chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
:〔続〕ウサギの日記 https://blog.goo.ne.jp/john-1939

:以前「ウサギの日記」と言うブログを書いていました。事情あって閉鎖しましたが、強い要望に押されて再開

:〔続〕ウサギの日記
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2014/10/09

arrow_drop_down
  • ★ 「はねてゆく小娘」 H・ホイヴェルス随筆集「時間の流れに」より -(3)

    ~~~~~~~~はねてゆく小娘~~~~~~~~H・ホイヴェルス随筆集「時間の流れに」より-(3)都会の屋根の上は春の空です。朝6時、夜の雨で清らかに洗われた小路を、私は歩いてゆきました。向こうから一人の小娘が飛んできます。一足一足飛び上がり、ぴょんぴょんはねはねくるのです。飛び上がるごとに、髪の毛も、左右にさしのべた可愛いい手も、春風のなかに快げに、ふり動いています。ほんとに巣立ったばかりの小鳥のよう――黒い髪、明るい顔、生き生きした真顔で飛んでくるのです。五歩ばかりに近づいたとき、小娘は急に私を見つめました。と、子供の顔に美しい朝のほおえみが浮かびました。はねながらのご挨拶です。とても愛らしくひらひらする顔をさげて、はねながら通り過ぎました。私も急いでお辞儀をしてほおえみました。このお辞儀もほおえみも子供が受...★「はねてゆく小娘」H・ホイヴェルス随筆集「時間の流れに」より-(3)

  • ★ 今夜午前1時に起きてみんな世界平和のために祈りましょう!

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~今夜午前1時に起きてみんな世界平和のために祈りましょう!~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~いま、3月25日(金曜日)の夕方7時前です。今日、ローマ時間夕方5時(日本時間、今晩午前1時)に教皇フランシスコは、バチカンの聖ペトロ大聖堂で、ウクライナの戦争のために聖母マリアに祈りをささげます。教皇は世界中のひとびとに、ともに祈るように招いておられます。これは、核兵器の投げ合いによって戦われる第3次世界戦争の回避のための決定的な祈りになります。私たちが、平和ボケして、今夜いつものように惰眠をむさぼ過ごすなら、終末戦争を阻止する最期のチャンスを逃してしまうかもしれません。クリスチャンも、ノンクリスチャンも、カ、仏教徒も無神論者も、不可知論者も区...★今夜午前1時に起きてみんな世界平和のために祈りましょう!

  • 【速報】ついにフランシスコ教皇が動いた =私のウクライナと懐かしのキエフ -(2)=

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~【速報】ついにフランシスコ教皇が動いた私のウクライナと懐かしのキエフ-(2)~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~教皇フランシスコは、3月25日(金)にロシアとウクライナを聖母マリアの穢れなき聖心に奉献するに際して、全世界の司教らを自分と一致するように招いた。先日15日に発表されたように、教皇は、イタリア時間3月25日17時(日本時間3月26日午前1時)より、バチカンの聖ペトロ大聖堂で執り行われる共同回心式の中で、ロシアとウクライナを聖母マリアの穢れなき御心に奉献する。同日、教皇のバチカンでの儀式にあわせ、ポルトガルの聖母巡礼地ファチマにおいても、教皇特使、コンラート・クライエフスキ枢機卿によって、聖母の穢れ鳴き御心への封建が執り行われる。(バチカンニュースより)わたし...【速報】ついにフランシスコ教皇が動いた=私のウクライナと懐かしのキエフ-(2)=

  • ★ 私のウクライナ と 懐かしのキエフ

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~私のウクライナと懐かしのキエフ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ゼレンスキー大統領1980年のある日、アエロフロートのロゴのある分厚い封筒がポストに入っていた。???!全く思い当らない。だが、不審に思いながらも封を切って目を通すうち、どうやらモスクワ旅行に招待されているらしいことが見えてきた。どうして私が選ばれた?という疑問はさておき、――そこは若さと好奇心――試しに招待受諾の返事を出してみたら、瓢箪から駒、本当に行けることになった。なぜか?当時――今もだが――北方領土問題が未解決のため、いつまでも日ソ平和友好条約が締結されない。だが、そのままでは万事ぎくしゃくして双方に不利益が多い。そこで、少しでも風通しを良くしようと、民間交流を装った「日ソ円卓会議」なるものの第一回...★私のウクライナと懐かしのキエフ

  • ★ 「母の愛馬」 ホイヴェルス随筆集「時間の流れに」より -(2)

    「母の愛馬」H・ホイヴェルス随筆集「時間の流れに」より-(2)私の手元にユニヴァーサル文庫の「時間の流れに」という一冊がある。H・ホイヴェルス著、戸川敬一編で「ときのながれに」と読む。ネットの古書マーケットでも恐らくもう手に入るまい。初版の出た昭和34(1959)年4月20日は、私の20歳の年で、ホイヴェルス師からサイン入りで頂いたものはもうないが、その後買った第6版(昭和42年)定価200円のものが手元にある。さり気ない文章だが、その味わいは尽きない。今の世の人に、こんな本があることを知ってもらいたい思いで、前回の「光りの園」に続いて、これから逐次、ブログに転載することにした。H・ホイヴェルス神父四谷のイグナチオ教会で写真は私が撮影~~~~~~母の愛馬~~~~~~まだ石油ランプの時代でした。冬の夜暖かい部屋で...★「母の愛馬」ホイヴェルス随筆集「時間の流れに」より-(2)

  • ★ 「光の園」 ホイヴェルス随筆集「時間の流れに」より

    「光りの園」「光りの園」の背景に具体的な「Xの園」がモデルとしてあったのかどうか、生前にホイヴェルス神父様にお訊ねしそびれてしまった。今となっては確かめようがない。師は生涯東京の四谷、麹町界隈の外にはお住いにならなかったが、旅行としては全国各地にかなり広く足跡を残されている。そして、一緒に行こうと、よく私を旅に誘われた。丹後の宮津に古いお友達の老宣教師を訊ねる時も一緒で、ついでに天の橋立では二人並んで股のぞきもした。京都の安泰寺には師を澤木興道老師にお引き合わせしにご一緒した。日本に来て四十年ぶりかに故郷ウエストファーレンのドライエルヴァルデ村のご生家に戻られた時などは、姪子さんのタンテ・アンナの手料理を、師の少年時代の勉強部屋のテーブルで二人でいただいた。初めての海外旅行インドの旅は、中でも特別な思い出として...★「光の園」ホイヴェルス随筆集「時間の流れに」より

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、:〔続〕ウサギの日記さんをフォローしませんか?

ハンドル名
:〔続〕ウサギの日記さん
ブログタイトル
:〔続〕ウサギの日記
フォロー
:〔続〕ウサギの日記

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用