ポルトガルの野の花約300種の写真、説明。
画家の夫と1990年よりポルトガルに住み、ポルトガル全国をスケッチ旅行のかたわら野の花をデジカメに収めています。その野の花を同定し、紹介しています。
サルビア・オフィキナリス Salvia officinalis
シソ科、Lamiaceae、アキギリ(サルビア)属、地中海沿岸地域原産の常緑低木多年草、学名:Salviaofficinalis、和名:ヤクヨウサルビア(薬用サルビア)、セージ、英名:CommonSage、葡名:salva-das-boticas,salva-rubra、2010年5月、2016年2月25日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、サルビア・オフィキナリスSalviaofficinalisの花。花の直径は1センチほど。高さ50-70cmほど。5-7月ごろに紫または白色の唇状花を咲かせる。長楕円形で柄のある葉は対生し、表面に細かい縮れがあるのが特徴。茎は成長するに従って根本から木質化する。株全体に独特の香りがある。属名でも分かるとおりサルビア(Salviasplendens)に近縁であり、sage...サルビア・オフィキナリス Salviaofficinalis
ナルキッソス・パピラケウス Narcissus papyraceus
ヒガンバナ科、Amaryllidaceae、ナルキッソス属、ヨーロッパ地中海沿岸地域原産の多年生球根植物、学名:Narcissuspapyraceus、和名:フサザキスイセン(房咲水仙)、英名:PaperWhiteNarcissus、CreamNarcissus、葡名:Mijaburro、Narciso-de-inverno、2010年12月27日、ポルトガル、アルガルベ地方で、2011年1月26日、2015年2月5日、コスタ・アズール地方で撮影、ナルキッソス・パピラケウスNarcissuspapyraceusの花。学名と同様、英名は真っ白い紙の様な水仙。和名の(フサザキスイセン)は茎上に房状に咲くことから。花の直径は2cmほど。草丈は50cmほど。ポルトガルではオキザリスに次ぎ、春一番に咲く。強い香りを放つ。...ナルキッソス・パピラケウスNarcissuspapyraceus
ハマウツボ科、Orobanchaceae、ヤセ属、ヨーロッパ地中海沿岸原産、1年生寄生植物、学名:Orobancheramose、英名:HempBroomrape、BranchedBroomrape、葡名:Erva-toira-ramosa、2010年5月、2011年3月10日、2016年3月8日、2018年5月3日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で、2010年4月22日、アレンテージョ地方で撮影、花の直径は6ミリほど。草丈は15cm~20cm。半日陰の森などで、他の植物の根に寄生して咲いている。ハマウツボ属は葉緑素を持たないので、必要な栄養素は、完全に他の植物に依存している。cハマウツボの種子は、長年にわたって土壌中で休眠状態となり、宿主の植物の根から生じる特定の化合物の刺激によって発芽する。ハマウツボは発...オロバンケ・ラモセOrobancheramose
ハマウツボ科、Orobanchaceae、ハマウツボ(ヤセ)属、ヨーロッパ地中海沿岸原産の1年生寄生植物、学名:Orobancheteucria2010年5月、2018年5月3日、5日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で、2018年5月15日、アレンテージョ地方で撮影、花の直径は6ミリほど。草丈は10~20cmほど。半日陰の森などに咲いている。ハマウツボ属には200種以上の種があり、主に北半球の温帯地域にて自生している。ハマウツボ属は、小さく、種にもよるが背丈は10〜60cmである。完全に葉緑素を欠いた黄色から麦わら色の茎に、黄色、白や青色のキンギョソウのような花(唇形花)を咲かせるのが特徴である。花の形状は、O.uniflora種を除くほとんどの種でうろこ状の包を持つ10〜20の花が密集した穂状花序である。葉...オロバンケ・テウクリイOrobancheteucrii
カレンドゥラ・アルヴェンシス Calendula arvensis
