中道山 円光寺 明王院(広島県福山市草戸町1473番地)
訪問日令和4年5月31日中道山円光寺明王院(みょうおういん)真言宗大覚寺派の寺院もとは「西光山理智院常福寺」といい、大同2年(807年)弘法大師の開基と伝えられている元和5年(1619年)福山藩主水野勝成が入府してからはその庇護を受ける三代水野勝貞は常福寺に、歴代藩主の祈願寺となっていた明王院を合併し、寺号を明王院と改め今日に至る十王堂閻魔大王以下十王が祀られている石段の奥に山門が見える紫陽花の花霊場と彫られた地蔵が両手を広げて迎えてくれる山陽花の寺二十四か寺第十八番札所となっている手水鉢には不動明王の姿も山門(広島県指定文化財)慶長19年(1614年)の再建現在の山門の建築材は新旧二様に分かれている新様は建物上部の斗供・軒などに、旧様は軸部の柱・腰長押・台輪などに見られ、一部に室町様式の木割を残している...中道山円光寺明王院(広島県福山市草戸町1473番地)
2022/08/31 09:18