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自分の仕事は、自分でつくる https://www.jibungoto.work/

厳しい時代を生き残っていくために、自分自身を成長させるためのヒントやコツを共有していくブログです。

waterman
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2014/11/24

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  • “納得”や“安心”だけで、人は動かない

    今日はとても当たり前だけど、忘れがちになってしまうことを。 ニッポン手仕事図鑑では今、企業や地域(自治体)からさまざまな相談を受けていて、それに対しては当然、さまざまな企画を提案することになります。その中でここ最近日々痛感しているのは、やはり「提案する相手も人なんだ」という当たり前のことです。 たとえば、あるお題(相談)に対して、僕らは頭を悩ませて企画を考えるわけですが、課題に対して「この企画を自信を持って提案できるのは…」と、ロジカルに説明することができれば、相手に“納得”はしてもらえます。あるいは、過去に成功した前例があったりすると、“安心”もしてもらえたりもする。 しかし、です。“納得”…

  • 【2500日連続更新】を続けられた秘訣は、「ひとつのネタを“3つのネタ”に」小分けしてきたから

    少しだけ褒めてもらいたくて、タイトルに【 】で図々しくも入れさせていただきましたが、おかげさまで今日はブログの毎日連続更新をはじめて2500日目。読者の皆さんの存在がモチベーションとなり、ブログを書き続けられているのは間違いないので、本当に感謝です。そして、2500日続けてきたことで、多くの人には経験できない学びがあり、スキルアップがあり、出会いがありました。体調を大きく崩すことなく、たくさんの財産を手に入れてきた自分を褒めてあげたいな、と。 で、節目のタイミングで今日は何を書こうか迷ったのですが…。「続けられない…」と悩む人の個別相談に乗る際などにもお話する「続けるコツ(秘訣)」については、…

  • 「面白い仕事」がやってこないときの、一番の解決方法

    先に書いておくと…。もし、今日の記事をタイトルを読んで、効果的なテクニック論や立ち回り術を期待されている人がいたら、おそらくがっかりされます。予めご了承いただき、読み続けていただければと思います。 では、続けます。 「あの人には面白い仕事がどんどん行くのに、わたしには来ない…」「あの会社は面白い仕事をたくさんやっているけど、うちの会社は…」 そんな愚痴を心の中でつぶやきながら、半分諦めつつ、日々の仕事をしていないでしょうか? 愚痴ならまだしも、「わたしのことをわかっていない!」「見る目がない!」「わたしに面白い仕事が来ないのは、ただの嫌がらせだ!」と、もし怒りの感情が芽生えていたとしたら、そん…

  • 「歩」という字は、「少し止まる」と書く

    僕がずっと勝手に憧れていて、昨年2月に念願かなって、『SUNDAY'S POST』で初対面を果たした小山薫堂さん。 *ページの途中、放送内容を記事化したものが公開されています。 数日前、とあるプロジェクトで必要になり、過去に制作した映像データを探していたら、たまたま小山さんが出演されていた情熱大陸の録画データを見つけました。日付を見てみたら2014年に放送されたもので、小山薫堂さんが 50歳を迎える節目のタイミングに密着するという内容。少し大げさですが、僕は“運命”のようなものを感じました。なぜ運命を感じたかというと、実は今年44歳になった僕は6年後に迎える50歳に向けてここ最近、定期的に“ひ…

  • 僕がいつか書いてみたい本

    実はつい先日、新しい書籍出版のオファーをいただきました。個人的にもワクワクする企画書を送っていただいたので、とても楽しみなのですが、それは正式に決まったら改めてお話させていただくとして…。 僕は2017年に『子どものためのニッポン手仕事図鑑』という本を出版しました。手前味噌ですが、たくさんの図書館や学校に置いていただき、重版3刷出来にもなりました。そんな実績もあり、今回も子ども向けの伝統工芸に関する本なのですが、それとは別に僕はいつかまた違うジャンルの書籍も書けるように計画し、実現できるように成長していきたいと考え、動いています。 で、違うジャンルとは、どんな本か?このようなブログを書いている…

  • お金(売上げ)をいただいて、自分たちの信用を落とし、未来の仕事を失う作業をしていないか?

