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  • ★右外転神経麻痺(後編)

    大脳または脳幹から伸びている12対の末梢神経の第6脳神経が、麻痺すると、眼球を外側に向けにくくなる。(=外転神経マヒ)主治医は、症状で外転神経マヒと判断し、原因を特定するために、脳外科でMRI検査等を受けたのだが、画像検査の結果に、異変は無かった。眼底検査等の諸検査でも異状が見つからず、「治療なし、薬なしで、自然治癒を待つしかない」との診断で、「糖尿病の血糖値コントロールをシビアにするように」と助言された。翌日、糖尿病の主治医を訪ねて、これまでの経過を説明すると、「血糖値のコントロールは、順調なので、マヒの原因と考えにくい」との所見だった。家庭版MSDマニュアルで調べてみると、「原因が特定されても、されなくても、通常、第6脳神経マヒは解消します」とあり、耐えるしかなさそうだ。"(-""-)"★右外転神経麻痺(後編)

  • ★右外転神経麻痺(前編)

    8月24日朝、起きると目の様子がおかしい。鏡を見ると、同じ顔が並んでいた。片目をつぶると一つに見えるが、両目を開けるとすべて、物が二重に見えた。コップを取ろうとすると、2個あり、自分の手が3本に見えた。眼科を訪ねると、主治医が、「紹介状を書くので、脳クリニックでMRI検査をうけるように」指示された。検査結果を持って、眼科医院に戻ると、「右外転神経麻痺」と診断された。初めて聞いた病名だったが、説明を受けるうちに、暗澹たる気分になった。「気の毒だが、治療法がなく、自然治癒を待つしかない。早ければ半年、場合によっては1年かかる。」と言われた。眼帯をして、不自由な生活を送る羽目になった。★右外転神経麻痺(前編)

  • ★新型コロナの死者数

    厚労省が、新型コロナウイルスの感染者数を把握方法について、「全数把握」か「定点把握」を検討しているが、一長一短があるようだ。医療現場の稼働ひっ迫解消策と言うが、感染者数が人口の1割以上(約1,735万人)になり、発症から2年半も経つのに、日本製のワクチンが開発されない。しかも、多大な稼働をかけて収集しているデータが、対策にどう反映されているのかも、国民には知らされない。感染数の把握方法の見直しは、専門家にお任せだが、私は、ここへ来て「死者数」が増加していることの方が怖い。8月1日に93人だった死者数が、2日に142人になって以降、コンスタントに増えている。8月1日の153人を除けば、16日の311人を最高に連日200人を超えている。(今朝追加更新)8月24日の死者数が過去最高の343人を記録した。)実態把...★新型コロナの死者数

  • ★洛陽ニッポン(後編):人口減

    総務省データによると、2022年の人口は、1億2,253万人で、前年から約63万人減少した。減少傾向は、今後さらに続き、2048年には、1億人を割り込むと推計されている。2021年の出生率が、前年比3.4%減(2万9,786人減)が示すように、少子化に歯止めがきかないのも、当然だろう。さて、私が危惧するのは、最近、若年層の自殺志願者がふえていることで、男性は12年連続で減っているのに対し、女性で2年連続増えている。厚生労働省では、「自殺の多くは追い込まれた末の死であり、その多くが防ぐことができる社会的な問題」と分析している。しかし、ごく最近の事例で、「死刑になると思って、他人を殺した」、或いは、「自分が人を殺せるか試してみたかった」などと、ゲーム能に毒された若者がいて、虚しくなる。★洛陽ニッポン(後編):人口減

  • ★洛陽ニッポン(前編):モラル

    全国的に、PCR検査を無料で実施している自治体が多いが、東京都で、とんでもない事例が出ている。都内のある無料PCR検査場では、検査を受けると、500円の商品券を配っているそうだ。TVのインタビューに応じた女性は、「9回受けて9回とも貰った」と平然と答えた。スタッフから「検査は3日に1回受けられ、そのたびに商品券を渡せる」と言われた人もいるとか。東京都は、PCR検査を行う事業者に、『キット等購入費、送料』(実費)のほかに、『各種経費』として3,000円を支払っているが、領収書が不要なので、500円を還元すれば、件数(≒売上)があがる。有料で検査を受けている人も多い中で、「無料プラス商品券」の発想は、いったい何処から生まれるのだろう?新型コロナに関する税金のさもしい使われ方に、日本の洛陽の兆しを垣間見る。★洛陽ニッポン(前編):モラル

