chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
arrow_drop_down
  • Estoy Loco por España(番外篇389)Obra, Paco Casal

    Obra,PacoCasalCascada.Elaguacae.Nohaylíneasclarasenlanaturaleza,nohaylíneasquepuedanreproducirseconexactitud.Elagua,porsupuesto,perotambiénlasrocasylosárbolesquerodeanlacascada.Siempreestánenmovimiento.Laluzyelcolorestánsiempreenmovimiento.Desdemiclasedeprimariapodíaverunapequeñacascada.Meencantabadibujarla.Peronoconseguíadibularla"forma".Ahora,quehevisto...EstoyLocoporEspaña(番外篇389)Obra,PacoCasal

  • チャットGPTの精度

    「チャットGPTの精度が落ちた」というニュース(見出し)を読売新聞で読んだ記憶があるが、検索しても出てこないので、テキトウな感想になるのだが。私は、これを当然だと思っている。世の中には「正確な情報」よりも「間違った情報」の方が多い。というか、「正確な情報」というものは、たいていの場合「修正」を重ねることで「正しい情報」にかわっていくものである。「情報」を「知識」と言い直して考えてみれば、すぐわかる。「天動説」が「地動説」にかわるまでに、どれだけ時間が必要だったか。「地動説」が登場して、すぐに「天動説」が修正されたわけではない。科学の世界でさえ、そうなのだから、「科学」ではない「人事」が動いている世界では、それがあたりまえだろう。さらに問題は、ひとは簡単には「間違い」を認めない、というか、「間違いを訂正して...チャットGPTの精度

  • Pepe Jesús Sánchez Marín「Tal vez 」

    PepeJesúsSánchezMarín「Talvez」をPepeと一緒に読んだ。そのとき、とてもおもしろい経験をした。詩の感想というよりも、これから私が書くのは、詩を読みながら(詩を読んだあとで)考えたことである。Talvezenelcaminodelfaro,enlasaguasprofundasdelPuertooenlaluzdelmediodíaenlasombradelmuroalamaparodeljazminerooenloencarnadodelabuganvillaeneltiempoeldiáfanorebosante;enelolorolahumedaddelatierra,susequeda,latemperaturedelmar,enunamirada,enlaperegri...PepeJesúsSánchezMarín「Talvez」

  • 中井久夫訳『現代ギリシャ詩選』読む(21)

    「アレクサンドリアの王たち」。クレオパトラの子ども(兄弟)がアレクサンドリアにやってくる。王になるために。市民は歓迎する。だがこれはみんな言葉、みんな芝居さ。新しい王に捧げられたことば、歓迎のことば。それはことばにすぎない。芝居だ。意味は、そうなるのだが。私には、その前に書かれた王の服装が「言葉」「芝居」に感じられる。ふたりには何の人間的魅力もない。だから服装を華麗なことばで語るしかないのである。市民の態度よりも、詩人の態度(詩の書き方)が、「真実」を雄弁に語っている。それにしても、不思議。最終行では「空っぽの言葉」という表現がつかわれているが、その「批判」が強ければ強いほど、私はなぜか、その「芝居(空っぽの言葉)」の美しさに惹かれてしまう。そこには、何か陶酔がある。それは二人の兄弟が味わった陶酔かもしれ...中井久夫訳『現代ギリシャ詩選』読む(21)

  • 最相葉月『中井久夫 人と仕事』(宣伝です。)

    中井久夫人と仕事最相葉月みすず書房最相葉月『中井久夫人と仕事』(みすず書房)が出版された。『中井久夫集(全11巻)』の「解説」に加筆し、一冊にしたもの。表紙に中井久夫の描いた病棟の設計図をつかっている。中井の人柄を感じさせるスケッチだ。中井はことばの達人だが、同時に絵もうまい。ということは、別にして。(ここから、宣伝です。)『中井久夫人と仕事』に、私の名前が出てくる。(著作集3の「解説」に出てきたからである。)読みながら、私は中井久夫との出会いを思い出した。人の出会いというのは、ほんとうに不思議だ。中井の訳詩についてなら、私よりも詳しい人がたくさんいるはずだ。そういう人たちとも中井は出会っているはずである。実際、著作集が出版される前のPRチラシのようなものには、私の知っている詩人が「推薦コメント」を書いて...最相葉月『中井久夫人と仕事』(宣伝です。)

