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2014/10/22

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  • 美しい写真集「時計めぐり ヨーロッパの旅 上・下巻」。

    "桜狂想曲"も一段落したので、部屋の片付けを再開。これは旅仲間と毎年のようにヨーロッパを旅した頃の写真集「時計めぐりヨーロッパの旅」(クロック文化研究所/NTTメディアスコープ)の上・下巻。上巻はフランス・イタリア・南欧編、下巻はドイツ・イギリス・北欧編となっています。しっかりした表紙とオールカラーの美麗本。定価を見てみると、かなり高価なので、おそらく神田古書店街で安く手に入れたものだと思われます。ヨーロッパの古都を歩いていると、中央には必ず広場があり、教会があり、歴史を刻む市庁舎など。そこが旧市街という風情ある街並み。そして、それらの建物のどれかには必ず大時計が時を刻んでいました。これらの時計のない時代には角笛を吹いたり、鐘を突いたりしていたことでしょう。そんなロマン溢れる街の石畳を、もう一度歩いてみたいもの...美しい写真集「時計めぐりヨーロッパの旅上・下巻」。

  • 小高い広場から一面に見渡せる久良岐公園の桜。

    弘明寺商店街の中央を流れる桜の大岡川プロムナードのライトアップは"密"が怖いので避けて、徒歩20分ほどの久良岐公園の桜を何年ぶりかで見てきました。多少老木となった気はしますが期待通りの満開!。ここの桜の特長は小高い広場から斜面一面に咲く約300本の桜を一望できること。昔はここで毎年盛大に花見の宴に興じた思い出のスポットです。久良岐公園は港南区と磯子区にまたがる東京ドーム約5個分という広大な公園。中央には観察小屋のある大池があり、これからの季節は子どもたちが遊ぶ歓声が響きます。あたりを見回すと家族連れが多く、戸外ということでマスクをしていない人もいたので早々に退散して、今年の桜の見納めとしました。小高い広場から一面に見渡せる久良岐公園の桜。

  • 健さんとの共演が実現した映画「鉄道員(ぽっぽや)」。

    緊急事態宣言の解除後もコロナの感染者数は収まらないようですがそんな中、昨年の今日、新型コロナウイルスによって亡くなられたコメディアンの志村けんさんの一周忌が昨日、執り行われたようです。志村けんさんで思い出すのは、唯一の映画出演となった「ぽっぽや(鉄道員)」(1999年)。主演の高倉健さんからのたっての願いから共演の運びとなったようです。志村けんの出演は駅前の食堂で炭鉱夫たちが争いを起こし、呑んだくれた志村けんさんを高倉健さんと小林稔侍さんが抱えて自宅に帰すシーン。これは原作にはない場面で、わざわざ志村けんのために追加されたとか〜。思えば、健さんもけんさんも亡くなられてしまいました。淋しい!。健さんとの共演が実現した映画「鉄道員(ぽっぽや)」。

  • 今年限りの3つの祝日移動を知らせる政府広報。

    昨日の朝日新聞の1面"天声人語"の隣りにこんな突出し広告が〜。東京オリンピック・パラリンピック開催に伴う交通の混雑緩和のために、例年の祝日の日(「海の日」、「スポーツの日」、「山の日」)を移動するという政府広報です。決定が昨年末だったため、市販されているカレンダーや手帳にはほとんどこれは明示されていないようです。で、これは当然ながら今年2021年のみの特例となりますが、万一、東京オリンピック・パラリンピックが中止になった場合でも、再改正がない限りこの3つの祝日には変わりがないそうです。不勉強ながら初めて知りましたが、これから混乱する人も多いのでは?!。今年限りの3つの祝日移動を知らせる政府広報。

  • ベイスターズ田中俊太選手が6打点の大暴れ!。

    待ちに待ったプロ野球ペナントレースが昨日開幕。横浜DeNAベイスターズは東京ドームでジャイアンツとの対戦です。オースティン選手やソト選手の来日が遅れ、前評判はよくありませんでしたが、球界を代表するエース菅野投手を攻めて一時は同点に追いつきながらも、最後はサヨナラ負けとなってしまいました。しかしながら若手選手の活躍もあり、明るい希望の光がいくつか〜特に今シーズン、ジャイアンツから梶谷選手の人的補償としてベイスターズに加わった田中俊太選手は3安打6打点と大暴れ。球団の開幕戦最多打点の記録を更新しました。田中俊太選手は神奈川県厚木市出身の27歳。お兄さんはあのカープの田中広輔選手。ジャイアンツの原監督が警戒すべき選手に挙げていたそうですが、これからの更なる活躍が期待されます。ベイスターズ田中俊太選手が6打点の大暴れ!。

