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  • ソウル鉄道事故は本当はセウォル号と同じくらいやばい

    セウォル号事故の後、ソウル市の地下鉄が事故を起こしました。聞いてみると、この事故原因がやばい。「特別点検を行ったのに故障が漏れていた。ずさんな点検実態が明らかになった」そういう問題だと捉えている人も多いと思います。しかし、実はそのレベルをはるかに超える異常な事故です。事故原因はこんな理由のようです。「信号装置の故障によって、赤信号にすべきところが青になっていた。そのためATS(列車自動停止装置)が作動せず、追突が発生した」しかし、鉄道信号の設計について少しでも知っている者ならば、「赤信号にすべきところが青と表示」することは絶対にあり得ないとわかります。鉄道信号には閉塞という考え方があります。大…

  • 年功序列賃金が作る負の連鎖

    日本の社会では年功序列賃金という制度が根深く残っています。これはすでに崩壊しかかっているのに、上に乗っかって利益を得る一部の人の既得権益を守るために無駄な(というより有害な)延命措置が取られています。年功序列賃金とは、若い間は賃金を安く抑えられるが、高齢になるに従って賃金が上がるシステムです。年齢が上がると子どもの教育費が高くなって来るからそれに合わせて給与も増やそうという、いわば自発的な社会保障制度とも言えます。しかしこの制度はすでに半分沈没していると言えるでしょう。企業が平気でリストラするようになってしまったからです。保険に例えるなら、子どもにお金がかかる時期に保険金が支払われる保険に入っ…

  • 教師の人権を侵害するような言動や行為はきちんと司法に判断を委ねるべき

    この間、子どもの入学式に出席するという理由で学校を休んだのを、どこぞの市議が公然と批判し、あろうことか教育委員会が教師の行動を注意したというニュースがありました。この間のテレビ番組ではモンスターペアレントが「結婚した受験生の担任に妊娠しないように要求し、誓約書まで書かせた」という事例が紹介されていました。これらの例は自身の立場を利用して名誉を傷つける言動を行ったり、不当な要求を呑ませたりしており、パワーハラスメントにあたるといえます。会社の上司に例えればわかるでしょう。社員がみんな見ているツイッターで「○○は会社を休むなんてけしからん。あんなやつはクビになるべきだ」と呟いたらどうなるか?上司が…

  • 統計学は全く使えない

    統計学は全く当てにならないと考えた方がいい。統計学というのは、基本的になんでもありだ。例えば、「マスクをすると花粉症リスクが2倍」という結果も作れる。マスクをしている人、していない人を100人ずつくらいランダムに選んで花粉症かどうかのアンケートを取るわけだ。で、マスクをしていて花粉症の人の割合は、マスクをせずに花粉症の人の割合の2倍あった。よってマスクをすると花粉症リスクが2倍となる。「そんな馬鹿な。花粉症だからマスクするんでしょ。」と思うのは、因果関係がはっきりしていて論理的な矛盾が明確だから。例えば、「朝食を取ると成績が上がる」と言われたらどうだろう?やってることは大差ないけど、なんとなく…

  • 企業が正社員を雇わないのは社会保障費を支払いたくないから

    企業が正社員を雇わない理由。これは社会保障費によるものです。企業は現在、大きな負担を強いられています。正社員には給与だけでなく、厚生年金や健康保険等の負担があります。派遣社員に比べてこれだけでも大きな負担ですが、企業はこれ以外にも大きな負担を強いられています。現在でも残っている年功序列の制度です。20代に比べて、40代、50代は2倍近く給与があります。しかし、ほとんどの社員はそこまで企業に貢献していません。20代の正社員を雇ったとして、現在は大きな負担増にならなくても、20年後には高給になり、大きな負担になります。対して、雇うのが派遣社員であれば、20年後も今と同じ給与で済みます。これについて…

  • 製品品質の向上

    製品の品質が上がらないのは、どうしてか。誰もが悩むことですが、改善しようとしてもなかなか改善しません。まず考えるべきは品質を決める重要なファクターは何かです。6割は技術力、2割が工程や社内のシステム。残りの2割が検査や設計検討不十分です。不具合が起こり、その理由を聞かれると、だいたいみんな「検討が不十分でした、検査不十分でした」と答えます。当たり前です。「自分の技術が未熟でした」なんて言えないし、実際技術が不足しているかなんてわかりません。しかし、これを真に受けると大変なことになります。検査により時間をかけると人件費が膨らみますし、設計検討が不十分だから厳密に、厳格に審査しようなんてなるとただ…

