田舎町の高校生を主人公に、エロさと大人への成長を描いた青春ストーリー。漫画のような都合のいい設定だと思ったら、山本直樹の漫画が原作でした。 作品情報 2025年日本映画 監督:小南敏也 出演:新原泰佑、向里祐香、新帆ゆき 上映時間98分 評価:★★★(五段階) 観賞場所:新宿武蔵野館 2025年劇場鑑賞252本
半沢直樹の大ヒットのせいか、TBSの日曜劇場はここのところ、お役人や大企業の社員が大げさな演技合戦をするワンパターンになってます。さすがにお腹いっぱいかな。 【ストーリー】 海上保安庁に、水に関する事件や事故の捜査を行う特殊部隊DCUが設立された。隊長の新名正義(阿部寛)以下、一癖もふた癖もある隊員たちが難事件に挑む
三谷幸喜脚本の大河ドラマ。鎌倉幕府の草創期を描いていますが、序盤から見事な複線、緩急ついた演出に大満足。大河は半分ぐらい途中脱落しているのですが、本作は完走できそうです。 【ストーリー】 源平合戦から鎌倉幕府の草創期を、執権の北条義時(小栗旬)を主人公に描く。 ブログ村のランキングです。よかったらポチッと押してください
全編セリフなしの異色オムニバス。本作も配信でみるまで、存在をしりませんでした。松下奈緒、ディーンフジオカと有名キャストなのに。やはり映画の製作本数は多すぎる気がします。 作品情報 2019年日本映画 総監督:北条司 出演:松下奈緒、ディーン・フジオカ、佐藤二朗 上映時間:105分 評価★★★★(五段階) 観賞場所:アマゾンプライム
アニメ 100万の命の上に俺は立っている(1期2020年10~12月、2期21年7~9月)
これまたゲーム世界に行くという異世界もの。ただ、俺つえーではなく、苦心しながらもクエストをクリアするのと、ゲーム内の職業が料理人とか農民とか変わったところにあるのが工夫されていました。 【ストーリー】 中学3年生の四谷友助(声・上村祐翔)は人間嫌いで友達もいなかった。ある日、突然、異世界に飛ばされる。そこにはクラスメイトの新堂衣宇(久保田梨沙)と箱崎紅末(和氣あず未)も転生しており、ゲー…
グッチ家の内紛を描いており、遺族からクレームは来たそうですが衣装提供にグッチが全面協力しているというのに苦笑い。シェークスピアの悲劇のような、裕福な家族の崩壊劇を堪能できました。 *コロナ予防のため、蔓延防止措置がでてからは映画館にいくのを自粛しています。そのため、劇場鑑賞は本作が当面最後。今後は配信、ドラマやアニメの感想をアップしていきます。 作品情報 2021年アメリカ映画 監督:リドリー…
ほのぼのとした絵柄とは対照的に、人間の愚かさをクマに託した寓話。原作の童話が書かれたのが1945年のイタリアと敗戦直後だったことも含めて、いろいろ考えさせられます。 作品情報 2019年フランス、イタリア映画アニメ 監督:ロレンツォ・マトッティ 声の出演:レイラ・ベクティ、トマ・ビデガン、ジャン=クロード・カリエール 上映時間:82分 評価★★★★(五段階) 観賞場所:新宿武蔵野館 2022年劇場…
日本の政治をテーマにした映画は昭和のころは名作が多いのに、最近は外ればかり。そんななか、リアルとコメディを絶妙なブランドで配合した本作は近年まれにみる面白い政治映画と言えましょう。 作品情報 2022年日本映画 監督:坂下雄一郎 出演:窪田正孝、宮沢りえ、小市慢太郎 上映時間:105分 評価★★★★★(五段階) 観賞場所:109シネマズ湘南 2022年劇場鑑賞17本
中国で大ヒットしたタイムスリップホームコメディー。経済成長のなか、貧しかった母親の若い時代に会いにいくというのは「バック・トゥ・ザ・フューチャー」にも通じ、洋の東西を問わず受けそうな題材です。 作品情報 2021年中国映画 監督:ジア・リン 出演:ジア・リン、チャン・シャオフェイ、リウ・シア 上映時間:128分 評価★★★★(五段階) 観賞場所:キノシネマみなとみらい 2022年劇場鑑賞16本
