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くすりの木 https://kusurinoki.hatenablog.com/

日々の業務で必要な事や、勉強会で学んだ事、調べた事などをブログに書いていきます。

病院勤務経験後、沖縄へ引っ越し。今は調剤薬局で働いています。

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2014/11/14

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  • 粉瘤治療記録~手術中の会話が面白かった~

    初めて粉瘤が出来まして、治療をしたのでまとめておこうと思います。 ※粉瘤は皮膚の下にある袋状の脂肪のかたまり(もしくは表皮の袋)です。 粉瘤腫 - Wikipedia 数ヶ月前に、左肩にポコっとしたものが出来まして。 脂肪かなとは思ったのですが、痛くないので放置しておりました。 (以前腕に似たような膨らみが出来た時は、自然消滅した) そうしましたら、赤く腫れてしまいまして。 痛くて寝る時も患部がある方を下に出来ないくらいでした。 で、形成外科を探して行ってきたのですが、 先生「膿が溜まっているのでまずは切開しましょう。その後、脂肪の袋を取って、綺麗に縫い合わせます。傷口は3センチくらいになりま…

  • サイエンスZERO「登場!がん治療を変える新薬ニボルマブ~免疫のブレーキを外せ~」まとめ。

    今までの免疫療法の問題点 今までの免疫療法は、T細胞の数を増やしたり、力を強めることでがん細胞に対する攻撃力を高めていたが、ほとんどの人で効果が無かった。 これは、がん細胞がT細胞のブレーキボタン(PD-1)を押していたことが原因。 免疫を高めても、がん細胞によってその力は弱められていた。 免疫check point阻害剤とは? 免疫check pointとは、T細胞が自分自身を攻撃しないように「攻撃の終了」を命令するブレーキボタンのこと。 このブレーキボタンをがん細胞が押して免疫を弱めていた。 がん細胞からT細胞のブレーキボタン(PD-1)を守ることにより、免疫力が弱まることなくがん細胞を攻…

  • アレルギー診断テストについて。

    in vitroの試験 RAST (radioallergosorbent test) アレルゲンを結合させたペーパーディスクに、血清試料及び125I標識抗ヒトIgE血清を加えて、アレルゲン結合IgE抗体と複合体を形成させる。放射活性よりIgE抗体濃度を0~4に分類する。 アレルゲンディスクには、イネ科植物花粉、雑草花粉、樹木花粉、動物上皮、ダニ類、室内塵、真菌類、食物などに対するものがある。 判定(0陰性、1境界線、2陽性、3強陽性、4最強陽性) MAST (multiple antigen simultaneous test) 一般的なアレルゲンのスクリーニングに開発された方法。 アレルゲ…

  • P-drugとP-treatmentについて(メモ)

    P-drug(personal drug)とは オランダのGroningen大学医学部における薬物療法(臨床薬理学)の教育プログラムから始まった。 WHOのAction Programme on Essential Drugの一貫として提唱されている概念。 Evidenceに基いて、自家薬籠中の薬を選び、それを各患者に対して正しく使用する考え方。 講義・学生間のロールプレイング等による問題解決型の演習により、短期間で問題解決型の臨床薬理学の能力が有意に向上した。 治療のポイントは「系統的な方法に基づくこと」「病理生理学的理解が必要」である。 ※※※自家薬籠中の薬とは※※※ 医師が自分の専門科内…

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