  • 経営者の考え

    派遣社員が増え続けています。経営者が派遣社員を選ぶ理由はコストの問題や他にも多くの理由があると思いますが、今回は少し趣向を変えてみます。経営者は人員を柔軟に変化させられることを派遣社員を増やす理由にしています。「繁盛期には人を増やしたい。閑散期には減らしたい。」「人員の必要な部署に人を増やしたい。多すぎる部署から減らしたい。」前者の意見はそれなりにわかります。しかし後者は大きな疑問符が付きます。確かに、事業規模が大きくなると、成熟した産業から成長産業に少しずつ人員をシフトする必要があります。しかし、そういうシフトは5年後、10年という長いスパンで起こるものです。ゆっくりと時間があるのに人員の配…

  • てきとーにやること。大事なことを大事にすること。

    仕事をする上で、てきとーにやることと大事なことを大事にすることは同値です。どこが大事かわかるということは、どこがてきとーにやっていいかわかることです。大事なことがわかっていても、大事じゃないところにも労力を費やしていては、大事なところを大事にすることはできません。大事なことがわかっていても、そこに労力を費やせなければ、わかっていないのと同じことです。限られたリソースで成果を上げるには、大事じゃないところ、すなわちてきとーにやってもいいところをてきとーにやるしかありません。こういうと反論する人がいます。「大事なところはちゃんと大事にする必要があるが、大事じゃないこともきっちりやるのが社会人だ」仕…

  • 選択を間違うことより、選択肢がないことが結果をきめる

    よく選択を間違えたために事業に失敗したとか、経営が悪化したと言われますが、実際には選択を誤ったことより選択肢がないこと自体が結果に大きく影響します。麻雀などでもそうですが、リーチをかけられて安全牌がない。押すか引くかといった話になります。しかし、こういう話には違和感があります。強い人は、そもそもそういう場面に当たらないのです。不利な場面でほんの一寸の差しかない選択をどうするかよりも、そうならないための手を打つ選択肢を持てているかが結果を大きく左右します。研究開発に投資する理由もこれがほとんどです。新しい技術を研究する理由は、8割は選択肢を増やすためです。その技術によって直接事業につながらなくて…

  • 年金制度の問題

    老夫婦がいます。子は一人っ子。結婚していて孫もいる。老夫婦は定年を迎えて収入がなくなります。そこで、子を交えて家族会議を開きました。「私達夫婦は、これから先暮らして行くことは困難です。そこで子に扶養してもらう必要があります。月30万円の仕送りを希望します。賛成の人は手を上げてください。」「2名の賛成がありましたので多数決により支払いを決めます。子は来月から支払われるように手続きしてください。支払われなかった場合は給与や資産を差し押さえます。」そんな無茶苦茶な、、と思いますが、今国家レベルでは平気でこんな理屈が通っています。1.5人の現役世代で一人の高齢者を支えるという時代がもうすぐ来ます。これ…

  • 技術者の技術流出と引き抜き

    技術者の引き抜きがと情報の流出が問題になっているようです。USBメモリで技術情報を持ち出すのはさすがにアウトですが、違和感があります。USBメモリに保存したデータにいかほどの価値があるのでしょうか。日本の技術力は確かにものすごく高い。ではその技術のノウハウがどこにあるかと言えば、それは技術者の頭の中です。USBメモリに保存されたデジタルデータにそれが凝縮されて詰まっているなどということはありません。技術が流出したというのは、技術者が流出したということです。技術者が流出するのは、優秀な技術者が不当に安い賃金、待遇で働かされているからです。優秀な技術者というのは、プロ野球で言えばエースピッチャーや…