    一昨日、メンバー全員にチャットで共有したことを、自分自身にも言い聞かせる意味を込めて、改めて書いてみたいと思います(決して手抜きではありません…)。 ニッポン手仕事図鑑で何よりも大切にしているのは、「結果」です。その結果とは、お金を出してくれた人たちが求めている“成果”を出すことであり、もし全力を尽くした結果、そこまでの成果を出せなかったとしても、「ニッポン手仕事図鑑さんに頼んでよかった!」と満足してもらえるアクションを起こすこと。これが「結果」です。つまり「結果」と「行動」で産地や職人さん、その町で暮らす人たちに喜んでもらうことが一番で、その次に大切なお金を出してくれた依頼者が喜ぶことを大事…

  • 「◯◯すること」が最高のインプット術であり、スキルアップ術である

    冒頭から強気な目線で書きますが、僕の成長するスピードは20代、30代のときよりも早くなっています。思い込んでいるだけという説も否定できませんが…自分自身がそう実感できているので、そういうことにして、話を進めていきます。 なぜ、成長するスピードが早くなっているのか? 少なくても、自分自身でそう感じることができるのか?答えは、「人に教える時間が“長くなった”から」です。 得た学びをしっかりと自分自身のものにして、スキルアップしている人がほぼ例外なくやっていることがあります。それは、得た学びを「人に教える」です。人は日々、上司や先輩、身近な友だちや取引先の人、あるいは書籍や研修などを通して、たくさん…

  • 価値とは「クオリティ」ではなく、「喜ぶ人の数」である

    ニッポン手仕事図鑑の映像のクオリティに、自信があるからこそ言えることですが…。 映像の価値は「(作品としての)クオリティ」ではなく、「喜ぶ人の数」であると僕は考えています。極端な例を挙げますが、「世の中の評価は高いけど、職人さんがそれほど喜んでいない映像」と「世の中の評価はまあまあなレベルだけど、職人さんがとても喜んでいる映像」であれば、僕は間違いなく後者を選びます。しつこいようですが、映像作品としての世間一般で語られるクオリティに自信があるからこそ言えることです。 これは映像だけでなく、すべてのプロジェクトにおいて言えることで、世の中的な評価よりも、関わる人がどれだけ喜んでくれるか、その顔が…

  • 経験こそ、唯一失うことのない資産である

    「経験こそ、唯一失うことのない資産である」僕が常々、強く意識していることのひとつです。 だからこそ、「行動量=経験の数」を大切にしているし、人があまりやっていないことに、積極的にチャレンジしています。結果が出ないことが怖いという感覚は少なく、良いも悪いも結果が出るまでの時間が“自分の失うことのない貴重な資産”になり、未来を切り拓く地力になると考えているからこそ、あまり躊躇なくチャレンジができるのだと思います。 だから、たとえばSNSのフォロワーの数を資産として考えている人がいると、ちょっと違和感を感じてしまう…。僕は数ではなく、その数を集めるためにあれこれと文章を考えて、多くの共感を得たり、と…

  • あなたが成長できないのは、ダメ人間だからでもなく、会社や上司が悪いわけでもない

    「日々、忙しく仕事をしているから、きっとわたしは成長できるはずだ!」 こんなふうに考えているビジネスマンは少なくありません。いや、むしろ多いのではないでしょうか。ただ、このフレーズに対する僕の答えは、完全に「ノー」です。 たとえば、手術を行うドクター。毎日慌ただしいスケジュールの中で手術だけをこなしていても、自分が求めているスピードで技術は上がっていかないし、ドクターとしての人間的な成長スピードも遅い。自分が求めているスピードで技術やメンタル面を向上していくためには勉強や研究が必要ですし、手術前後の患者さんのケアについても学ばなければならない。最新の機器や技術についてもインプットしなければなら…

  • 1記事書くと、3記事分のネタが見つかる 〜テーマが見つかったから書くのではなく、テーマが“見つからない”から書くのである〜

    「とにかく文章を書きはじめることだ。テーマが明確につかめていなくとも、とにかく書く。書いているうちに、そしていろいろなことを調べているうちに、適切なテーマが発見できる」 これは、数々の名著を世に送り出している経済学者、野口悠紀雄さんの言葉で、文章や書籍を書くときのテーマの探し方について語られていたものです。テーマはじっくりと考え抜くものであるけど、長年の経験から“とにかく文章を書きはじめる”ことがテーマを探し出す「より積極的な方法」だと野口さんはおっしゃっています。 毎回ではないのですが、僕はブログの記事を1記事書くと、2〜3記事分のネタが見つかることが多々あります。そして、ブログを6年半、毎…

  • あなたはご縁を捨てた99人か? それともご縁を拾った1人か?

