいな印象があったが、 いろいろあって今は阪急の駅、という認識でいいのかな。 どうも最近すっかり頭が固くなり、 いろいろ資料に目を通してみてもいまいち理解できない、 けど、ま、いいや(笑) (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 地上に出ると5月だというのに初夏を思わせる陽気。 駅から山側への坂道をほんの少し上っただけで、 じわりと額に汗が滲みだす。 住宅街の先に立派な石垣が現れた。 「花隈城跡」とある。 へえ、こんなところに、今まで全然気づかなかった、 な…

  • 阪神電鉄本線・杭瀬駅周辺徘徊

    兵庫県に来てからずっと訪ねてみたいと思っていたのが 尼崎市の杭瀬という町だった。 何年か前の記事にも書いたことの繰り返しになるが、 僕の地元の幼馴染みが高校を出て就職、 配属されたのが杭瀬にある工場で、 彼は工場の近くにある古びた木造2階建ての社員寮に暮らしていた。 僕は富山と地元の赤穂を行き来する際には毎回のようにこの寮に立ち寄り、 幼馴染みと酒を飲んでいた。 彼の部屋は「たまり場」みたくなっており、 同僚の方々は「お、富山の兄ちゃんまた来たんか」みたいな感じで 一緒に飲んでいた。 何より、当時の僕の富山での生活は ほぼほぼ年上の人たちに囲まれた世界だったもので、 同世代の子たちがわんさとい…

  • 山陽電鉄本線・人丸前駅〜山陽明石駅徘徊

    山陽電鉄本線・人丸前駅に降り立つ。 この駅で降りたのは恐らく二度目。 小学生の頃、同じ社宅に住んでた人たちと年に一度、 電車で日帰り旅行するのが恒例行事になっていて、 明石の天文科学館を訪ねたことがあった。 僕がわがままを言ったのか、周囲が気を利かせてくれたのか、 姫路から乗ったのか、明石から乗ったのかも定かではないけれど 僕は始めて山陽電車に乗せてもらって、この駅で降りたのだ。 周囲の子は誰も電車に興味がなかったので、ひとりコーフンしていたと思われる。 まだ高架線でなかった頃のことである。 ただ、その時に見たプラネタリウムの映像に、 記憶違いでなければ髪の毛が蛇の女の人が出てきて、 僕はとん…

  • 神戸高速鉄道・高速長田駅〜JR神戸線・新長田駅徘徊

    神戸高速鉄道・高速長田駅に降り立つ。 神戸高速鉄道といえば、阪神・山陽の直通電車や新開地まで一駅乗り入れる神戸電鉄の運賃が割高になってしまうなど、 これまであまりいい印象がなかったのだけど、 単に神戸市内の移動手段としてみれば、 安くて早くて、本数も多い、快適な鉄道であることに気づく。 初乗り運賃なんて130円だし、三宮から西代まで乗り通しても150円である。 単に通過利用するのと実際に乗り降りしてみるのでは、 いろんなモノの見え方が変わってくるもんだなあ、と思う。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); ひとまず長田神社にお参りし…

  • 山陽電鉄、神戸高速鉄道・神戸市内の桜をめぐる徘徊

    北陸新幹線延伸に伴う福井の並行在来線の社名が 「ハピラインふくい」に決まったそうで、 SNS上では様々な意見が上がっているが、 福井鉄道とえちぜん鉄道がすでにある以上、なかなか難しい選択であったろうし、 個人的には「カニ」とか「恐竜」とか入らなくてホッとした、というのが 正直なところ(笑) 今後はIRいしかわ鉄道やあいの風とやま鉄道、えちごトキめき鉄道、しなの鉄道など、 北陸新幹線の並行在来線全社で協力していろいろ盛り上げてほしいなあ、と思う。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 夕方に神戸の三宮で所用があったもので、 それまで…

