3日(木)。昨日の日経夕刊第1面のコラム「あすへの話題」に作家・多和田葉子さんが「CDを拾う」という題のエッセイを寄せていました超略すると以下の通りです「家の近所を散歩していると、『ご自由にお持ちください』と書かれた札といっしょに、いろいろなものが段ボール箱に入れられている今日は30枚のCDが捨ててあったその中からロッシーニの『スターバト・マーテル』とカール・オルフの『カルミナ・ブラーナ』を拾った偶然拾った曲が我が身にこれから起こることを暗示しているのではないかと思ったり、曲の意味を深く考えればその災いを逃れることができるかもしれないと願ったりする楽しみ方もある物を拾うのは、どこか御神籤を引くのに似ているCDは古いと笑う人もいるが、ロッシーニやオルフはCDより更に古く、彼らが作曲に使った詩は更に時代を遡っ...松本宗利音✕上野耕平✕東京シティ・フィルによる「第380回定期演奏会」の公開リハーサルを見学する~本番で演奏する楽曲のリハーサルを全て公開!/多和田葉子:CDを拾う