  • C.Wニコルさんの黒姫"アファンの森"奮闘記。

    "森"で思い出すのは、昨年亡くなられた作家で環境保護活動家のC.Wニコルさん。ニコルさんの「アファンの森の物語」(アートデイズ)を読んでみましたが、自然保護に関しての並々ならぬ熱意を感じました。イギリスの南ウエールズ生まれのニコルさんは、カナダに渡り、北極の調査に参画してから来日。日本のブナの原生林に感動して以来50年、日本の自然を守るために闘い、長野県黒姫に"アファンの森"をつくりあげました。本書はそれまでの苦闘の物語です。ニコルさんは平成7年(1995年)に日本人に帰化。「人間と自然が共存する豊かな森を育てたい」が基本理念。因みに"アファンの森"とはケルト人が使うウエールズ語で"風の通る谷間"という意味だそうです。亡くなられたのは昨年の4月3日ですから、もう少しで一周忌です。合掌!。C.Wニコルさんの黒姫"アファンの森"奮闘記。

  • バードウォッチングも楽しめる自然の森。

    一昨日23日にお花見をした栄区の広大な横浜自然観察の森には"ミズキの森"や"コナラの道"、"タンポポの道"、"ウグイスの道"という4つのトレイルが整備されています。トレイルの脇には自然に関する解説板が立っていて、ゆっくり散策しながら生き物と自然との関わりが理解できるように〜。バードウォッチングが楽しめる場所や栄区を流れる"いたち川"の源流も発見。興味尽きない森の中のひとときでした。因みにこの森は、指定管理者の日本野鳥の会のレンジャーが常駐していて、ボランティア活動のコーディネートをしているそうです。次回は爽やかな新緑の季節にでもゆっくりと散歩するつもりです。バードウォッチングも楽しめる自然の森。

  • 横浜自然観察の森で恒例のJBクラブ「桜を見る会」。

    昨日は恒例のJBクラブ桜を見る会。男女9人(1名都合により欠席)で、会場は上郷森の家に隣接する横浜自然観察の森。市内最大の緑地(円海山・大丸山緑地)の南端にあり、約44haの広さで野鳥をはじめとする生きものたちが生息する環境が残された森です。市民が身近に自然に触れ合えるようにと神奈川県と環境庁の助成で昭和61年(1986年)に開園した横浜市の施設。環境教育や環境保全ボランティアの育成の拠点ですから、皆さんが集まる前に、政府とは異なる清い目的で園内の桜を愛でてきました。横浜自然観察の森で恒例のJBクラブ「桜を見る会」。

  • 弘明寺商店街の桜プロムナードは5〜6分咲き。

    恒例の夕方の散歩で弘明寺商店街の中央を流れる大岡川沿いの桜プロムナードを散策。桜の咲き具合は思ったよりも進んでいて5〜6分咲きといったところ。今週末が見頃となるでしょう。緊急事態宣言も解除はされましたが、人出が心配です。弘明寺商店街の桜プロムナードは5〜6分咲き。

  • 感動作の映画「ライフ・イズ・ビューティフル」。

    昨日は雨風が強い大荒れ天気。こんな日は静かに映画鑑賞というわけで、録画してあった大好きなイタリア映画「ライフ・イズ・ビューティフル」(1997年)を。イタリアのトスカーナで幸せに暮らしていたグイド、ドーラとひとり息子のジョズエのユダヤ系イタリア人一家。ある日突然、ナチによって強制収容所に送られてしまうことに〜。ここからがこの映画の見どころ〜息子のジョズエをなんとか悲しませないための工夫と嘘で励ますグイドの奮闘ぶりが涙を誘います。"イタリアのチャップリン"といわれるロベルト・ベニーニの面目躍如です。ついにグイドは銃殺されてしまいますが、クイズに勝てば本物の戦車が当たると信じている健気な息子のジョズエは、戦争に勝った連合軍の戦車の凱旋を見て大喜び!。このシーンは何回見てもウルウル。映画って本当にいいですね!。カンヌ...感動作の映画「ライフ・イズ・ビューティフル」。

