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双極性2型障害とCFS〜病気を抱えてぼちぼち生きる! https://wildchild2001.hatenablog.com/

産後うつ病、うつ病の再発を経て現在は双極性障害で療養中。CFS(慢性疲労症候群)との診断も受ける。

双極性障害(躁鬱病)は、うつ病と比べてまだまだ認知されておらず、またうつ病で治療中の方で本当は私のように双極性障害だったという方も多いはず。同じような苦しい現状に置かれている方に、少しでも私の経験がお役に立てばと思います。

ヨルのミンロウド
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大津市
出身
北区
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2015/02/01

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  • 思い描いた未来と現実

    久々に気分の浮き沈みが激しい ありがたいことに、秋から冬にかけては比較的安定した体調と精神状態で過ごせていた。 息子の大学卒業式にも出席出来た。入学式はコロナで中止だったから、感慨深かった。 息子を社会人として送り出すまでは、石にかじりついても生きて踏ん張らないといけない。ただただそれだけを胸に誓って必死に乗り越えて来た。 これでようやく大きな肩の荷が降ろせる。良く頑張った私。家族や友人の支えにも感謝。嬉し涙をこぼしながら幼かった息子の顔を思い出し、安堵していたはずだった。 だが、気が緩んだせいなのか、季節の変わり目のせいなのか、私の精神状態は急に不安定になりつつある。 更年期障害と思われる身…

  • それでも人生は続く

    ここまで辿り着いて下さった方々へ このブログに辿り着き、ご縁があって最後まで読んで下さった方々へ。本当にありがとうございました。 元々自分の身に起きた事を記録しようと始めた備忘録のようなブログでした。読んでいただいた方々にとって何か少しでも参考になれば幸いです。 2024年2月現在、私はまだどっこい生きています。 現在の体調は波がありつつぼちぼちです 年齢もついに50歳を越え、もはや体調の悪さは病気のせいか、それとも加齢のせいか、分からなくなってきました。相変わらず服薬を続けながら毎日を過ごしています。 ただ、以前はパソコン画面にキーボードで文字を打ちながらこのブログを書いていましたが、今はタ…

  • コロナと生きる時代の希望と苦悩

    近江妙蓮 全国的にコロナウィルス感染が再拡大している今、起きている事柄や自分自身について感じていること。 毎度のことながら久しぶりのブログ更新。とりあえずぼちぼち生きています。 一人息子が大学に入学したものの、コロナの影響で入学式は中止。授業は全てオンラインで、入学後一度も大学のキャンパスに足を踏み入れていないという異常事態の中、季節はとうとう夏を迎えた。 コロナウィルスに関しては、万が一感染したら重症化間違いなしに分類される人間なので、正直怖いし気を付けて過ごしてはいるが、ある程度諦めというかなるようにしかならないだろう、という気持ちもある。 息子と猫と一緒に自粛生活がしばらく続いたが、そも…

  • 2020年の初春によせて~一歩前進を決断

    彩雲(荒木健太郎氏撮影) 息子は大学受験。もうじき新たな一歩を踏み出す。私はここから何を生み出せるだろうか? 息子は先日センター試験を終えてほっと一息ついたのも束の間、次に迫りくる二次試験準備と私大受験の本番に向けて、また勉強漬けの日々を過ごしている。 親である私までもが、予想以上にセンター試験直前になると緊張してしまった。 本人のプレッシャーをせめて自宅では緩めてやろうと、すぐに動かなくなる体にタウリンやらカフェインやら鎮痛剤やらを毎日注入し、出来る限りの応援はしたつもりだ。 後でそのツケ(反動)が来て、試験終了翌日はほぼ一日中寝込んだが(笑)。 勝運の神様を祀る神社に合格祈願の絵馬を奉納し…

