11月17日、NOAH名古屋大会において齋藤彰俊が引退試合を行った。 相手は自らが指名した丸藤正道、結果は(普段は決して使わないという)エルボー・ローリングエルボー・ランニングエルボーの連打で、丸藤の勝利。 齋藤彰俊は引退セレモニーの最後、「方舟に乗りし人生、我が心、夜空に輝く月に一点の雲なし」 と言ってリングを降りた。(⇒ スポーツ報知 2024年11月17日記事:齋藤彰俊、引退試合で丸藤正道に敗れる…リング上で...
プロレス、社会、歴史、思想…感じたこと思ったことを、基本は真面目に考察します。
不可思議で疑問だらけ。 シリアスさとバカバカしさが交錯し、虚構と現実の狭間にあるプロレスの世界を中心に、自分の考えを述べていきます。
安齊勇馬、史上最年少で三冠戴冠-レインメーカーショック連発か女子プロレス化か
3月30日、全日本プロレス大田区総合体育館大会で、挑戦者の安齊勇馬(24歳)が王者・中嶋勝彦(36歳)を下して三冠ヘビー級王座を戴冠した。 24歳10か月での戴冠は史上最年少であり、しかもデビューからわずか1年半での快挙である。(⇒ 東スポweb 2024年3月30日記事:【全日本】24歳・安齊勇馬が中嶋勝彦を撃破! 史上最年少で3冠初戴冠「俺が時代をつくります」) しかしこの試合、現場ではかなり不評でブーイングも飛んだ...
「スターダムの乱」林下詩美ら4名離脱-意外と少ない新団体合流者数
3月22日、スターダムは林下詩美(25歳)・MIRAI(24歳)・桜井まい(33歳)、弓月(19歳)の4選手が3月末で退団することを正式に発表した。 他にはジュリア(30歳)が退団を決めているが、上記4人はジュリアとは異なり、ロッシー小川(66歳)がスターダムを割って出て旗揚げする新団体へ所属すると見られている。 ロッシー小川の電撃的契約解除から始まった「スターダムの乱」が、ようやく形となったのである。(⇒ 東スポweb 2...
鳥山明、TARAKO(ちびまる子ちゃん声優)に続き、プロレスファンにはショッキングな訃報が出てしまった。 あの「巨漢ピンクレスラー」吉江豊が、全日本の高崎大会(3月10日)の試合直後に容体急変して死去したのだ。享年50歳。 あまりにも若すぎるし、またこれは「試合中の事故で亡くなる」という「リング禍」のうちに入るのではないかとも感じる。(⇒ BBMスポーツ 2024年3月10日記事:【訃報】元新日本プロレス・吉江豊さんが...
3月7日、WWEはブル中野(56歳)を2024年度WWEホール・オブ・フェーム(WEE殿堂)の一人に選出したことを発表した。 日本人プロレスラーとしてはアントニオ猪木、藤波辰爾、獣神サンダー・ライガー、グレート・ムタ(武藤敬司)に続く5人目、日本人女子レスラーとしては史上初となる。(⇒ 日刊スポーツ 2024年3月7日記事:ブル中野、WWE殿堂入り「泣いてしまいました」「やっと報われたな」4・6式典出席)(⇒ ABEMA格闘TIMES 2...
オカダ・カズチカAEWに移籍-まるで新日本のコピー団体のような
3月6日(日本時間7日)、米AEWは元新日本プロレスのオカダ・カズチカと契約したことを発表した。 同日、オカダはリングネームもニックネーム“レインメーカー”も入場曲もそのままにAEWのリングに登場し、ヤングバックス(マシュー・ジャクソンとニコラス・ジャクソンの兄弟)と結託してユニット「ジ・エリート」入りした。(⇒ 東スポweb 2024年3月7日記事:オカダ・カズチカの新天地は米国・AEW 電撃登場に現地ファンも熱狂...
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11月17日、NOAH名古屋大会において齋藤彰俊が引退試合を行った。 相手は自らが指名した丸藤正道、結果は(普段は決して使わないという)エルボー・ローリングエルボー・ランニングエルボーの連打で、丸藤の勝利。 齋藤彰俊は引退セレモニーの最後、「方舟に乗りし人生、我が心、夜空に輝く月に一点の雲なし」 と言ってリングを降りた。(⇒ スポーツ報知 2024年11月17日記事:齋藤彰俊、引退試合で丸藤正道に敗れる…リング上で...