「弟とアンドロイドと僕」に続いてアンドロイドものを見たのですが、ドイツ映画らしい生真面目な部分とユーモアも含めて、こちらが好み。哲学的なテーマも分かりやすく見せてくれると面白い好例です。 作品情報 2021年ドイツ映画 監督:マリア・シュラーダー 出演:ダン・スティーヴンス、マレン・エッゲルト、ザンドラ・ヒュラー 上映時間:107分 評価★★★★(五段階) 観賞場所:キノシネマみなとみらい 20…
ベテラン阪本順治監督がダークな雰囲気の静かなSFに挑戦したのだけど、何を言いたいのかよくわかりませんでした。 作品情報 2020年日本映画 監督:阪本順治 出演:豊川悦司、安藤政信、吉澤健 上映時間:94分 評価★★(五段階) 観賞場所:キノシネマみなとみらい 2022年劇場鑑賞14本
世界中で大ヒットしたマトリックス3部作の18年ぶりの続編。まだ数年前ならともかくコロナ禍の今みると、ちょっとずれちゃった気もします。 作品情報 2021年アメリカ映画 監督:ラナ・ウォシャウスキー 出演:キアヌ・リーヴス、キャリー=アン・モス、ジェイダ・ピンケット=スミス 上映時間:148分 評価★★★(五段階) 観賞場所:横浜ムービル 2022年劇場鑑賞13本
香港映画としては珍しい落ち着いた家族のハートフルストーリー。地味な作品なのにアンディ・ラウら豪華キャストで驚きました。 作品情報 2019年中国、香港映画 監督:ヘイワード・マック 出演:サミー・チェン、メーガン・ライ、リー・シャオフォン 上映時間:118分 評価★★★★(五段階) 観賞場所:新宿武蔵野館 2022年劇場鑑賞12本
フレデリック・ワイズマン監督がボストン市の行政をあるがままに撮影した4時間半のドキュメンタリー。民主党色が強かったけど、アメリカの民主主義についての思いがわかり、最後まで寝ないで見られました。 作品情報 2020年アメリカ映画ドキュメンタリー 監督:フレデリック・ワイズマン 上映時間:272分 評価★★★★(五段階) 観賞場所:シネマジャック&ベティ 2022年劇場鑑賞11本
1960年代の人気人形劇のリメイク。再放送で何度もみましたが、勇壮なテーマ曲を聞くだけで元気がでてきますね。 作品情報 2021年イギリス映画 監督:スティーブン・ラリビエー、ジャスティン・T・リー、デヴィッド・エリオット 声の出演:満島ひかり、井上和彦、大塚芳忠 上映時間:91分 評価★★★(五段階) 観賞場所:ヒューマントラストシネマ渋谷 2022年劇場鑑賞10本
ゴールドディスク4回の人気シンガー、ジェレミー・キャンプが、まだ20代で最初の妻と死別した実話を描いた作品。ちょっとキリスト教色が強くて、予想していたものと違いました。 作品情報 2020年アメリカ映画 監督:アンドリュー・アーウィン、ジョン・アーウィン 出演:KJ・アパ、ブリット・ロバートソン、ゲイリー・シニーズ 上映時間:116分 評価★★(五段階) 観賞場所:ヒューマントラストシネマ渋谷 …
中年男が冴えない自分の境遇を嘆き、空回りする人情喜劇。でも今時、一軒家で美人妻と3人の仲良しの子供たちがいるだけで恵まれているのに、なぜ、自分の境遇を嘆くのか理解できませんでした。 作品情報 2021年日本映画 監督:李闘士男 出演:安田顕、小池栄子、岡田結実 上映時間:114分 評価★★★(五段階) 観賞場所:ヒューマントラストシネマ渋谷 2022年劇場鑑賞8本
「ドライブ・マイ・カー」が海外賞レースで絶好調の濱口竜介監督の短編集。本作もベルリンの銀熊賞を受賞しています。上演前に本人のメッセージが流れ、好きな俳優を好きなように撮ったとのことで、演劇・朗読調のセリフなどいっぷう変わった感じです。 作品情報 2021年日本映画 監督:濱口竜介 出演:古川琴音、渋川清彦、占部房子 上映時間:121分 評価★★★★(五段階) 観賞場所:シネマジャック&ベティ 20…
昨年、僕もクラウドファンディングで応援した児童養護施設を描いた作品。生真面目で教育映画のようですが、こういう家族もいるということは多くの人に知ってもらいたいものです。 作品情報 2021年日本映画 監督:ながせきいさむ 出演:川崎麻世、野村真美、寺田もか 上映時間:99分 評価★★★★(五段階)
