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自分の仕事は、自分でつくる https://www.jibungoto.work/

厳しい時代を生き残っていくために、自分自身を成長させるためのヒントやコツを共有していくブログです。

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2014/11/24

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  • あなたの頭の中にある「オワコン」は、実は全然「オワコン」じゃなかったりする

    1〜2週間前に見たニュースなので、情報としては少し古いのですが、LINEの調査サービス「LINEリサーチ」が高校生を対象に「ニュース」に関する調査を実施したという記事を読みました。ずばり、「どんなメディアで、ニュースを見ているか?」という調査。皆さんはなんだと思いますか? 答えは、「テレビ」です。しかも、全学年でテレビが1位だったということです。 サンプル数が1000名と多いとは言えないかもしれませんが、LINEのサービスによる調査ですし、統計学的にみてもある程度は信頼できそうです。ちなみに2位が「Twitter」で、3位が「ニュース系のサービスサイト(ヤフーニュース等)」、4位が「YouTu…

  • 「仲間力」がある人とは、“送りバント”ができる人

    今日の朝、新幹線の中で『ルフィの仲間力』という本を読んでいる人を見かけたので、「仲間力」というキーワードについて書いてみたいと思います。 「仲間力」という言葉自体は造語(…ですよね?)なので、解釈はひとりひとり違うと思いますが、僕は「仲間力が高い人」を以下のような人だと考えています。 で、どんな人であるかを「いちいち野球にたとえる必要はない…うざい…」という指摘を受けることがあるので自粛したいところですが、意地で野球にたとえてみると、“送りバントができる人”で、“しっかりと犠牲フライが打てる人”で、“控えに回ったときもベンチで大きな声を出したり、ベンチに戻ってくる選手にサッとタオルやドリンクを…

  • 今の小さな仕事が、未来をつくる

    今日、京都の帽子職人さんにお話をお伺いする機会があったのですが、そのひと言ひと言が心に刺さりまくり…。一部分だけ切り取るとなかなか伝わりづらいのですが、僕らが毎週配信している職人さん同士の対談番組『Bar KO-BO』で8月11日に配信されますので、詳しくはぜひそちらをご視聴いただくとして…。 どんなお話だったかというと…。 その職人さんは主にOEMで商品を製造されているのですが、5〜10個の小さな発注でもデザイナーさんやメーカーさんのチャレンジを応援したくて、お仕事を受けているそうです。もちろん、小ロットだからと手を抜くことはなく、他のクライアントと変わらず、仕事は丁寧に気持ちを込めて行う。…

  • 東京オリンピックのメダリストが教えてくれた、結果を出せる人の口から“自然と出てくる”言葉

    あまり時事ネタに関することは書かないのですが、今日はせっかくなので、東京オリンピックのネタを拾いつつ…。 メダルラッシュが続いていて、世の中を見渡すと思うところは多々あれど、僕は「開催賛成派」なので、みんなで感動を共有できるのは嬉しいな、と。正直、ほとんどの人はオリンピックの開催に反対というより、政府やICOの誰かが“得すること”にただ不満があるような気もしていて…。とまあ、そんな話はさておき…。 オリンピックのメダリストたちのインタビューを聞いていると、多くの選手がある共通の“前置き”を使っていることに気づきました。 「辛いこともありましたけど…」 すべてのメダリストのインタビューを聞いたわ…

  • 僕が「もう頑張れないかも…」と泣きそうなときに観ていた映像

    僕は一時期、録画した“あるテレビ番組”をひらすら観まくっていました。どんな番組か? 答えは、『スラムダンク』や『バガボンド』の著者である井上雄彦さんが出演されていた「プロフェッショナル 仕事の流儀」です。 「もう頑張れないかも…」と泣きそうになったときも、再生ボタンを押せば「もうちょい、歯を食いしばってみるかなぁ」と元気をもらえるし、自分の仕事で活かせる気づきも次から次へと出てくるので、あれこれと取り入れて、成長もさせていただきました。本当に素晴らしい回だったな、と。 で、この番組を取り上げるときはいつも「井上さんがネームを書くときのカフェネタ」がほとんどなのですが(興味のある人はこのブログの…