  • 名鉄名古屋本線・堀田駅〜名鉄常滑線・道徳駅徘徊

    ふだんから外食をする時は、 自分と嗜好があいそうなブロガーさんの記事なり、 ユーチューバーさんの動画を大いに参考にさせてもらっているのだけど、 似たようなタイミングで、 とあるブロガーさんとユーチューバーさんが同じ食堂を取り上げていた。 名鉄名古屋本線の堀田駅にある食堂で、 記事なり動画なりを拝見すると、 店の雰囲気といい、豊富なメニューといい、まさに自分が追い求めていた 理想の食堂といえた。 しかしながらこのお二方が似たようなタイミングでこの食堂を取り上げたのは理由がある。 この食堂を含む名店街が耐震工事の関係でまもなく閉鎖されるのだ。 うわ、これは是非行かねばと思い、数日たってから出かける…

  • 名古屋市営地下鉄桜通線徘徊

    先日、とあるテレビ番組で富山県の奥地にある山小屋が3軒ほど紹介されていた。 山小屋も何だかんだで時代の流れとともに姿を変えつつあり、 僕は「それも当然」と思いつつも若干寂しさもあったりしたのだけど 今回紹介されていた山小屋はいずれも僕が知っている山小屋のままで、 ちょっと嬉しくなりつつ見入ってしまった。 その番組内で真砂沢の小屋の親父さんが飯炊きをしている様子も出ていたが、 使っていた圧力鍋は、 恐らく僕が働いていた小屋で使っていたものと同様のものと思われ、 何となくだけど未だに炊けそうな気がした。 ↑飯炊き中、30年前の僕 で、このタイプの鍋は当時はまだ「新しい方」で、 基本的には奥の床にあ…

  • 三岐鉄道北勢線・西別所駅〜近鉄名古屋線・桑名駅徘徊

    先日、「バナナマンのせっかくグルメ」なる番組で、 富山の方のおすすめとして「糸庄のもつ煮込みうどん」が紹介されていた。 冷静に考えてみれば、僕自身も高校生の時に 富山の方に「うまいもん食わせてやっちゃ」と連れて行かれたのが糸庄であった訳で、 その後富山県民となった僕自身も 遊びに来た地元の友人とか、 一緒に働くことになった他県出身の方の大半を糸庄に案内しており、 その後富山に暮らすようになった方々の多くが糸庄にハマっているのも現実な訳で、 かなり納得できる内容、といえた。 当然富山に帰りたくなるのは当然の話であったりするが、 そう簡単に行きます、という訳にはいかぬ。 だが近場でもいいからどこか…

  • 東海交通事業城北線・各駅停車な徘徊

    2021年12月1日、東海交通事業・城北線は開業30年を迎えたそうな。 plus.chunichi.co.jp 鉄道ファンなら誰にでも「お気に入り」の鉄道というのがあるだろうが、 僕の中で城北線というのはかなり上位にランキングされる鉄道であったりして、 若かりし頃からちょこちょこ乗りに来ていた。 しかしながらもともと「乗り鉄」だったもので、 ほとんど駅周辺のことは知らない。 城北線の駅は枇杷島、尾張星の宮、小田井、比良、味美、勝川の6駅のみ。 ダイヤは1時間に1本程度であるが、行きつ戻りつを繰り返せば、 案外効率的に各駅を訪ねることができるのではなかろうか、 そんな思いで城北線に乗りに行くこと…

  • 名古屋市営地下鉄名港線・築地口駅〜名古屋港駅徘徊

    気づけば1月も3分の1ばかり経過。 この連休の富山は天気も良かったのか、 多くの立山連峰の写真がSNS上にアップされており 「やっぱスゲーところだなあ」と思う反面、 一年前の今頃は大雪で大変だったなあ、なんてことも思い出す。 sonohino.com そして、雪のない冬はやはり楽だなあ、と思う反面、 除雪なり、雪道や凍結路を歩くというのは、 いい運動になっていたんだなあ、 と腹の肉をつまみながら思う。 酒量が減って一時期体重も減ったけど、 最近また体が重いのよな。 現実を見るのが怖くて最近は体重計にのれずにいる。 ま、今の時期にも徘徊を楽しめるというのは、 やはりありがたいことよなあ、と部屋を…