邦画版「プロミシングヤングウーマン」っぽいMeToo映画。人間の嫌な部分、弱い部分をたっぷり見せつけてくれる演出、演者に衝撃をうけます。ただ、原作は10年以上前の舞台だけに、この結末は、いくら田舎でも今ではどうなのかという気も。 作品情報 2021年日本映画 監督:宮岡太郎 出演:萩原みのり、柊瑠美、木口健太 上映時間:81分 評価★★★★★(五段階) 観賞場所:池袋シネマロサ 2022年劇場鑑賞6本 <…
人気ドラマシリーズの劇場版ですが、別にテレビスペシャルでも良かったような。過去のヒロイン、ゲストが登場。主題歌が嵐だったので松本潤ファンや本シリーズのファンは楽しめたのではないでしょうか。 作品情報 2021年日本映画 監督:木村ひさし 出演:松本潤、杉咲花、西島秀俊 上映時間:119分 評価★★★(五段階) 観賞場所:東宝シネマズ上野 2022年劇場鑑賞5本
途中までよくあるキラキラ映画かと思いきや、働く意味と青春の終わりというテーマに真正面から向き合い、予想外の展開に転がっていく傑作。ヒロインのキャスティングもうまい。 作品情報 2021年日本映画 監督:松本花奈 出演:北村匠海、黒島結菜、井上祐貴 上映時間:116分 評価★★★★(五段階) 観賞場所:東宝シネマズ日比谷 2022年劇場鑑賞4本
「ジャッリカットゥ 牛の怒り」同様、新興国の寒村で起きる暴力的で泥臭いジャンルオーバーの作品。熱量は高いのだけど、これまた見た後、ぽかんとしちゃいました。未見のかたは予告編も含めて予備知識なしで観ることをお勧めします。 作品情報 2019年ブラジル、フランス映画 監督:クレーベル・メンドンサ・フィーリョ 出演:バルバラ・コーレン、ソニア・ブラガ、ウド・キア 上映時間:131分 評価★★★★(五…
予告とあらすじをみてもどんな映画かさっぱり想像つかず、実際見ても何かとんでもないものをみたと不思議な感覚にさせる映画でした。とりあえず、鑑賞後サイゼリヤで水牛のチーズを食べました。 作品情報 2019年インド映画 監督:リジョー・ジョーズ・ペッリシェーリ 出演:アントニ・ヴァルギース、チェンバン・ヴィノード・ジョーズ、サーブモーン・アブドゥサマド 上映時間:91分 評価★★★(五段階) 観賞場…
本日から2022年に見えた映画です。まずはジャンプの人気漫画原作でアニメーションも話題となった呪術廻戦の、本編より前の物語。「劇場版 鬼滅の刃」と比べられますが、本作の方が分かりやすく本作だけで完結してるけれど「鬼滅の刃」ほどのヒットにはならなそうです。 作品情報 2021年日本映画アニメ 監督:朴性厚 声の出演:緒方恵美、花澤香菜、中村悠一 上映時間:105分 評価★★★★(五段階) 観賞場所:10…
2021年最後の作品は大阪のあちこちで生きるアジア人たちの群像劇。小さいエピソードをつなげるグランドスラム形式です。1年の最後を締めくくるのにふさわしい作品でした。 作品情報 2020年日本映画 監督:リム・カーワイ 出演:リー・カンション、JCチー、千原せいじ 上映時間:158分 評価★★★★★(五段階) 観賞場所:シネマジャック&ベティ 2021年劇場鑑賞313本
MOOSIC LABでグランプリと最優秀女優賞をとったというので楽しみにしていたのですが、感性重視の作品で、僕にはわかりませんでした。 作品情報 2021年日本映画 監督:小村昌士 出演:小野莉奈、三河悠冴、小林且弥 上映時間:86分 評価★★★(五段階) 観賞場所:新宿武蔵野館 2021年劇場鑑賞312本
英国の名匠ケン・ローチ監督のデビュー作。1968年のイギリスの労働者階級のリアルなんだろうけど、生活がうまくいかないのは自業自得のようだし、ちょっと気取った演出も鼻について期待外れでした。 作品情報 1968年イギリス映画 監督:ケン・ローチ 出演:キャロル・ホワイト、テレンス・スタンプ、ジョン・ビンドン 上映時間:101分 評価★★★(五段階) 観賞場所:新宿武蔵野館 2021年劇場鑑賞311本