もういったい何度目だろうか、と思わない女子プロレスファンがいるだろうか。 11月1日、アイスリボンはまたも「新体制」となることを意味する発表を行った。 端的に言えば現ICE×∞王者の真白優希は退団してフリーとなり(しかしアイスリボンには継続参戦し)、 紫雷美央、咲蘭、しのせ愛梨紗、芦田美歩、グリズリー藤滝、古川奈苗の6人は今年12月31日まで継続参戦してから退団する、というものである。(⇒ バトルニュース 2024...
10月14日、新日本プロレス両国国技館大会での大きな出来事は、何と言っても次の2つとなった。(1) 棚橋弘至の引退表明(2) ザック・セイバーJr.のIWGP世界ヘビー級王座戴冠(⇒ スポーツ報知 2024年10月14日記事:棚橋弘至、25周年記念試合で電撃「引退」表明…「棚橋のゴールを決めました。2026年1月4日」…10・14両国)(⇒ スポーツ報知 2024年10月14日記事:ザック・セイバーJr.、内藤哲也を破り「IWGP世界王座...
プロレス界にはファンの期待する「夢の対決(ドリームカード)」というのがある。 それは過去にはジャイアント馬場vsアントニオ猪木を頂点として、実現可能性がなさそうならなさそうなほど夢があって盛り上がる話題であった。 そして、2024年の今―― 確か過去においても「ファンの考えるドリームカード」の上位にラインナップされたことはなかったと思うが(笑)、思いがけぬ夢のカードがリング外で実現した(?)。 それは、...
9月2日、ドーピング疑惑のさなかにある格闘家・平本蓮が緊急記者会見を行った。 弁護士2人を従え、スーツと眼鏡を着用しての「重武装」のような会見は70分に及んだが、要約すればドーピングを完全否定する内容であった。(⇒ デイリースポーツ 2024年9月2日記事:平本蓮がドーピング疑惑否定「自分は一切やっていない。お願いした事実は全くない」「今は検査結果を待ちたい」白スーツ、眼鏡姿で緊急会見 弁護士同席)(⇒ ゴング...
8月18日、新日本プロレスのG1クライマックス34(2024)決勝戦が両国国技館で行われ、ザック・セイバーJr.(37歳)が辻陽太(30歳)を下して初優勝、イギリス人としても初優勝を飾った。 試合後のリング上のマイクでは、他団体の選手にも関わらず、つい先ごろ引退した小川良成の名を出して感謝を叫ぶなど、非常にエモーショナルであった。(⇒ 日刊スポーツ 2024年8月18日記事:【新日本】「世界一テクニカルなレスラー」ザックが...
8月13日、NOAHは所属レスラーの小川良成(57歳)が頭部負傷が原因で引退すると発表した。 もっとも日常生活に支障があることはない、とのことなので、その点ではファンを安堵させる発表であった。(⇒ スポニチアネックス 2024年8月13日記事:ノア・小川良成「頸部負傷」で引退決断 約40年の現役生活で数々のベルト獲得 本人希望でセレモニーなし)(⇒ 東スポweb 2024年8月13日記事:【ノア】丸藤正道 突然の小川良成引退発表...
8月7日、新日本プロレスのG1クライマックス34公式戦として、KONOSUKE TAKESHITA(竹下幸之介)とエル・ファンタズモの公式戦が行われた。 結果は竹下幸之介の勝利だったのだが、問題はその後のバックステージでの彼の唐突で突然の――そう思える――発言である。 それは、新日本の現社長でもある棚橋弘至が今から9年前の2015年にDDTへ参戦した際の、あの「全てのプロレス団体を横一線に見てもらっちゃ困る」発言により「DDTはメチ...