  • そういえばオリンピック

    オリンピックを見ていると若い人はすごいと思う。スノボで銀メダルを取った平野選手なんかプレッシャーとは無縁じゃないかってくらい安定していた。演技は金メダルでも全く不思議じゃない。浅田選手もすごかった。一番印象に残る場面が、まさかメダルを取れなかった選手の演技になるとは思わない。たった一言で元首相をただの口が軽いじーさんに変えてしまったというのも。スポーツ選手にしてもアーティストにしても、イメージする力が大事なんだと思う。歌を歌う時は、どう歌いたいかを正確にイメージする。野球選手ならどうやってホームランやヒットを打つか。スケート選手ならどうやってトリプルアクセルを飛ぶのか。それをありありとイメージ…

  • 未来予測:ロボット

    ロボットの未来とはどんなものでしょう。鉄腕アトムのようなロボットが実現されるかと言われれば、残念ながら不可能ですと答える他ありません。二足歩行ロボットは確かに実験室レベルでは成功していますが、それを実現するためにはたくさんの関節を作る必要があり、その一つ一つに電源を供給し、駆動系を組み込み、センサーで状態を把握し、外部からの制御信号に対して適切に動作する制御系を構築する必要があります。ASIMOくらいの規模にはどうしてもなります。量産化しても一千万円以下にするのは難しい。二足歩行ロボットは、これから先も展示会場でだけ見かけるロボットでしょう。人間の手の動きを精巧に再現するロボットも、価格面から…

  • 未来予測:自動運動自動車

    日産が自動運転自動車を販売すると発表しました。今注目の自動運動技術ですが、自動運動技術の課題はと言われるとハードルはまだまだ高いでしょう。最大の課題は安定化の壁でしょう。現在見込まれる自動運転では、いわゆる制御工学による安定化は不可能です。つまり、何らかの予期しない外的要因に晒された場合に暴走する可能性がないと保証することができません。路面が凍結していた、突然濃い霧が発生した。竜巻や砂嵐、突然の強風。雷。地震、津波。動物が飛び出して来た。なぜかマンホールの蓋が空いていた。全てに安全な対応をする必要があります。またその対応は、通常の制御動作の中で安全性を確保するものでなければならず、異常な状況を…

  • 自然エネルギーが普及しない理由

    自然エネルギーはおそらく普及しないでしょう。なぜなら、自然エネルギーのほとんどは決定的なボトルネックが存在するからです。エネルギー密度があまりに低い。太陽光は総量で言えば世界を温めるだけの膨大なエネルギーですが、単位面積あたりだと大した大きさにはなりません。火力発電で1000℃くらいの高温を扱うのに比べるとあまりに小さい。当然と言えば当然です。そんなー高いエネルギー密度の中に晒されれば、人間も生物も生きてはいけません。密度が小さい中でたくさんのエネルギーを集めるには、器を大きくするしかありません。太陽光発電ならば大きなソーラーパネルが必要ですし、風力発電では巨大な風車を用意する必要があります。…

  • オブジェクト指向プログラミングの利点

    オブジェクト指向プログラミングは難しいと思っている人も多いですが、使うだけならすごく簡単です。実際、C♯でソフトを作れば誰でもオブジェクト指向プログラミングを使います。しかしたいていの人はWebに上がった情報を読みながら苦もなくソフトを書きます。ではどこが難しいかというと、インターフェイスを記述することでしょう。インターフェイスの質が悪いと、コード共通化率が低い、可読性も品質も悪いプログラムになってしまいます。しかし逆に言えばここが一番面白いところだとも言えます。オブジェクトとは意味です。オブジェクト指向では意味の間の有機的な結合を記述していくことでソフトを動かします。どのオブジェクトにどんな…

  • ガラパゴス化

    ガラパゴス化と言われる。ガラケーの昨日は世界標準から離れているとか、軽自動車の仕様は世界のニーズに合致していないとか。しかし、その機能についてはガラパゴスとは言えないように思います。「携帯で可愛い絵文字メールをやりとりしたい」「おサイフケータイのような便利な機能を使いたい」と感じるのも、「コンパクトで軽量な、安くて燃費がいい自動車がほしい」と思うのも、世界中の人が等しく感じていることです。ニーズは確実にあるだろうし、見えないならば発掘すればいい。ガラパゴス化してしまったのはむしろ技術面です。外国人も絵文字のメールを送りたかったが、その技術的ハードルがあまりに高いゆえに他国では導入できなかったと…