  • 否定から入る癖がつくと、「いいね!」の感度が鈍り、人生はどんどんつまらなくなる

    自分が「あっ、これいい!」と思ったモノやコトに対して、「これ、いいね!」と声に出してみるのは、なかなか勇気のいることだったりします。「えっ、そう?」「センス悪くない?」「わかってないなー」と否定的な言葉が返ってきて、恥ずかしい思いをするかもしれないから。 そうならないために予防線を張るのは簡単で、ただただ「否定」すればいいだけ(=認めなければいいだけ)です。だから、かっこ悪い思いや恥ずかしい思いをしたくない人は、“否定から入る”のです。そう、「俺はわかってるぜ」感を出すために。 確かにプライドの“ようなもの”は保てるかもしれませんが、これにはひとつ、副作用があるのです。それは何か?「人生がつま…

  • チャンスが全然回ってこない人は、笑点の“山田クン”に学ぼう

    林家こん平師匠が病気になったとき、笑点メンバーが集まった場で当時の司会者だった五代目三遊亭円楽師匠は、みんなの前でこう話したそうです。「こん平師匠の代わりに変な芸人は入れるな。(変な芸人を)入れるなら、山田クンを大喜利に入れればいい」 さらに書くと、ただの座布団運びだった山田クンは円楽師匠に「(大喜利メンバーに)悪口を言われたら、おもいっきり突き落としてしまいなさい。なんでもいいよ。自分の判断で好きにして」と言われたことで、今のスタイル(芸風)が生まれた。もっと書くと、円楽師匠が引退する最後の回の舞台袖で「山田クン、頼りにしているよ」と声をかけてもらったそうです。 スキルも経験もなかったただの…

  • リスクを恐れずチャレンジできる人の、“たったひとつ”の共通点

    橋や岸壁から、数メートル下の川に飛び込む子どもたち。夏になると、テレビなどでもよく見かける光景です。 なぜ、子どもたちはポンポンと躊躇なく、川に飛び込むことができるのか?答えは簡単で、「1度、飛び込んだことがあるから」です。川に飛び込んだとき、どのくらいの衝撃があるのか? その下には障害物があるのか? 水の温度はどのくらいの冷たさなのか? 水面下には危険がないことや、危険があったとしても、その回避方法を知っているからこそ、飛び込めるのです。 日々の仕事も同じです。「どうして、そんなチャレンジができるの?」「失敗が怖くないの?」「もしも何かあったら、どう責任を取るの?」と、あなたが思ってしまうよ…

  • 彼は言った、「上質な半紙は、墨をよく『◯◯◯』」と

    僕が友だちのようなお付き合いをさせていただいている、製硯師の青栁貴史さん。彼と待ち合わせをすると、必ずと言っていいほど待ち合わせの場所に先に到着して、本を読んでいます。スマホをいじっているなんてことはない。というか、スマホをいじっているところを見たことがない。 僕が「彼にはかなわないなぁ…」とずっと思っていること。それは「表現力」です。 僕の想像ですが、彼は本から表現を学ぶだけでなく、自分が日々工房で感じたことをそのまま放置せず、言語化するという作業を続けている。「感じたことを言語化する」と言えば簡単なようですが、とても苦しくて、面倒な作業だったりする。でも彼は、この部分を言語化できていないと…

  • 「物にこだわる男になる」ということの、本来の意味

    今日から4連休で、連休中はあまりブログが読まれなくなる傾向にあるので、今日は(まあ、いつもですが…)書きたいことをダラダラと書いてみます。 まずは結論から書くと、僕の持ち物のほとんどは“安価なもの”ばかりですが、僕は「物にこだわる男」です。一般的な価値観の中で「高価」と呼べるものは、ウォーターマンの万年筆とゼロハリバートンのキャリーケースくらいでしょうか。あとは正直、周囲の人の持ち物と比べてみても、価格が安いものが多い。でも、僕は自分自身を「物にこだわる男」だと自信を持って言えます。 「はっ? どういう意味?」と思った方も、きっといらっしゃると思います。たいしたオチはないのですが、僕は「自分を…

