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三度目の正直 https://blog.goo.ne.jp/hananoko242

観劇感想ブログ 大劇場も小劇場もなんでも観るよ

東宝、宝塚、四季など。 主は新米ヅカヲタ 花組好きの蘭寿とむさまファン

めろん
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2014/09/08

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  • 「シェルブールの雨傘」シアタークリエ

    筋をサクッと言うと、恋人が戦争で兵役されている間に、女の子が寂しさと不安に耐えきれず、他の人と結婚しちゃった話。クリエにぴったりな作品だなと思った。他の人がどう思っているのかわからないけどクリエって、「演劇好きな金持ちマダムが行く劇場」っていうイメージがある(チケットも高いし)近代的でオシャレで、でも、ちゃんと重みがある。量より質、的な。上質な、本当に良いものを厳選してやってるイメージ。ジャニーズの公演をやっている時に行ったことがないから、ジャニヲタさんにとってのクリエがどんなイメージなのかっていうのは全く分からないんだけどでも、私の中ではそういうイメージなんです。クリエって。だからシェルブール。幕間になって最初に思ったのが「わ~クリエ観た!」だった。とにかくキャストのレベルが高いそしてちゃんと生オケ濃厚な芝居...「シェルブールの雨傘」シアタークリエ

  • 雪組「一夢庵風流記 前田慶次」

    前田慶次は、演目選びと配役の勝ちだったえりたん退団公演にぴったり役も多くて見どころ満載な演目でしたあすくん!あすくんかっこいい!イケボ!幕開けから予想を裏切る演出で、思わず前のめりに(なってませんよ?)心を一気にわしづかみされてぐっと物語の中に引きこまれるような、映像と一体となった殺陣ゲームみたい宝塚の日本物は(ショーを除いて)初めてだったんだけど、化粧から歌舞伎みたいなものを想像していたから、ここまで現代的な演出をするものだとは思っていなかった。でもよく考えたら、BASARAのときに鈴木圭先生が「BASARAは宝塚の日本物」って言ってらしたんだよねなるほどその演出を生かしてのこれだったのか積み重ねの文化を感じるやっぱり男役も女性だから、殺陣をやるとなると、どうしても男性より力強さや迫力が足りなくなる映像を使う...雪組「一夢庵風流記前田慶次」

  • 「一万年後も君は世界で一番美しい」シアターウエスト

    中屋敷さん演出に早乙女太一という組み合わせにつられて、ついチケット購入学割本当に嬉しい一生学生でいたくなるぜ・・・!予習も何もしないで劇場に来てしまったので、劇場入った瞬間セット見て動揺。題名から現代の恋愛ものを想像してたんだけどなんかやたら和風だし異様な空気が漂ってるし私が観に来てよかったのだろうかと。幕開いてからも謎だらけなうえに無駄な会話が多くて何の意味があるのか、神経張りつめて色々考えてるうちに集中力も切れて(ゴドー待ちって、こんな感じなのかな・・・)とか思いながら観ていた閉鎖的で入れ子構造なセットなんだけど、隙間があって、そこから誰かに見られているような気持ちになる一組の男女が、何度も生まれ変わっては巡り合い、何度女が止めても、男は必ず、彼女のことを美しいと言うそれを何度も繰り返しては死んでいくそんな...「一万年後も君は世界で一番美しい」シアターウエスト

  • 「レビュー夏の踊り」OSK日本歌劇団

    初OSKものすごく失礼なことだけどいままでOSKって宝塚の類似品、宝塚を小規模にしたものだと思ってたごめんなさい全っっっ然、違ったちょっと考えればそりゃそうだただの類似品じゃ90年も続くはずがないOSKにはOSKの歴史があって、宝塚とは違うところを目指してる物なんだと宝塚とは別物なのだと公演を観てそれを舞台から感じた何ていうんだろう歌舞伎と大衆演劇、みたいな違い(大衆演劇見たことないから分からないけど)宝塚と比べると確かに規模は小さいし、人数も少ないでも、ショボくなくて、ちゃんとその規模が丁度良いように出来上がってる宝塚ってやっぱりちょっとオシャレで気取ったところがあるけど、OSKにはそれがない庶民的で親しみやすくて、大阪らしいシンボルが桜ってところも日本の劇団らしくて素敵兵庫ってやっぱりなんかちょっとオシャレ...「レビュー夏の踊り」OSK日本歌劇団

  • 「ミス・サイゴン」東宝帝劇

    初サイゴン全編音楽でちょっと疲れたレミゼが苦手なので思った通り好みではなかった筋は割と好みなんだけど、音楽と、舞台に流れる重苦しい真面目な空気が苦手アジアが舞台の戦争ものはとくに好きになれないのにそれに加えてこの重苦しさよエンジニアが主人公ならもっとおちょくった台詞とか、皮肉った笑いを入れてくれればいいのにと、好みでない部分は数あれども、筋自体は結構好みでした普遍的何度も再演されてきたのも良く分かる。これ宝塚でやったらめちゃくちゃ面白いだろうなぁーと思いながら劇場を後にしましたサイゴンファンに殺されそう(笑)宝塚ならきっとクリスを主人公に置いて、ジョンとの友情やエレンへの愛も濃厚に丁寧に描いてくるはず。トゥイが2番手で、ジョンとトゥイの対立関係をもっと際立たせるような場面を入れるとかそれぞれ星球をバックにソロで...「ミス・サイゴン」東宝帝劇