セリーヌ・ディオンの伝記映画なのですが、主演兼監督兼脚本のヴァレリー・ルメルシェの思いが強すぎて、何とも平板な仕上がりに。 作品情報 2020年フランス、カナダ映画 監督:ヴァレリー・ルメルシェ 出演:ヴァレリー・ルメルシェ、シルヴァン・マルセル、ダニエル・フィショ 上映時間:126分 評価★★★(五段階) 観賞場所:ヒューマントラストシネマ有楽町 2021年劇場鑑賞310本
ファン・ジョンミンとイ・ジョンジェという「新しき世界」の主役コンビが真正面から対決ということで、韓国ノワール映画ファンなら見逃せない作品。東京も舞台の一つだったのは知らなかったので、ちょっぴりお得な気がしました。 作品情報 2020年韓国映画 監督:ホン・ウォンチャン 出演:ファン・ジョンミン、イ・ジョンジェ、パク・ジョンミン 上映時間:108分 評価★★★★(五段階) 観賞場所:シネマート新宿…
人気スパイシリーズ「キングスメン」第3弾は、キングスメンの誕生秘話を描くもの。過去2作と違って、実際の西洋史がベースになっているのはメリットデメリット両方あるけれど、中盤のラスプーチン戦が一番盛り上がってしまったのは作劇上もったいない。 作品情報 2020年イギリス、アメリカ映画 監督:マシュー・ヴォーン 出演:レイフ・ファインズ、ジェマ・アータートン、リス・エヴァンス 上映時間:131分 評価…
あけましておめでとうございます。昨年末みた映画の感想がしばらく続きますのでご容赦を。1本目は2017年にスマッシュヒットした「ボスベイビー」の続編。見た目は赤ちゃん、中身はおっさんのボスベイビーが、大人になっても大活躍するのですが、1作目のような驚きはなく、悪くはないけど特筆もない感じでした。 作品情報 2021年アメリカ映画アニメ 監督:トム・マクグラス 声の出演(吹き替え版):ムロツヨシ、多部未華…
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田舎町の高校生を主人公に、エロさと大人への成長を描いた青春ストーリー。漫画のような都合のいい設定だと思ったら、山本直樹の漫画が原作でした。 作品情報 2025年日本映画 監督:小南敏也 出演:新原泰佑、向里祐香、新帆ゆき 上映時間98分 評価:★★★(五段階) 観賞場所:新宿武蔵野館 2025年劇場鑑賞252本
2003年、福岡県で実際に会ったモンスターペアレンツが教師を犯罪者に仕立て上げ、マスコミもそれにのっかった事件を豪華キャストで映画化。人生、どこに落とし穴があるかわからないですね。 作品情報 2025年日本映画 監督:三池崇史 出演:綾野剛、柴咲コウ、小林薫 上映時間130分 評価:★★★★(五段階) 観賞場所:109シネマズ港北 2025年劇場鑑賞251本
「国宝」で話題騒然の吉沢亮が、あまりにもバカバカしいコメディで体を張った主演をして役者のふり幅が広いと感心してしまいます。この手のホラーコメディってそれほど関心がなかったのですけど、吉沢の脱ぎっぷりに★一つおまけ。 作品情報 2025年日本映画 監督:浜崎慎治 出演:吉沢亮、板垣李光人、原菜乃華 上映時間105分 評価:★★★★(五段階) 観賞場所:109シネマズ港北 2025年劇場鑑賞250本
ヒーロー映画の元祖といえるスーパーマン。新生DCユニバース第1弾として、監督にマーベルを解雇された鬼才のジェームズ・ガンを起用。移民や多様性の重要性、フェイクニュースの危険性を訴える、今のアメリカ社会を風刺するできになっています。もちろん、ヒーロー映画として観ても、犬がかわいいのでOK。 作品情報 2025年アメリカ映画 監督:ジェームズ・ガン 出演:デヴィッド・コレンスウェット、レイチェル・ブ…