  • 18歳の夏を過ごす息子と30年前の私

    フォークストン(イギリス・ケント州) 息子が過ごしている、かけがえのない18歳の夏。ある曲を聴きながら、自分の高校生時代を振り返って、大切な事を思い出した。 連日の酷暑の中を、息子は受験勉強で連日高校での補講、塾での講習で疲れ切ってはいるが、その間にも友人と花火大会に行ったり、ついでにカラオケで歌ったりして、上手くストレス発散しながら、夏休みを満喫しているようだ。 一度しかない18歳の夏。高校生という時間。自分なりに何か大切なものを見つけて掴んで欲しいと願っている。 そんな息子の姿にも触発されて、今日は病気や障害の日々の話ではなく、自分が若くて元気で生き生きとエネルギーを発散させながら生きてい…

  • 人生の断捨離とリセット

    琵琶湖の朝焼け 別居して2年。正式離婚から4ヶ月が経ちました。 息子と猫との2人+1匹暮らしにもすっかり慣れ、基本的には穏やかでゆっくりした時間を過ごせています。 とはいえ、息子は高校3年生。大学受験に向けて課題が山積みの夏休みに突入し、夜遅くまで机に向かっています。 何といっても一番厳しいのは経済面!離婚したことで、障害年金の「夫」の加算額が無くなって来月から減額されますし、息子の受験に関わる費用全般もかなりの負担増で、とうとう余剰分の貯蓄はほぼ、底を尽きかけているといった状態です。 私の体調と精神状態は日によって、一日の中でも時間帯によって、振れ幅が大きく変動します。調子に乗って呟いたり、…

  • 離婚が成立しました。季節は桜の咲く春へ。

    最後の最後まで迷った決断。でも前だけを向いて生きる為にリセットしました。 旦那と別居を開始してから、約1年と9か月。その間お互いに今後の家族の在り方や、これまでの関係性を見直す作業をしてきました。 ある時期は、もう一度やり直せるのではと思える日もありました。 しかし、冷静にこれまでの状況の推移と、今後も続く自分の障害(病気)との逃れられない格闘の日々を考えると、今の二人の状態では互いを支え切れず、共倒れになる危険性があると判断しました。 そして何よりも、4月から高3になり、受験を目前に控える息子の生活と精神の安定を、一番に考えてやりたい。ややこしい大人同士の揉め事を、これ以上長引かせて悪影響を…

  • 別居の決断・・・そして1年が過ぎた今

    2016年は激動と苦難の連続でした 一旦修復しかけた家族関係が、私の急病と夫の対応のまずさで再び悪化。 しかし夫の態度や言動のモラハラ的なひどさは、私の3回目の再発時から始まっていたので、夫の中でももううんざりだという気持ちが募っていたのでしょう。 2016年は、息子が高校受験でただでさえ大変な中、自身の急病を乗り切ったと思ったら今度は息子が学校で体育の授業中に骨折して急きょ入院に。 右膝の骨折で全身麻酔し、ボルトを入れる手術となり、もはや自分の体調が悪いとか言っていられる余裕はなく、夫不在の間何とか薬でもたせて病院や学校など対応に追われました。 受験前の大切な秋に長期入院と手術、退院後も車椅…

  • 家族の絆が壊れるとき

    脳の障害は、目に見えない。その苦しみの深さや不安感も、周囲にはどうやっても伝わらない。家族でさえも。 突然発症した「左椎骨動脈解離と動脈瘤」は、2週間の絶対安静状態と、1か月間の観察期間を経て、再度MRIを撮った結果は血管が修復してきており、問題ないとのことでした。 とりあえず安心できて、大事に至らなくて本当に良かった!・・・と、素直に家族と共に喜んで終われるはずだったのですが、ここで事件が起こりました。 まず、検査当日に隣の市まで車で送迎してくれるはずの夫が、なぜか当日の朝になって急に布団から出てこなくなり、「今日は病院まで送ってくれる予定だよね?」と声をかけても動く気配なし。 送ってもらう…

  • ブログ再開。まだ何とか生きています。

    数年ぶりのブログ再開。様々な出来事や生活の変化が訪れました。 本当に本当に、長らくブログを更新していませんでした。 なぜ今、再開する心持になったかというと、時々届くはてなからのお知らせに、まだ私のブログを読んで下さっている方々がいるという事実を知ったことがあります。 こんな独白めいたブログに、今でもアクセスして下さる方がいるということは、少しでも私が書き続けてきた内容や経験した出来事が役に立っているのだろうか?と、思えたことです。 また、同様の症状に苦しんでいる方々がそれだけいて、救いや知識を求めてたまたま私のブログに辿り着かれているのだということでもあるのかと。 個々人の置かれている状況は様…

  • 春が来た、のか?