  • JR中央本線・鶴舞駅〜名古屋駅徘徊

    JR中央本線の快速電車は鶴舞駅に到着した。 僕はこの駅に降り立つのは初めて、だったはずだけど、 ホームからの景色や駅周辺に何となく見覚えがある。 しばらく駅周辺を歩いていたら、10年くらい前に 何かの資格試験を受けにきたのが鶴舞だったんだなあ、 なんてことを思い出した。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 何はともあれまずは昼飯と、 住宅街の一画にある食堂に入り、 きしめん定食を注文。 正直に書けば、若かりし頃に某所で食したきしめんに あまりいい印象を持てなかったもので、 何となくこれまで避けていたのだけど、 せっかく今愛知県に…

  • 名古屋市営地下鉄名城線・市役所駅〜ナゴヤドーム前矢田駅徘徊

    名古屋の町をうろうろするようになって気づくのは 「案外神社やお寺が多い」ってことで、 都道府県別で調べてみれば神社の数は全国で4位であるが、 寺院の数は全国1位、神社・寺院の合計数でも1位であるそうな。 合わせて思うのは 「案外レトロかつ重厚な建物も多い」ってことだろうか。 有名なところでは市役所や県庁が挙げられるだろうけど、 橋や閘門などでも「おお」とつい見入ってしまうものが そこいら中に点在していたりする。 中でも、大正11年に建設された裁判所が、 現在も「市政資料館」として公開されているとのことなので、 寺社巡りも合わせて訪ねてみることにした。 (adsbygoogle = window…

  • 名古屋市営バス・基幹2系統徘徊

    最近、名古屋の栄に出る時には地下鉄ではなく、 上小田井駅から市バスを利用することが多くなった。 日中は1時間に1本程度と本数があるとは言い難いけれど、 「いつでも乗れる」地下鉄より、 「○分のバスに乗ろう」と時間を区切って行動できるもので、 田舎者の自分には性にあっているような気がする。 何より、地下鉄と違って景色を楽しめるのがいい。 で、このバスに乗っていると、 市役所付近で奇妙な光景を目にすることになる。 自分が乗っているバスは普通に道路一番左寄りの車線を走り、 路肩に設置されたバス停に停車するのだけど、 まるで路面電車のように道路の真ん中を走っているバスがあり、 立派な停留所も設けられて…

  • 四日市あすなろう鉄道、近鉄名古屋線・近鉄四日市駅周辺徘徊

    相方が大阪へ行くのに近鉄全線3日間フリーきっぷを利用して、 1日分余るしどっか行ってくれば、なんて話になった。 で、若かりし頃ならば 「よっしゃ、京都行って大阪行って帰ってくるべ」とか 「奈良や吉野あたりもいいなあ」とか 考えたであろうが、残念ながらもう若くはない。 せめて1泊なら多少遠出をしたいという思いもあれど、 日帰りなら近場で十分である。 さて、どこへ行くかと地図を眺めつつあれこれ思案するのはやはり楽しい。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 近鉄名古屋駅から急行電車に揺られること30分と少々で近鉄四日市駅に到着。 駅前…

  • 名鉄名古屋本線・豊橋駅周辺徘徊

    せっかく名鉄沿線に暮らしているのだから、 久しぶりにパノラマスーパーの展望車に乗ってみようと考えた。 僕が日頃から使っている犬山線だと、 豊橋行きの特急が30分毎に走っている。 しかしながら、名鉄の特急車両には 中部国際空港行きの「ミュースカイ」こと2000系、 一部特別車の2200系、 「パノラマスーパー」こと1200系の3種類があり、 ミュースカイは時刻表を見れば一目瞭然であるが、 通常の特急は2200系か1200系かは掲載されていない。 うーむ、はて、どうすりゃいいのだ、としばし考え、 名鉄のサイトから特別車両券購入のページへ飛び、 日付と利用区間を入力すれば、列車の一覧が表示され、 「…