  • ★大人の損得勘定

    大人の損得勘定は、いろんな経験をしているので、子供のような単純計算で解決できない。旧統一教会と議員のつながりは、選挙の票で、皮肉なことに、安倍元総理が銃撃されなかったら、一切が闇の中だった。選挙に強く一強の領袖の後継有力候補が疑惑にまみれて、もがいている。その釈明を聞いていると、日替わりメニューで、嘘を言い繕う見識が卑劣に思える。加えて、支援団体に宗教団体を抱える公明党議員にまで飛び火した。マスメディアが政界の清浄化の切り札のように執拗に取材し、報道するので、不愉快な思いが募り、余計な詮索をする。知らないことが幸せなことの方が多いのかも、、。"(-""-)"★大人の損得勘定

  • ★子供の損得勘定

    隣家から、兄弟喧嘩の声が聞こえて来た。母親が、おやつにカステラを出したら、サイズの違いが喧嘩のタネになったらしい。母親が、同じ大きさなんだからと言っても、納得しない。どうやら、兄が、年上の自分に大きい方をよこせと、言い張ったらしく、弟の鳴き声が響いた。「じゃんけんで決める」、「物差しで測る」などは、大人の知恵で、子供には、子供なりの理屈があるようだ。「お兄ちゃんなんだから、譲りなさい!」と、たしなめたものだから、今度は、兄の方が泣き出した。仮に、兄に二等分させて、弟に、「好きな方を選びなさい」と言えば、二人とも文句を言えない。平和な日常風景だが、「互譲の精神」を教える好材料にもなる。(^^♪★子供の損得勘定

  • ★甲子園の黙とうに感動

    昨日、甲子園球場では、全国戦没者追悼式の正午から1分間の黙とうに合わせて、プレーを中断し、選手と観客が一体となって、黙とうを捧げるシーンを見て、軽いショックと深い感動を覚えた。何のためかを知らない子供たちも含めて、「終戦の日」に、球場を埋めた数万人の人たちが、一堂に黙とうしたのは、紛れもない事実だ。それぞれの思いが異なろうと、試合を観戦しながら、親が子に、或いは、友人同士で、話題になったことは疑いようが無い。歴史は、事実を残すが、進歩や展望は生まれない。いま動いていることに目を向け、批判する能力を磨けば、同じ過ちを繰り返さない。詠み人知らずとされる俳句「はちがつやむいかここのかじゅうごにち」に、「心合わせて平和を祈る」と続け、短歌にした。盗句?合作?いずれにせよ、詠み人知らずの願いだ。★甲子園の黙とうに感動

  • ★終戦の日

    今日は、戦後77年の「終戦の日」だが、お盆帰省や旅行のニュースの方が、大きく報じられ、マスコミの質問に応じる人たちのコメントも、「コロナ」や「再会」が常とう句になっている。武道館で開かれる全国戦没者追悼式の参列者は、年々、減少し、今年は、約1千人規模になるそうだ。戦争がもたらす影響は、人命に留まらず、貧困・犯罪、エネルギー、食料危機、インフレ等々として世界に降りかかる。それを日本は、経験済みの国だ。ウクライナ戦争の犠牲者は、今なお、増え続けているが、日本は、第2次世界大戦で軍人・軍属約230万人と民間人約80万人の計約310万人が命を落とした。今まで、何度も訴えて来たが、8月15日を「平和記念日」として、平和の大切さを祈る祝日にして欲しい。祝日が多くなりすぎるなら、「山の日」(8月11日)を15日に移せば...★終戦の日

  • ★災禍のお盆

    昨日、第二次岸田内閣が誕生したが、旧統一教会とのかかわり方が新たな火種をよび、かつて経験したことが無い異様なお盆の雰囲気だ。マスメディアでは、ロシア・ウクライナ紛争が大々的に報じられるが、内戦を含めると、世界中でどれだけの国が武力紛争を繰り広げているのか、皆目、見当がつかない。イラン・イラク、シリア、アフガニスタン、ミャンマー、パレスティナ、スーダン、フィリピン中・台、南北朝鮮等々、紛争の規模や内容は違っても、すべて人類間の争いだ。パンデミックに始まり、今夏の線状降水帯、元総理銃撃等々、相次ぐ出来事の原因は、天上界の怒りが臨界点を超え、爆発したかのようだ。「はちがつやむいかここのかじゅうごにち」。せめて、8月15日を「平和祈念日」として、今一度、この句の意味を噛み締めたい。。★災禍のお盆