キク科、Asteraceae、カレンドゥラ(キンセンカ)属、ヨーロッパ地中海沿岸地域原産の1年草、学名:Calendulaarvensis、和名:ヒメキンセンカ(姫金盞花)、フユシラズ(冬知らず)、フユザキキンセンカ(冬咲き金盞花)、英名:FieldMarigold、葡名:Calêndula、Calêndula-hortense、2010年12月27日、2014年12月24日、2015年12月23日、ポルトガル、アルガルベ地方で、2011年1月26日、2015年1月12日、2016年1月2日、29日、2月7日、コスタ・アズール地方で、2013年5月23日、エストレマドーラ地方で撮影、カレンドゥラ・アルヴェンシスCalendulaarvensisの花。花は春から秋まで咲き、黄色。花の直径は1センチほど日当たりの良...カレンドゥラ・アルヴェンシスCalendulaarvensis
キノグロッスム・クレティクム Cynoglossum creticum
ムラサキ科、Boraginaceae、オオルリソウ(キノグロッスム)属、地中海沿岸地域原産の多年草、学名:Cynoglossumcreticum、和名:オオルリソウ(大瑠璃草)、英名:BlueHound’sTongue、葡名:Orelha-de-lebre、Cinoglossa-de-flor-listrada、2010年4月22日、2014年4月25日、ポルトガル、アレンテージョ地方で、2010年5月、2011年3月10日、2015年4月29日、5月5日、2018年5月3日、4日、10日、コスタ・アズール地方で撮影、キノグロッスム・クレティクムCynoglossumcreticumの花。直径1センチほどの小さな花。花には濃紫色の条線がくっきりと入る。条線は咲き始めには薄く次第に濃くなる。日当たりの良い沿道や草...キノグロッスム・クレティクムCynoglossumcreticum
インパチェンス・バルフォウリ impatiens balfouri
ツリフネソウ科、Balsaminaceae、ツリフネソウ属、西ヒマラヤ原産の1年草、学名:impatiensbalfouri、和名:ハナツリフネソウ(花釣船草)、別名:ゲンペイツリフネソウ(源平釣船草)、カシミール・バルサム、インパチェンス・バルフォウリ、英名:Kashmirbalsamum、Balfour'stouchmenot、Thepooman’sorchid、2008年11月10日、ポルトガル、アレンテージョ地方で、2010年5月、コスタ・アズール地方で撮影、和名のツリフネソウは花の姿が帆掛け舟を吊り下げた様にみえることから。属名のImpatiensはラテン語で「短気な」「忍耐できない」という意味で、この属の植物の蒴果に触れるとすぐ種子をはじき飛ばすところから。種小名のBalfouriはイギリス、エジン...インパチェンス・バルフォウリ impatiensbalfouri
トラデスカンティア・フルミネンシス Tradescantia fluminensis
ツユクサ科、Commelinaceae、ムラサキツユクサ(トラデスカンティア)属、南アメリカ原産の多年草、学名:Tradescantiafluminensis、和名:トキワツユクサ(常盤露草)、別名:ノハカタカラクサ(野博多唐草)、英名:Wanderingjew、葡名:Trapoeraba,erva-de-santa-luzia、Marianinha,alho-de-santa-luzia、Trapoeraba-rósea、2010年5月、ポルトガル、コスタ・アズール地方で、2014年9月25日、2016年9月25日、バイラーダ地方で撮影、三角形の小さな白い花を咲かせる。雄蕊は6本あり、毛が生えている。葉は卵形で、対生(向かい合って生える)。草丈は50cmほど。花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子...トラデスカンティア・フルミネンシスTradescantiafluminensis