  • 名鉄名古屋本線・山王駅〜近鉄名古屋線・米野駅徘徊

    手元に先日図書館で借りてきた 「東海・名古屋」の古いガイドブック(1998年4月発行)があり、 鉄道路線図を開いてみれば、 中部国際空港やあおなみ線は存在せず、 地下鉄名城線も大曽根ー名古屋港、新瑞橋間のみで、 今とはずいぶん違うもんだなあ、と思って見ていたのだけど、 「へえ」となったのは名鉄名古屋本線の現在の「山王駅」が 「ナゴヤ球場前」駅になっていたことで、 そういやその昔、JRにも「ナゴヤ球場正門前」なんていう駅があったよな、 今はどうなってるんだろうか、 などと考えたのが今回の徘徊のきっかけ。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push(…

  • 名鉄小牧線・上飯田駅周辺徘徊

    前日までの天気予報では確か「曇り」だったはずなのに、 目覚めて外を眺めたらしとしと雨が降っていた。 うーむ、今日はフリーきっぷ買ってうろうろするつもりで、 食堂や沿線の銭湯をピックアップしていたのに、、、 まあ、行けばいいのであるが、 何となく気が乗らず、 かといって雨はそのうちやんだけど、 薄暗い空は再び泣き出しそうな気配で、 だらだら過ごしていると気づけば昼近くになり、 小腹が減って「イトメンのチャンポンめん」を食べたら、 いつしか青空が広がっていた。 「・・・」 ま、いっか、電車に乗って銭湯だけでも入ってこよう。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle …

  • JR東海道本線・岐阜駅〜名鉄名古屋本線・名鉄岐阜駅徘徊

    JR東海道本線の普通電車は岐阜駅に着いた。 岐阜県は特に飛騨地方を中心に、 若かりし頃から「風呂でも行くべ」てな感じで富山や福井から たびたび足を運んでいたし、 1シーズンだけだったけど山小屋にもいたので、 わりと縁があるといえばあるのだけど、 その県庁所在地である岐阜市に関していえば、 ほとんど足を踏み入れたことがなかった。 岐阜駅で下車したのも高山線や名鉄の乗り継ぎとか、 そんな程度であり、ほぼ未知なる領域といえた。 ただ、調べてみると市内には銭湯も残っており、 心惹かれるような食堂に、 古くからの商店街と、僕が好きな「要素」が多々残っている町であるようだった。 今回は駅前を中心に徘徊して…

  • なごや七福神をめぐる徘徊

    先日、図書館で借りてきた「秘められた名古屋」なる本を読んでいたら、 名古屋にもある霊場めぐりとして「なごや七福神」が紹介されていた。 所在地を確認すれば、中区に3カ所、港区、中川区、昭和区、南区に各1カ所と、 名古屋市の南半分くらいはぐるりと周遊できそうな感じである。 また、各霊場とも地下鉄なり市バスでアクセス可能、とのこと。 僕は名古屋市の土地勘はほぼ皆無であるし、 見知らぬエリアをこういった「霊場めぐり」という形でウロウロするのは、 なかなか魅力的なことであるように思えた。 何せ7カ所で完結するというのもいい。 週末、名古屋市交通局が発行している「ドニチエコきっぷ」を利用して 早速でかけて…

  • 名鉄犬山線・上小田井駅〜西春駅徘徊

    富山から愛知にきてはや3カ月。 ちょくちょく富山のニュースを意識してみているのだけど、 一番衝撃的だったのが婦中の宿泊施設、「いこいの村磯波風」が閉館したことか。 車でしか行けなかったのでこのブログで取り上げることはなかったけど、 日帰りの入浴料が500円と格安で、 ランチも500円からとやはり格安で、 春先には浴室の窓ガラスの先に見事な桜が咲いていて、 湯に入りつつ桜を愛でる、なんていうオツなこともできたものだった。 他にも高岡の健康ランド、アラピアさんも8月末に閉館したそうな。 ちょくちょくスタッフさんのツイッターを拝見していたもので、 近々お邪魔しようと思っていた矢先に愛知に行くことにな…