    体の痛みや不調は続いていますが、なぜだか不気味なほど心は前向きで元気です! 秋から冬にかけては、躁状態にはほとんどならないのですが、久しぶりに精神が高揚した状態が続いています。 本当に久しぶりのブログ更新です。 というのも、10月に仕事を辞めるほど体調が悪化して以来、精神的にも肉体的にも、そして経済的にもかなり苦しい状態が続いており、ブログを書く余裕などありませんでした。 新年が明けた時、気分を新たに気力・体力を取り戻そう!と意気込んでいたのですが、ひょんなことから旦那との仲が険悪になって別居一歩手前までいったり、息子が不登校になりかけたりと、一時家族が空中分解しかけていました。 奇跡的に息子…

  • 不調の終わらない繰り返し

    仕事を辞めてから2ヶ月。体調は相変わらず低空飛行を続けています。 喉の奥の痛みが何度もぶりかえして治りません。毎日体の不具合に悩まされています。 1ヶ月たってもまだ完治しない気管支炎と喉の痛みに苦しんでいます。 うがいをしても、薬を飲んでも、マスクをしても、ダメ。少しましになったかと思うとぶり返して、また痛む。もう勘弁してくれ、って感じです。 ひょっとして何かのアレルギー反応なのでしょうか?耳鼻科で一応アレルギーの血液検査はしてもらって、ただいま結果待ち。しかし、検査代があんなに高いとは。。。 昨日受診したいつものクリニックでは、障害者手帳を初申請。手元に届くまで約3ヶ月程かかるそうです。 障…

  • ぼちぼちリハビリ中

    仕事を辞めてから早や1ヶ月。体調はまだまだ低空飛行を続けています。 障害年金2級も無事に認定されて、経済的にはかなり助かりました。ただ、心は晴れません。 家計の収入を得るために、無理をして働かなくてもよいようになり、ぐっと毎日のプレッシャーは減りました。 でも、それと同時に何か、気持ちを持ち上げるためのモチベーションも、少し下がってしまっているように思います。心のエンジンが、かからないというか。 これからは、自分の体と脳には障害(私は自分をあまり病気と呼びたくないのです)があることを受け入れ、無理をしない範囲で、出来る限りのことをやっていこう。 そう考えてはいるのですが、ここ数週間は無為に時間…

  • 仕事を辞めました

    何とか頑張ったこの2か月間。やはりダウンしてしまいました。 繰り返す咽喉と気管支の炎症。抜けない疲労。薬漬けの日々。とうとう寝込んですぐに回復出来なくなりました。 ある程度予想はしていましたが、やはり前回と同様に仕事開始から2か月程度で体調が急激に悪化し、仕事を中途半端に辞めざるを得なくなりました。 ひょっとしたら、今回は何とか乗り切れるのではないか? 前回と違って服薬も毎日しているし、無理をしないようセーブもしているし、この秋さえやり過ごせれば・・・と考えていたのですが、やはり甘かったようです。 でも不思議とショックを受け流している自分がいました。 心のどこかでこうなることは分かっていたよう…

  • 秋は魔の季節

    猛暑が去って、ようやく朝晩が涼しくなりました。でも私にとって秋は、体調が不安定になる怖い季節でもあります。 仕事にも職場にも慣れてきましたが、体調は下降気味です。 仕事を開始して、ようやく1か月が過ぎました。 よく続けて来られたと思っています。 でも、咽喉の痛みと気管支の炎症が1か月以上続いており、風邪薬と鎮痛剤が手放せません。正直、薬で何とかもたせて毎日を過ごしている感じです。 特にこの週末は疲労が激しく、欠勤が増えてしまいました。 職場には病気のことは全く話していません。勤務中は努めて元気に振る舞っているので、同僚たちは私が障害年金を申請しているなど、夢にも思っていないでしょう。 申請して…