柔道はプロレスでも総合格闘技でもないが、格闘技の一種ということでこのブログに書く。 パリ五輪7月28日の女子柔道52キロ級2回戦で、前回東京五輪金メダリストの阿部詩(24歳)はウズベキスタンのディヨラ・ケルディヨロワ(26歳)と対戦、3分4秒の谷落としで一本負け。これにより連覇のみならずメダル獲得もなくなった。 阿部詩は畳に突っ伏して号泣、畳を降りた後も会場に響き渡る大号泣で歩くことすらできなくなり、それど...
7月28日に開催される超RIZIN.3のメインイベント「朝倉未来 vs 平本蓮」の試合前には、元NEWSの手越祐也の国家独唱が行われるはずだった。 しかし7月22日、RIZIN運営はそれを中止することを発表した。 なぜかと言えば、朝倉・平本の両選手がハッキリと「手越祐也の国家独唱」に拒否反応を示したのに加え―― これはもう自然現象の一環とでも見るべきか、例によって2人のファンと思しき人たちが、手越祐也のSNSへ直接に誹謗中傷・...
7月13日、マリーゴールドは両国武道館大会を開催した。 同日にはNOAHも(年間最大)ビッグマッチを行い、これはこれで大きな出来事が多くあったのだが、ここでは触れない。 そしてマリーゴールドについて特にインパクトがあったのは、(1) WAVEを電撃退団したばかりの田中きずな(19歳)が入団(2) あの大向美智子の娘である心希(しんの 15歳)が入団 の2つだろう。 言うまでもなく田中きずなは、田中稔(現役)&府川由美(...
先日の東京都知事選は、現職の小池百合子が「圧勝」して終わった。 その小池知事が選挙期間中である6月29日に参加さらに「参戦」してプロレスファンには話題になったのが、例の「都電(荒川線)プロレス」である。 こんなことをするのは、むろんDDTなのだが―― 案の定それは「プロレスの政治利用」かつ「プロレスの権力へのおもねり」として、批判の声も大きく上がった。(⇒ 文春オンライン 2024年7月9日記事:街頭よりプロレ...
6月30日のスターダム新宿大会のサイン会で、上谷沙弥が「ファン」から誹謗中傷・人格攻撃を受けたことを、自身のX及びインスタグラムで明かした。 ポートレート10枚を購入した客に1枚ずつサインしている間、その客はずっと上谷沙弥に面と向かって誹謗中傷の言葉をかけ続けていたそうで―― それもハッキリ「泣かすために来た」と言ったそうである。 上谷沙弥は耐えきれずサイン会を途中退席、そして当然ながら「もうサイン会に...
6月22日、両国国技館でジョシュ・バーネットの主催する「ブラッドスポーツ武士道」が開催された。 ブラッドスポーツはこのたび日本初上陸で、●リングはノーロープ●3カウントフォールはなく、ギブアップまたはKOのみで決着する というのが特色の、格闘技色の濃いプロレスとのこと。 これだけ聞けばたちどころに「UWF」という言葉が浮かんでくるのだが、ジョシュ自身は明確にこれはUWFではないと言っている。 ただ、参戦選手の...
6月20日告示の東京都知事選は、史上最大の56人の立候補者が出るという大盛況となった(笑) そのうち24人の候補者を擁立したのは「NHKから国民を守る党」で―― かつ、その24人の中に入っていない(つまり立候補したわけではない)というのに「選挙ポスター掲示板に大量の顔写真が貼られる」という掲示板ジャックを行った人物がいる。 その人物こそ誰あろう、少なくとも格闘技界では知らぬもののない女子キックボクサー選手・ぱ...
6月15日、能登半島地震復興支援大会であるALL TOGETHERが札幌大会が、北海きたえーるを会場に行われた。 北海道では初のALL TOGETHER開催であったが、観客数は2156人。 5月6日の日本武道館ALL TOGETHER大会が4586人だったのに続き、興行的にはまたも惨敗と言えるだろう。(⇒ 東スポweb 2024年6月15日記事:【ALL TOGETHER】初の札幌大会は空席目立つ 観衆2156人で新日本2月大会の半分以下)(⇒ 2024年5月6日記事:「ALL ...