  • 「クオリティにも種類がある」という話と、「営業メールで成果が出ない人」の話

    最近、ニッポン手仕事図鑑のもとには、つながりのない映像制作会社からの営業メールがバンバン届きます。内容は言うまでもなく、「私たちが御社(ニッポン手仕事図鑑)の映像を制作します!」というもの。その時点でニッポン手仕事図鑑の体制やスタンスを理解していないので、「少しは調べてよ〜」とボヤキつつサクッとメールを削除するわけですが、もし仮に委託先を探していたとしても、ほとんどの営業メールに僕は反応しません。 なぜか?求めているクオリティの種類が違うからです。 営業メールにはだいたい「なぜ安価で、クオリティが高い映像を制作できるのか?」というテンプレの説明文が書かれているのですが、そこに書いてある「クオリ…

  • 「納期を決めない」は、「信頼を失う」と同義である

    「なる早で提出するようにします」「少しお時間をいただけると幸いです」 そんな感じでお客さま、クライアント、協業パートナーに納期を曖昧にしたまま、ビジネスを進めていないでしょうか?(ここから偉そうに書きますが、僕自身も曖昧なまま進めていることもあったりします…反省) それを棚に上げて…。「納期(提出日)を決めない」ことは、「信頼を失う」ことと同義であるという話を。 自分が「納品」や「提出」をする立場だったとき、締切日を決めていないと、相手は常に「いつ来るんだろう?」とモヤモヤとしています。その時点で多少なりともストレスがかかっているので、小さくても信頼を落としていたりする。その中で「いつになりま…

  • 「効率のよいやり方」を探して、失敗する人

    たとえば、人口2〜3万人の小さな町で、地元の企業向けにプロジェクトを立ち上げるとします。そのプロジェクトには、10社は参加してほしいと考えている。そして、その町には500社あったとします。皆さんなら、どうやって告知するでしょうか? 僕はわかりやすい資料をつくって、面倒でも1社1社配布します。もちろん、自分ひとりで配布するのではなく、より短期間で配布できる方法を考えながら。 でも、「もっと効率のよいやり方を!」と考えて失敗する人は、資料を配布することはしません。「もっと効率のよいやり方はないかな? 印刷物を1社1社配布するのは効率が悪いから…そうだ! SNSで告知しよう!」みたいに考えてしまうの…

  • 企画を考えている途中で壁にぶつかるのは、「◯◯」と「◯◯」が足りないからだ

    今、米原市の学生さんたちと一緒に、あるプロジェクトを推し進めています。僕に与えられたミッションは、プロとして企画やアイデアを出すことではなく、学生さんたちが自ら考えて企画を出し、実行はもちろん、プロジェクトを無事に完了するまで伴走すること。だから僕は企画を出してはいけないし、学生さんたちが企画を出せるように、上手く誘導していかなければならないのです。 でも、いくら学生さんたちが優秀だとはいえ、経験があるわけではないので、企画を考えている途中で壁にぶつかってしまうことも少なくありません。そんなとき、どのように誘導しているのか? 僕が意識しているのは、「選択肢」と「情報」を出すこと。学生さんが立ち…

  • その読書が“終わる”タイミングは、どこ?

    皆さんは本を読みますか?僕は小説やエッセイも読みますが、もちろん、ビジネス書も読みます。ビジネス書は20代後半から30代前半は狂ったように読んでいて、30代後半あたりは少し落ち着きましたが、最近はまた“学びのための読書”が増えてきました。 「読書」とひと言で言っても、多読や速読、ふせんを活用する、大事なところしか読まないなど、読み方はひとりひとり違います。皆さんは読書をするとき、どんなところにこだわっているでしょうか? ちなみに僕は(学びのための)読書をするときは、必ず近くにノートを置くようにしています。覚えておきたいことをメモしたり、なぜそう感じたのか? そう考えたのか? を思考するためです…

