2017年のタイ映画のハリウッドリメイク。ベースは一緒ですが、金持ちがより金持ちなアメリカの現状にあった形に改変されています。ラストもいかにもアメリカ映画っぽい。 作品情報 2024年アメリカ映画 監督:J・C・リー 出演:カリーナ・リャン、ジャバリ・バンクス、ベネディクト・ウォン 上映時間97分 評価:★★★★(五段階) 観賞場所:Tジョイ品川 2025年劇場鑑賞246本
3時間もの長編ですが、最初から最後までひきつけられました。ただ、内容があまりにも濃密なので、見終わった後、頭の中で整理が必要に。岡田将生はいい役者になりましたね。 作品情報 2021年日本映画 監督:濱口竜介 出演:西島秀俊、三浦透子、霧島れいか 上映時間:179分 評価★★★★★(五段階) 観賞場所:TOHOシネマズ川崎 2021年劇場鑑賞172本
低体温の恋愛映画。業界事情も垣間見れますが、何ともウェットな感じでした。長編にしないで中編でスパっと切ったから正解という気がします。 作品情報 2021年日本映画 監督:戸田彬弘 出演:高橋雄祐、土村芳、津田寛治 上映時間:51分 評価★★★★(五段階) 観賞場所:新宿シネマカリテ 2021年劇場鑑賞171本
役所広司主演でスマッシュヒットした「孤狼の血」(2017年)の続編。面白かったのだけど、役所の存在感はまた別格だなとしみじみ。 作品情報 2021年日本映画 監督:白石和彌 出演:松坂桃李、鈴木亮平、村上虹郎 上映時間:139分 評価★★★★(五段階) 観賞場所:109シネマズ港北 2021年劇場鑑賞170本
彼女が突然別人になるという不条理な恋愛ものを抑制されたタッチで描いています。シュールな不条理さの日常が続く、好き嫌いを選ぶ作品で、僕にはちょっと合わなかったなあ。 作品情報 2020年日本映画 監督:山西竜矢 出演:前原滉、天野はな、奈緒 上映時間:91分 評価★★★(五段階) 観賞場所:キノシネマみなとみらい 2021年劇場鑑賞169本
前半はHな展開が自分と合わなかったのですが、ヒリヒリした心の触れ合いに中盤から一気にひきつけられました。主役カップル2人のひたむきさもさることながら、中田青渚がいい味を出していました。 作品情報 2021年日本映画 監督:ウエダアツシ 出演:石川瑠華、青木柚、前田旺志郎 上映時間:107分 評価★★★★(五段階) 観賞場所:ヒューマントラストシネマ渋谷 2021年劇場鑑賞168本
太平洋戦争中の日本軍の残虐行為は中韓映画で多く描かれているけれど、東南アジアを舞台にした作品を観るのは初めて。阿部寛の好演もあり、エキゾチックで東洋的に物静かなラブストーリーになっています。 作品情報 2019年マレーシア、イギリス映画 監督:トム・リン 出演:リー・シンジエ、阿部寛、シルヴィア・チャン 上映時間:120分 評価★★★★(五段階) 観賞場所:シネマジャック&ベティ 2021年劇場鑑賞…
2作目は1作目を超えられないのが定説ですが、僕は1作目よりも本作の方がハラハラして面白かった。えぐみが減った分、見やすさがでていました。 作品情報 2021年アメリカ映画 監督:ロド・サヤゲス 出演:スティーヴン・ラング、マデリン・グレイス、ブレンダン・セクストン三世 上映時間:98分 評価★★★★(五段階) 観賞場所:TOHOシネマズ川崎 2021年劇場鑑賞166本
日本では珍しいモロッコ映画で、イスラム圏での女性の自立を描いています。テーマといい、抑制された演出といい、いかにもミニシアター好みの作品でした。 作品情報 2019年モロッコ、フランス、ベルギー映画 監督:マリヤム・トゥザニ 出演:ルブナ・アザバル、ニスリン・エラディ、ドゥア・ベルハウダ 上映時間:101分 評価★★★★(五段階) 観賞場所:TOHOシネマズシャンテ 2021年劇場鑑賞165本