  • 生きることは案外悪くない

    仕事を始めて3週間が経ちました。体調不良の日もありますが、何とか続けています。 今日、出張から戻りました。何とかやり遂げられたことが、ささやかな自信になりました。 今でも信じられない気持ちです。 記録を読み返していたら、5月頃は体調も精神的にもボロボロで、泣き言ばかり言っていたのに。 もう二度と普通に働くことは無理な体になってしまったと、絶望していたのに。 決して問題が無くなった訳ではありません。 今も服薬を続けていますし、精神安定剤はお守り代わりに常時携帯しています。 正直、鎮痛剤を飲まないと動けない日がまだ続いています。 でも、こうして普通に外出して、毎日通勤して、仕事が出来ている。 子供…

  • 仕事を再開するという決断

    お盆明けから、仕事を再開することを決めました。 まだまだ体調が不安定な中、不安でいっぱいではありますが、取りあえず一歩踏み出すことに決めました。 最近は服薬のペースも定まってきて、精神安定剤に頼らなくても乗り切れるようになってきました。 ですが、睡眠リズムはまだ不規則で、眠っても眠っても眠たくて、昼も夜も眠り込んでしまう日もあれば、夜中に変に目が冴えてしまって全く眠れない日もあります。 嫌な夢ばかり見て眠りが浅い日も多く、日中体をもっと動かさないととは思うのですが、あまりの暑さに外出する気力も湧かず、家で細々と体操やストレッチをする程度。 ぐっすり眠らないとこのままではやばいな、と思う時は、素…

  • 幸せで寂しい時間

    昨日、恩師と久しぶりにお会いしました。息子を連れて、ゼミの様子を聴講させてもらい、息子を紹介することが出来ました。 先生はお元気でした。ゼミの同期の友人や、後輩達と一緒に、楽しいひと時を過ごさせてもらいました。 私の体調は数日前からあまり良いとは言えず、でもこの日だけは何としても行きたかったので、薬を飲んで、少し無理をして、母校まで息子を連れて行きました。 高校受験への意欲があまりなく、将来の夢や希望や好きなことがまだまだ具体的に見えていない息子に、大学という未知の世界の楽しさや厳しさ、面白さを少しだけ覗かせてやりたかったのです。 私が過ごした人生最良の時間を共にした、恩師や友人達。 学ぶ時は…

  • もしも私がこの世から消えたなら

    私には、この世の中で母親と息子以外に絶対的に信じられる人が、一人だけいます。 残念ながら、それは生涯のパートナーだと信じて結婚した人ではありません。 最近、とても悲しく残念でたまらないことがありました。 その一つは、17年間も結婚生活を共にしてきた、誰よりも頼りにして、信じて、助け合って生きてきたと思っていた相手が、全く私のことをこれっぽっちも理解していなかったこと。理解しないまでも、歩み寄ろうとか、分かろうとすら、しようとすることを放棄されたこと。 自身の治らない病気に加え、実母が脳卒中で倒れて認知症を発症して以来、この世でたった一人の最大の理解者であった母が、じわじわと記憶も生きる気力も失…

  • 希望の光が見えてきた

    一週間前は腸閉塞を起こして、何も食べられず激痛にのたうち回って過ごしましたが、プチ断食がかえって体調を良くしたような気がします。 相変わらず体調の波はありますが、服薬はサインバルタ一錠、デパケン一錠で落ち着いてきました。これからは徐々にサインバルタを減薬していきたいと思っています。 サインバルタは急に止めると、脳内がぐにゃぐにゃかき回されるような不快感に襲われるという、離脱症状を以前経験しているので、ゆっくり減薬を進めていくつもりです。 軽躁状態の日は、テンションが高くて何でもかんでも手あたり次第首をつっこんでしまうだけでなく、イライラが高まって子供や猫に理不尽にあたってしまったりするので、や…