  • 伝え方が下手くそな人は、「情報発信は料理である」と考えてみてほしい

    新しいプロジェクトの提案も、チーム内でのコミュニケーションも、すべては「伝えること」からはじまります。ここをなくして、次に進むことはできません。 そのくらい「伝えること」はビジネスの大前提にあって欠かせないものですが、でも「伝えること」が苦手だという人は少なくない。というわけで今日は、まだまだ伝えることが上手ではない僕ではありますが、伝え方が下手くそな人が「忘れがち」なことについて書いてみたいと思います。 結論から書くと、「情報発信とは、料理である」と考えること。情報は「素材」なので、鮮度や品質はとても大事です。それが悪ければ、そもそも受け取ってはもらえない。ただ言い換えると、どんなに食材が良…

  • コピーライターは「広告業」でも「ライター業」でもなく、「サービス業」である

    僕は「師匠」と呼ぶコピーライターのTさん(前々職の上司です)から、クリエイティブにおけるさまざまなことを教えていただきました。今も教訓として心に刻んでいる言葉が数多くあるのですが、その中のひとつを挙げてみると、『コピーライターは、「サービス業」である』という教えです。 つまり、コピーライターはただコピーを書くだけの仕事ではなく、クライアントが望むことを先読みして、あれこれと動ける人でなければならない。あれこれと想像力を働かせて、先回りできるようになるからこそ、クライアントのビジネスに役立てるコピーを書くことができる。事実、師匠はプレゼンのときに企画書だけでなく、「お土産」を持っていくことが少な…

  • 今日の行動は、1年後に“効いてくる”ボディブローである 〜「慌てること」と「急ぐこと」は違う〜

    ITテクノロジーやSNSの進化によって、ビジネスにおけるあらゆるスピードが向上し、結果が出るまでのスピードも早くなりました。それによって、ビジネスパーソンも結果が出るまでのスピードを意識するようになりました。少し視点を変えて書くと、「結果が出るまでの忍耐力」が下がったとも言えます。つまり、時間をかかることも、時間をかけずに結果を出そうとしてしまうということです。 今日の行動の結果が出る(わかる)のは、1ヶ月後か? あるいは、1年後か? もし、1年後にしか出ないようなことでも、1ヶ月後に出そうと無理をしてしまえば、手段も選択も間違えます。当然、結果も出なくなる。そう、「慌てること」と「急ぐこと」…

  • ニッポン手仕事図鑑の採用基準と、今のメンバーたちはなぜ採用されたのか? という話

    ニッポン手仕事図鑑は2019年、2020年、2021年と、毎年1名ずつ採用をしています。順番に、ビデオグラファーの熊谷くん、プランナーの近藤くん、プランナーの藤本さんです。 なぜ、彼らを採用したのか?先にひとつだけ書いておくと、彼らを採用したとき、ニッポン手仕事図鑑は「採用活動をしていなかった」のです。 では、本題へ。 いきなり話が飛びますが、「経営の神様」と言えば、誰を思い浮かべるでしょうか? そう、松下幸之助さんです。有名な話ですが、松下幸之助さんは「成功の条件はなにか?」と問われたとき、「頭の良さでも勤勉さでもなく、運と愛嬌だ」と答えたそうです。そして、採用でも「運がいい人、愛嬌のある人…

  • 「壁にぶつかる」とは、「結果が出ない人の特徴」を捨てることでもある

    今、ニッポン手仕事図鑑のメンバーは(いい意味で)壁にぶつかりまくっています。プロジェクトを進めていくうえでのゴール設定で何度もつまづいたり、外部のプロジェクトメンバーとのコミュニケーションがうまくいかなかったり…。 本人たちからすると、「もう…めっちゃ苦しいんですけど…」と嘆きたくなるレベルだと思いますが、壁にぶつかり、壁を乗り越えるたびに成長できて、できる仕事も増え、仕事がどんどん楽しくなる…という経験をしてきた僕からすると、それはもう「素敵なことだ!」という表現しか出てこないわけです。とはいえ、その当時の自分が胸に抱いていた苦しさが蘇ってきたりもするので、「素敵だ! と言われたって、今はキ…

  • 大牧圭吾の「1日の時間割」のつくり方

    今日は「1日の時間割」について書いてみたいと思います。 環境や仕事内容、立場によっても異なりますし、ご時世的に万人に推奨できない部分もあり、1記事600〜1000文字と決めているブログでは説明が不十分になる恐れがあるので、コーチング的な個別相談以外は自分自身の働き方については具体的に話すことはあまりしていません。ただ今日は「1日の時間割ってどんな感じ?」という質問をいただいたので、せっかくの機会ということで「1日の時間割のベースの考え方」について書いてみたいと思います。 もちろん、日によって変動はしますが、基本形のお話をすると、『仕事:10時間』で、『学び&トレーニング:2時間』という12時間…

  • 行動に迷う人は、◯◯◯を決めていない 〜あなたは“高く”飛びたいの? “遠く”まで飛びたいの?