    1年前に知り合ったFさんから「大牧さんにぜひご紹介したい企業があるのですが、おつなぎしてもいいでしょうか?」という連絡が届いたのは1ヶ月前。そして今日、とても素敵な企業さんとオンラインミーティングをさせていただきました(これからの展開が楽しみ! Fさんに感謝!)。ちなみにFさんとは何度もオンラインでやりとりしたことがあるのですが、実は1度もリアルで会ったことがなく…。今の時代っぽい展開です。 それはさておき、コーディネーター役のFさんはミーティングのオープニングで、こんなふうに僕のことを話してくれました。「3年前、新しいビジネスをはじめようと100人くらいの人にメールを送りまくっていたのですが…

  • 自分は今、“何歳”の自分を生きているか? 〜「今を犠牲にして、未来を考えない」という自分なりの行動指針〜

    今日、44歳の誕生日を迎えました。ここまで大きな病気やケガをすることなく、楽しく人生を歩むことができているのは、間違いなく近くで支えてくれている人たちのおかげです。本当に感謝です。いつもありがとうございます。 というわけで今日は、僕の生き方についての話を手短に。 僕の座右の銘は「今を生きる」です。これはもちろん、「未来のことを考えない」という意味ではありません。あくまでも今を一番大事にしながら、未来も考えるということ。今を犠牲にして、未来を考えない! という自分なりの決意であり、行動指針でもあるのです。44歳になった今もこれから先も、大事にしていきたいと思っています。 「老後のことを考えて生き…

  • アイデアは、“依頼される前に”生まれる

    僕は明日44歳になるのですが(さりげなくアピール…)、これまでそれなりに企画力、発想力を磨いてきたので、商談の場で求められれば斬新とは言えなくても、アドリブでアイデアを出すことはできますし、手前味噌ですが「アイデアマン」と言っていただけることもあります。 でも、やっぱり僕は天才ではないので、すべての課題や相談に対して、アイデアを出せるわけではありません。急な相談があったときも、瞬間的にアイデアが思いついて、ポンポンと提案できるわけでもない。もちろん、そうなれるように今後も努力は続けていきますが、そんなに簡単ではない。ただ、僕はいつも考えているのは、瞬間的にアイデアを思いつけるようにはなれなくて…

  • 結果を出せば「希望」となり、結果が出なければ「絶望」となる

    ニッポン手仕事図鑑を立ち上げると決めて、僕がはじめて「映像を撮らせてください!」とオファーメールを送ったのが、神奈川県横浜市にある「築地活字」さんでした。 ニッポン手仕事図鑑のサイトもまだ完成しておらず、何者かもよくわからない動画メディアから突然届いたメール。「何やら胡散臭い話が来たなぁ…あとから金でも取る気か?」と疑い、スルーしてもいいところですが、築地活字の代表の平工さんは僕の想いだけを込めた必死なメールを読んで、「1度会って、話を聞かせてくれませんか?」とご連絡をくれました。それが築地活字さんとの出会いです。 僕の想いを受け取ってくれて、平工さんは映像を撮らせてくれました。だから、築地活…

  • スポーツバー『いぐべ』の店長、祥太くんへ贈る言葉 〜1発目から百点満点を目指さなくていい〜

    僕は昨日まで、青森県の三戸町に滞在していました。木曜日に弘前市での打ち合わせを終えてから、釣り仲間でもある『サンノワ』編集長の五十嵐さん宅がある三戸町へ向かい、昨日まで滞在させていただいたのです。 これからはじまるプロジェクトの話をしたり、個人的な相談に乗ってもらったり、未来の話をしたり、隣町に住む友だちに会いに行ったり、天候には恵まれなかったのですが、釣りにも行き…と、いつも通り楽しい時間を過ごしたのですが、今回はひとつ、イレギュラーな“特別な”目的がありました。 それが、三戸町の大好きな居酒屋『あんべ』のオーナー、健徒くんが新たにオープンしたスポーツバー『いぐべ』の開店祝いをするため。お店…

  • 明日の勇気、明日の自信、明日の行動力は、何から生まれるのか?