  • 希望と絶望の往復

    2週間前は、寝込んでいました。かと思えば一晩中起きていられる位にパワーが出る状態になったり。最近は熱っぽくて、消炎鎮痛剤を飲まないと動けない毎日です。 ある時は寝たきり、ある時は外出出来る位に元気。かと思えばその次の日から2日間また寝込む。思い通りにならない身体に振り回されて、正直どうすれば良いのか良く分かりません。 元気な日の私だけを見た人は、とても私が病気を抱えているとは信じられないと思います。 最悪の状態の日の私を見たら、元気な日の私とは恐らくまるで別人だと感じるでしょう。自分でもそう思う位ですから。 同一自分とは思えない極端な体調と気分の変動。 慢性的な身体的苦痛(微熱・口内炎・頭痛・…

  • 記憶の不思議

    最近、短期記憶がどうにも心もとない。直前まで頭で覚えていたはずなのに、気が付いたらふっと忘れてしまっている事が増えた。 私の母は、脳出血で倒れて以来、認知症を発症した。その症状は緩やかだが着実に進みつつある。 発症してから1年程は、何とか大きな問題なく会話もできて過ごせていたが、ここ最近家族の認識が怪しくなってきた。 父の事を自分の旧姓で呼んだり、娘である私を自分の妹の名で呼んだり。 母の所へお見舞いに行っても、私が来ていたことすら忘れていたり。 きっとこうして、直近の新しい記憶から徐々に忘れていき、昔の記憶が最後まで残るようになっていくのだろう。 周囲にとっては大変で辛いが、母にとってはある…

  • 薬の副作用?

    最近は極端なうつ状態になることもなく、体調は比較的安定してきた。薬が合っているのだと思うが、最近少しその副作用が気になっている。 薬が効くのはありがたいが、やはり副作用が常に気になる。 先生と相談して、現在はサインバルタ100mgとデパケン300mgの処方で様子を見ている。先生曰く、ひどいうつでなければサインバルタは徐々に止めて、デパケンのみにしていきたいとのこと。 気にしていた嫌な夢を見ることも最近はなく、家事も割と出来て、外出しても極端に寝込んだりすることがなくなった。 無理は出来ないが、自分で程々を心がけていれば、夜寝られない程上がったり、逆に寝込む程下がったり、極端な症状に陥ることがな…

  • 思春期のトラウマ

    時々考えるのは、少女時代の私にもう少し他人に感情をぶつける勇気があれば。そうすれば、その後の人生のあり方が、何か変わっていたのだろうかと。 私はどちらかというと、内向的で一人遊びが好きな、感受性の強すぎる子供だった。 昔、私は自分で自分のことを「過感症」だと自嘲していた時期がある。 無駄に色々なことに対して余りにも過剰に感じ過ぎ、反応し過ぎ、心を痛めつけ過ぎる癖がある。そう感じていた。 でも、決して望んでそうなった訳ではなく、物心ついた時に、自分が有するそうした性質に気付いただけだ。そして、出来ることならありのままの自分を肯定して、自分が感じた事を他人と多少なりとも共有して、生きていきたかった…

  • 回復期の憂鬱

    最近は極度のうつ症状は出ず、小康状態を保っています。ですが、連日の睡眠障害、特に鮮明に見る不快な夢に悩まされています。 睡眠薬の副作用なのか、夢なのにリアリティがすごくて色彩もはっきりしていて、映画を見ているよう。内容は心理的に嫌な気分になる設定ばかりで、気分が悪い。 最近ほとんど服用していなかった睡眠薬「ロヒプノール」を飲んだ夜、奇妙で嫌な夢を見る。目を覚ましたくても起きられず、必死にのたうち回って目覚めるも、しばらくは現実感が戻らない。夢の世界の余韻が強烈で、現実世界に意識がなかなか順応しない感覚。足も力が入らなくてフラフラ。恐ろしかった。 こんな思いをするなら、眠れない方がマシ。 二度と…

  • 生育環境はどれ位影響するのか?