    ここ最近、いろいろなお仕事をさせていただいている中で日々感じていること。 それは、「意外とみんな、ゴールをぼんやりとしか決めずに動き出すんだなぁ」ということ。だから、やるべきこと、進むべき道を迷ってしまっている…。 わかりやすいかどうかはさておき、ひとつたとえ話を書いてみます。たとえば、走り幅跳びの選手と走り高跳びの選手では、同じ「飛ぶ」を目標としていても、目指しているゴールは異なります。前者は遠くまで飛びたいと考えて、後者は高く飛びたいと考えている。「走って飛ぶ」ことは同じでも、目指しているゴールはまったく違うのです。 だから、トレーニング方法も変わるし、走りはじめてから飛ぶ瞬間までも走り方…

  • 自分の仕事をつくるときに大事なのは「How」よりも「◯◯」を大事にすること

    「自分の仕事を、自分でつくる」そのために欠かせないのは、そう、営業活動です。 「営業は嫌だ! やりたくない! という人もいるけど、フリーランスのデザイナーだって、士業の人だって、自分が営業マンにならなければ、お仕事はつくれない」そんなふうに語っている方がよくいらっしゃいますが、まさにそのとおり。営業=自分のスキルと提供するものの価値を伝え、認めてもらう活動から“自分の仕事”なのです。そのために欠かせないのが、営業活動なのです。 そこで今日は、僕が自治体や民間企業に対して、プレゼンまたはセールストークをするときに大事にしていることを少し書いてみたいと思います。 結論から書くと、『「How」よりも…

  • 「映像のクオリティ」とは、「映像のクオリティ」だけではない

    今日の記事のタイトルを見て、「えっ? 日本語がおかしくない? なにかの間違い?」と思った人も多いと思います。でも、間違いではありません。今日のタイトルは『「映像のクオリティ」とは、「映像のクオリティ」だけではない』であっています。 僕らは先日、職人さんが登場する某民間企業のプロモーション映像制作のお仕事を受注しました。過去に職人さんに登場いただき、そのモノづくりへのこだわりとともに、キリンラガービールや雪肌精のこだわりを伝えていくプロモーション映像を制作させていただきましたが、そんな感じのお仕事。今回も多くの方が知っているブランドがクライアントさん。今日もプロジェクトメンバーの皆さんとミーティ…

  • 出世とは、「どこの会社でも通用する自分」になることである

    「出世とは『世に出る』と書く。会社に評価してもらうためではなく、どこに行っても通用する自分になるために頑張ること」 この言葉は、残念ながら2014年に亡くなられた藤巻幸大さんの言葉です。藤巻さんと言えば、伊勢丹のカリスマバイヤーとして名を馳せ、その後、藤巻百貨店を立ち上げたことでも知られています。このブログの数少ない人気記事のひとつに「できるだけお金を使わずに、貴重な体験をする」という今も読まれ続けている記事があるのですが、僕自身も藤巻さんに影響を受けたひとりです。 その藤巻さんが残した言葉として、冒頭の言葉を紹介されている方がいました。 僕は4回の転職を経験していて、転職推奨派ではありますが…

  • なぜ、7年前の見積書と比べて、今の見積書は“1.3〜1.8倍”に値上がったのか?