  • ★終末の断捨離

    「断捨離」は、作家のやましたひでこが商標登録し、ブームに仕立て上げたが、不要な物を減らし、生活に調和をもたらそうとする方法は、千差万別なので、難しく考えない方が良い。著名な作家たちが、こぞって、類似の著作物を出版しているが、その共通項は、心構え位だ。参考になる点も多々あるが、その通りしようと思っても、出来るものではない。また、同じようにする必要はサラサラない。ただ、遺産相続や借金等々、具体的な問題だけは、生存中に解決策を決めておくべきだ。相続人間で揉めそうなことを除けば、自分の最後位は好きにしたいものだ。ガラクタのような骨董品や絵画・写真類などは、後片付けに困ることになるが、本人の思い入れが強いなら認めてあげたらよい。★終末の断捨離

  • ★第77回目の原爆の日

    今日、広島は77回目の「原爆の日」を迎えた。ウクライナ侵攻の出口が見えず核使用の懸念は尽きないが、人類史上、原爆が、唯一使われたのが日本だ。その広島で、来年、「G7サミット」が開催される。世界の首脳の英知を期待したい。「はちがつやむいかここのかじゅうごにち」。日本人が、お盆に心に刻むべき一句だ。★第77回目の原爆の日

  • ★トップ不在時の備え

    馳知事が、白山登山で不在中に、記録的な大雨に見舞われ、県内各地で災害が発生したことに批判が集まっているが、無事、下山できたことを喜ぶべきだ。気象予報で、悪天候が予想された中での決行に問題なしとは言えないが、そんなに大騒ぎする責任問題ではない。有事に知事が県庁にいないと仕事が回らないなら、知事不在時の危機管理体制に不備があることになる。副知事をトップに災害対策本部で対応を協議しており、知事との報連相も抜かりはなかった。行政のデジタル化を推進している中で、トップ不在を批判するようでは、いつまでも旧態依然としたフェイス・ツー・フェイス社会から脱皮できない。ただ、目的が「白山PR」だったのであれば、3日より11日の方がベターだったとは、思う。8月11日が「山の日」で国民の祝日だと理解していない人が多いはずだから、...★トップ不在時の備え

  • ★馳知事の持ち味?

    7月3日から白山に登山していた馳石川県知事が、今朝、雷雨の悪天候の中を、下山を決行したが、午後3時時点で下山したとの知らせが無い。線状降水帯が山形・新潟から北陸に移動との予報が出ていたので、県民から軽率だとの批判・苦情が殺到したようだ。公務スケジュール調整の問題もあろうが、戦略的な行動の方が有効だ。登山の目的が、国立公園に指定されてことしで60年を迎えた白山のPRと聞くと、「8月11日」(山の日)に山頂で、ガッツポーズを見せた方が、全国版のニュース効果がある。が、何よりも無事な帰還を祈っている。"(-""-)"★馳知事の持ち味?

  • ★不戦の句

    猛暑だ、熱帯夜だと騒ぐが、もっともっとつらい日が8月に多くある。類似句が多いので、詠み人知らずとして扱われているが、作品が持つ意味や重みを考えると、国民句と読んでもおかしくない俳句がある。「八月や六日九日十五日」。日の羅列に過ぎないと思う人は、この機会に、日本の現代史を学び直してほしい。ついては、ゲーム脳の子供たちが、覚えるのはた易い。ロシアのウクライナ侵攻を非難している日本人が、過去に犯した罪を見つめ直し、二度と同じ過ちを犯さないように努力するプログラムを作り上げて欲しいと願っている。★不戦の句

  • ★SNS過信禁物

    連日、メディアが、「旧統一教会」に関連するトラブルを報道しているが、その狙いや、問題の本質は何なのだろうか。霊感商法、献金、選挙応援等々、切り口を変えているが、辿り着くところは、「得体の知れないトラブル団体」としか、理解できない。何人もの政治家がつながりを認めたが、好ましくないにせよ、非難される問題なのだろうか?仮に、安倍元総理が銃撃されなければ、大々的に報道されることはなかった。SNS時代では、誰でも情報を発信できる。発信者が、情報の真偽や波及する影響度を考えないと、社会を大混乱に導く。報道の仕方を誤れば、「政教分離」や「信教の自由」、プライバシーの侵害などにまで波及する。いま、私は、藤原弘達氏の著書『創価学会を斬る』事件の記憶を辿りながら、SNS時代における「言論の自由・出版の自由」の難しさを痛感して...★SNS過信禁物

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