最近忙しくて、ずいぶんプロレスを見ていない。 しかしそんな中でも、あの闘魂スタイルならぬバツバツスタイルの中嶋勝彦がマット界から“失踪”状態であることは聞こえてくる。 その中嶋勝彦が6月9日のGLEAT名古屋大会に、ふらりと姿を見せたという。 ただそれは、純然たる観客として来たのではなく―― 関係者席の中でも鈴木裕之社長の隣に座り、弁当を食いカップ酒を飲むなどしていたので、明らかにGLEATという団体に呼ばれて...
5月29日の全日本プロレス・後楽園ホール大会では、若き三冠ヘビー級王者の安齋勇馬が挑戦者の宮原健斗を下し、王座防衛に成功した。 そして観衆は超満員で、立ち見も多数出る1,355人の札止め。 この大会を伝えるスポーツ報知の記事も、なんだかすごい勢いである。「当日券が完売し急きょ、立ち見券を発売した超満員札止めとなる1,355人の観衆を集めた人気爆発の大会」「現在のプロレス界で「聖地」と呼ばれる後楽園で平日夜に...
5月6日、日本武道館において新日本・NOAH・DDT・大日本・ドラゴンゲート・スターダムの6団体が参加した「ALL TOGETHER」が開催された。 ALL TOGETHERの名を冠するオールスター戦は通算4回目であり、よって個人的に今回の大会は「ALL TOGETHER 4」である。 この大会には複数の意味があり、まず「日本プロレスリング連盟発足記念大会」であり、「能登半島地震復興支援チャリティー大会」でもあった。 が、そんな意義ある大会し...
4月23日、新日本プロレスは株式会社ブシロードファイトの全株式を株式会社ブシロードから取得して子会社化することを発表した。 ㈱ブシロードファイトはスターダムの運営会社であり、6月28日には「㈱スターダム」に社名変更することになっている。 つまり新日本プロレスがスターダムを子会社化することになり、いままで「兄妹団体」だったのが「父娘団体」になった格好だ。(⇒ 東スポweb 2024年4月23日記事:新日本プロレスが...
12月23日、前日に年内最終興行を終えた新日本プロレスから、驚きの発表があった。 なんと同日の臨時株主総会・取締役会において、棚橋弘至が第11代の社長に就任することが決定したのだ。(⇒ 東スポweb 2023年12月23日記事:【新日本】棚橋弘至の新社長就任を電撃発表 アントニオ猪木、坂口征二、藤波辰爾以来史上4人目の選手兼社長誕生) いやあ、これは青天の霹靂・驚天動地のニュースである、少なくともプロレスファンに...
12月21日、高田延彦(61歳)が自身のインスタグラムにおいて、総合格闘技団体RIZINを離脱したことを表明した。 前日の20日に「代表(榊原信行 氏)とのコンセンサスが完了」し、自身の離脱要望を快く受け入れてもらえた、という。(⇒ スポニチアネックス 2023年12月21日記事:高田延彦 RIZIN離脱発表 大みそか「出てこいや!」もう聞けない?惜しむ声「寂しい」) ついにこの日が来た、というところだろうか。 思えば1997年...
10月15日、プロレス業界を統一・象徴すべきことを目標として、「日本プロレスリング連盟(UJPW)」が発足したことが発表された。 その発足時の加盟団体は次のとおり。・新日本プロレス(新日本プロレスリング株式会社)・全日本プロレス(オールジャパン・プロレスリング株式会社)・プロレスリング・ノア(株式会社CyberFight)・DDTプロレスリング(株式会社CyberFight)・ガンバレ☆プロレス(株式会社CyberFight)・大日本プ...
12月14日、元・新日本プロレスのプロレスラー木戸修が12月11日に死去したことが発表された。享年73歳。 70代前半での死は、現代では「まだ若いのに」とされる。 いや、というより、あの木戸修が「まだ」73歳であったことを、意外に感じる人も多いのではないか。 木戸修とは、それほど古くから存在したレスラーなのだ。 木戸修と言えば「キドクラッチ」そして「燻し銀(いぶしぎん)」―― この「いぶし銀」という言葉を木戸修...