北朝鮮の軍人が脱北を図って脱走するスリラー映画。敵役の設定も良く、最後までどうなるかはらはら楽しめました。 作品情報 2024年韓国映画 監督:イ・ジョンピル 出演:イ・ジェフン、ク・ギョファン、ホン・サビン 上映時間94分 評価:★★★★(五段階) 観賞場所:新宿ピカデリー 2025年劇場鑑賞249本
各国の天才ハッカーが共同してAIを騙し、FX(外国為替証拠金取引)で大儲けを企むという、設定だけは面白そうなんですが、邦画にありがちな大金を描けない問題がここでもさく裂。演出もスローで睡魔との戦いでした。 作品情報 2025年日本、台湾映画 監督:米倉強太 出演:阿部寛、菜々緒、アリッサ・チア 上映時間93分 評価:★★(五段階) 観賞場所:Tジョイ横浜 2025年劇場鑑賞248本
韓国のホラー短編集。5つの短編と各話の終了ごとに短く流れる不気味なオカルト教団の話の全部で6話からなり、一応、6作はつながっている設定で、1つ1つは良くも悪くもないのですが、わかりにくい。5つの短編は完全にホラーとしての方向がバラバラなので、無理に一つの話にまとめなくても良かったのでは。 作品情報 2023年韓国映画 監督:チェ・ウォンギョン 出演:キム・チェウン、チョン・ジュンウォン、クォン…
2017年のタイ映画のハリウッドリメイク。ベースは一緒ですが、金持ちがより金持ちなアメリカの現状にあった形に改変されています。ラストもいかにもアメリカ映画っぽい。 作品情報 2024年アメリカ映画 監督:J・C・リー 出演:カリーナ・リャン、ジャバリ・バンクス、ベネディクト・ウォン 上映時間97分 評価:★★★★(五段階) 観賞場所:Tジョイ品川 2025年劇場鑑賞246本
劇団☆新感線の話題の舞台を映画館で上映する「ゲキ×シネ」の最新作。昨年秋に話題を呼んだ、鎌倉幕府滅亡をモチーフにした架空の日本のアクション時代劇です。 作品情報 2025年日本映画 演出:いのうえひでのり 出演:生田斗真、中村倫也、西野七瀬 上映時間185分 評価:★★★★(五段階) 観賞場所:Tジョイ品川 2025年劇場鑑賞245本
アメリカの黒人差別の歴史と音楽の歴史をモチーフにした大傑作のホラー映画。鑑賞後、考察サイトを読めば読むほど奥の深さに感動します。ネタバレあり(といってもあらかた知られていますが)のレビューですので、観たい方は事前情報なしでまず鑑賞を…。 作品情報 2025年アメリカ映画 監督:ライアン・クーグラー 出演:マイケル・B・ジョーダン、マイルズ・ケイトン、ヘイリー・スタインフェルド 上映時間137分 …
ニューヨークの救急隊の過酷な現状をリアルで陰鬱なタッチで描いた社会派映画。アメリカで救急隊員の自殺が社会問題になっているというのもわかります。 作品情報 2023年アメリカ、イギリス映画 監督:ジャン=ステファーヌ・ソヴェール 出演:ショーン・ペン、タイ・シェリダン、キャサリン・ウォーターストン 上映時間125分 評価:★★★★(五段階) 観賞場所:ヒューマントラストシネマ有楽町 2025年劇場鑑賞24…
モノクロの移民映画というと、「ラ・コシーナ 厨房」で観たばかり。本作のほうが登場人物の行動が理解でき、非常に静かなタイプのヒューマンストーリーでした。 作品情報 2023年アメリカ映画 監督:ババク・ジャラリ 出演:アナイタ・ワリ・ザダ、グレッグ・ターキントン、ジェレミー・アレン・ホワイト 上映時間91分 評価:★★★★(五段階) 観賞場所:ヒューマントラストシネマ有楽町 2025年劇場鑑賞242本 …
毒親、貧困の女子大生2人を描いたシスターフッド映画。宗教シーンなど唐突に感じられるところもありますが、抑制されて淡々とした雰囲気がたまらない感じの傑作です。 作品情報 2025年日本映画 監督:井樫彩 出演:南沙良、馬場ふみか、本田望結 上映時間115分 評価:★★★★★(五段階) 観賞場所:109シネマズ港北 2025年劇場鑑賞241本