  • Estoy Loco por España(番外篇384)Obra, Angel Jose Lafuente Jimenez

    Obra,AngelJoseLafuenteJimenez¿Esunaobradeartevivaquecambiacontinuamentedeformaycolor,unaobradeartequecambiacontinuamentecomounserhumano?Meconvertíenestaobradearteypenséenello.*Nomereconozco.Enelespejo,hayunasombraextraña.Unhombrevestido.Elcolorazulpálidodesucamisa,queensombrecemiaxila.Elforrodesuchaqueta,decolorrojo.Estáocultoenlasombraazuldemiaxila.Avece...EstoyLocoporEspaña(番外篇384)Obra,AngelJoseLafuenteJimenez

  • Estoy Loco por España(番外篇383)Obra, Juancarlos Jimenez Sastre

    Obra,JuancarlosJimenezSastreESCULTURA:SINTÍTULOMADERA,HIERROYPIEDRAUnapiedra,hay.¿Dedóndevieneyadóndeva?Esaeralaúnicapalabra.Hayunapiedra.Lohabíaolvidado.Habíaolvidadoquelohabíaolvidado.Hayunapiedra.Sihayalgoquenodebodecirse,esesafrase.Hayunapiedra.Comolaencrucijadadeunaciudadenlaquenuncaheestado.Comolaencrucijadadeunaciudadquehevisitadounavez.Ocomounaúni...EstoyLocoporEspaña(番外篇383)Obra,JuancarlosJimenezSastre

  • 伊藤悠子『白い着物の子どもたち』

    白い着物の子どもたち伊藤悠子書肆子午線伊藤悠子『白い着物の子どもたち』(書肆子午線、2023年07月15日発行)伊藤悠子『白い着物の子どもたち』の詩には、全部ではないけれど、死の静かな影がさしている。それは生きているものにもさしている。どうすればいいのだろうか。表題作。白いレースのカーテンが写真の上に影をひろげている影色のガーゼのようにひろがっているいけないカーテンを引かねば写真の子どもたちはガーゼ伸ばし作業をしているのですおそらく自分でもつかうガーゼ(の包帯)。洗ったそれを、ていねいにのばしている。その写真のなかの子どもたちは、いま、どうしているのか。死んでしまっているかもしれない。それでも、いけないと思う。そうして、カーテンがつくりだす影をおしやるようにして、カーテンを引く。影がさしてはガーゼが干せな...伊藤悠子『白い着物の子どもたち』

  • Estoy Loco por España(番外篇382)Obra, Jesus Coyto Pablo

    Obra,JesusCoytoPabloSerie"lettresd'amouretdemal",MixtasobrepapelsrtesanoHanpasadovariasinterpretaciones.Porejemplo,unadeellas.Elalmaseprodujopararealizaralgoimposiblequeelcuerponopuedehacer.¿Quiénladioaluz?Yono.Noquierodarmeaesealguienquenoconozco.Tampocoquieroserutilizadoporotrapersona.Quieroseryo.Asíquenousolapalabraalma."Veteallí".いくつもの解釈が通りすぎた。たとえば、その...EstoyLocoporEspaña(番外篇382)Obra,JesusCoytoPablo

  • Estoy Loco por España(番外篇381)Obra, Joaquín Llorens

    Obra,JoaquínLlorensDelaobraodeJoaquín,siempresientolasmanos.Sientoelcalordesusmanos.Elhierronoseablandasóloconelcalordelamano,perohaycosasensuobraquemehacenpensarqueelcalordelamano(elpoderdelamano)esloúnicoquepodríahabercreadolaforma.Estaformamehaceimaginaradospersonas.Loquenopuedehacerunapersona,lopuedenhacerdos.Disfrutandelasposibilidadesquesederivandee...EstoyLocoporEspaña(番外篇381)Obra,JoaquínLlorens

  • 中井久夫訳『現代ギリシャ詩選』読む(17)