    僕はスキルや才能がない分、「行動(挑戦)」のみで道を切り拓いてきたので、日々「とにかく動こう!」「まずはやってみよう!」と自分自身にも後輩たちにも言い続けてきました。まず動いてみることで見えてくるもの、つかめるものがあるから。ご存知の方も多いと思いますが、サントリーの創業者である鳥井信治郎さんが残した有名な言葉に「やってみなはれ」という言葉があり、僕もこの言葉が大好きです。 でも、この言葉には続きがあります。 「やってみなはれ・みとくんなはれ」 そう、どんなことも自由に挑戦していいよ! まずはやってみればいい! という軽いものではなく、やり切ってみせるという覚悟、強い意志が込められた「みとくん…

  • 「現場力」を鍛えておこう! とにかく現場に入ろう!

    学生さんや20代のビジネスマンの方からよく質問されることのひとつに、「20代のうちにやっておいたほうがいいことはなんですか?」というものがあります。先日、久々に質問をいただいたので、今日はそれについて書いてみたいと思います(今、この瞬間に感じていることを書くので、過去の記事と違うことを書いていたら、それは変化=進化したということで…)。 「こちらの記事」でも書いたように(僕の飲み会ネタなので、あまり拡散されてほしくないのですが…)20代のうちは「これ!」と決めるのではなく、とにかくあれやこれやと経験しておくことをオススメしています。実際に僕は(勢いで決めてしまったところは多少あれど…)まあまあ…

  • 完璧主義をやめる方法 〜僕は「◯◯」と「◯」で完璧主義者を卒業した〜

    僕は完璧主義者“でした”。特に10代、20代前半の頃はその傾向が強く、何もかもが完璧でないと嫌だったし、それを周囲に押し付けていた面が少なからずありました。ただ、世間で言われているほどネガティブには捉えていなくて、完璧主義者は準備もするし、ある意味で丁寧さもあるので、それはそれで長所では? とも考えていました。 ただ、20代も後半に入ったとき、早く完璧主義者を卒業しなければ…と、強く思うようになりました。なぜか?ひとつの仕事を完璧にこなしている人よりも、“同じ時間で”3つの仕事を70点でやっている人のほうが、圧倒的に成長していることに気づいたからです。そう、完璧主義は成長のスピードが遅い。さら…

  • “ネット検索に依存する人”が増えてきた時代の「勝ちパターン」

    「インターネット検索がスムーズになればなるほど、“情報を飲み込んだ気になる”人が増える。現地の(生の)情報を持っている人の数が減るので、生の情報を持っているだけで勝てる」 いつもvoicyで聴いている、キングコングの西野亮廣さんがある回の放送でおっしゃっていたことです。 伝統工芸に関しての話になりますが、僕も日々これを実感しています。「伝統工芸を応援したい!」「伝統工芸の産業の役に立ちたい!」と語っている人と話していると、ときどき「なぜ、(こんなに)話が合わないんだろう?」と感じることがあります。その答えがまさにこれで、現地の、生の情報を知らないからです。ネットで調べて、知っている気になってい…

  • 経営者としての僕が、“売上げ以外”に定めている目標

    2015年1月に『ニッポン手仕事図鑑』を立ち上げ、そこから小さな芽を大事に育てて、2019年1月に『株式会社ニッポン手仕事図鑑』を設立しました。そう、これでも一応、“経営者”と呼ばれる立場で日々仕事をしています。ちなみに、一般的な経営者としての仕事はほぼしていません…。 ただ、経営者の立場である以上、利益はとても大事な要素なので、そこはしっかりと見ています。メンバーのおかげで前期は利益が出せたので、今期も無理のない、でも“しっかりと投資できる”だけの利益(=新しい事業をはじめたり、自分たちのレベルアップをするためには欠かせない体力)を出せる売上げ目標を設定していますが、それと同等の、いや視点を…