  • メール連絡したい部下VSしたくない上司

    よく上司が「メールに頼るな。直接会って話をしろ」といいます。理由は、「直接話を聞かなければ細かいニュアンスは伝わらない。またメールは見ていないことも多い。見てなかったせいで滞ることもある。」確かにメールを送ってもろくに読んでいない人もいます。しかし、ろくに読まないのは社内メール、特に部下や常に関わり合いがある人からのメールだけです。取引先からのメールを読み飛ばすことはほとんどありません。何故読み飛ばすかというと、甘えているからです。送る側はあまり何も考えずに「わかってくれるだろう」と来たメールを次々転送します。受ける側も常に大量のメールが来る状況で「まぁ別にいいか」とついつい読み飛ばしてしまい…

  • 民主主義の不平等

    民主主義は一票の価値は同じだから平等である。それは事実である一方、それによって不平等が引き起こされることがあります。6割の人が支持するA党と4割の人が支持するB党があったとき、選挙をすれば必ずA党が勝ちます。勝利したA党は、その支持者に受益が発生するような施策を次々実行します。それによって支持がより強固なものになり、選挙をする度勝利する構造になります。逆にB党は常に敗北し、支持者は自分達に不利な施策を受けてしまいます。まさに今タイで起こっている深刻な対立です。これは民主主義の持つ決定的な欠陥です。多数決によって少数派は必ず切り捨てられます。ある時は多数派、ある時は少数派とバランスが取れていれば…

  • 大事なことを大事にすることは、どうでもいい事を斬り捨てることと同じ。

    仕事ができる人は大事なところがどこかわかる人だと言います。しかし、大事なところを大事にするということは、どうでもいいところを斬り捨てることと同じという意識はあまりないようです。多くの人は、大事なところに意識があるものの、どうでもいいことを斬り捨てることができず、結果として大事なところに労力をつぎ込むことができません。労力をつぎ込めないとなれば、大事だとわかっていても何の意味もありません。大事だとわかっていないことと同じです。例えば。ある設計業務の担当になったが、課長から雑務を多く割り当てられ、なかなか実務に入れない。そうこうしているうちに納期が迫り、慌てて残業しながら、時にはサービス残業もしな…

  • 燃料電池車は普及するか?

    電気自動車はもはやお通夜モードで、次世代のエコ自動車として燃料電池車が俄然注目されています。価格も500万円以下とかなり低価格での発売が決まり、一気に市場も動き始めました。この燃料電池車、本当に普及するのでしょうか?ちょっと予測してみましょう。新規技術が普及するかのまず第一関門は、絶対に回避不可能なボトルネックが存在するかです。電気自動車の普及を妨げたのは電池でした。電池はどんなに頑張っても高いエネルギー密度を達成できず、航続距離を伸ばすには大量の電池を搭載しなければなりませんでした。充電には時間がかかり、何度も充電を繰り返す内に性能が劣化してしまいます。燃料電池車にとって最大のボトルネックは…

  • 地球温暖化は本当にCO2のせいか?

    よくよく考えてみると結構おかしな話です。CO2が現在の地球温暖化を引き起こしているというのは、今まで誰も証明出来ていません。現在その説明は、全てほんの少しパラメータを調節したらガラリと結果が変わるような根拠であり、恣意的に操作することも、都合のいい計算結果や理論だけを取り入れて証明したように見せかけることも簡単です。サイコロを振って1が出たら、そのサイコロは1しか出さない不良品と言えるでしょうか。確かに今現在地球の温度は上がっています。しかしそれは地球の気候変動のダイナミックな動きからすれば些細な変化であり、たまたま気温が上がっているだけかもしれません。物事には必ず因果関係があるということなら…

  • マイコンで書く言語はCとC++どちらがいいか

    プログラム言語は多々あれど、どれにしようか迷う人。C言語 アセンブラはさすがに可読性の問題があるので、普通のコードはCがいいと思う。マイコンではよくサンプルコードとして出てきます。ただ、Cのコードは移植性が非常に悪い。移植性が必要な場合は規約がきちんとしていないとまともに動きません。で、まともに動いたと見せかけてずっと使っているとなんだか変な動きをしたりします。アセンブラを見やすくしたという程度の認識ですね。綺麗に書こうと努力しますが、行数が増えて来ると結局文字列の羅列になって、何が何だかわからないソースになります。C++Cにオブジェクト指向を加えたもの。基本的にCとコンパチです。マイコンのコ…