傷ついた一家が、偶然、市民劇団に参加したことで癒されて行く物語。ノースターでちょっとごつごつしている展開ですけど、じんわりくる小品でした。 作品情報 2024年アメリカ映画 監督:ケリー・オサリヴァン、アレックス・トンプソン 出演:キース・カプファラー、ドリー・デ・レオン、キャサリン・マレン・カプフェラー 上映時間115分 評価:★★★★(五段階) 観賞場所:ローソンユナイテッドシネマみなとみら…
日本ではすっかりブームの落ち着いたF1ですが、本作はまさにテンションバク上がりで、レースシーンに血沸き肉踊ります。王道的なストーリーに、ギンギンのBGMそして迫力ある映像と大満足の作品でした。 作品情報 2025年アメリカ映画 監督:ジョセフ・コシンスキー 出演:ブラッド・ピット、ダムソン・イドリス、ケリー・コンドン 上映時間155分 評価:★★★★★(五段階) 観賞場所:ローソンユナイテッドシネマみ…
オーストラリアの鬼才、アダム・エリオット監督が8年がかりで制作したクレイアニメ。一人の女性の数奇な運命をブラックユーモアたっぷりに描いています。 作品情報 2024年オーストラリア映画 監督:アダム・エリオット 声の出演:セーラ・スヌーク、コディ・スミット=マクフィー、マグダ・ズバンスキー 上映時間94分 評価:★★★★(五段階) 観賞場所:キノシネマみなとみらい 2025年劇場鑑賞238本
アン・ジュングン(安重根)による伊藤博文暗殺を描いた歴史サスペンス。韓国では大ヒットしたそうですが、僕からすると作品自体は普通という感じでしょうか。 作品情報 2024年韓国映画 監督:ウ・ミンホ 出演:ヒョンビン、パク・ジョンミン、リリー・フランキー 上映時間114分 評価:★★★(五段階) 観賞場所:キノシネマみなとみらい 2025年劇場鑑賞237本
人間の欲望や心の暗部を描いた韓国映画。ラストはハッピーエンドかバッドエンドかは観る人によってことなりそうだけど、ある種のフェチズムの理想かもしれません。 作品情報 2024年韓国映画 監督:キム・デウ 出演:ソン・スンホン、チョ・ヨジョン、パク・ジヒョン 上映時間115分 評価:★★★★(五段階) 観賞場所:キノシネマみなとみらい 2025年劇場鑑賞236本
単純な犯罪のはずが思わぬハプニングで二転三転していく様子を、伏線はりまくりの脚本で描いたサスペンス。ちょっとチートな武器もでてくるとはいえ、俳優たちの巧みな演技で最後まで楽しませてくれました。 作品情報 2025年日本映画 監督:堀江慶 出演:三浦りょう太、浅川梨奈、石田明 上映時間114分 評価:★★★★(五段階) 観賞場所:川崎チネチッタ 2025年劇場鑑賞235本
コロナ禍で学校生活が制限された天文部員たちが、夢や希望をかなえようともがく青春ストーリー。さわやかさに心をうたれますが、ちょっと話を詰め込みすぎた感じも。 作品情報 2025年日本映画 監督:山元環 出演:桜田ひより、水沢林太郎、岡部たかし 上映時間126分 評価:★★★★(五段階) 観賞場所:川崎チネチッタ 2025年劇場鑑賞234本
マイケル・マン監督が、フェラーリを創業したエンツォ・フェラーリの苦悩を描いた伝記映画。登場人物や状況についての知識が合ったほうが楽しめます。 作品情報 2023年アメリカ映画 監督:マイケル・マン 出演:アダム・ドライヴァー、ペネロペ・クルス、シェイリーン・ウッドリー 上映時間130分 評価:★★★★(五段階) 観賞場所:109シネマズグランベリーパーク 2024年劇場鑑賞253本
まだ貧しく、女性差別もえぐかった1970年代の韓国を舞台に、虐げられていた海女さんたちが悪い男らに逆襲するエンタメ映画の快作です。 作品情報 2023年韓国映画 監督:リュ・スンワン 出演:キム・ヘス、ヨム・ジョンア、チョ・インソン 上映時間129分 評価:★★★★(五段階) 観賞場所:川崎チネチッタ 2024年劇場鑑賞252本
芸達者の女優3人による会話劇は見ごたえ十分なのですが、脚本をみると毒親を子どもたちが受け入れる感動物語にしているのはちょっと引いてしまいました。 作品情報 2024年日本映画 監督:橋口亮輔 出演:江口のりこ、内田慈、古川琴音 上映時間106分 評価:★★★★(五段階) 観賞場所:川崎チネチッタ 2024年劇場鑑賞251本
