5月中に、けい子さん(仮名)に続き、今度は男性の明彦さん(仮名)も転倒してしまいました。けい子さんと同じく深夜の出来事です。立て続けに、参った・・・しかし参ってばかりもいられない、なんとかしなければ。しかし、明彦さんの場合、けい子さんより自由に動けますし、おまけに認知症まであります。けい子さんみたいにクリップを服に挟むと、それが気になって落ち着かなくなるでしょうし、自分で外してしまうでしょう。さあ、どうするか。まずベッドの横に紐を張り、起き上がって紐に触れるとアラームが鳴るようにしました。しかしアラームをベッドのそばに置いたため、すぐそばで大きな音が鳴り、明彦さんはびっくり、混乱して興奮してしまい・・・失敗。次にベッドの横に張ったひもをのばし、離れたところでなるようにしました。しかしこれだと紐の張り具合によって...もひとつ工夫して
とある日の深夜、タクロウの宅老所に泊まっていたけい子さん(仮名)が、ベッドから一人で起きて歩きだし、転んでしまいました。幸い打撲で済んで骨折はなかったのですが、介護事故には違いありません。再発防止策として起き上がりセンサーマットを導入したい。ベッドに敷いて体が離れたら反応するものや、ベッドの横の床に敷いて足がふれたら反応するものなどがあります。しかし価格は数万円、下手すると10万円を超えます。そうそうタクロウの宅老所のような貧乏施設で導入できる代物ではありません。在宅高齢者なら介護保険を使って廉価でレンタルできますが、当然施設では使えません。だったら作ってしまいましょう。タクロウはドアや窓に取り付けて、二つの部品が離れたらアラームが鳴る防犯装置に目を付けました。ホームセンターで600~800円程度で市販されてい...工夫すれば
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