2015年2月
月曜日の朝。 旦那が起きてきた!でも、たぶんほとんど寝ていないと思う。 スーツに着替えてる。 「おはよう。大丈夫?」 「うん」 「無理しないでね」 「うん」 朝ご飯も食べずに出て行った。無事に行けるのかなあ。 「会社に着いたら電話ちょうだいね!」 聞こえたかな…
土日、旦那は一歩も家を出ることなく、引きこもり状態で過ごした。 私は土日、新聞の折り込みチラシの求人広告にかぶりつき(ー ー;) 万が一、旦那が仕事辞めたら、今のパートじゃやっていけない!なんて、思いながら求人を見てました。 日曜日夜、旦那の表情がどんどん暗くなる。 布団に入っても寝られないのか、寝返りばかり。時々、
パートの昼休みに、旦那に電話をかけた。 「お昼食べた?」 「うん」 「ゆっくりしててね」 「うん」 電話を切った。空気が重すぎる…(ー ー;) これからどうなるのかなあ…。不安が込み上げてきた。 旦那が万が一会社を辞めたら、これからの生活費、学費、老後のお金、そして家のローン。
旦那にもお弁当を作り、パートに行く前に、「どこか行くなら必ず携帯持っていってね!じゃあいってくるね」と。 なんだか、家を出たら、ほっとした。旦那との重い空気。わたしの方がおかしくなりそう…(ー ー;) パートにいったら「顔色悪くない?」とか「いい年なんだからいい化粧品つかわなきゃあ」
翌日金曜日、会社には休むと話しておいたので、朝起きてこないし、私も声をかけなかった。 子どもたちは学校なので、お弁当作り、送り出す準備をしていた。 長女が、 「お父さんどこか悪いの?」 心配そうに聞いてきた。 「体調がすぐれないみたい。忙しかったからかなぁ。有…
お昼を食べるのを、忘れていた。そんな時間になって、旦那が起きてきた。 「もう2時だねー。うどんでも作ろうか。私もお昼食べそびれちゃった」 明るく、明るく、そして普通に言ったわ。 旦那 「うん」 あまりに家の中が静かなので、テレビをつけた。サスペンスみたいのをやっていた。観たいわけでもないけど、…
ようやく実感した。旦那は、うつになってしまったようだ。。。 私の優しさが足りないから、旦那はどんどん一人で悩み、こんな風になってしまったのかしら… とりあえず、調べたら、うつの人に言ってはいけないことは、 〓︎否定するような言葉〓︎励ましの言葉 だとか。焦らすのもだめだって。 …
2015年2月
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