  • 指示されたことだけをやっているようなら凡人

    昨年3月までニッポン手仕事図鑑のメンバーとして頑張ってくれて、その後に京都へ移住して活躍している小黒くん。その小黒くんが執筆したガラスペン職人の菅清流さんのインタビュー記事が公開されました。小黒くんが取材を申し込んだとき、過去に他のメディアの取材で嫌な思いをして、普段はあまり取材を受けない清流さんが「手仕事図鑑にいた人なら間違いないだろうと思って、喜んで取材をお受けしました」と言ってくれたそうで、その言葉が本当に嬉しく…。今後も真摯に職人さんと向き合っていきたいと思います。 さて、今日の本題。 まずは先ほど紹介した小黒くんの記事から、一部引用させていただきます。『「指示されたことだけをやってい…

  • 失敗しないための唯一の方法は「経験」をすること、経験をするための唯一の方法は「失敗」をすること

    先日、「こども商品開発」というイベントに審査員として参加させていただきました。小学3〜6年生までの7人が新しい伝統工芸品の新商品のアイデアをプレゼンテーションするという企画で、発想力はもちろん、リサーチ力やプレゼン力にただただ感動させられました。お世辞抜きに、ここ1年くらいで一番感動したかも…。こういう取り組みはどんどん開催してほしいし、僕自身も参加したい。 で、今日はそのイベントからちょっとネタをいただき…。 小学生たちのプレゼンの内容は公開できないので、僕と同じく審査員として参加していた中川政七商店さんで商品企画をされている方が、最後に小学生に向けて送ったメッセージを紹介してみたいと思いま…

  • 将来の夢は、“小さな掛け算の連続”でできている

    僕の子どもの頃の夢は、プロ野球選手でした。しかし、高校入学直後に椎間板ヘルニアを患ったことにより、夢にチャレンジするまでもなく挫折…。そこからさまざまな経験をして、新しい夢や目標が生まれ、37歳のときに『ニッポン手仕事図鑑』というメディアを立ち上げ、それから6年半、また新しい夢が生まれ、挑戦する日々が続いています。自分で言うのも変な話ですが、なかなかいい人生を送っていると思っています(周囲の方のおかげです)。 ではなぜ、ニッポン手仕事図鑑をはじめたのか? その原点(=きっかけ)は何だったのか? そういう質問をされるたびに自問自答し、答えを出していくわけですが、最近思うのはひとつの大きな出来事や…

  • 本来の目的を見失うと、誰かにとっては楽しい仕事でも、誰かが悲しい顔を浮かべる仕事になってしまう

    新商品開発やプロダクトデザインにかかわるお仕事をしていると、結構な割合でこんな言葉が飛び交います。 「すでに世の中にあるものをつくっても意味がない。世の中にないものをつくろう」 本当にそうでしょうか?僕はないもの、あるものというのは、“どちらでもいい”と考えています。大切なのは、世の中の人が「ほしい!」と価値を感じてくれて、お金を払ってくれる商品やサービスを生み出すこと。 もちろん、世の中になかったものを生み出すことで、人々の暮らしが便利になったり、新しい雇用が生まれたりします。だから、ないものが生まれることはとても素晴らしいことです。ただ、視点を変えてみると、あるものをつくったことで業界が活…

  • あなたが“間違った方向”に目を向けてしまう理由 〜「わからないもの」や「変えられないもの」に、目を向けても意味がない〜

    先日、こんな相談を受けました。「負けたくない同僚に差をつけられて、辛い…。追いつきたいけど、何が違うのか、どうすればいいかわからない」ざっくり書くと、そんな感じです。 相談者を仮にAさんとしますが、Aさんは「持って生まれたものが違う」とか、「学んできた環境が違う」とか、あれこれと“ないものねだり”をしていましたが、相談されていた僕は正直、「そこを考える必要はある?」と思いました。 そして僕は、こう答えました。「あなたが羨ましいと思う人と、あなたの違い。それはふたつあって、『あなたがやっていないことを、その人がやっているだけ』か、『同じことをやっていても、あなたより長くその人がやっているだけ』か…