ネットゲーム内の世界に入り込むなんて日本の異世界転生アニメにもよくあるけれど、斬新、爽快なストーリーにライアン・レイノルズの好演がはまっていました。何よりも、製作費はすごいかかっているだろうなと、感嘆です。 作品情報 2020年アメリカ映画 監督:ショーン・レヴィ 出演:ライアン・レイノルズ、ジョディ・カマー、タイカ・ワイティティ 上映時間:115分 評価★★★★(五段階) 観賞場所:109シネマ…
タイトルまんまの作品ですが、飛行機に乗り始めてからはノンストップでハラハラ楽しめました。もう少し、前半の陸地でのシーンがしまっていれば、良かったのに。 作品情報 2020年スウェーデン、アメリカ映画 監督:ミカエル・マルシメーン 出演:アリソン・ウィリアムズ、アレクサンダー・ドレイマン、キース・デヴィッド 上映時間:92分 評価★★★(五段階) 観賞場所:キノシネマみなとみらい 2021年劇場鑑賞163…
青春、恋愛、友情、時代劇、SFを全部詰め込んだ映画愛たっぷりの作品。ノースターの若手ばかりで、拙いところもあるけれど、とにかく夢に向かって突っ走る登場人物たちのまぶしさがたまりません。 作品情報 2020年日本映画 監督:松本壮史 出演:伊藤万理華、金子大地、河合優実 上映時間:97分 評価★★★★★(五段階) 観賞場所:新宿武蔵野館 2021年劇場鑑賞162本
ケヴィン・コスナー、ダイアン・レイン主演という30年前なら大騒ぎされた組み合わせですが、渋いサスペンスになっています。予告編からホラーかと思ったけど、1960年代が舞台ということもあり、アメリカの嫌な部分が伝わってきます。 作品情報 2020年アメリカ映画 監督:トーマス・ベズーチャ 出演:ダイアン・レイン、ケヴィン・コスナー、ケイリー・カーター 上映時間:113分 評価★★★(五段階) 観賞場所:TOHO…
ニューヨークの下町で暮らすヒスパニック系や黒人たちの思いをつづったミュージカル。人種問題という重いテーマの一方、ダンスは本当に見事で、アメリカのエンターテイメントの懐の深さを実感しました。 作品情報 2020年アメリカ映画 監督:ジョン・M・チュウ 出演:アンソニー・ラモス、コーリー・ホーキンズ、レスリー・グレイス 上映時間:143分 評価★★★★(五段階) 観賞場所:イオンシネマズ座間 2021年…
第二次大戦中、京都大も原爆を開発しようとしていたという秘話の映画化。今夏はユダヤ人虐殺の映画が何本も上映されるのに、日本の戦争映画は少ないと思っていたのでこういう作品があって良かった。ただ、ちょっと抑制されすぎていた気も。 作品情報 2021年日本、アメリカ映画 監督:黒崎博 出演:柳楽優弥、有村架純、三浦春馬 上映時間:113分 評価★★★★(五段階) 観賞場所:イオンシネマズ座間 2021年劇場…
松竹映画100周年記念作品で、大ベテランの山田洋次監督が映画への思いをたっぷり盛り込んだんだけど、現代パートが散漫。同種の「今夜、ロマンス劇場で」のほうが良かったなあ。 作品情報 2021年日本映画 監督:山田洋次 出演:沢田研二、菅田将暉、宮本信子 上映時間:125分 評価★★★(五段階) 観賞場所:イオンシネマズ座間 2021年劇場鑑賞158本
ディズニーランドの人気アトラクションを映画化。悪役にドイツ軍が出てきた時点で想像がつきましたが、どこかで見たことのあるシーンばかりの切り貼りで、ディズニーの取って付けたようなポリコレもあり、一昔前の作品かと思っちゃいました。 作品情報 2020年アメリカ映画 監督:ジャウマ・コレット=セラ 出演:ドウェイン・ジョンソン、エミリー・ブラント、エドガー・ラミレス 上映時間:128分 評価★★★(五段…
中国のアニメの進化はすさまじく、ピクサーやジブリにもひけをとらない出来になっています。東洋風の伝説なので、日本人にもなじみやすいのでは。 作品情報 2019年中国、アメリカ映画(アニメ) 監督:ウォン・カホン、チャオ・ジー 声の出演(吹き替え版):三森すずこ、佐久間大介、杉田智和 上映時間:99分 評価★★★★(五段階) 観賞場所:川崎チネチッタ 2021年劇場鑑賞156本