  • 宙組「ベルサイユのばらーオスカル編ー」

    今まで見た中で一番良いベルばらだったいつものベルばら、じゃなくて、フランス革命物を観た!って感じちゃんと感情移入できた~編~編って、どうせ大して変わらないんでしょと思っていたら大間違い本当にちゃんと、オスカルの人生を追いかけた場面選びだった。誕生から、近衛隊(ここでちゃんとジェローデルとの関係を理解できる!)→衛兵隊と、オスカルの思考の変化が順番通りに丁寧に描かれていたし、オスカル父のモノローグで補足説明もされていた。話も広がり過ぎず軍隊にうまく焦点を絞ってるし、初見の人でも理解できたんじゃないかと思う。これからも、再演の際は初見に優しいベルばら演出を行ってほしいせっかく非ヅカファンにも知られている演目なんだから!3部会の場面があることで市民VS衛兵隊の構図が強調されて、よりフランス革命物らしさが出ていたいまま...宙組「ベルサイユのばらーオスカル編ー」

  • 「ブリング・イット・オン」オーブ

    チアはすごかったけど、チアがすごいだけ感情とか価値観がアメリカンすぎて、日本人にはちょっとついていけないチアを観に来たと思えば、まぁ良いもの観たかなという感じアメリカと日本でこんなにも考え方が変わるのか!と、ちょっとしたカルチャーショックをうけました。うまくいかない人生どうするよ?っていうのがテーマだと思うんだけど人をだまして自分のやりたいことを押し付けたりプライドのために嘘をついたりそれが本当のあなたでしょ?みたいな内容だったんだけどちょっとそれがアメリカンすぎてなんていうの?勝ち組負け組社会?それが理解できなくて、途中で感情移入はあきらめた。チアはすごかったものすごい高さまでポンポン飛ぶし迫力あったのでダンスとかチアが好きな人には面白かったんじゃないかなと思うせっかく来日公演なのに空席多くてもったいないなぁ「ブリング・イット・オン」オーブ

  • 「シスター・アクト」 東宝

    こんなに楽しいミュージカル久しぶりに観た幕間になった瞬間「最っっっ高ぉ・・・」と、思わずにやけ笑い笑って泣けて感動三本柱が見事に揃った、最高のエンターテイメント最初はフライヤーの雰囲気がどうにも気に入らなくて、観に行く気はさらさらなかった普段ミュージカルを見に行かないような人にターゲットを絞っているように見えたのもあるけれどなんとなく満足できなさそうというか、原作も知ってるし予想の範囲を超えては来ないだろうと思った。「見れば楽しいんだろうけど、まぁ別にいかなくてもいいか」と。ところが二週間くらい前に突然母が観に行きたいと言い出して、流れで私もお供することに。そしたら予想をはるかに超えた超感動作だった演劇は、劇場に行ってみないとわからない母よ、ありがとう。(十字架を切る)最高に楽しかった舞台上もはじけてるし、客席...「シスター・アクト」東宝

  • 「パダラマ・ジュグラマ」おぼんろ

    初おぼんろどの公演だったか、貰ったのか自分で取ったのかも忘れちゃったんだけどどこかで手に入れたフライヤーの写真が素敵で舞台美術が段ボール等の廃材って書いてあったのも気になって行ってみたまず劇場の形がおもしろくて、さぁ客席行こう、と思って中に入ったら、そこが舞台上すごいびっくりした自分が立っているのがどこなのか、一瞬分からなかった動揺して固まってたら、役者さんがフレンドリーに話しかけてきてくださって、見やすい席に案内してくれましたよかったよかった劇場空間だけじゃなくて、その中に入る役者さんも、観客との距離が近いうちわで紙ふぶきをあおいだり、役者に物を渡す場面があったり、全員で叫ぶ場面があったり客席参加型で楽しかったエネルギーがとんでくる舞台全体から客席に飛んでくるんじゃなくて、目の前の役者さんから、直に四方八方か...「パダラマ・ジュグラマ」おぼんろ

  • 「ジャガーの眼」新宿梁山泊

    初テント芝居テントのアングラ演劇を一度見て観たかったホントに神社でやるんだ、とか、テントの中ってこうなってるのか、とか。というかその前に、新宿に神社があるなんて知らなかったからまずそこが驚きだったんだけども。初めてだらけで、いちいち「おぉー」となってはしげしげと観察してしまった女子大生一人なんて浮いちゃうかなと思ったけど意外と大丈夫でした座布団敷いた桟敷席椅子より座布団の方が「どっかり腰おろして観てます」って気分になるそりゃそうでしょって感じかもしれないけど、初めての私からすれば、それは新たな発見。靴脱いでゴザに上がるのが、何だか楽しかった隣の人と肩がぶつかったり、足がぶつかったりっていう距離感も初めてのことで、これが日本の客席かぁと。座布団にあぐらかいて、団扇あおぎつつ、お茶飲みつつ、開演を待つ客席が違うと、...「ジャガーの眼」新宿梁山泊

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