  • 「なりたい自分」が見えない人は、「なりたい自分」に近そうな人を“複数”探してみる

    「自分らしさ」という言葉と同じくらい、最近はSNSや雑誌で「なりたい自分」という言葉を目にするようになりました。 すでに「なりたい自分」が見えている人、言語化できている人はそこに向かって進んでいると思うので、今日は「なりたい自分」が見つからないという人に向けて、シンプルかつ簡単なワークを紹介してみたいと思います。ちなみに先に書いておくと、「なりたい自分」が見つからなくても、どうってことはありません(というのが僕の考え方です)。人生や仕事は十分に楽しめます。今日はあくまでも、「なりたい自分を見つけたいのに、見つからない…」という人に向けての、ひとつのアプローチ方法の紹介です。 では、拍子抜けする…

  • “仕事ができる”5%の人は「解決」ではなく、「◯◯」を考える

    仕事で何らかの問題が発生したとき、多くの人は目の前で起こった問題を解決しようと動きます。もちろん、それは間違いではないのですが、ただ、目の前の問題を解決することだけに目を向けてしまうと、原因がわからないまま、とりあえず今の問題の対処(沈静化)ができればいいという思考になってしまいます。 でも、原因がわかっている人とわからない人とでは、課題の解決方法がわかります。だからこそ、問題の根本=発生原因に目を向けることが大事。もちろん、そこでの仮説と検証は“今”の問題解決だけでなく、“未来”の再発防止にもつながるわけです。しつこく繰り返しますが、目の前の問題を解決できたとしても、問題の根本を解決できてい…

  • 仕事が遅い人は、「最初の一歩(初動)」が遅い

    上司や先輩、あるいは取引先の担当者から「仕事が遅い!」と言われて、胃が痛くなる日々を送っている人は少なくないと思います。 「仕事が遅い」と言われてしまう要因は、ざっくりと大きくわけてふたつあります。ひとつは「仕事をはじめる(着手する)までが遅い」。もうひとつは「仕事をはじめてから(過程)が遅い」。 後者は職種によって理由がさまざまなので、今日は前者の「わたしは、仕事をはじめる(着手する)までが遅い!」と自己分析した人に向けて書いてみたいと思います。 では、なぜ仕事が遅い人は「最初の一歩(初動)」が遅いのか?もっとも多い理由はシンプルに「やる気がない(=エンジンがかからない)」です。 多くの人が…

  • 仕事の基礎体力は、「困難に向き合った時間」に生まれる

    40代にもなると、同世代のビジネスマンたちの多くがいわゆる「リーダー」「マネージャー」というポジションに就きます。それらの方々とお話をしていると、ちょくちょく話題に上がってくるのが「伸びしろのある部下や後輩」について。それぞれで職種やスキル、積み上げてきた経験によって仕事観が異なるので、細かい視点はまさに「多様」なのですが、それでもやはり共通していることもあるわけです。 そのひとつが、「困難にぶつかったとき、丸投げせず、自分ができる8割はやってみる」です。 新しい企画を提案して! と難易度の高いリクエストをお客さまからいただいたとき、あるいは自分のミス、不可抗力を問わず、クレームが起きてしまっ…

  • 仕事・人脈・成長の可能性を潰す「5つのキーワード」

    先日、あるビジネス誌を立ち読みしていたら(雑誌名をメモしておくのを忘れてしまった…)、仕事・人脈・成長の可能性を潰す『5つのD』というものが紹介されていました。『5つのD』? 仕事・人脈・成長の可能性を潰す? 皆さんはどんな『D』を思い浮かべたでしょうか? 正解は、「でも」「だって」「だから」「だけど」「どうせ」の『D』です。 この言葉のあとには、言い訳などのネガティブなフレーズしか続かない。そのフレーズを発するたびに受け取った相手からの信頼や期待を失い、任せられるはずの仕事や新しいチャンスが離れていくので、成長する機会も失うことになる。言うまでもなく、周囲の人も離れていくというわけです。何よ…

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