ナデシコ科、Caryophyllaceae、マンテマ属、ヨーロッパ原産の越年草、学名:Silenegallica、和名:シロバナマンテマ、英名:CommonCatchfly、Small-floweredCatchfly、WindmillPink、2010年4月、5月、2014年4月17日、25日、2018年5月15日、ポルトガル、アレンテージョ地方で、2015年1月24日、2016年2月8日、20日、25日、6月9日、コスタ・アズール地方で、2018年6月20日、ベイラ地方で撮影シレネ・ガルリカSilenegallicaの花。花色には少しの濃淡がある。地味な花だがところどころに群生している。山道の日当たりの良い場所にも咲いている。全体に開出毛と腺毛が密に生え、茎は下部から分枝しやや横にはって、上部は直立し高さは...シレネ・ガルリカ Silenegallica
ナデシコ科、Caryophyllaceae、マンテマ(シレネ)属、ヨーロッパ原産の多年草、世界中の温帯地域に広く帰化、学名:Silenevulgaris、和名:シラタマソウ(白玉草)、フクロナデシコ(袋撫子)、フウリンカ(風鈴花)、英名:BladderCampion、Maidenstears、葡名:Orelha-de-boi、Erva-traqueira、2010年5月、2011年2月7日、2014年4月23日、ポルトガル、アレンテージョ地方で、2016年6月9日、2018年5月3日、23日、コスタ・アズール地方で、2016年6月16日、2018年6月20日、ベイラ地方で撮影、シレネ・ブルガリスSilenevulgarisの花。山道沿いの半日陰にひっそりと咲いていた。日本に帰化したのは、第二次大戦後。耕作地や道...シレネ・ブルガリス Silenevulgaris
マメ科、Fabaceae、レンリソウ(連理草)属、地中海沿岸地域原産の蔓性多年草、学名:Lathyrusclymenum、和名:オトメレンリソウ(乙女連理草)、2010年5月、2014年4月25日、2015年5月5日、2016年2月8日、20日、2016年5月31日、2018年5月5日、10日、ポルトガル、アレンテージョ地方、コスタ・アズール地方で撮影、ラシラス・クリメヌムLathyrusclymenumの花。日当たりの良い道路わきに他の植物にもたれかかるように咲いている。花の直径は1cmほど。葉は1対の線形の小葉と巻きひげをもつ。草丈は他の植物に絡み合って50~60cmほどまで延びる。花柄は長く、赤紫色に竜骨弁がクリーム色の花がつく。レンリソウ属はスイートピーなどを含め、およそ160種が世界中の温帯地域を中心...ラシラス・クリメヌムLathyrusclymenum
ユリ科、Liliaceae、アリウム属、地中海沿岸地域原産の多年草、学名:Alliumroseum、和名:アリウム・ロセウム、ローズ・ガーリック、英名:RosyGarlic、RoseGarlic、Rosy-floweredGarlic、葡名:Alho-rosado、2010年4月、5月、ポルトガル、アレンテージョ地方で、2014年4月23日、28日、2018年5月1日、3日、4日、7日、コスタ・アズール地方で撮影、アリウム・ロセウムAlliumroseumの花。花の直径は5~8mmほど。草丈は50cmほど。星型の小さな花が寄り固まって直径4センチほどの繖形(傘状)の花になる。山道の日当たりの良い場所に自生している。花は濃桃色から白でまばらにつく。草原に群生していることもある。鱗茎はニンニクと同じように用いる。ア...アリウム・ロセウム Alliumroseum
アルクトテカ・カレンドュラ Arctotheca calendula
キク科、Asteraceae、ワタゲハナグルマ(アルクトテカ)属、南アフリカ原産の多年草、学名:Arctothecacalendula、和名:ワタゲハナグルマ(綿毛花車)、英名:CapeWeed、CapeDandelion、CapeMarigold、葡名:Erva-gorda,2010年5月、2015年4月27日、5月7日、2016年5月31日、2017年6月9日、13日、2018年5月13日、ポルトガル、コスタ・アズール地方、アレンテージョ地方で撮影、アルクトテカ・カレンドュラArctothecacalendulaの花。直径4~5センチほどの花。夜には閉じる。葉はロゼット状で広がり、4-5対ほどに深裂する。葉の長さは20センチくらいで、深く波状に切れ込んでいる。舌状花の裏面は紫色となる。茎には褐色の毛が生える...アルクトテカ・カレンドュラ Arctothecacalendula
リソドラ・フルティコサ Lithodora fruticosa
