花川戸助六
古代エジプトの余韻を残したまま、エレベーターで6階常設展へ。扉が開いた瞬間、眼下に江戸の町が広がります。さながらタイムマシンに乗っているかのような錯覚が・・・。さて今日からは江戸東京博物館常設展の写真、初日は私の一番お気に入りのコーナーの写真から、引き続きG7Xで撮りました。雨も降ってないのに蛇の目傘黒羽二重の小袖に紅絹裏赤いふんどし、黄色い足袋男っぷりがいい上に喧嘩もめっぽう強くてかっこいい、粋でいなせな色男、頭に紫ちりめんの鉢巻きをきりりと締めた傾奇者、その名も花川戸助六です。当代一のモテ男吉原一の花魁揚巻と恋仲になって父の仇意休を探し出し無事に形見の名刀友切丸を取り返すといったお話ずいぶん話を端折っちゃいましたけど、これは「歌舞伎十八番」の演目の1つ「助六由縁江戸桜」を再現したコーナー。粋でいなせな助六が...花川戸助六
2021/02/28 04:03