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てんとうむし
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2014/11/01

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  • 履歴

    昭和2年生まれ、農家7人兄弟姉妹の真ん中、上からも下からも4番目。幼い弟妹の子守に 手を取られながら『こんな自分でもこれなら続けていけるかも』と女学校(中学生)の頃に 試してみたのが俳句だったのだと。そして農家ではないが、これまた6人兄弟姉妹の3番目 公務員の父と結婚。互いの親からの支援も乏しく、アパート一間の新婚生活が始まることに。 家事に子育てにと「俳句~」どころではない時代も経て、それでも愚直に執拗に関わり続け、 もはや「終生の生業」というべきか、冊子を発行したり、ささやかながら句会を主催したり、 この翌年になれば、遂に米寿を迎えるところまできたのである。そんな母が右腿痛再発以来、 丸1年、句会はおろか作句自体頓挫していた状況で「さくらさくら~」は久方ぶりに閃いた 一句jとなった。 「多くの人が読んでくれると~」などと母から担がれ「うん」と合わせはしたが、 これから始める介護ブログ、デイセンター体験利用以降は、制度への理解も含め、 自身に対する行動分析など、救いようのない鬱展開の交渉話が中心となってくる。 そんな風である程に、各項の心象に合う句を添えていけるとなると、これはもう 「瓢箪から駒」という以外、何者でもない。 そこで2項目「要介護認定」も同様、そそくさ原稿を渡し、待ってはみたのだが、 「そう都合よくはいかない、こうもベッドに縛られていては、どうにもイメージが…」 「俳句を載せたいのなら、私の自選集から選べばいい、好きなのを使っていいから…」という。 母が趣味にしているとはいえ、これまでは暇な年寄りの遊興のひとつ、位としか考えず、 琴線に触れることなどなかった俳句であったが、ブログ一項仕上げる度、母の自選集を いちいち一から読み直し、心象に添う一句を探し続けることになった。 選んだ俳句の中には現在の私よりも、まだ更に若い年代に詠まれたものも少なくないが、 何とも奇妙な感覚であった。それらはあたかも、その時代の母がこの先の自分の人生で、 このような境遇が待っていることを潜在的に予感し、俳句に投影させていたかのような…、 そしてそれらが、この目に留まり、記事の最後に添えられるのをまっていたかのような…。 そんな「手前味噌な錯覚」が、袋小路に陥っていた私の意識を徐々にではあるが 解放に向かわせ、このブログ投稿へと移行させていくことになるにはなるのだが…、 社会人となって以降、職務日報を記す程度が席の山だっ

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