    中井久夫の訳語の魅力を、私は口語に感じている。貨幣かメダルかわからないが、何かのデザインについて書かれた「愛希家」も口語が生き生きしているが、この詩のなかに、突然「愛希家」という、聞いただけではわからないことばが出てくる。文字を読んではじめて理解できることばである。「愛希家」と上品な字体で加えてくれ。「あいきか」と読む。ギリシャを愛したひと。ギリシャを、希臘と書いてあるのを見たことがあるが、いま、これを漢字で書けるひとはいないだろう。そういうことばが突然出てきて、世界を凝縮させる。「秘密」が隠される。「上品」という注文が、その秘密の匂いを強くする。多くのひとにわからなくて結構、「上品なひと」、つまりギリシャの「上品」を愛するひとにさえわかってもらえればいい、そういう「意図」が隠されている。逆に言えば、ロー...中井久夫訳『現代ギリシャ詩選』読む(17)

  • 中井久夫訳『現代ギリシャ詩選』読む(16)

    「イタカ」を目指す船。いったい何があるか。「冒険がうんとあるように」「うん」という口語がおもしろい。「たくさん」よりも、もっと砕けている。ひらがなで書くと二音だが、口語ではほとんど一音だろう。この短さがとてもいい。こころが、そのまま声になって出てくる。ことばにする前の、あるいは、ことばが不要の欲望。さらにいえば、ことばとして整えられる前の欲望と夢。この反対の、とても長い行がある。一行だけの紹介という「ルール」を破って、書いておこう。邪魔者が来るとしたら……。来るとしたらきみの心に棲んでいる奴。きみが自分の行く手に奴らを置くのさ。他人が語っているようにも読むことができるが、どちらも主人公が語っている。一人で対話している。だからこそ、「心」ということばもある。「こころの中の対話」。そのときの、ことばの「長短」...中井久夫訳『現代ギリシャ詩選』読む(16)

  • Estoy Loco por España(番外篇380)Obra, Alfredo Bikondoa

    Obra,AlfredoBikondoaLIMITLESSSERIESEnelmomentoenqueviestaobra,puedoverlacaradeunhombre,aunquenoséporqué.Sentísumirada.Esunamiradaquemeestámirando,ocultandosurostroconlasmanos.Esunamiradaquequierehacermesaberqueintentaocultarse,mientrasseniegaaservistopormí.¿Cuándofuelaúltimavezquesentíestetipodemirada?¿Fueunamujerounhombre?¿Fueunniñoounadulto?Otalvezfueun...EstoyLocoporEspaña(番外篇380)Obra,AlfredoBikondoa

  • 中井久夫訳『現代ギリシャ詩選』読む(15)

    中井久夫訳『現代ギリシャ詩選』読む(15)「神アントニウスを見捨てたもう」。男の悲劇。それを自覚する男。計画は全部駄目になった。一生の--な。「失敗した」ではなく「駄目になった」が、強い。まるで、庶民のような「口語」である。そして、それに追い打ちをかけるような、「な」の念押し。嘆きが、ぽつりと漏れる。そうか、偉人と呼ばれる男も、我々と同じように嘆き、諦め、自分に言い聞かせるとき、こんなふうに「な」と念押しをするのか。そして、この「な」は次々に否定の「な」となって繰り返される。「これは夢だと言うな」の「な」、「もたれかかるな」「祈るな」「口にすな」と動く。しかも、繰り返されるたびに、否定しないことには嘆いてしまう声が漏れるのだ。だから、それを殺すために「な」と否定していることがわかる。ひとは誰でも、こんなふ...中井久夫訳『現代ギリシャ詩選』読む(15)

  • Estoy Loco por España(番外篇379)Obra, Paco Moraza

    Obra,PacoMorazaMevinoalamentelapalabra"perspectivadesoledad",sinningunaperspectiva.Nosénadasobrecómoserelacionalapalabra"perspectivadesoledad"conotraspalabrasqueconozco.¿Lapalabraestálejosdemíocercademí?Tampocolosé.MientrasmirolaaobrasdePaco,pienso.Unpájaroestávolando.Quizásobrelasuperficiedelagua.Veolavagasiluetadeunsárbolesalolejos.¿Estálejosocerca?¿Hac...EstoyLocoporEspaña(番外篇379)Obra,PacoMoraza

