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タクロウ
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2014/05/11

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  • 外国人の介護

    今朝の佐賀新聞に、フィリピンから来た介護労働者の過酷な境遇について載っていました。(概要・紙面にはもっと詳しく載っていました)タクロウは労働問題については詳しいわけではないのですが・・・でも素朴に思います。介護員にそれなりの境遇を与えずしてよいサービスが提供できるだろうか、と。会社からの待遇が良くない介護員は良いサービスをしようという意欲もわかないでしょーし・・・。介護というのは人と人とのふれあいだから。おまけに外国人では、言葉や文化、習慣の差埋めるのは容易ではないだろーなー。田舎でちっこい宅老所をやってるタクロウには想像つきません。にほんブログ村外国人の介護

  • もひとつ工夫して

    5月中に、けい子さん(仮名)に続き、今度は男性の明彦さん(仮名)も転倒してしまいました。けい子さんと同じく深夜の出来事です。立て続けに、参った・・・しかし参ってばかりもいられない、なんとかしなければ。しかし、明彦さんの場合、けい子さんより自由に動けますし、おまけに認知症まであります。けい子さんみたいにクリップを服に挟むと、それが気になって落ち着かなくなるでしょうし、自分で外してしまうでしょう。さあ、どうするか。まずベッドの横に紐を張り、起き上がって紐に触れるとアラームが鳴るようにしました。しかしアラームをベッドのそばに置いたため、すぐそばで大きな音が鳴り、明彦さんはびっくり、混乱して興奮してしまい・・・失敗。次にベッドの横に張ったひもをのばし、離れたところでなるようにしました。しかしこれだと紐の張り具合によって...もひとつ工夫して

  • 工夫すれば

    とある日の深夜、タクロウの宅老所に泊まっていたけい子さん(仮名)が、ベッドから一人で起きて歩きだし、転んでしまいました。幸い打撲で済んで骨折はなかったのですが、介護事故には違いありません。再発防止策として起き上がりセンサーマットを導入したい。ベッドに敷いて体が離れたら反応するものや、ベッドの横の床に敷いて足がふれたら反応するものなどがあります。しかし価格は数万円、下手すると10万円を超えます。そうそうタクロウの宅老所のような貧乏施設で導入できる代物ではありません。在宅高齢者なら介護保険を使って廉価でレンタルできますが、当然施設では使えません。だったら作ってしまいましょう。タクロウはドアや窓に取り付けて、二つの部品が離れたらアラームが鳴る防犯装置に目を付けました。ホームセンターで600~800円程度で市販されてい...工夫すれば

  • 減算・・・・・

    タクロウの宅老所ご利用中の辰子さん(仮名)、今日の朝は、主治医の病院を受診してから、ご家族様が送ってタクロウの宅老所にやってきました。出迎えに出たタクロウに、ご家族様から尋ねられました「このように家族が送ってきた場合、料金は差は出るのですか?」結論からゆーと、タクロウ(またはスタッフ)がご自宅に迎えに行った時も、ご家族様が送ってきたときも、料金は全く変わりません。介護報酬がそうなってるので仕方ありません。実を言いますと、送迎減算という制度があります。漢字の意味からすれば、送迎無しの時は介護報酬を減らして算定する、すなわち辰子さんのケースでは料金は安くなるということですが・・・そーじゃないんです。これは通所介護を行っている建物に宿泊した場合、泊り明けの日に減らされるのです。確かに泊り明けの日には迎えにはいかないが...減算・・・・・

  • すっぽかし

    今日、パートさんの採用面接の予定でした。よ・て・い、でした。しかし、約束の刻限を過ぎても、5分過ぎても10分過ぎてもあらわれず、またもすっぽかしです。ほんとに、ま・た・も、すっぽかしです。これまでにもこーゆーこと、何度もありました。ほんとに常識のない奴が多い。気が変わったなら別にそれでいい、その気もないのにタクロウの宅老所で働いてもらおうなどとは思いません。しかし常識として、来れなくなった旨、連絡は当然するべきです。タクロウは介護業務の合間を縫って、貴重な時間を空けて待っているのだから。こーゆー常識のない奴、最初から来なくて幸いだったともいえますが。でも、もっと困るのが、採用を決めて最初の出社日にすっぽかす奴。採用を決めたということは、その裏に不採用になった者がいるということです。せっかくタクロウの宅老所に興味...すっぽかし

  • 元気な人でも・・・

    深夜1時、突然タクロウの宅老所の電話が鳴りました。こんな時刻に、なにごとか!びっくりして電話をとると、宅老所ご利用の一人暮らしのよし子さん(仮名)でした。話を聞くと、ご自宅で転倒して手首を骨折しているようなのです。何かにつまずいて転倒すると、無意識に手をついて身を守ろうとします。この時手首を骨折することは、ご高齢の方にはよくあることなのです。とにかくよし子さん宅に急行し、取り急ぎ応急処置としてありあわせのもので手首の関節を固定して、タクロウの宅老所まで一緒に帰り、その夜はお泊りいただきました。翌日がおおごとでした。その日はなんだかんだと予定が入っていた上に、タクロウの宅老所はここの所スタッフの入れ替わりが大きく、その日の勤務は入社ひと月程度の19歳と20歳のスタッフでした。そのスタッフに指示をして後を任せ、介護...元気な人でも・・・

  • おむつをしているから・・・

    「おしっこ、つれてって」「おむつをしているから、そのまましていいよ」タクロウの宅老所に通っていたゆきえさん(仮名)が、今とある市内の病院に入院しています。ゆきえさんはもう元気になって退院間近だと思うのですが、今回ゆきえさんは直接関係ありません。ゆきえさんに面会に行ったとき、その隣のベッドに座っていた女性患者と、病院スタッフとの会話です。せっかく尿意を訴えているのに、「おむつをしているから、そのまましていいよ」・・・なんとひどい対応でしょーね。しかしいまだに病院や、あるいは介護施設でも、こんな対応が日常なのが現実なのかな・・・ささえて立つことさえできれば、トイレに座ることはできます。まさかよその病院でタクロウが内政干渉するにはいかないので黙ってみてましたが、ベッドサイドに座っているのだし、見た目、立つことが全くで...おむつをしているから・・・

  • 研修会に参加して

    去る2月21日、佐賀県主催のセミナー「地域共生ステーション(小規模デイ)の今後の展望」に出席してきました。まる一日の開催だったのですが、残念ながらタクロウは本業の都合で午前中だけ出席しました。会場のアナウンスによると、メインは午後からだったそうですが・・・さて、午前中は「地域ステーションの今後の展望」というテーマでパネルデスカッションが行われました。その中で要支援者が介護保険から外されて市町村の事業になるということがあげられ、これは「地域社会の住民相互の助け合いに戻るということ、地域社会で要支援者を支えるということだ」という話がありました。なるほどなー、そーゆー一面もあったのか。このことはメディアでは介護保険財政の面からしか報道されていませんが、地域福祉の観点からも考察されるべきでしょうね。研修会に参加して

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