  • 黒部ルート名称募集中、だそうな

    徘徊お休み中につき以下ひとりごと。 富山県が宇奈月ー黒部ダム間の新観光ルートの名称募集を開始したそうな。 以下立山町のサイトより抜粋。 富山県では、2024年に予定している黒部ルートの一般開放・旅行商品化に向け、「欅平~黒部ダム間(通称:黒部ルート)」の名称を募集します。皆様に長く親しまれる素晴らしい名前になりますよう、たくさんのご応募をお待ちしています。 募集期限2021年10月31日(日曜日)まで ※郵便はがきは当日消印有効 応募資格どなたでも応募できます。 ※応募は一人一点とし、重複が判明した場合、無効とします。 応募方法WEBサイト、または郵便はがき・ファックスのいずれかにて、名称案を…

  • お知らせ

    いつも「北陸徘徊人」をご覧いただきありがとうございます。 前回の更新からはや1カ月。 愛知県は調べれば調べるほど魅力的な食堂&銭湯の宝庫でして、 あっちゃこちゃ行きたい気持ちはやまやまであったりするのですが、 さあ出かけようと思えば土砂降りの雨、 ようやく天気も落ち着いてきたと思ったら今度は緊急事態宣言、、、、 そんなものでもうしばらく徘徊は控え、 更新はお休みさせていただきます。 天候も涼しくなったと思えばまた残暑厳しくなりそうですが、 みなさまもどうぞご自愛ください。 四ツ葉来

  • 名鉄犬山線・布袋駅〜江南駅徘徊

    名鉄犬山線の電車は愛知県江南市の布袋駅に到着した。 布袋駅は予想外、といえば失礼な言い方かもしれぬが、 随分立派な高架駅だった。 犬山線の電車は上小田井から北側はほぼ地平を走ってきたが、 はて、どうしてこのあたりだけ高架線なんだろうか、と思ったら、 下記の記事に答えが掲載されていた。 plus.chunichi.co.jp この高架化における最大の効果は国道155線の踏切解消であるそうな。 なるほど。 // 布袋駅周辺にはたくさんの布袋様がいらしゃった。 七福神の一柱である布袋様のご利益といえば、 開運、仕事運向上、金運向上といったところであろうか。 何だかとてつもなくありがたい地に足を踏み入…

  • 名鉄名古屋本線・名鉄一宮駅〜今伊勢駅徘徊

    名鉄名古屋本線の一宮駅に降り立ち、 JR側の駅舎を眺めて思わず「でかっ」と声が出た。 駅ビルというと何となく「商業施設」を連想するが、 この建物の中核をなしているのは「図書館」であるそうな。 // 一宮の町はそこいら中が「七夕飾り」で何とも華やか。 一宮市の公式サイトによると以下のようにある。 一宮市民の守り神として崇敬される真清田神社の祭神天火明命の母親、萬幡豊秋津師比売命は太古から、織物の神として知られ、そのご加護によって、当地方の織物業が発達したといわれることから、毎年7月の最終日曜日をフィナーレとする木曜日からの4日間、織物と因縁の深い牽牛、織女に因み全市をあげて「おりもの感謝祭一宮七…

  • あいの風とやま鉄道・越中大門駅〜高岡駅 ポツポツ雨中の徘徊

    梅雨入りしてるし図書館でおとなしく過ごそうと出かけたものの、 思いのほか天気はいいし、 そのうち崩れてくるだろうと思いつつ時折外を眺めていたが なかなか崩れる様子もない。 うーむ、こんな日に屋内で過ごすのはもったいないのではなかろうか。 だんだんそんな気分になってきて、図書館を出ることにした。 よっしゃ、今日は気になってたラーメン屋さんでも行くべと富山駅へ。 // あいの風とやま鉄道の電車に揺られて西へ向かっていると、 だんだん雲行きが怪しくなってきた。 そして越中大門駅に到着すると、 ポツリ、ポツリと雨が降り始めた。 うーむ、と思いつつ、 ま、珍しく傘も持ってるし、と歩き始めることに。 駅か…