  • 「ライフ・イズ・ビューティフル」は人生賛歌の感動作。

    昨日は雨風が強い大荒れ天気。こんな日は静かに映画鑑賞というわけで、録画してあった大好きなイタリア映画「ライフ・イズ・ビューティフル」(1997年)を。イタリアのトスカーナで幸せに暮らしていたグイド、ドーラとひとり息子のジョズエのユダヤ系イタリア人一家。ある日突然、ナチによって強制収容所に送られてしまうことに〜。ここからがこの映画の見どころ〜息子のジョズエをなんとか悲しませないための工夫と嘘で励ますグイドの奮闘ぶりが涙を誘います。"イタリアのチャップリン"といわれるロベルト・ベニーニの面目躍如です。ついにグイドは銃殺されてしまいますが、クイズに勝てば本物の戦車が当たると信じている健気な息子のジョズエは、戦争に勝った連合軍の戦車の凱旋を見て大喜び!。このシーンは何回見てもウルウル。映画って本当にいいですね!。カンヌ...「ライフ・イズ・ビューティフル」は人生賛歌の感動作。

  • 白楽駅にTULLY'sが神奈川大学との"コラボ カフェ"。

    六角橋商店街から東急線白楽駅改札のエスカレーターを上がると2階の改札口ですが(おもしろいことに地形的には1階)、その前には今月オープンしたというTULLY'sCOFFEE。よく見ると右上には神奈川大学のロゴマーク[KU]が〜。調べてみると、白楽駅の改修に伴いオープンしたTULLY'sCOFFEEは、同駅を中心に「神奈川大学の学生と地域との繋がりを生み、街の活性化を図る」というコンセプトのもとに、カフェおよび大学情報発信拠点となる、新たなタイプの"コミュニティカフェ"ということらしい。そして、神奈川大学とTULLY'sCOFFEEのコラボレーショングッズの開発・販売や、店舗内の一部を貸し切り、教職員や学生によるセミナー・研究・課外活動の発表、近隣商店街や自治会との連携イベントも予定されているようです。因みに神奈川...白楽駅にTULLY'sが神奈川大学との"コラボカフェ"。

  • 横浜市内指折りの六角橋商店街を散策。

    今週末も天気がよろしくないようで、横浜市内指折りの商店街である六角橋辺りを散歩してきました。横浜駅から東急線各駅停車で3つ目の白楽駅で下車します。駅前は雑然としてどこか懐かしいレトロな雰囲気。旧綱島街道沿いと並行するアーケード街のふれあい通りとファミリー通りで構成されています。業種は買い回り品店から居酒屋まで種々雑多。近くに神奈川大学があるせいか、学生たちの腹を満たす食堂やお好み焼きの店も軒を連ねています。アーケードのふれあい通りのおでん屋で、早くもいっぱい引っ掛けているおじさんや、モノを貸し借りする隣り同士のおばさんたちの声も、どこか様になって街に溶け込んでいました。よくテレビや雑誌に登場する「珈琲文明」でひと休みしようと思いましたが、あいにくの満杯。次回の楽しみとなりました。横浜市内指折りの六角橋商店街を散策。

  • 戦後のヒット曲「湯の町エレジー」発症の地は伊東温泉。

    今朝の神奈川新聞に貴重な話の投書がありました。♪伊豆の山々月淡く♪の歌詞で始まる近江俊郎歌唱の「湯の町エレジー」(昭和23年=野村俊夫作詞/古賀政男作曲)。投書された方は伊東のゴルフ場に勤めていて、クラウン・レコード創業者の伊藤正徳氏とコースを回ったそうですが、12番ホールに立った伊藤氏が「ここが『湯の町エレジー』の発想の場所だよ」と懐かしそうに言ったそうです。当時、日本コロンビアに勤務していた伊藤氏は、詩が書けずに悩んでいた作詞家の野村俊夫氏を、ゴルフ場になる前の山野に狩猟体験に誘い、温泉に浸かった翌日、野村俊夫氏は伊藤氏に「湯の町エレジー」の、詩を渡したそうです。投書された方が数年前に音楽関係の友人に確認すると、この歌は当時の新婚旅行憧れの熱海温泉をイメージして宣伝とのこと。事実は伊東温泉で、全国的なヒット...戦後のヒット曲「湯の町エレジー」発症の地は伊東温泉。