  • キーツ「多くの詩人が……」ほか

    キーツ「多くの詩人が……」ほか(朝日カルチャーセンター、2023年07月03日)まず、受講生がみんなといっしょに読んでみたいと持ってきた既成詩人の詩を読んだ。多くの詩人が・・・・ジョンキーツ多くの詩人が時代に華をそえているそのうち何人かは、僕の楽しい空想の糧だったーー地上的なもの、崇高なもの、どちらであれ、今もその魅力に思いを凝らす。しばしば、詩を書こうと机に向かうとき、それらが群がって僕の心に押し寄せてくる。けれど、混乱も乱暴な騒ぎも引き起こさない。それは心地よい組み鐘(チャイム)なのだ。夕べが蓄えている無数の音もまた同じ。鳥の歌、葉むらのそよぎ、川のせせらぎ、荘厳な音を響かせる大釣鐘。それに認知の距離が奪うその他無数のものが、乱暴な騒音ではなく愉しい音楽を作っている。(中村健二訳)池田清子がは八木重吉...キーツ「多くの詩人が……」ほか

  • 野沢啓「大岡信、ことばのエロス」

    野沢啓「大岡信、ことばのエロス」(「イリプスⅢ」、2023年07月10日発行)野沢啓「大岡信、ことばのエロス--言語隠喩論のフィールドワーク」を、野沢は、こう要約している。大岡信の詩の魅力について、とくにその言語のエロス性について言語暗喩論的に論じてみた。しかし、大岡の書いている詩の、どの部分がエロスなのか、それがよくわからない。「翼あれ風おおわが歌」という詩の一部を引いて、(大岡は)実際あったことかもしれない生の断片を詩の思想に変えることができる(略)。事実や事件をことばに置き換えるのではなく、ことばのなかでひとつの生を開き、まっさらなことばを新たに生み落とすことができる(略)。と書いている。たぶん「ことばのなかでひとつの生を開き、まっさらなことばを新たに生み落とす」がポイントなのだが、どのことばが「ま...野沢啓「大岡信、ことばのエロス」

  • 頭と肉体(感覚、あるいは実感)

    たとえば、東京の、とても見晴らしのいい高層ホテルに泊まったと仮定する。窓からスカイツリー(の頂点)と金星と北極星が見える。その3点を結ぶ。三角形ができる。その三角形の内角の和は?簡単に考えてしまうと180度。でも、実際に測るとそうではないね。頭は180度を思い浮かべる。たしかに自分が立っている位置を無視して3点を結ぶ「平面」を想定すれば180度になるかもしれないが、自分の立ち位置がつくりだす「場の歪み」のようなものが影響して180度にならない。もっと簡単なわかりやすい例で言い直すと。たとえば、東京の、とても見晴らしのいい高層ホテルに泊まったと仮定する。(ごくふつうのホテルでもいいし、自分の部屋でもいいのだが。)天井と壁の三面がつくりだす天井のコーナー。それぞれの面のコーナーは90度。三つ重なれば、それは2...頭と肉体(感覚、あるいは実感)

  • 「神は死んだ」(日本語を教える)

    「死ぬ」という動詞のつかい方は難しい。私の授業のときではないのだが、ある生徒が「かわいがっていた犬が亡くなってしまった」という文章を書いた。それに対して、「動物の場合は、亡くなったとは言わない」と別の先生が教えた。これは、まあ、正しい。そのあと「死ぬ、死亡、死去、逝去、崩御」というようなヒエラルキー(?)も学んだらしい。まあね。動物は「死ぬ」。「死亡」は「豪雨で7人死亡」(名前を具体的に出さない、自己や災害のおおきさをあらわす)。「ミラン・クンデラ氏死去」(固有名詞とともにつかわれる。有名人だ)。「エリザベス英女王逝去」(ミラン・クンデラよりも偉い、といっていいかどうかわからないが、肩書がかなり違う限られた人)。「天皇崩御」(天皇クラスにしかつかわない)。で、ね。これからが問題。日本語検定試験ならそれでい...「神は死んだ」(日本語を教える)

  • 中井久夫訳『現代ギリシャ詩選』読む(14)