金持ちにだまし取られた巨額の金を取り戻そうと、田舎の村人たちが奮闘する犯罪コメディ。アルゼンチンの経済危機が背景にあり、日本ももしかしたら将来こうなるのかなあ… 作品情報 2019年アルゼンチン映画 監督:セバスティアン・ボレンステイン 出演:リカルド・ダリン、ルイス・ブランドーニ、ベロニカ・ジナス 上映時間:116分 評価★★★(五段階) 観賞場所:109シネマズ川崎 2021年劇場鑑賞155本
前作の「ひとくず」でコテコテの浪花の世界を見せてくれた 上西雄大監督が赤井英和とともに、大阪の人情アクションを披露してくれました。昭和の香りがぷんぷんします。 作品情報 2020年日本映画 監督:上西雄大 出演:赤井英和、上西雄大、有森也実 上映時間:108分 評価★★★★(五段階) 観賞場所:シネマ・ジャック&ベティ 2021年劇場鑑賞154本
女子高生殺し屋コンビの緩やかな日常と激しいアクションの落差を楽しむ作品。阪元裕吾監督の前作「ある用務員」に短時間でてきて強烈な印象を残した��石あかり、伊澤彩織ペアの魅力をたっぷりと楽しめます。 作品情報 2021年日本映画 監督:阪元裕吾 出演:��石あかり、伊澤彩織、本宮泰風 上映時間:95分 評価★★★★(五段階) 観賞場所:テアトル新宿 2021年劇場鑑賞153本
幼稚園か小学校のころに東京12チャンネルの昼の映画で見た1950年代、60年代のC級特撮映画を彷彿とさせる作品。わずか8歳にして悪魔を上回る極悪非道、サイコパスで鬼畜な映画史上最狂のヒロインの爆誕です。 作品情報 2020年カナダ映画 監督:スティーヴン・コスタンスキ 出演:ニタ=ジョゼ・ハンナ、オーウェン・マイア、マシュー・ニネーバー 上映時間:95分 評価★★★★★(五段階) 観賞場所:シネマート新…
政権批判の作品って、内輪で盛り上がるか、広い層に問題点を訴えていきたいかに分かれるのだけど、本作は広い層、特に若い無関心層への呼びかけを図っているのだけど、チープなアニメとか識者の選び方をみると内輪の盛り上がりにしかならない感じ。映画館の観客も僕が一番若いくらい年配者ばかりでしたし。 作品情報 2021年日本映画ノンフィクション 監督:内山雄人 上映時間:104分 評価★★(五段階) 観賞場所:T…
台湾の白色テロ時代を舞台にした、ホラーゲームが原作。台湾で大ヒットしましたが、社会派ホラーというのは初めて見ました。 作品情報 2019年台湾映画 監督:ジョン・スー 出演:ワン・ジン、ツォン・ジンファ、フー・モンボー 上映時間:103分 評価★★★★(五段階) 観賞場所:キノシネマみなとみらい 2021年劇場鑑賞150本
復讐者たちに続いてのユダヤ人虐殺問題をテーマにした作品。残虐な場面なども含めて抑制したタッチで描かれていますが、映画的な衝撃は薄かったかな。 作品情報 2020年スロヴァキア、 チェコ、ドイツ、ポーランド映画 監督:ペテル・べブヤク 出演:ノエル・ツツォル、ペテル・オンドレイチカ、ジョン・ハナー 上映時間:94分 評価★★★★(五段階) 観賞場所:キノシネマみなとみらい 2021年劇場鑑賞149本
ナチスのユダヤ人虐殺を扱った映画は多数あるけれど、戦後のユダヤ人による復讐を描いたものは観たことありませんでした。どこまでが史実かわかりませんが、エンタメぽくも撮られており、最後まで画面にひきつけられました。英語でなくてドイツ語だったらなおよかった。 作品情報 2020年ドイツ、イスラエル映画 監督:ドロン・パズ、ヨアヴ・パズ 出演:アウグスト・ディール、シルヴィア・フークス、マイケル・アロー…
小中和哉監督が1986年の同名作品をセリフリメイクしたジュブナイルSF。予算の関係上、SFXがしょぼいのは生暖かく見られるけど、大人から見ると強引なストーリーは今一つはまりませんでした。 作品情報 2021年日本映画 監督:小中和哉 出演:鈴鹿央士、秋田汐梨、有森也実 上映時間:93分 評価★★★(五段階) 観賞場所:キネカ大森 2021年劇場鑑賞147本