12月12日、2023年度のプロレス大賞が選考・発表された。受賞状況は次のとおり。●最優秀選手賞(MVP) 内藤哲也(新日本)●年間最高試合賞(ベストバウト) グレート・ムタ vs 中邑真輔(1月1日 NOAH日本武道館)●最優秀タッグ賞 後藤洋央紀 & YOSHI-HASHIの「毘沙門」(新日本)●殊勲賞 高橋ヒロム(新日本)●敢闘賞 拳王(NOAH)●技能賞 青柳優馬(全日本)●女子プロレス大賞 中野たむ(スターダム)●新人賞 ...
12月11日、新日本プロレスはIWGP-USヘビー級王座を廃止し、代わってIWGP-GLOBALヘビー級王座を新設すると発表した。(⇒ 東スポweb 2023年12月11日記事:【新日本】IWGP GLOBALヘビー級王座を新設 US王座廃止で1・4の3WAY戦が新王者決定戦に) まず廃止されるIWGP-USヘビー級王座からだが、設立当初から「この王座は短命ではないか?」と思っていた人は多かったと思う。 これはたぶん、当時の新日本が特にアメリカ進出に力を入...
12月7日、後楽園ホールでは『初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.27 力道山先生没60年追悼興行』が行われた。 そこで何と言っても――並み居るプロレスの試合を凌いで――エキサイトしたのが、今は初代タイガーマスク(佐山聡)と強固な盟友関係にある(と思う)“過激な仕掛人”新間寿 氏(88歳)である。 なんと唐突にも新間氏は、●あのキラー・カーンに脅迫されている。警察にも相談した(つい昨日も警察へ行った...
11月23日、塩村あやか参議院議員が「X」に、「酷いデマ。逆にどういう認知や流れでこんなデマやデマともいえない不思議な話を信じてツイートするようになるのか知りたい いつものことではありますが。最早、アンチのプロレス芸」 とツイート(ポスト)した。 塩村氏はホストクラブの規制を検討しているのだが、それについてXユーザーから「ホストクラブだけ売掛金を認めないのか? ホストクラブだけ価格に上限を設けるのか?...
11月12日のDDT両国国技館大会で、女子プロレスラー・赤井沙希(36歳)が引退した。 坂口征夫・岡谷英樹と組んで丸藤正道(NOAH)・樋口和貞(イラプションの盟友)・山下実優(東京女子プロレス)組と対戦したが、最後は山下のスカルキックを食らって敗戦。 現役引退後も「裏方」としてDDTで働くということで、たぶんまたいつかリング上で男子プロレスラーを制裁めいたことをする姿が見られるのではないだろうか。 が、それ...
11月5日の全日本プロレス札幌大会で、NOAHを退団した中嶋勝彦は王者・青柳優馬を破って三冠ヘビー級王者を一発戴冠した。 そして早々と、次期王座戦12月31日の代々木大会では、宮原健斗が挑戦者となることが発表された。 さらに言えば、11月12日に開幕する世界最強タッグ決定リーグ戦に、中嶋勝彦は自分一人で?参戦することを急遽表明した。 まず中嶋勝彦の三冠奪取について言えば、これを予想していた人は多かっただろう。...
10月31日の午前、9月末でNOAHを退団した中嶋勝彦が全日本プロレス事務所を単独訪問。 ハロウィンパーティ準備中だった?福田剛紀社長と話をするとともに、その場で「会見」を開き三冠ヘビー級王座挑戦をアピールした。(⇒ 東スポweb 2023年10月31日記事:【全日本】中嶋勝彦が全日事務所を〝占拠〟「俺がプロレス界の地形ごと変えてやる」) そしてその日の午後には、11月5日のホテルエミシア札幌大会において、現王者の青柳優...
10月20日、宮城県警の若林署は、元NOAH所属のプロレスラー矢野安崇(23歳)と元プロレスラーで現アルバイトの岡田欣也(30歳)の2名を、強制わいせつの疑いで逮捕したと発表した。 逮捕容疑は、今年4月16日のNOAH仙台大会の直前の同日未明、仙台市内の建物内で20代女性の胸を触ったことだという。(⇒ 宮城テレビ 2023年10月20日記事:【元・プロレス団体「ノア」の所属】プロレスラーの男ら2人逮捕 強制わいせつの疑い)(⇒ 東...