    「三月十五日」。たぶん、ギリシャ人なら「三月十五日」と聞いただけで、記憶が騒ぎ出すだろう。私は、それを知らないが、たぶんギリシャ人の誰もが知っているに違いないと感じさせることばで、第一行が始まっている。わが魂よ、用心だ、栄光と栄華にゃな。「栄光と栄華」を持った誰かが殺された(暗殺された)日だろう。そして、その日を誰もが知っていると感じさせるのは、末尾の「にゃな」という口語の口調である。砕けた口調には、なんというか、大衆との「共通感覚」がある。大衆(国民)が彼のことを、まるで自分のことのように知っている。これが改まった口調、「栄光と栄華には」だとしても意味は変わらないが、その主人公は何か国民からは遠い。「気持ち」が遠い。「にゃな」が主人公を、遠い存在ではなく、自分そばにいる人間にしてしまう。そして、その偉大...中井久夫訳『現代ギリシャ詩選』読む(14)

  • Estoy Loco por España(番外篇378)Obra, Miguel González Díaz

    Obra,MiguelGonzálezDíazGorraySombreroEstaobradeMiguelprobablementeestáeneljardíndesutaller.Esmuybonita.Camposnaturales,huertosymontañasquenohansidotomadasporelcomercialismo.Laesculturasituadaenunmundoenelquecoexistenlaspersonasylanaturaleza.Estaesculturatieneelpoderdecompetirconlanaturaleza.Merecuerdaelpoderdelagenteydemispadresenelpueblonatal.Merecuerdae...EstoyLocoporEspaña(番外篇378)Obra,MiguelGonzálezDíaz

  • 中井久夫訳『現代ギリシャ詩選』読む(14)

    「イオニア」。「神」ということばが何度か出てくる。その「神」ということばよりも、強烈に「神」を感じさせることばがある。「暁」だ。八月の暁がきみの番をしている時、この「暁」が「神」を感じさせるのは、それにつづくことば「番をしている」ということばの強さのためだ。「番をしている」は「見張っている」。そして、それは「見張っている」よりも強く響くのは、「番をしている(番をする)」が口語というか、肉体を感じさせるからだろう。ほかのひとは「番をしている」をどうつかうか知らないが、私はこどものとき、よく親から「火の番をしていてくれ」とか「豚の番をしていてくれ」と言われた。「番をする」には、何か「順番に何かの面倒を見る(世話をする)」というような響きがある。それは「私」を「他人」につなげる。「見張る」にもつながりがあるだろ...中井久夫訳『現代ギリシャ詩選』読む(14)

  • Estoy Loco por España(番外篇377)Obra, Mohamed Diouri Benyelun

    Obra,MohamedDiouriBenyelun¿Dóndeestáestemar?Otalvezlatierra,peropinsoenelmar.SielmardePacoeselmardelnorte,eldeMohamedeselmardelsur.Unmarquenuncahevisto.Elsolbrilladirectamenteenloaltoylasolassonrojas,amarillas,azulesynegras.Aquínohayolasblancasquetraigaelviento.Nohaycasquetesdeolas.Lasolassóloondulan.Sinaufragaraaquí,elbarconosehundiríaenelfondodelmar,sin...EstoyLocoporEspaña(番外篇377)Obra,MohamedDiouriBenyelun

  • Estoy Loco por España(番外篇376)Obra, Jesus Coyto Pablo

    Obra,JesusCoytoPabloEnelnegroestántodosloscolores.Perodelmismomodo,puedehabertodosloscoloresenelblanco.Elblancoeslaluz.Cuandolaluzseencuentraconalgo,laluzsedivideencolores.Entoncesnaceunaextrañaligerezayunahermosaalegría.Nolatristezaoeldolorquedivide,sinolaalegríadelencuentro.Laalegríadeconvertirseenuncolorqueantesnoexistía.ElnegrodeJesústieneunencantomág...EstoyLocoporEspaña(番外篇376)Obra,JesusCoytoPablo