重病の犬に夢だった雪を見せてあげようとインドを縦断する犬好きなら感涙の作品。前半はちょっと合わなかったけど、後半の感動シーンの連発はみごとでした。 作品情報 2022年インド映画 監督:キランラージ・K 出演:ラクシット・シェッティ、サンギータ・シュリンゲーリ、ラージ・B・シェッティ 上映時間164分 評価:★★★★(五段階) 観賞場所:109シネマズ木場 2024年劇場鑑賞250本
ブログにアップするのを忘れてました。上半期のベスト10です。今年も秀作ぞろいでした。例年に比べてハリウッドを含め割と有名どころが上位に入りました。格差、貧困をテーマにした作品や国際情勢のドキュメンタリーが上位に入っているのも今年の特徴です。 ブログ村のランキングです。よかったらポチッと押してください
1940年、撃沈した敵船の乗組員を救助した潜水艦の実話。イタリアの戦争映画はこれまで観たことがなかったので興味深かった。 作品情報 2023年イタリア、ベルギー映画 監督:エドアルド・デ・アンジェリス 出演:ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ、マッシミリアーノ・ロッシ、シルヴィア・ダミーコ 上映時間121分 評価:★★★★(五段階) 観賞場所:イオンシネマ座間 2024年劇場鑑賞249本
韓国の月面着陸を描いたSFスペクタクル大作。韓国人の自国上げはすごいけれど、月でのCGは割とよくできているのに、地上でのイノシシのCGがとてもチャチというアンバランスは笑えました。 作品情報 2023年韓国映画 監督:キム・ヨンファ 出演:ソル・ギョング、ド・ギョンス、キム・ヒエ 上映時間129分 評価:★★★★(五段階) 観賞場所:109シネマズグランベリーパーク 2024年劇場鑑賞248本
性暴力を扱って話題の作品で、関連シーンは男の僕が観ても吐き気がするほど不愉快でした。さらに、原作からかもしれませんが、男は暴力的、女は被害者と単純な二元論に落とし込んでいるのも不快。一連の騒動も踏まえて、今年ぶっちぎりのワーストです。 作品情報 2024年日本映画 監督:三木康一郎 出演:奈緒、猪狩蒼弥、風間俊介 上映時間116分 評価:★(五段階) 観賞場所:109シネマズ川崎 2024年劇場鑑賞…
若きクリエイターの情熱と挫折を描いているのですが、「ルックバック」と同時期の公開は痛かった。3Gキャラにもはまれず、眠気との戦いでした。 作品情報 2024年日本映画アニメ 監督:ぽぷりか 声の出演:花江夏樹、伊瀬茉莉也、内田雄馬 上映時間68分 評価:★★(五段階) 観賞場所:川崎チネチッタ 2024年劇場鑑賞246本
マイアミの黒人刑事コンビを主人公にした人気シリーズ第4弾。1作目は1995年なんですが、僕はシリーズ初見。ストーリーは突っ込みどころ満載でしたけど、アクションは工夫していて面白かった。 作品情報 2024年アメリカ映画 監督:アディル・エル・アルビ、ビラル・ファラー 出演:ウィル・スミス、マーティン・ローレンス、ジェイコブ・スキピオ 上映時間115分 評価:★★★★(五段階) 観賞場所:Tジョイ品川プ…
アレクサンダー・ペイン監督作品らしい、1970年の全寮制学校を舞台にした心温まるヒューマンドラマ。まんべんなくよくできた秀才型の作品といえましょう。 作品情報 2023年アメリカ映画 監督:アレクサンダー・ペイン 出演:ポール・ジアマッティ、ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ、ドミニク・セッサ 上映時間133分 評価:★★★★(五段階) 観賞場所:TOHOシネマズシャンテ 2024年劇場鑑賞244本