    僕は今の会社に入社するまで、(本格的な)映像制作の仕事をしたことがありませんでした。37歳からの初挑戦。映像とは何か? をひとつひとつ学び、少しずつ映像制作のお仕事をいただけるようになりました。もう7年も前の話です。 今日、ふと気づいたこと。 僕が映像制作をはじめたばかりの頃の見積もりと今の見積もりでは、おそらく1.3〜1.8倍くらい“価格が上がって”います。それはもちろん、同じクオリティのものをただ値上げしたのではなく、価値ある(課題解決につながる)映像を提供できるようになったから、比例して価格を上げたわけです。 では、そのときの価格で制作できないか? と言われたら、やりませんが(工数的には…

  • 「考える力が足りない」と言われる人は、“考えるべきこと”が見えていないだけ

    「考える力が足りない…」「地頭が悪い…」そんなふうに言われてしまい、悩んでいる人も多いと聞きます。でも僕の考えをお伝えすると、多くの人は考える力が足りなかったり、地頭が悪いわけではなく、何かを考えるときに、ただ「“考えるべきこと”が見えていないだけ」だと思っています。 どういうことか?わかりやすい例をひとつ挙げて説明をしてみます。 たとえば、考える力が足りないと言われる人は、「わたしに料理を提案してください」というお題を与えられたとき、「おいしい料理って、なんだろう?」「どんな料理だったら、喜んでくれるだろう?」と考えてしまうのです。これだと抽象的な質問なので、なかなか「これだ!」というものが…

  • 「営業力を高める」とは、「◯がある」ということ

    『今でこそ、「通販の女王」といっていただけるようになりましたが、最初は全く売れなかったんです。特にジュエリーが売れなかった。私はプライベートでジュエリーをつけることがほとんどなく、本当のジュエリー好きではないということを視聴者に見透かされていたのだと思います。商品への愛がないと、モノは売れないことを痛感しました』 「通販の女王」のところでわかった方もいるかと思いますが、これは僕がときどき買って読んでいる『日経ウーマン』のアンミカさんの連載からの引用です(女性向けですが、男性の僕が読んでも面白いですし、発見がたくさんあります)。 日本中のオフィスで、毎日誰かが言っているであろう「営業マンは、商品…

  • 読み手を惹きつける、文章の「万能調味料」がある?

    文章が書けない…。文章が下手くそだ…。そんなふうに自己評価している人は、決して少なくないと思います。 あくまでも個人的な考えではありますが、仕事で結果を出せるかどうか、そして仕事が楽しくできるかを左右するビジネスパーソンの重要スキルの上位に「文章力」があると考えているので、文章力はとにかく磨いたほうがいい! と、よく後輩たちに伝えています。もちろん、ここで言う「文章力」とは美しい文章を書く力ではなく、“伝わる(=惹きつける)文章”を書く力を指します。 ちなみに、もっとも効果的だと思っているのが「写経」。たとえば、企画書のタイトルやページの冒頭にくる大事なキャッチコピー。「しっかりと読み手を惹き…

  • 1個売れたら「希望」になるけど、0個だったら「絶望」になる

    「1個売れたら『希望』になるけど、0個だったら『絶望』になる」 これは先日、僕がチーム内でのミーティング時に使った表現です。無意識に自分の口から出てきて、自分で言っておきながらハッとしたので、すぐにメモをしました。 僕らは現在、全国の産地からオンライン(ECサイト)での販売について相談を受ける機会が増えてきました。ECサイトを構築する仕事が本業のひとつでもあるので、仕事として受けることもできるし、「売れない…」と悩んでいる企業へのアドバイス(コンサルティング)もやっていたりする。だから、できると言えば…できる。 でも、だからこそ言えるのですが…。正直、こういう仕事を本業としている人たちは、売れ…

  • なぜそこに、20点もの“大差”がついたのか?

    自分で考えて、1案“だけ”ひねり出したA案と、自分で考えて、3案出した中から選んだA案は、同じA案でも全然違う。これは何度も書いていますが、大事なことなので、改めて書いておこうと思います。 たとえば、僕らは今、「後継者育成インターンシップ」というものをやっています。このプログラム(企画)の“上っ面”だけを見れば、「私たちでも思いつく企画だよね」と言う人がいるかもしれません。でも、僕は他の後継者育成につながる企画を、それこそ(産地に足を運んだあとに)3案以上考えて、その中からベストな案として「後継者育成インターンシップ」を選びました。 そして、ここからがさらに大事なのですが…。 その「後継者育成…

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