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  • メンタルトレーニングの大切さ

    スポーツの世界ではメンタルトレーニングは一般的であるが医学教育の世界ではあまりその重要性を指摘されたことはない。手術などの侵襲的治療では冷静さを保つためにメンタルトレーニングは非常に重要になってくる勿論知識をつけることは言うまでもないが、冷静さを失えば、

  • 総合力は大切

    一つの分野のみ極めても、名医になることはできない。人の体はありとあらゆるところがつながっている。優秀な医師は自分の専門の分野を極めていることはもちろんなことトータルバランスに優れた医者である。全人的に診ることができなければ人を救うことはできない。

  • 初めから名医の人はいない

    当たり前のことであるが、初めから名医はいない。ただ、名医と呼ばれる人には共通点があるそれは情熱があるということである。それはほぼ例外のないことである。人によっては、学生時代から自分の決めた専門分野を熱心に学習している人もいる。もちろん、学生時代からではな

  • 手先の器用さのみが手技の成績をきめるのではない

    もちろん手先の器用さは手技の成績を決める一つの要素である。しかし、いくら手先が器用であっても知識量やそれを使いこなすことができなければ結局成績を残すことはできない。腕はいいだけでは、非典型的な症例が来た時に対応できない。知識を論文で仕入れて勉強することも

  • イメージ化することが記憶を定着させる

    本を読み勉強することは多いが、文字だけ読んでもなかなか記憶に定着してくれない。実際に自分がそういった場面に遭遇した時のことを想像してみると記憶の定着に役立つそれだけでなく、本に書いていないことにも疑問を持ち、学習効果は何倍にもなる。たとえば、腹痛で来院し

  • 何事もシステマティックに

    教科書の知識を実際に生かすためには、知識を理路整然と引き出しに整理しておく必要があるのは言うまでもない。知識をどう引き出すかということはなかなか難しい。知っていたのに、指導医に言われるまでその知識が出てこなかった。そういう場で一つ一つ復習できればいいが、

  • 三つ子の魂百までとはよく言ったもの

    ちゃんと仕事始めたら勉強するよ。という言葉をよく医大生がするのを耳にする。とはいっても、学生時代にしっかりしている人はやはりしっかり仕事をしている人が多く、怠けている人はいつまでもそういうキャラクターのままということが多いのが現状。特に、若いうちに身につ

  • セオリーを超えるには

    知識を入れれば入れるほど頭は固くなって柔軟な発想ができなくなる。 そんな理由でゆとり教育が始まったのは記憶に新しいだろう。 果たしてどうなのだろうか。 発想というものは無からは生まれない。私は将棋が好きだが、いきなりルールのわからない囲碁の戦法を考えろと

  • どうして医学部入学の難易度が高いのか

    どうして医学部は入学するうえで難易度が高くなければならないのか それはもちろん、人の命を預かるからである。とはいえ、疾患にはいくつかパターンがあって、それぞれ大なり小なり違うもののおおむね標準治療というものが存在する。しかし、時に標準療法に抵抗性であった

  • 生涯学習

    30年前、CT、MRIはなかったようだ。 過去問で昔の問題ほどシンチグラフィーが出ているのはそのためだとか。 何気なく学生たちのいらなくなった本が積んである教室の隅にあるQBの放射線科を覗いてみると化石化したようなシンチグラフィーの問題がそれなりに数多く乗っていた

  • 自分はこれだと思うものがあると強い

    私が一番大好きな将棋の棋士、藤井猛元竜王は四間飛車という戦法に特化し一時、棋界最強の座にいた。 自分はこれだ!と思う人は強い。 それは医者になっても学生であってもだ。 試験勉強で苦しい時期があっても得意科目を後回しに苦手な部分に注視できる、仕事であるなら

  • 完全に異常でないという診断を下すことほど困難なことはない。

    正常所見と言っても人によってある程度個人差がある。 異常所見もしかり。正常範囲内とオーバーラップするのはある程度やむをえない 異常が全くないというのは難しいばかりか、正常所見に見えるものであっても実は異常があるということはある。 検査で陰性になったからと

  • やはり名医にかかりたいもの

    臨床実習では、一つの中の大学だけで実習が完結してしまうため、他施設との違いは分からないと思う。 短期の病院見学もそうである。入院している患者さんがどういう結果になるかということはわからない。 実際に、評判のいい名医のいる病院に見学するとやはり名医にかかり

  • 病院見学の服装でより印象をよくするためには

    もう10年がたつのだろうか。とある河川敷私が投じたチェンジアップを左打者のS君が軽くセンターに返した。決勝タイムリーだった。後で話をしてみると、「いいフォークボールだったね」私から言わせると「えええええ?」である。落ちる球をいろいろと投げ分けていたつもりだが

  • トッププロですらミスをする。

    私のblogIDのKK4とは角交換四間飛車のネット上の略称である。 私は将棋が好きだ。ちなみに振り飛車党である。  ところで、NHK杯をみていると衝撃の展開が  トッププロが二歩という初歩的なミスをしたのだ。 どんな名手であってもミスをしてしまうということだ。 幸い

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