    昨日は、クリニックの受診日でした。先生は今後体調の様子を見ながら、徐々に気分安定薬デパケン(パルプロ酸)を処方の中心に切り替えていく方針だと言われました。 私の幼年期~学生時代を振り返ると・・・ 人間の脳は、母親の胎内にいる時から、既に母体の精神状態や体調の影響を受けている。例えば、妊娠中に母が不安やストレスを感じていると、ストレスホルモンのコルチゾールが過剰に分泌されて、胎児の脳にも影響を与えるという説もある。 双極性障害は、遺伝性もあるらしいが、少なくとも私の周囲の親族で、それらしき人はいなかった。 だが、父は本当の母親の姉にあたる人物に幼少期に養子に出され、少々複雑な育ち方をしたようであ…

  • 双極性2型障害とは、ある種の個性では?

    昔は躁うつ病と呼ばれ、現在は双極性障害と呼ばれる病(或は脳の障害?)にとって、治療とは何なのか?目指すゴールはどこにあるのだろうか? 子供時代を振り返ると、確かに好き嫌いや得意不得意は極端な傾向があった。 双極性障害と思われる有名人は、結構存在するという。 夏目漱石やベートーヴェンなどもそうらしい。 私が思うに、芸術であれ文学であれ何であれ、何かの分野に秀でている人は、人より突出した部分があることの見返りとして、何かが或は脳のどこかが大きく欠落している部分を抱えている人が多いように思える。 自閉症の一種でアスペルガー症候群の人達が、その典型とも言える。 脳は本当に不思議な器官で、一つの箇所が故…

  • 障害年金受給を検討中

    なかなか上向かない体調のため、就労出来なくて収入が入らない状態は厳しく、障害年金の受給を考え始めました。 最近の私は、不快な夢や怖い夢ばかりを良く見るので、夜が不安です。 夢だと分かっていても、目覚めた後はしばらく気分が悪く、情緒不安定になってしまいます。 ホラー系の夢、大切な恩師が不幸に合う夢、昔の同級生から何らかの事情で私が責められたり怒られる夢、旦那や友人から置いていかれる夢、家族がややこしい事情に陥る夢などなど・・・。 脂汗をかくような悪夢という程ではないにしても、自分がこういう事が起きたら嫌だと思うようなシチュエーションや不快あるいは恐怖に感じるあらゆる事柄が、手を変え品を変えて夢に…

  • 10年後の自分はどうなっているだろうか?

    久しぶりに、京都・平野神社までドライブで連れて行ってもらいました。桜の名所で有名ですが、私は境内の大きな楠(御神木)に触れたかったのです。 息子が生まれた時に、この大木のように健やかで強く育って欲しいと願い、絵馬を書いて奉納したのが、まるで昨日の事のように思い出されました。 その息子はもうすぐ中2。願掛けのご利益か、父方の遺伝子の強さゆえか(笑)、健康にまっすぐ育ってくれています。 どっしりとして、ごつごつと大きな幹に両手で触れて、全身で巨木のパワーを感じて頂いて帰りました。境内にいるだけで心地よい波動に包まれる感覚がする、大好きな神社の一つです。 朝から体調はあまり良くなかったのですが、薬を…

  • 今の私に出来ること

    体調不安定な状態がしばらく続きました。でも、少しずつ動き始めています。 息子がインフルエンザにかかったせいか、家族全員が風邪気味で、私の体調も悪影響を受けてしまい、しばらく思うように体が動かせませんでした。 眠ってばかりいたり、すぐに疲れて横になってしまったり。 何もやる気が起きず、考えられず、ぼお~っとしてしまったり。 こんなことをしていてはダメだ!と思っても、天気の変化のように変わっていく体調を、思う通りにはコントロールが出来ません。 今日はたまたま雨の日なんだ、とか、低気圧のせいだとか、生理前だから仕方ないとか思うようにして、やり過ごすしかないのです。 最近は目覚めるのが早くて、4時か4…

  • ただの日常が幸せと感じる嬉しさ

    調子の良好な日が思いがけず続いています。 旦那と息子と猫と私。外は雪。でも家の中は暖かくてほっとする。こんな何気ない日常こそが、幸せ。そう実感しています。 やはり「サインバルタ」と私の相性は、相変わらず良い様子。 腐れ縁だけど、助けられてるから、まあしばらく仲良くお付き合いしていこうと思っています。 「ドグマチール」のお陰で、胃腸の不良や吐き気は治まってきたし、食欲も戻ってきた。でも乳汁が分泌し始めたので、徐々に減らしていく予定。 そして「双極性障害」と診断されてから、服用を始めた「デパケン」。 「デパケン」を服用してから、自分の頭の中にどうしてもこびりついて離れない焦燥感とか、不安感とか、訳…

  • 体調良好なのか、ただの躁転か?