  • Estoy Loco por España(番外篇375)Obra, Paco Casal

    Obra,PacoCasalPrimerapieza;¿quéescondenloscoloresdePaco?Hayalgodetrásdeloscolores.Medicequeesalgoquenodebomirar.Nohayquesalirmásalládeesapared,másalládeesaventana.Loscoloresqueestánahíahorahanluchadocontralosmuchoscoloresqueintentanirmásalládelaparedymásalládelaventana.Hayrastrosdeello.Peroquédistanciahayhastaesapared,esaventana,enestahabitaciónquepareceu...EstoyLocoporEspaña(番外篇375)Obra,PacoCasal

  • Estoy Loco por España(番外篇374)Obra, Joaquín Llorens

    Obra,JoaquínLlorensTécnicaHierromacizo.95x32x22S.MN.5"AmeryenLluvia",unpoemadeTaroNaka.Comienzaasí:"Lluviapianoestájugandochabaipicobovpusuvukivibi".Escondidoentrelaonomatopeyaestá"Tchaikovsky";meacordédeestecambiodesonidomientrasmirabalaobradeJoaquin.Lossonidossalendeestaobra,quepareceunacombinacióndeformaC.Sederramadesdeelcielocomolalluvia.Sonlossonidos...EstoyLocoporEspaña(番外篇374)Obra,JoaquínLlorens

  • 岩佐なを『たんぽぽ』

    岩佐なを『たんぽぽ』(思潮社、2023年06月30日発行)岩佐なをの詩をいつごろからおもしろいと思うようになったのかわからないが、おもしろい。初期のころ(読み始めたころ)は、ひたすら気持ち悪かった。リズムが、ね。「再会」は、巻頭の詩。そのなかの、おりおりにぽつぽつとおむかえするのは嬉しい「ぽつぽつと」というのは、私の、あてずっぽうな感覚では、初期のころにはなかった音とリズム。乾いた感じがあって、それが私には「気持ち悪さ」からは遠い。「ぽつぽつと」で落ち着くというか、こころが広がるので、そのあとの「おむかえ」も楽に読むことができる。と、言っても。そのあとの「嬉しい」は、やっぱり、気持ちが悪い。なんというか、音と、リズムが、ね。そういうことを思いながら、そういう行を通り抜けて、これからが、実に楽しい。次の三行...岩佐なを『たんぽぽ』

  • Estoy Loco por España(番外篇373)Obra, Luciano González Diaz y Miguel González Díaz

    EstoyLocoporEspaña(番外篇373)Obra,LucianoGonzálezDiazyMiguelGonzálezDíaz2023年07月06日(木曜日)Obra,LucianoGonzálezDiazyMiguelGonzálezDíazEnunaocasión,Miguelmehizounapreguntadifícil.¿EnquésediferenciaeltrabajodeLucianodelmío?Mequedéperplejo.Despuesdeunassemanas,volvíaleermisimprecionesdesustrabajo.Paramisorpresa,descubríquehabíaescritocasilomismosobrelaobradeLucian...EstoyLocoporEspaña(番外篇373)Obra,LucianoGonzálezDiazyMiguelGonzálezDíaz

  • 青柳俊哉「その人のように」ほか

    受講生の作品。眼青柳俊哉水面からうかび上がるしずく表面をゆれうごく黒い栗の林暗い雲の粘状体待ち受ける水の窪みの母しずくに映るものが内へ沈みひとつに交わる栗の林へ雲がただよう水中を白が渡るわたしはうかびつづけることを願う蝶へ移り変わる少女がわたしをみているしずくの中の幸福な白い栗の花へかげを飛ばすわたしは水の蝶へ重なる一連目に不思議な魅力がある。陰鬱といえるイメージだが、その陰鬱を奥でささえる「く」の音の繰り返し。「しずく」「ゆれうごく」と最初は脚韻のような動きをしているが、「黒い」「栗」「暗い」「雲」「窪み」と動く。「水」が、この動きにあわせて「粘状」になる。これが、もういちど「しずく」ということばを通って反転(?)する。「しずく」「しずむ」と「し」が動く。あいかわらず「く」のうごきもあるのだが、それを乗...青柳俊哉「その人のように」ほか

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、詩はどこにあるか(谷内修三の読書日記)さんをフォローしませんか?

ハンドル名
詩はどこにあるか(谷内修三の読書日記)さん
ブログタイトル
詩はどこにあるか(谷内修三の読書日記)
フォロー
詩はどこにあるか(谷内修三の読書日記)

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用