  • 横浜は観測史上2番目の最速"桜の開花宣言"。

    昨日の横浜は19.3℃という4月中旬並みの暖かさ。横浜気象台は平年に比べ9日、昨年より1日早く、観測史上最速の2002年(3月15日)に次ぐスピード開花宣言発表となりました。緊急事態宣言も21日には解除の方向らしいのですが、コロナウイルス感染拡大が心配されるこれからの花見の人出はどうなるのでしょう。昨日の水曜日は基本的に弘明寺商店街の定休日ですが、この時期は「一年で一番の掻き入れ時」。閉まっている店舗もありましたが、ぼんぼりの脇にはほころんできた桜の花(写真=昨日)。ほとんどの店は営業中でした。満開までは7日から10日前後とのこと。昨年中止だったぼんぼりとライトアップは、期間中の金曜日と土曜・日曜日のみとし、時間も短縮となるようです。横浜市では「お花見は歩きながら、少人数でマスク着用を」と呼び掛けていますが、落...横浜は観測史上2番目の最速"桜の開花宣言"。

  • コロナ禍なら部屋の「開けっ放し」もいいかも〜。

    これも散歩中に見付けたマンションの住民に、注意を促した表示「開けたら閉める」。なぜわざわざこのような表示をしなければいけないのかを考えてみました。調べてみると、おおかたの意見は「[開ける]には通行できるというメリットがありますが、[閉める]にはその行為の労力の割にはメリットはない」ということらしい。メリットがあるとすれば、「叱られない」、「苦情がこない」ということを解消したくらい。そして、メリットのある行為は簡単に習慣化するということです。もっとも、部屋の「開けっ放し」はコロナ禍なら通気性がよくなって、却っていいことかもしれません。コロナ禍なら部屋の「開けっ放し」もいいかも〜。

  • 毎日の散歩で気になる掲示板やポスターの文字。

    最近のご時世の運動不足は、人混みを避けた毎日の散歩。歩いているといろいろな掲示板やポスターが気になります。これは駐車場の掲示板ですが、「堅く」の文字が気になって、暇に任せて調べてみました。ざっくりとした使用法は、[固い]は「しっかりして、ゆるぎないこと」で「固い決意」や「固く信じる」などに使われ、[堅い]は「強い力を加えても変形しない」で「堅い守り」や「口が堅い」として。最後の[硬い]は「外からの力に強い」で「硬い材質」や「硬い表情」などとして使われるようです。と、いうことはこの場合は[固い」が正しいのかなと思いますが、意味は通じるのでヨシとしましょう。朝日新聞のコラム「街のB級言葉図鑑」(飯間浩明/辞書編纂者)を毎週楽しみにしていますが、"同音異義語"など日本語は本当に難しい!。毎日の散歩で気になる掲示板やポスターの文字。

  • 2021年度から大改修される横浜市開港記念会館。

    "横浜三塔"といえば、そのひとつ"ジャックの塔"横浜市開港記念会館。明治37年(1904年)に建てられた馬車道の神奈川県立博物館(旧横浜正金銀行本店)とともに大好きな横浜の歴史的建造物です。昨日の神奈川新聞によると、この横浜市開港記念会館は、劣化や破損が激しいために2021年度から大規模改修に入るそうです。同館は明治42年(1909年)の横浜開港50周年を記念し、市民からの寄付によって建設された公会堂。各種式典や講演、ジャズのコンサート、趣味の集まりなど、よく利用させてもらった記念会館です。時計塔のある煉瓦造りの外観はもちろん、重厚な内装や歴史的なステンドグラス〜しばらくは目に触れることができなくなるのは寂しい限りです。なお、この改修は2023年度末の完了を予定されているようです。2021年度から大改修される横浜市開港記念会館。