ムラサキ科、Boraginaceae、ミヤマホタルカズラ(リソドラ)属、ヨーロッパ南部原産の常緑低木、学名:Lithodorafruticosa、和名:ミヤマホタルカズラ(深山蛍蔓)、英名:ShrubbyGromwell、葡名:Erva-das-sete-sangrias、2010年5月、ポルトガル、アレンテージョ地方で、2009年3月8日、11日、2014年3月19日、11月16日、12月16日、29日、2015年1月13日、27日、28日、2016年2月20日、コスタ・アズール地方で、2009年2月、2015年12月23日、アルガルベ地方で、2016年6月16日、2018年6月20日、ベイラ地方で撮影、リソドラ・フルティコサLithodorafruticosaの花。花は頂部に数個固まって付く。濃い紫色で毛が...リソドラ・フルティコサLithodorafruticosa
フウロソウ科、Geraniaceae、フウロソウ属、ヨーロッパ原産の多年草、学名:Geraniummolle、和名:ヤワゲフウロ(柔毛風露)、英名:SmallfloweredCrane's-bill、Dove’s-foot、Crane’s-bill、葡名:Bico-de-pomba-menor、2009年6月21日、ポルトガル、ベイラ地方で、2010年5月、2014年4月25日、2016年2月20日、アレンテージョ地方で、2015年4月27日、2016年1月29日、2月7日、29日、コスタ・アズール地方で撮影、ゲラニウム・モーレGeraniummolleの花。花弁は深く切れ込む。根生葉は丸く4-5裂して、裂片は更に数裂して全体は丸い。茎や萼に軟毛がある。属名は、geranos(=ツル)から出たギリシャ古名。長い...ゲラニウム・モーレGeraniummolle
セリ科、Apiaceae、ウイキョウ属、地中海沿岸地域原産の多年草、学名:Ferulacommunis、和名:オオウイキョウ(巨茴香)、英名:GiantFennel、仏名:Ferulecommune、葡名:Canafrecha、Canavoura、Féula-vulgar、2010年5月、2015年5月7日、2018年5月7日、ポルトガル、アレンテージョ地方で、2011年6月10日、2018年6月20日、ベイラ地方で、2018年5月4日、コスタ・アズール地方で撮影、フェルラ・コムニスFerulacommunisの花。水はけの良い石灰質の土壌を好み、茎は直径3~7cmと太く中実で、高さ2~3mにまで育つ。葉は3回羽状複葉で、葉身は糸のように細かく裂けている。大きな散形花序をなし、初夏に明るい黄色の小さな両性花を咲...フェルラ・コムニスFerulacommunis
ラン科、Orchidaceae、セラピアス属、地中海沿岸地域原産の多年草、学名:Serapiaslingua、異名:Serapiaspseudo-cordigera;Serapiastrumlingua和名:セラピアス・リングア、英名:TongueOrchid、TongueSerapias、葡名:Erva-língua-maior、2010年5月、2014年4月20日、2015年4月27日、29日、2018年5月1日、4日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で、2018年5月15日、アレンテージョ地方で撮影、セラピアス・リングアSerapiaslinguaの花。草丈は10~30cm。花は径3cm前後。紫赤色に黄褐色~緑色の線が入り変化に富む。種小名のリングアLinguaは舌の意。花期は原産地、ポルトガルで4~5月...セラピアス・リングアSerapiaslingua
エリゲロン・カルヴィンスキアヌス Erigeron karvinskianus
キク科、Asteraceae、ムカシヨモギ(エリゲロン)属、中央アメリカ原産の多年草、アフリカ、ヨーロッパ、アジアに移入分布、学名:Erigeronkarvinskianus、和名:ペラペラヨメナ(ぺらぺら嫁菜)、別名:ムキュウギク(無休菊)、ゲンペイコギク(源平小菊)、英名:LatinAmericanFleabane、MexicanDaisy、葡名:Margacinhas、Vitadinia-das-florista2010年5月、ポルトガル、アレンテージョ地方で、2014年5月19日、エストレマドーラ地方で撮影、草丈は20-40cm。頭状花が咲くが、花びらの色は変色する。地表に近い葉は3-5裂し、柄がある。茎は根元で分岐するが仲間のヒメジョオンやハルジオンよりも細く、匍匐することが多い。石垣の間などに自生。...エリゲロン・カルヴィンスキアヌスErigeronkarvinskianus