10月14日、元プロレスラーの金村キンタロー(53歳)が「ひき逃げ」で逮捕されたと報じられた。 しかもそれは、「親友」の現役プロレスラー・火野裕士の貸した軽自動車であったという。(⇒ よろず~ 2023年10月14日記事:プロレスラー・火野裕士が憤る 貸した車で金村キンタロー容疑者が事故 ひき逃げ容疑に「これはかばえないよ」) 金村キンタローと言えば、プロレスファンで知らぬ者は少ない「有名レスラー」である。 特...
9月28日、ネットテレビAbemaは、WWEとの契約により今年10月からその2大ブランド「RAW」と「SMACKDOWN」を毎週無料放送・日本独占放送することを発表した。 その直前、AbemaプロレスアンバサダーでWWE殿堂者でもある武藤敬司は「X」(旧ツイッター)で重大発表を予告していたのだが―― プロレス界でよくある「重大発表」と称して蓋を開けてみたら「ブログ始めました」とかどうでもいいニュースだった、というのではなく、ホント...
9月26日、NOAHは中嶋勝彦(35歳)が9月末をもって契約終了により退団することを発表した。(⇒ 東スポweb 2023年9月26日記事:【ノア】電撃退団の中嶋勝彦が心境告白「悩み抜いた結果、自分を磨きレベルアップする為」) 所属選手がプロレス団体を退団すると聞いたとき人が最も気になるのは、それが喧嘩別れなのか円満退団なのか、である。 この点、今回の中嶋勝彦退団は円満のようで何より、といったところか。 そしてまた、...
9月16日、NOAH所属の征矢学が、自身のYouTubeチャンネル「そやそやテレビくん」の開設を発表した。 また、そのチャンネルで、実は(休業中の)女子プロレスラー・日向小陽(ひゅうが こはる)と結婚していたことを発表した。(⇒ BBMスポーツ 2023年9月16日記事:NOAH・征矢学が人気女子プロレスラーの日向小陽との結婚を電撃発表!「二人でYouTubeがんばっていきたい」【週刊プロレス】) これは確かに、意外な組み合わせと言う...
9月3日(日本時間では4日)、AEWの大会「ALL OUT」において、竹下幸之介がケニー・オメガをシングルマッチで下した。 AEWでは不敵なヒールである竹下幸之介――リングネームは「Konosuke Takeshita」とそのまんま――は、日本語で「お前ら見たらわかるやろ。俺がプロレスの頂点に立ったんや!」と不敵に言ったとのこと。(⇒ 東スポweb 2023年9月4日記事:【AEW】竹下幸之介がケニー・オメガに勝利!「俺がプロレスの頂点に立ったん...
8月27日(日本時間28日)、アメリカ・AEW(オール・エリート・レスリング)のイギリス大会「ALL IN」が、ロンドン・ウェンブリースタジアムで開催された。 東スポwebでは、その大会のうち2つの試合が掲載されている。(1) ケニー・オメガ (×)&アダム・ペイジ&飯伏幸太 vs ジェイ・ホワイト&ジュース・ロビンソン&竹下幸之介 (◯)(2) ウィル・オスプレイ (◯) vs クリス・ジェリコ (×)(⇒ 東スポweb 2023年8月28日記事:【AE...
8月25日、WWEはブレイ・ワイアットことウィンダム・ロタンダが急死したことを発表した。享年わずか36歳。(⇒ CNN 2023年8月25日記事:米プロレスラーのブレイ・ワイアットさん死去、36歳 WWE発表) 前日のテリー・ファンクの死去発表も悲しみではあるが、テリーは79歳だった。 しかし今度は(欠場中とはいえ)バリバリの現役レスラー、しかもWWEでトップ級の有力有名レスラー、かつ36歳である。 これはかなりショッキングな...
8月23日、WWEはテリー・ファンクが死去したことを発表した。 享年79歳、死因・死亡日には触れられていない。(⇒ 東スポweb 2023年8月24日記事:テリー・ファンクさん死去 79歳 盟友リック・フレアー追悼「あなたの代わりは誰もいない」) テリー・ファンクと兄ドリー・ファンク・ジュニアは、日本のプロレス史上最高峰の外国人兄弟レスラーであった。 これに知名度で匹敵するのは力道山と戦ったシャープ兄弟くらいだが、しか...