  • 港がテーマの横浜市民ギャラリーコレクション展。

    JR桜木町駅前からシャトルバスで横浜市民ギャラリーへ。昨年、開催される予定だったコレクション展「うつし、描かれた港と水辺」を拝観してきました。"みなと町横浜"をモチーフにした油彩や写真をはじめ、日本画、版画など約50点が展示されています。注目したのは"写真でみる戦後〜昭和のミナト横浜"。報道写真家の五十嵐英壽氏や3年前に亡くなられた浜口タカシ氏、そして、奥村泰宏・常盤とよ子ご夫妻の進駐軍の接収下で、たくましく生きる市民の姿が映し出されていました。写真下は五十嵐英壽氏の「ハマの三塔」(1953年)ですが、遮るビルのない丸見えの三塔の姿が驚きです。3月21日までですが、明日15日は休館日です。入場無料。港がテーマの横浜市民ギャラリーコレクション展。

  • 井形慶子さんが編集長の雑誌「MR PARTNER」。

    だいぶ前に「英語のおかげ」(中経文庫)を読みましたが、この本の著者・井形慶子さんが編集長の雑誌「MRPARTNER」。"イギリスから豊かな暮らしと生き方を考える"ということで毎号、イギリスの情報だけを掲載している珍しい雑誌です。10日発行の4月号の特集は"ハリー・ポッターの世界に出会える"「魔法の町ヨークめぐり」。実はヨークは何を隠そう(?)20年くらい前にマンチェスターから電車で訪れた古都。北ヨーロッパではドイツのケルン大聖堂に匹敵するヨーク大聖堂や歴史を感じさせる城跡のクリフォーズタワーなどを見てきました。ヨーク観光には欠かせないショッピングストリートのシャンブルズ通りで、迷子になってしまったことも〜。ロンドンへ向かう車内で呑んだぬるいビールの味とともに、忘れられない"苦い"思い出です。井形慶子さんが編集長の雑誌「MRPARTNER」。

  • 初めて知った言葉「催花雨」と「400℃の法則」。

    昨日、初めて知った言葉〜テレビで気象予報士が言っていた「催花雨(さいかう)」です。春の時期に"早く咲けと花をせきたてるように降る雨"という意味だそうです。ちょうど今日から明日にかけて降るであろうまとまった雨のことのようです。今年の桜の開花予報は異常に早く来週の15日前後。そして、自分でできる開花予報としては「400℃の法則」があります。それは2月以降の平均気温を足していき、その合計が400℃を超えたら開花するという法則。いずれにしても楽しみは後に、ゆっくり桜を愛でたいものです。初めて知った言葉「催花雨」と「400℃の法則」。

  • 珍味とともに思い出す何十年前かの岩手の旅。

    大学時代の友だちの故郷・岩手県を訪ねたのは何十年前でしょうか。平泉の中尊寺や幻の毛越寺、美しい厳美渓の景観を楽しみながら、その日の午後に波も静かな海辺の町へ。同級生の親戚だという漁師の方が舟を出してくれてホヤを引き上げ、キュウリ揉みをいただきました。何とも言えない初めての珍味に戸惑いながら、今、思い出すのはその海は気仙沼だったのか陸前高田か、はたまた大船渡か〜。そして、別れ際に「岩手を楽しんで、いい旅をしてください」と挨拶してくれた優しい笑顔。皆さんとは未だに連絡がとれていませんが、元気で居てくれるのでしょうか。今日3月11日は東北大震災からちょうど10年の日となりました。珍味とともに思い出す何十年前かの岩手の旅。

  • 横浜大空襲で猛火に包まれた京急黄金町。

    (公財)横浜市ふるさと歴史財団の歴史ガイド「横浜市域に遺る戦争の蹟」を眺めていると、昭和20年(1945年)の横浜大空襲(5月29日)の痛々しい被災記録が〜。横浜市の被害は甚大でしたが、600人以上の人たちが命を落としたのは京急黄金町駅。ちょうど空襲警報が鳴り響いた時に上りと下りから電車が到着。当時は周りに頑丈な建物がなく、狭い駅構内に避難していた人たちに米軍の焼夷弾が炸裂。あまりの熱さからすぐ下の大岡川に飛び込む人々も〜。さらに、逃げ惑う人々に向けてP-51戦闘機から機銃が撃ち込まれ、たくさんの人たちが命を落としたと伝えられています。低空飛行の機銃掃射の恐怖は図り知れないものがあったことでしょう。戦後の駅前に供養のためのお地蔵さまが祀られましたが、現在は近くの普門院というお寺に移転しています。合掌。横浜大空襲で猛火に包まれた京急黄金町。