  • 大企業が優秀な学生を飼い殺しにする現実

    就職活動をしていた頃から違和感があった。面接で、「ソフトウェアをやりたい」「回路設計をやりたい」と言ってはいけないというもの。その理由は確かこんな感じ。「大企業は多くの子会社の上に立ってるから、実際求められているのは技術力ではなく、リーダーシップ。実際大企業に就職して回路設計やコードを書くような人はいない。」自分はそれなりにいい大学を出て、勉強はできる。技術的な職業ならば活躍できる自信もある。しかし、課長になるようなタイプではないし、偽りのリーダーシップを主張して、管理業務ばかり割り振られても困る。子会社に行けば技術的な業務につけると思うが、給与面では明らかに親会社が上回っているし、親会社から…

  • 設計審査で審査するのは人ではない

    設計を行うと、設計審査なるものがあります。ほとんどの企業では言った者勝ちの無責任な指摘が繰り返されるだけで、ただの労力のむだになっています。なぜこんなことになるかと言えば、言う側には言った責任はないのに、言われた側にはそれがどんなに現実離れしていても、意味不明な指摘でも、対処する責任が発生するためです。これは審査する側に技量が不足しているのが大きな理由ですが、それ以前に審査に向かう姿勢が問題になっていると思います。「人を審査していないか?」ということです。確かに、設計者の技量はその先の品質や製品競争力に大きく関わってきます。技量のある者が作ったソフトウェアは、不具合が少なく、処理が高速で安定し…

  • 「ゆとり世代は仕事ができない」という言葉がでる人は、仕事ができない人

    ゆとり世代だと言われる。軟弱ですぐ諦めるとか、仕事ができないとか。全体の話は置いておいて、「自分の周りでもそういう人間が増えた」などというのは、イメージによる偏見です。世の中にはいろんな人がいます。強く言われると落ち込んでしまう人、仕事ができない人。心を強く持つ人もいれば、若手でもバリバリに仕事をこなす人もいます。そういう人を何千人、何万人と集めて調査して、全体として僅か数パーセントという差が出ます。これが世代ごとの傾向と表現されるもの。自分の周りの5,6人のサンプリングにその結果が現れることは絶対にあり得ません。ある特定の目が出る確率が20%もある偏った不良なサイコロがあったとして、5,6回…

  • 株は最初からハンデを背負ったギャンブル

    チラッと本屋で立ち読みしてみると、甘い言葉が次々と。NISAで流行ってるようです。お年寄りが始める場合も多いとか。「今投資しなければ損します」「株価はこれから上がります」どこかの詐欺グループとほとんど同じ言葉で巧みに誘導しています。自分は麻雀には自信があり、レートがピンの3倍くらいあれば、それだけで食っていけるかもと思いますが、株についてはかなりリスキーと思います。あまり意識していない人も多いようですが、株は買う人と売る人の取引で成立します。できる限り安く買い、高く売れば勝ちです。つまり、安く買い、高く売る技術を持っている者が勝ち、逆にそれがない者が負けるという、マネーゲームの側面が強くありま…

  • 「残業代払ってください」と本当に言ったら、小学生レベルの答えが返ってくる

    「残業代ちゃんと申告してる?」「してるけど全部は無理かな。100やって30くらい。」聞くとだいたいこんな返事が返って来ます。日本の社会ではこれが平均値。で、自分はやった分は必ず申請するので、よく上司と揉める。当たり前のことを当たり前に申請して、なんで喧嘩になるんだと馬鹿馬鹿しい気分になります。自分が経験したのは、外出先での残業。外出先で夜9時まで残業しても、外出旅費に数百円上乗せされるだけで、「これが残業代の代わりです」という通例になっていた。そんな馬鹿なと就業規則を見ると、外出先での残業代は出ることになっている。総務にも支払われることを確認した上で残業代請求すると、突然課長に呼び出され「この…

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