半端ない読後感:トルストイ作「アンナ・カレーニナ」
ロシア文学の最高峰の一人である、レフ・ニコラエヴィチ・トルストイの作品である「アンナ・カレーニナ」を読んでいます。文庫本3巻中の、1巻のほぼ終わり辺りまで来ました。確か、中学3年の夏休みに読破した気がします。最初に読んだのは、ご多分に漏れず、「戦争と平和」でした。どういうんですかねえ、かっこ悪い主人公でしたよね、ピエールは。それにひきかえて、アンドレイは超の付く二枚目(今風に言うとイケメンですか)として描かれていました。いろいろとありましたが、最終的にはピエールとナターシアが結ばれて、シャンシャンなんですけど。500人という途方もない登場人物がいるらしいんです。それぞれの家系図とか相関図とかを作り上げないと、頭の中がこんがらがっちゃいます。でなくても、聞き覚えのない横文字名前が羅列されますから。「アンナ・...半端ない読後感:トルストイ作「アンナ・カレーニナ」
2022/10/30 07:57