  • ジャズ喫茶オーナーふたりが選曲した2枚組CD。

    冷たい雨の一日は本とCDの整理。これは30年前のユニークな企画ものの2枚組です。なにしろタイトルが「激突!!メグ・寺島靖国×イーグル・後藤雅洋」。さらに「都内ジャズ喫茶シーンが誇る東西のスーパー・リスナーが、知性と感性と思い込みのありったけを総動員して激突!。全国1000万人の激突ファン待望、愛と感動の15ラウンド、JAZZ選曲デスマッチ、ついに実現!!」と凄い盛り上がりよう。ジャズ評論などでもお馴染みのジャズ喫茶のオーナーふたりが、テーマ毎に各15曲を選曲。2枚組にギリギリ全150分に収録したもの。48ページの曲目解説やそれぞれの思い込みを綴ったブックレット付き。30年後に読んでも両者のジャズに対する熱い感情など、全然色あせていません。個人的にはやや奇をてらった寺島氏の選曲よりも、オーソドックスな後藤氏に肩入...ジャズ喫茶オーナーふたりが選曲した2枚組CD。

  • 横浜歴史散策に役立ちそうな折りたたみ式小冊子。

    横浜市歴史博物館のミュージアムショップにあった折りたたみ式のパンフレット①「横浜歴史散歩ガイドマップ」、②「横浜市域の東海道」、③「横浜市域に遺る戦争の蹟」の3冊(公益財団法人横浜市ふるさと歴史財団発行/各冊110円)。①には吉田新田開墾と関内周辺の史跡と建物ガイド。②には横浜市内にある神奈川宿と保土ヶ谷宿、戸塚宿の歴史散歩ガイド。③には第二次大戦での横浜大空襲と学童疎開と戦争遺跡についてが解説されています。知られざる歴史もコンパクトにまとめられているので、これからの横浜歴史散策にも役立ちそう。横浜歴史散策に役立ちそうな折りたたみ式小冊子。

  • 特別展「横浜の仏像」に弘明寺の十一面観音菩薩。

    横浜市歴史博物館の特別展「横浜の仏像」の展示場中央に鎮座していたのは、国の重要文化財に指定されている十一面観音菩薩立像(平安時代)。言わずと知れた古刹・弘明寺のご本尊様です。以前、孫の七五三のお祝いの時にこの仏像を目前で拝観させていただきましたが、それ以来の再会となりました。天下に悪病が流行した時に行基菩薩が"一刀三礼(一刀彫るごとに三度礼拝する)の祈念を込めて彫り上げたという、関東に遺る独特な鉈彫りだそうです。丸ノミの跡を残す像で、高さは5尺9寸6分といいますから約180cm。電気のない平安時代に蝋燭の光だけで眺めたら、一段と神々しく見えたことでしょう。特別展「横浜の仏像」に弘明寺の十一面観音菩薩。

  • 壮観な横浜市歴史博物館の特別展「横浜の仏像」。

    3月2日のBS日テレ「ぶらぶら美術館・博物館」は横浜市歴史博物館で開催中の特別展「横浜の仏像〜しられざるみほとけたち」。放送直後でもあり、会期も迫っていたので土日を避けて急ぎ拝観してきました。横浜に貴重な仏像があるのかと杞憂していましたが、考えてみれば横浜市栄区は鎌倉に近接しているわけですから、仏教文化の影響が根付いているわけ。そんな横浜市域に伝わる仏像を総合邸・体系的に紹介する初めての展覧会だそうです。光背をいただいた数々の崇高な仏像など、予想したよりも壮観な展示。ミナトだけではない横浜を堪能しました。会場入口の阿弥陀如来坐像(平安時代11世紀)で、関東大震災で崩壊し。昭和63年にバラバラの状態で発見された横浜の記念碑的な仏像(横浜市指定有形文化財第1号)です。このコーナーだけが、唯一撮影OKでした。3月21...壮観な横浜市歴史博物館の特別展「横浜の仏像」。