韓国の名優2人によるホラー。最後まで科学で分析できるのか、それとも超常現象なのかどちらともとれますが、僕は超常現象派でしょうか。今年みたホラーの中ではお気に入りの部類です。 作品情報 2023年韓国映画 監督:ユ・ジェソン 出演:チョン・ユミ、イ・ソンギュン、キム・グムスン 上映時間94分 評価:★★★★★(五段階) 観賞場所:川崎チネチッタ 2024年劇場鑑賞243本
台湾映画の名作の日本リメイクですが、ラストが記憶と全然違っていて、あらためて台湾版のあらすじをネットで確かめました。オリジナルファンとしては日本版の解釈にはがっかり。主人公たちを高校生でなくて大学生にしたのも大人の事情というやつでしょうか。 作品情報 2024年日本映画 監督:河合勇人 出演:京本大我、古川琴音、横田真悠 上映時間114分 評価:★★★(五段階) 観賞場所:川崎チネチッタ 2024年…
音を立てると襲ってくる宇宙人の恐怖を描いた人気ホラーの第3弾。過去2作の主役だったエミリー・ブラントは登場せず、宇宙人が地球を襲撃した当日のニューヨークのパニックをキャストを一新して描いています。 作品情報 2024年米国映画 監督:マイケル・サルノスキ 出演:ルピタ・ニョンゴ、ジョセフ・クイン、アレックス・ウルフ 上映時間100分 評価:★★★(五段階) 観賞場所:ブルク13 2024年劇場鑑賞241本…
1999年のタイを舞台に、それまでずっと一緒だった双子の女子中学生が、初恋に落ちたことで大人への階段を上っていく物語。タイの田園風景は異国なのにどこか懐かしく、切なく悶え死にそうなストーリーとともに、僕の心に突き刺さりました。 作品情報 2023年タイ映画 監督:ワンウェーウ・ホンウィワット、ウェーウワン・ホンウィワット 出演:ティティヤー・ジラポーンシン、アンソニー・ブイサレート、スパクソーン・…
韓国の名匠、ホン・サンス監督の新作で、彼の作品で初めて寝ないでみられた。体調を整えて臨んだかいがありました(笑)。 作品情報 2022年韓国映画 監督:ホン・サンス 出演:クォン・ヘヒョ、イ・ヘヨン、ソン・ソンミ 上映時間97分 評価:★★★(五段階) 観賞場所:シネマジャック&ベティ 2024年劇場鑑賞239本
父親を事故で失った高校生の喪失感と行き場のない怒りを描いたフランス映画。高校生はゲイでベッドシーンも多く、さすがフランスの高校生は進んでいると本筋とは若干ずれたことを思ってみていました。 作品情報 2022年フランス映画 監督:クリストフ・オノレ 出演:ポール・キルシェ、ジュリエット・ビノシュ、ヴァンサン・ラコスト 上映時間122分 評価:★★(五段階) 観賞場所:シネマジャック&ベティ 2024…
チェンソーマンの藤本タツキの短編漫画を、押山清高が監督、脚本、キャラクターデザインを1人で手掛けてアニメ化。創作者にとって非常にエモい作品で世評が高いのがわかるのですけど、特典で配られた漫画と登場人物の苗字が違うのはなぜだろう。 作品情報 2024年日本映画アニメ 監督:押山清高 声の出演:河合優実、吉田美月喜 上映時間58分 評価:★★★★(五段階) 観賞場所:109シネマズ川崎 2024年劇場鑑…
M・ナイト・シャマランの娘のイシャナ・ナイト・シャマランの監督デビュー作で、父親は制作に回ってます。作風はかなり影響されてると思いました。賛否両論のようですけど、個人的には雰囲気は悪くなかったと思います。ややネタばれの感想を。 作品情報 2024年アメリカ映画 監督:イシャナ・ナイト・シャマラン 出演:ダコタ・ファニング、オルウェン・フエレ、オリヴァー・フィネガン 上映時間102分 評価:★★★…
環境保護のためテキサスの石油パイプラインを爆破させようとする若者たちを描いたサスペンス。アメリカ映画にしては珍しく、テロリストを主人公にした作品です。配給のネオンは「パラサイト 半地下の家族」「逆転のトライアングル」「落下の解剖学」と小規模ながら尖ったラインナップの会社で、さすがの眼力。 作品情報 2022年アメリカ映画 監督:ダニエル・ゴールドハーバー 出演:アリエラ・ベアラー、サッシャ・…