アナログで、マイペースで、ゆっくりと・ゆっくりと・・・ それでいいじゃないですか、それがヒューマン
和歌山県有田市で設計事務所主宰。 その時々で感じたことをすこしずつ。
“木”を思い浮かべて!誰でもイメージできるんですね。“おうち”ってどんなの?だいたいの人は思い浮かぶカタチがあるんですね。このイメージできる。思い浮かぶが曲者で。最も一般的なもの、大多数のものが頭に浮かんでいるはずなのに、きっとそんなものはどこにもないんですね。年齢を重ねるほど、このどこにもないものをイメージしてしまうことが恐怖で、少しはリセット出来るかと、こんなのを買ってみました。子供向けの絵本かな?と思うけど、その割にはそこそこの漢字が使われていて、もしかしたら私のような人向けなのかも知れません。一言で説明すると。「しっかり見ようよ。ちゃんと規則があるでしょう!規則はあるけど色々なカタチがあるでしょう!」そのことに気付こうね!っていうことだと思います。毎日ではなくてもいいけど、時々思い出して、外れかけた軌道...『木をかこう』
このコロナ騒ぎが終わって、普通の暮らしに戻った時には、社会の仕組みが今まで知っていたのと同じではない。そう考えています。情報の取り方も、情報の発信方法も急激に変わると予感しています。他人様より早くはないんだろうけど、タブレットを買いました。体温を感じないコミュニケーションや、紙でない情報を疑ってきた立場の私としては、まだ相当早い導入です。持っているだけで仕事してくれる機械ではないけど、これを「でっかいスマホ」や「電気仕掛けの手帳」に使うつもりはありません。明確な(ではないナ・・・)イメージがあって、選んだ機種。今回は、意識的に時代の流れに遅れない速度で泳いでやろうと思っています。ニューバージョンのワ・タ・シ
『男はつらいよ』の寅さんの名台詞って、それはそれはいっぱいあるだとうけど、甥の満男が「何のために大学で勉強するのか」と悩んだことに答えて、「ながい間生きていればいろんなことにぶつかる。そんなとき自分のように勉強してないやつはサイコロの目で決めるか、その時の気分で決めるしかない。勉強していれば、自分の頭でキチン筋道立てて考えることが出来るんだ。」というような意味のことを言った寅さんのセリフが1番だと思っています。この著者が、そんな映画のセリフを知っていたかどうか。全く同じことを言っているのが面白いです。モノを創り出すとき、それを頭の中で考えているのは言葉です。言葉を沢山知っているほど、完成度の高いモノづくりが出来るはず。今取り組んでいる分野に限らず広く沢山のことを知っている人ほど、その狭い分野のことも広く考えられ...読んで欲しい
須佐神社は元々ここだったんだよ。という場所。我が家の庭に出て見上げれば、目と鼻の先みたいな距離に見える山の峰ですが、初めてここに立ったときには、眺めた景色が自分の暮らす場所だと気づかないほど『聖地』を感じました。この“元”須佐神社がいつ頃から聖地だったのか私は知りませんが、近くから弥生時代の銅鐸や刀の束をとめる金の目釘が出土しているから、その頃でしょうか。そんなことを考えながら読んだこれには、記紀神話のイザナギ・イザナミまでが縄文の神。アマテラス・スサノオのあたりから弥生の神。と書かれています。米をつくっていたかどうかが分かれ目なんでしょうね。・・・古事記の編纂より、こちらの『聖地』の方が古いと思うけど!縄文とか弥生とか、2千年もまえの浮世離れした昔のことみたいに感じるけど、私達は、現代でも生活習慣の中にその時...いつの神?
『あかりのテクニック』・・・おかしな言葉だけど。を解説する本は、とても夢のあることを求めながら、技術的なことを解説するので、その文章にやさしさがないのが多いように感じています。昨夜眠れなかったことで一気に読んでしまいました。これも『あかりのテクニック』を解説する本ですが、著者の自邸でのあかりの工夫を詩のような調子の言葉で解説していて求めていることと、文章のバランスがとてもうまい具合で気持良く読めました。ヒトが人工的な灯りで暮らすようになった歴史はとても・とても短い。まだまだ、それをうまく使える知恵を身に着けていないんじゃないかと思います。自分でプロだと思っている人でも理解出来ている人に出会うのは難しい。・・・そんなレベルですね。この本で伝えようとしているのは、そんな現実に絶望することはなくて、自然な光をよく観察...見つけることが楽しいんだと思うなぁ
午前4時10分子供の頃からの寝付きの悪さで、こんな感じで今でも寝付けないまま朝になることがあります。独立したばかりで、仕事もその実例もなくて、時間を持て余していた頃みたいにインターネットで自分の名前や事務所名を検索してみる。っていうのを久しぶりにしました。ウィキペディアに事務所名が出てる・・・藤並駅構内の『小さな駅美術館PontedelSoguno』のことを紹介した6行の記事の中ほど、-館内の設計は建築設計事務所カオスが手掛けた-これだけですけどネ!ウィキペディアの仕組みもよく知りませんが、どなたかが上げてくれたのでしょう。なんかちょっと嬉しい。あらこんなところに
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