  • 周辺は田んぼや畑ばかりだった母校・桜岡小学校。

    昔の思い出ついでにもうひとつ。横浜の歴史の写真集に掲載されていた母校の市立桜岡小学校の正門前の児童の登校風景(昭和30年代)。写真説明には「現在はマンションが建ち並んでいますが、後ろの別所の山にはまだ樹木があります」と書かれています。それに記憶では学校の周辺は田んぼや畑ばかりが広がっていました。在学中には、クレパス画の上手な先生にいろいろ教えていただきましたが、ある日、女子生徒の弁当を覗いたということから、男子生徒全員が田んぼのあぜ道に正座させられ、痛いピンタをくらったのも今では懐かしい思い出となりました。周辺は田んぼや畑ばかりだった母校・桜岡小学校。

  • 早稲田や横浜国立大の大学生に憧れた塾通い。

    運動不足解消のために夕方の散歩が日課になっていますが、大岡の丘の上に眺められる"南区のモンサンミッシェル"と言われる(誰も言ってません)横浜栄光教会。中学生くらいの時にここに夜間の塾があり、近所の友だちを誘い合って通った記憶が〜。教会のホームページをチェックしてみると、「昭和32年(1957年)にアメリカの婦人信徒宣教師E.H.エクサム師が65歳で来日。この地にあった大丸幼稚園を買収し、栄光幼稚園と改めキリスト教教育を始める」とありました。当時の園長先生も優しい女性。塾の講師は学帽の似合う(当時の大学生は皆さん学帽を被っていました)早稲田大学や横浜国立大学のカッコいい現役の学生で、"大学生"という人類に憧れたものでした。この丘を眺めるたびに、過ぎし日の切ない思い出がよみがえります早稲田や横浜国立大の大学生に憧れた塾通い。

  • 魅力溢れる箱根登山鉄道旧型車両の姿。

    箱根登山鉄道を走る旧型車両をテーマにした写真集「箱根のクラシックトレイン」が、神奈川新聞社から発行されたので拝見しました。撮影したのは横浜市泉区の会社員・千葉博信さん。国内屈指の登山鉄道の同社は一昨年に100周年を迎えました。撮影した千葉さんは同鉄道を走る旧型車両に魅せられて、ほぼ毎週末に通い詰めて撮影。スイッチバックなど独自の撮影ポイントを見付けては、四季折々の風情とともにその姿をパチリ。この写真集の判型は文庫本と同じですが、"箱根登山鉄道愛"に満ちた愛らしい写真集となっています。写真下は箱根の森に溶け込む深緑色の旧型車両。巻末には旧型車両の解説や時刻表、撮影データ付き。魅力溢れる箱根登山鉄道旧型車両の姿。

  • 洗練された中華料理の六本木「スターアニス」。

    先週末、久しぶりに東京での外食。公共交通機関を利用しないでクルマで移動して六本木ヒルズ51階の「スターアニス」へ。ここは会員制クラブのしゃれた中華料理の店。窓からは芝や品川方面が眺望できる個室〜中華料理の割にはアッサリした味なので、いろいろオーダーして料理を味わってきました。コロナ禍、平素の粗食に耐えているので、たまにはこんな食事もいいですね。満腹&満足となって下へ降りると、広場に巨大な金色に輝くオブジェ。これは昨年11月から登場した世界的な現代アーティスト・村上隆氏の10mはあろうかという「お花の親子」。コロナ禍でもアートの力で"元気"や"希望"を世界に届けようというコンセプトだそうです。今年こそいい年でありますように、と願わずにはいられません。洗練された中華料理の六本木「スターアニス」。

  • 4月開業する桜木町駅前のロープウェイ駅舎が完成。

    横浜美術館に向かう途中のJR桜木町駅前広場には、4月22日開業のロープウェイ(ヨコハマ・エア・キャビン)の駅舎が完成していました。このロープウェイは桜木町駅前と横浜ワールドポーターズ前の運河パークまで630mを5分で結び、みなとみらい地区の風景を楽しみながら空中散歩ができるというもの。都市部で平地を結ぶ常設型ロープウェイとしては国内初だそうです。運賃は大人1000円で子供(3歳から小学生まで)は500円。現在のところ、午前10時から午後10時までの運行を想定。夜景も楽しみながら、臨港パークやハンマーヘッド方面への移動が便利になりそうです。それにしても、着工から1年ちょっとの完成は早かった!。4月開業する桜木町駅前のロープウェイ駅舎が完成。

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