グラジオラス・イリリクス Gladiolus illyricus
アヤメ科、Iridaceae、グラジオラス属、地中海沿岸地方原産の球根植物、学名:Gladiolusillyricus、和名:グラジオラス・イリリクス、ワイルド・グラジオラス、英名:WildGladiolus、葡名:Espadana-dos-montes、2010年4月、2014年4月7日、2015年4月29日、2016年5月31日、2018年5月3日、4日、7日、12日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で、2015年5月7日、アレンテージョ地方で撮影、グラジオラス・イリリクスGladiolusillyricusの花。ポルトガルの草原や沿道などに自生している。花の直径は2cmほど。草丈は50~80cm。名前は古代ローマの剣であるグラディウスに由来し、葉(又は蕾)が剣に類似していることが根拠と言われる。野生での色...グラジオラス・イリリクスGladiolusillyricus
アナガリス・モネリ・シロバナ Anagallis monelli_Branco
サクラソウ科、Primulaceae、ルリハコベ属、ヨーロッパ西部原産の多年草、学名:Anagallismonelli、和名:アナガリス・モネリ・シロバナ、シロバナ・ルリハコベ(白花瑠璃繁縷)、英名:FlaxleafPimpernel、ShrubbyPimpernal、葡名:Morrião-perene、2014年4月7日、2016年6月5日、2018年5月1日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、アナガリス・モネリAnagallismonelliの白花。普通種は紫色。花の直径は5~12mm。基部が木質化する多年草。草丈は10cmほど、匍匐するように枝分かれし横に広がる。白花は珍しいものだが、元々の普通種の個体数が非常に多いので、過去に数度は見ている。普通種と混生している。赤土と石灰岩の混ざる地にも自生して...アナガリス・モネリ・シロバナAnagallismonelli_Branco
ナデシコ科、Caryophyllaceae、マンテマ(シレン)属、地中海沿岸地域、南西ポルトガル原産、学名:Silenelittorea、葡名:Alfinete-das-areias、Colleja-de-mar、2010年4月、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、シレネ・リットレアSilenelittoreaの花。ビーチやビーチに近い砂地に自生。この時季には足の踏み場がなくなるくらいの群生。沿道をピンク色に染める。種小名のLittoreaは海岸という意味。茎や子房には粘性があり、海風により飛ばされた砂が付着している。草丈は30cmほど。花の直径は1cmほど。シレネ・リットレアSilenelittoreaでした。©2019MUZVIT(GKZ植物事典より)和名は学名の音読みから。属名は、ギリシャ神話の酒神バ...シレネ・リットレアSilenelittorea
クリサンテムン・コロナリウム Chrysanthemum coronarium
キク科、Asteraceae、シュンギク属、地中海沿岸地域原産の1年草、学名:Chrysanthemumcoronarium、和名:シュンギク(春菊)、キクナ、シンギク、コウライギク、ローマギク、オランダギク、ムジンソウ、クリサンセマム・コロナリウム、英名:GarlandChrysanthemum、ChrysanthemumGreens、EdibleChrysanthemum、ChopSueyGreen、CrownDaisy、Japanese-green、葡名:Pampilho-ordinário、Maimeqer、Pampilho-vulgar、Pampilho、2010年4月、2014年4月25日、2015年2月12日、4月29日、2016年2月8日、2018年5月1日、3日、10日、ポルトガル、コスタ・ア...クリサンテムン・コロナリウムChrysanthemumcoronarium