  • あいの風とやま鉄道・生地駅〜黒部駅徘徊

    ここ数年、冬が終わったと思えば 春はあっという間に過ぎ去って、 すぐに恐ろしく暑い日が続いていたように思うが、 今年に関しては梅雨も入るタイミングを見失ったのか、 わりと過ごし易い日が続いている、そんな印象がある。 見方を変えれば、絶好の「徘徊日和」とも言えた。 さ、どこへ行くかとあれこれ思案していた矢先、 友人のフェイスブックで思わぬところに風呂があることを知った。 さらにそれほど離れていない場所にかねてから気になっていた食堂もある。 よっしゃ、早速行ってみるべ。 // あいの風とやま鉄道のホームから北側を眺める。 だいぶ工事が進んだなあ、と思うと同時に、 ロータリーの屋根の部分が新交通シス…

  • あいの風とやま鉄道・高岡駅 駅弁と銭湯をめぐる徘徊

    一応健康であることだけがとりえの人間であると自覚しているし、 そんな自分が唯一人様のお役に立てること、と、 近年は2週間に1度のペースで献血に行っているのだけど、 富山の献血ルームにおける唯一の不満は、 待合室でワイドショーが垂れ流しになっていることであろうか。 そもそも今の御時世、待合室で会話をしている人なんて皆無であるから、 酒に酔ったオヤジレベルの話が延々と公共の電波を通じて、 静かな空間に響き渡っているのである。 これを不快と言わずして何を不快と言えばいいのだろうか。 そんでもって有意義な情報でも流しているならまだしも、 コロナに関する不安を煽るようなことばっかりやっている。 司会者の…

  • 富山地鉄市内電車・カフェと偉人と熱い湯を求めた徘徊

    ちょうど一週間ほど前だったか、 かねてから応援している飛騨市出身のプロ野球選手、 中日の根尾昂選手のプロ初本塁打、それも満塁打を放った。 www.youtube.com 「いやはや、よかった、よかった」と 中日ファンの連れと歓喜しあい、 「乾杯」と生ビールを飲み、 ちょっと話題が途切れたところで連れがタバコをくわえ、 何だかそれが妙にうまそうで 僕は「一本よこせ」と奪い、 「あー、久しぶりや、クラクラするなあ」といいつつ、 日本酒をぐびぐび飲んで、 迎えに来てくれた相方に「酒臭い、タバコ臭い」と怒られたところで目が覚めた。 確認したら根尾選手は間違いなく満塁打を打っていたが、 自分は中日ファン…

  • 富山市内・新と復活をめぐる徘徊

    あまり話題にも上がっていないようであるが、 4月から富山ー金沢の高速バスの運賃が値上げされた。 運行開始から長らく900円(だったと思う)、 消費税が8%に上がって930円に、 昨年の4月に980円になったのだけど、 このたび一気に1000円超えて1100円に、、、 うーむ、あいの風+IRが1240円だからまだ安いとはいえ、 だいぶ差が縮んできたなあ(涙) このご時世だから仕方ないとは思う反面、 交通機関というのは適度な「競合相手」が必要だよなあ、 とも思う。 ま、コロナもまたキナ臭い状況になってきたし、 おとなしく近所でもウロウロして気分転換でもしておこう。 今回の徘徊のテーマは「新」と「復…