すべての犬や猫の生命を救おうとする型破りの獣医師をモデルに描いた動物映画。殺処分などの問題にも触れていますが、出てくる動物たちの可愛さに思わずほほが緩んでしまいました。 作品情報 2021年日本映画 監督:篠原哲雄 出演:林遣都、中川大志、大原櫻子 上映時間:114分 評価★★★★(五段階) 観賞場所:TOHOシネマズ川崎 2021年劇場鑑賞146本
映画オタクの中年男が家族を守るために映画の知識を駆使して警察と戦う異色ミステリー。最近の中国映画はいろんな変化球を出してくるし、アジアの才能を結集していて面白いですね。 作品情報 2019年中国映画 監督:サム・クァー 出演:シャオ・ヤン、タン・ジュオ、ジョアン・チェン 上映時間:112分 評価★★★★(五段階) 観賞場所:Tジョイ品川プリンス 2021年劇場鑑賞145本
リーアム・ニーソンの肩の凝らないアクション作。予告編から敵がもっと大がかりで爆発がバカバカかと思っていたのですが、割と地味な感じの作品でした。 作品情報 2020年アメリカ映画 監督:マーク・ウィリアムズ 出演:リーアム・ニーソン、ケイト・ウォルシュ、ロバート・パトリック 上映時間:98分 評価★★★(五段階) 観賞場所:TOHOシネマズ日比谷 2021年劇場鑑賞144本
大企業で高卒とバカにされた女性社員たちが団結して上層部の不正を暴く痛快ストーリーなんだけど、オチがなあ。途中までは面白かっただけにもったいなかった。 作品情報 2020年韓国映画 監督:イ・ジョンピル 出演:コ・アソン、イ・ソム、パク・ヘス 上映時間:110分 評価★★★(五段階) 観賞場所:シネマート新宿 2021年劇場鑑賞143本
まだゲイへの偏見が残る台湾で、血のつながらないゲイの男性と養子の親子愛を描いたヒューマンストーリー。台湾金馬奨3冠はだてでない、誠実さを感じる作品でした。 作品情報 2020年台湾映画 監督:チェン・ヨウジエ 出演:モー・ズーイー、バイ・ルンイン、ヤオ・チュエンヤオ 上映時間:106分 評価★★★★(五段階) 観賞場所:シネマート新宿 2021年劇場鑑賞142本
地方都市で俳句とレコードをテーマにした青春ストーリー。物語のエンジンがかかるまで次官はかかりましたが、後半、音楽がテーマになるとぐっとひきつけられました。 作品情報 2020年日本映画アニメ 監督:イシグロキョウヘイ 声の出演:市川染五郎、杉咲花、山寺宏一 上映時間:87分 評価★★★(五段階) 観賞場所:川崎チネチッタ 2021年劇場鑑賞141本
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2017年のタイ映画のハリウッドリメイク。ベースは一緒ですが、金持ちがより金持ちなアメリカの現状にあった形に改変されています。ラストもいかにもアメリカ映画っぽい。 作品情報 2024年アメリカ映画 監督:J・C・リー 出演:カリーナ・リャン、ジャバリ・バンクス、ベネディクト・ウォン 上映時間97分 評価:★★★★(五段階) 観賞場所:Tジョイ品川 2025年劇場鑑賞246本
劇団☆新感線の話題の舞台を映画館で上映する「ゲキ×シネ」の最新作。昨年秋に話題を呼んだ、鎌倉幕府滅亡をモチーフにした架空の日本のアクション時代劇です。 作品情報 2025年日本映画 演出:いのうえひでのり 出演:生田斗真、中村倫也、西野七瀬 上映時間185分 評価:★★★★(五段階) 観賞場所:Tジョイ品川 2025年劇場鑑賞245本
アメリカの黒人差別の歴史と音楽の歴史をモチーフにした大傑作のホラー映画。鑑賞後、考察サイトを読めば読むほど奥の深さに感動します。ネタバレあり(といってもあらかた知られていますが)のレビューですので、観たい方は事前情報なしでまず鑑賞を…。 作品情報 2025年アメリカ映画 監督:ライアン・クーグラー 出演:マイケル・B・ジョーダン、マイルズ・ケイトン、ヘイリー・スタインフェルド 上映時間137分 …