ユリ科、Liliaceae、ツルボ(シラー)属、ヨーロッパ原産の球根植物、学名:Scillaautumnalis、和名:アキザキツルボ(秋咲蔓穂)、別名:サンダイガサ(参内傘)、英名:AutumnSquill、葡名:Cila-de-outono、西名:Prosperoautumnale、2014年9月7日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で、2014年9月25日、2016年9月25日、バイラーダ地方で撮影、シラー・オウタムナリスScillaautumnalisの花。花の直径は1cm未満。山野の日当たりのよいところに自生。葉は2個根生し、長さ15~25cmの扁平な線形。長い葉が5月位から出て、倒れてしまうが花時にはほとんどなくなってしまう。8~9月、鱗形は卵球形で黒褐色の外皮に包まれ、ネギのような匂いがする。花茎...シラー・オウタムナリスScillaautumnalis
アリサルム・シモリヌム Arisarum simorrhinum
サトイモ科、Araceae、アリサルム属、ポルトガル、地中海沿岸地域原産、学名:Arisarumsimorrhinum、和名:アリサルム・シモリヌム、別名:コビトハンゲ(小人半夏)、英名:Friar’sCowl(修道士の頭巾)、葡名:BarrancodeTeneguime、Candis、Candeias、Candelária、Capuz-de-frade、Capuchinho-de-frade、2009年3月8日、12月、2011年2月7日、2014年11月24日、2015年1月12日、12月12日、2016年1月15日、19日、2月16日、12月18日、2018年1月29日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で、2014年12月24日、アルガルヴェ地方で撮影、花(仏炎苞)の高さは5センチほど。地面から2~3cm...アリサルム・シモリヌムArisarumsimorrhinum
ロスマリヌス・オフィキナリス Rosmarinus officinalis
シソ科、Lamiaceae、ロスマリヌス属、地中海沿岸地域原産の常緑低木、学名:Rosmarinusofficinalis、和名:マンネンロウ(迷迭香)、英名:Rosemary(ローズマリー)、葡名:Alecrim(アレクリン)、2009年3月8日、12月、2011年1月、2014年10月5日、11月4日、2015年1月9日、12日、24日、2月1日、5日、12日、12月4日、12日、2016年1月16日、19日、2月8日、10月27日、11月22日、12月18日、2018年1月25日、29日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で、2014年12月24日、2015年12月23日、アルガルベ地方で撮影、ロ-ズマリーとも呼ばれるロスマリヌス・オフィキナリスRosmarinusofficinalisの花。ほとんど一年中...ロスマリヌス・オフィキナリスRosmarinusofficinalis
ヒペリクム・ペルフォラツム Hypericum perforatum
テリハボク科、Clusiaceae、オトギリソウ属、ヨーロッパ原産の多年草、学名:Hypericumperforatum、和名:セイヨウオトギリソウ(西洋弟切草)、セント・ジョーンズ・ワート、英名:St.John'sWort、KlamathWeed、GoatWeed、葡名:Erva-de-são-joão、Hipericão、2009年8月、2014年6月12日、2015年5月7日、2017年6月13日、8月2日、ポルトガル、アレンテージョ地方で、2014年7月7日、2015年4月27日、コスタ・アズール地方で、2017年5月23日、7月12日、ベイラ地方で撮影、近年うつ病治療の観点から注目を集めているハーブである。オトギリソウ属(Hypericum)の植物種は従来オトギリソウ科(Hypericaceae)に分...ヒペリクム・ペルフォラツムHypericumperforatum
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