  • あいの風とやま鉄道・泊駅、西入善駅、入善駅 四重奏と富山県で一番低い山と復活した銭湯をめぐる徘徊

    富山県の最高峰といえば立山の大汝山で標高3015メートル。 それに対して最も低い山が入善に存在する、 そんな話を先日SNSを通じて知った。 入善といえば昨年秋に銭湯が復活した、なんてニュースがあったもので、 ぜひ訪問しようと考えていたところだった。 富山で一番低い山に上って、復活した銭湯に行く、 うむ、なかなかいいではないか。 そんな矢先、入善のお隣の朝日町では 残雪の北アルプス、桜、菜の花、チューリップが織りなす 「春の四十奏」が見頃を迎えつつある、なんて話も耳にした。 こちらも長らく富山に住んでいるが、一度も行ったことはない。 ちょっと行ったり来たりになるかもしれぬが、 せっかくなので行っ…

  • 富山駅周辺、うれしい変化、寂しい変化な徘徊

    気づけばめっきり春っぽくなっていた。 医者いわく「フルスペックの花粉症」であるらしい僕にとっては ただただ憂鬱な季節、とも言えるけれど、 今年くらいの大雪を経験すると 「やはり春はありがたいなあ」なんてことは思う。 一方で春と言えば年度も変わり、 いろいろ変化がある季節、ともいえる。 以下北日本新聞より抜粋。 温泉存続へ住民結集 白樺ハイツ 銭湯になって来月開業 富山市小見地区(大山)の住民有志が運営する銭湯「白樺の湯」が4月10日、同市亀谷(かめがい)にオープンする。3月で閉館する白樺ハイツの入浴ゾーンを活用するもので、亀谷温泉存続に向けた住民の熱意が実った。(中略) 亀谷温泉は県内では珍し…

  • 万葉線・広小路駅〜志貴野中学校前駅徘徊

    前回の記事で地鉄・富山港線にできる新停留所、 「オークスカナルパークホテル富山前」に 片面しかホームがない、云々と書いたが、 発表された新ダイヤを確認すると、 実際に岩瀬浜方面「だけ」の停留所となるそうな。 かつて同じ直線上にあった富山駅北の仮停留所にも 乗降ホームがあったからスペースがないという訳ではないだろうし、 地鉄の市内電車には中町のように一方にしかない停留所もあれど、 それとは意味合いも違うだろうし、 果たしてどうしてこうなったのだろうか。 ま、何か意味はあるのだろうから、 それは開通後にいろいろ考えることにしよう。 絶対に分からないとは思うけど(笑) // 万葉線を使ったイベントが…

  • 富山地鉄富山港線・新停留所をめぐる徘徊

    酒を飲まなくなってかれこれ115日。 何だかんだで1年のうち1/3くらいは飲んでいない、 ということではないか(笑) ま、これはこれでいいのだけど、 たびたび書いてる通りで何せ甘いものを欲してばかりで弱る。 で、今年の冬みたく、それなりに雪でも降ってくれれば、 いやがおうにも身体を動かすことになるもので 多少甘いものを食べてもプラマイゼロ、みたく考えていたが、 最近はそうもいかず、バカ正直に腹回りの肉に反映されつつある。 一方で「小春日和だなあ」なんて思った翌日に大雪になったり、 朝は20度近くあったと思ったら午後から氷点下になったりと、 天候がさっぱり落ち着かないので出歩く気力もわかない。 …

  • あいの風とやま鉄道・新富山口駅(未開業)周辺徘徊

    あいの風とやま鉄道の新駅の名称が「新富山口」に決まったそうな。 以下令和2年2月18日付北日本新聞より。 駅名は「新富山口」 あいの風とやま鉄道が富山−東富山駅間(富山市下冨居)で建設している新駅の名称が「新富山口」に決まった。日吉敏幸社長らが17日、県庁で発表した。公募で得票が上位だったことに加え、「新しいまちづくりが進む富山市中心市街地への玄関口」という思いを込めた。開業は2022年3月を予定している。 駅名は同社が20年秋に公募し、787件の応募があった。得票が最も多かったのは「下冨居」で、「新富山」「新富山口」と続いた。同社が設けた選定委員会で、地元以外の県民にも分かりやすく、過去に駅…

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