    新年、明けましておめでとうございます☆ 嬉しいことに、比較的元気な状態で年始を迎えられました! 大掃除など、とても出来ない体なので、せめて小掃除だけはしました(笑)。 調子に乗って、ビールも連日飲んじゃいました。 だって、元々酒好きなんです! 服薬中はアルコールは良くないという理由と、飲む気分になれる体調じゃなかったので、不本意ながらも長期禁酒していたという訳で。。。 まず、食事が食べられる、朝から動ける、PCを使用しても気分が悪くならない、本が読める、音楽が聴ける、外出が出来る・・・昨年秋から年末にかけての地獄のような毎日を思うと、今はまるで夢のよう。 そう、調子の最悪な時と、最良の時の私は…

  • 墓場から地上へ脱出成功!

    処方変更から4~5日で、かなり気分が上がってきました。 まだ不安定ですが、最悪の状態からは何とか脱したようです。 ベッドからほとんど動けなかった日々から、少しずつではあるけれど何かを行う気力が湧くようになりました。 外出はおろか、マンションのエレベーターすら乗れない毎日が何週間も続きましたが、近場までなら何とか、自分一人でも出られるようになりました! 外を歩くのも新鮮な気分で嬉しかったです。筋力低下が気になっていたので、リハビリがてらの散歩・ストレッチ・簡単な筋トレや家事から、無理せず出来る範囲で、ぼちぼち始めて行こうと思っています。 車の運転も、一番調子の良かったクリスマスイブの日には出来た…

  • 治療方針の変更と変化の兆し

    脳の病気(障害)は、治療も常に手探りです。医者も患者も。それぞれの個性や生い立ちを抱えながら、少しずつ傷を修復していく作業なのでしょう。 うつ状態が余りにひどく、薬の処方を少し変更しました。 年末年始で病院は休みになるし、旦那は海外出張なので、変に新薬を試したら副作用が怖いと担当医に相談しました。 今まで通りサインバルタ40mgに加え、躁転しないようにデパケンという気分安定剤300mgの処方を、100mgに減らしました。 食欲も無いので、以前一度使用して止めていたドグマチール(スルピリド)を朝に一錠加えることになりました。 ドグマチールは、食欲過多になり過ぎて太るのと、生理が止まってしまうなど…

  • 辛いのは私だけじゃない

    私の様な難しい病気を抱えている人、何らかの障害や病を抱えている人、本人が一番苦しんでいるのは確かです。でも、側で支えている人、見守っている人も辛いのです。 私の場合、一番身近でサポートしてくれる旦那も、仕事と家事と私の病気への不安とどう対応すればいいのか分らず、ストレスをかなり溜めていたようです。 産後うつになった時は、実母がまだ若くて元気で全面的に頼れましたが、実母自身が脳出血で倒れてどんどん弱り、認知症も進行していく中で、両親には頼れません。 息子は当時まだ小学6年生で、今現在は中学1年生。それなりに手助けしてくれたり、精神的な支えにはなってくれますが、まだ1人前のサポートは出来ません。 …

  • 結局私は何の病気なのか?

    2度目の再発時、担当医と相談してまた服薬量を増やした。私は出来るなら増やしたくなかった。早く薬と縁を切りたかった。でも、実際動けないのだから、受け入れるしかなかった。 でも、今回の再発に、初めのうち私は納得がなかなか出来なかった。 だって、うつになるような深刻なストレスなんてなかったと思っていたから。 職場は人間関係が良くて、仕事もそれなりに楽しくて、満足していた。 残業もないし、むしろ暇な位でストレスフリーだったし、長く続けたいと思っていた。 確かに母の体調の心配や、脳出血性の認知症が始まって、有効な薬もないので、進行を遅らせるために、色々刺激を与えてあげることしか現状では打つ手はありません…

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