演劇歴ウン十年の役者、こ麦子が半強制的に綴る演劇記です
高校2年生から、演劇部に入り演劇始めました。ずっと演劇やってます。仲間で立ち上げた劇団でやっていましたが、劇団解散後は、主に一人芝居をやっています。人にすすめられて(半強制的に・涙)演劇論やテクニックなどを書き綴ってみることになりました。コメントなどお気軽にどうぞ。
私は、高校2年のとき、高校の演劇部に入部し、演劇を始めた。 私は、高校1年のとき、史上最大の失恋をした。 その後、登校拒否になった。 家族は、始めは暖かいまなざしで 「そんなこともあるさ」と、 見守ってくれていたものの、2,3ヶ月経過すると、 「一体いつになったら学校に行くんだ?」という、 暗黙の雰囲気が漂い、 冬の寒空のなか、日が暮れても、ひたすら自転車を漕ぎ、 どうす…
動きで、気をつけていること。 動きには、自信がない。 以前、ひとつの芝居の中で、同じ動きをしてはいけない。 すべて、違う動きをしなくてはならない。 と、言われたことがあり、印象的だった。 少し考えてみると、日常生活で、厳密に見れば、 全くの同じ動きは、もしかして、ないのかもしれない。 その時の、体調、心持ち、状況、 天気、気圧などで、同じようでも、 若干のずれが生じる…
一人芝居は、一人で何役もやらなければならない場合がある。 そんなときは、声を変えなければならないことが多い。 声を変えて何役もやるのは、 声色を変える醍醐味があり、けっこう面白い。 しかし、わかりやすく大人の女と、男、子供ならばやり易いが、 大人の女性二人など、似てくると難しい。 そんな時は、特徴を作ってやるが、 どこまで、区別できているかは、 第三者に聞かなければわからな…
もう、十年ほど前だが、声の大きさは常に一定で、 大きく言うときは、大きく聞こえる言い方、 同じく、 小さく言うときは、小さく聞こえる言い方、をする。 と指導を受けたことがある。 その、理屈はわかるし、良さそうであるが、 なかなかできない。 しかし、できたらいいなあ、と思っている。 思い出したら、心がけたりする。 発声。 私は、自分がピンときたもの、 自分が信頼…
その他、気をつけているのは、空間に声を響かせること。 その空間に心地よい声を発したい。 お芝居を観に行くと、最近特に声って大事だなと、感じる。 よく言われるのに「腹式」というのがある。 小学生の頃、学校の合唱部に入っており、 その時初めて、腹式という言葉を知った。 しかし、やり方はよくわからぬまま、時は過ぎ、 高校生で演劇部に入部、大学演劇部、卒業後も自営劇団所属。 それ…
「外郎売」という、有名な発声練習があるが、 何かで、「意味のない言葉を、発声練習に用いるのは、危険である」 と読み、それ以来意味のない言葉の発声練習は、避けている。 が、しかし、 「あいうえお」も意味はないと思うが、 口の形の練習と捉えている。 また、「外郎売」も講談の練習に含まれており、 発声練習ではなく、講談のテキストとして 覚えるくらい口に出して言ったが、 意味のない…
私は、稽古の始めに発声練習をする。 必ずしたいのが希望だけれど、そうも行かないときもある。 しかし、本番前に発声のできない場合も、多くあるので、 そんなときの練習になるのではないかと思う。 しかし、できれば発声練習をしたい。 私は、ちゃんとした発声練習というものは、 よくわかってはいない。 いままで、いくつか発声を学問として学んだ人なのか、 発声についてよく知っている人な…
ブログへのアクセスありがとうございます。 こ麦子(こむぎこ)と申します。 高校2年生から、演劇部に入り演劇始めました。 大学でも、演劇をやりましたが、あまり面白くなく、 本腰を入れ始めたのは、 のめりこみ始めたのは24歳のときです。 それから、ずっと演劇やってます。 仲間で立ち上げた劇団でやっていましたが、 劇団解散後は、主に一人芝居をやっています。 (役者やるときは…
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