『可哀想』という気持ち…
それはそれは「もってのほか」である^^;数週間前に、故)三浦春馬さん主演の「僕のいた時間(2014年)」という古いテレビドラマを観ていた。「ALS(筋委縮性側索硬化症)」の若い患者さんを描いたドラマであり、前職の同期も同じ病気で亡くなっているから興味をもって観ていたのだけれど、さすがに『最期』が描かれることはなかった。有病率は人口10万人あたり7~11人ということであるから、『選ばれる』にしても「何故、自分が…」という思いが起こるのも無理のないことだと思える。自然と『可哀想』という感情が芽生えてくるのだけれど、『可哀想』という言葉も「可愛い」という言葉も、その語源は「顔映ゆし」という言葉にたどり着くらしい。元々は、「相手がまばゆいほどに優れていて、顔向けできない。」という意から発展して、「正視しにくいが放...『可哀想』という気持ち…
2023/10/31 09:40