ニューヨークの救急隊の過酷な現状をリアルで陰鬱なタッチで描いた社会派映画。アメリカで救急隊員の自殺が社会問題になっているというのもわかります。 作品情報 2023年アメリカ、イギリス映画 監督:ジャン=ステファーヌ・ソヴェール 出演:ショーン・ペン、タイ・シェリダン、キャサリン・ウォーターストン 上映時間125分 評価:★★★★(五段階) 観賞場所:ヒューマントラストシネマ有楽町 2025年劇場鑑賞24…
モノクロの移民映画というと、「ラ・コシーナ 厨房」で観たばかり。本作のほうが登場人物の行動が理解でき、非常に静かなタイプのヒューマンストーリーでした。 作品情報 2023年アメリカ映画 監督:ババク・ジャラリ 出演:アナイタ・ワリ・ザダ、グレッグ・ターキントン、ジェレミー・アレン・ホワイト 上映時間91分 評価:★★★★(五段階) 観賞場所:ヒューマントラストシネマ有楽町 2025年劇場鑑賞242本 …
毒親、貧困の女子大生2人を描いたシスターフッド映画。宗教シーンなど唐突に感じられるところもありますが、抑制されて淡々とした雰囲気がたまらない感じの傑作です。 作品情報 2025年日本映画 監督:井樫彩 出演:南沙良、馬場ふみか、本田望結 上映時間115分 評価:★★★★★(五段階) 観賞場所:109シネマズ港北 2025年劇場鑑賞241本
傷ついた一家が、偶然、市民劇団に参加したことで癒されて行く物語。ノースターでちょっとごつごつしている展開ですけど、じんわりくる小品でした。 作品情報 2024年アメリカ映画 監督:ケリー・オサリヴァン、アレックス・トンプソン 出演:キース・カプファラー、ドリー・デ・レオン、キャサリン・マレン・カプフェラー 上映時間115分 評価:★★★★(五段階) 観賞場所:ローソンユナイテッドシネマみなとみら…
日本ではすっかりブームの落ち着いたF1ですが、本作はまさにテンションバク上がりで、レースシーンに血沸き肉踊ります。王道的なストーリーに、ギンギンのBGMそして迫力ある映像と大満足の作品でした。 作品情報 2025年アメリカ映画 監督:ジョセフ・コシンスキー 出演:ブラッド・ピット、ダムソン・イドリス、ケリー・コンドン 上映時間155分 評価:★★★★★(五段階) 観賞場所:ローソンユナイテッドシネマみ…
オーストラリアの鬼才、アダム・エリオット監督が8年がかりで制作したクレイアニメ。一人の女性の数奇な運命をブラックユーモアたっぷりに描いています。 作品情報 2024年オーストラリア映画 監督:アダム・エリオット 声の出演:セーラ・スヌーク、コディ・スミット=マクフィー、マグダ・ズバンスキー 上映時間94分 評価:★★★★(五段階) 観賞場所:キノシネマみなとみらい 2025年劇場鑑賞238本
アン・ジュングン(安重根)による伊藤博文暗殺を描いた歴史サスペンス。韓国では大ヒットしたそうですが、僕からすると作品自体は普通という感じでしょうか。 作品情報 2024年韓国映画 監督:ウ・ミンホ 出演:ヒョンビン、パク・ジョンミン、リリー・フランキー 上映時間114分 評価:★★★(五段階) 観賞場所:キノシネマみなとみらい 2025年劇場鑑賞237本
人間の欲望や心の暗部を描いた韓国映画。ラストはハッピーエンドかバッドエンドかは観る人によってことなりそうだけど、ある種のフェチズムの理想かもしれません。 作品情報 2024年韓国映画 監督:キム・デウ 出演:ソン・スンホン、チョ・ヨジョン、パク・ジヒョン 上映時間115分 評価:★★★★(五段階) 観賞場所:キノシネマみなとみらい 2025年劇場鑑賞236本
単純な犯罪のはずが思わぬハプニングで二転三転していく様子を、伏線はりまくりの脚本で描いたサスペンス。ちょっとチートな武器もでてくるとはいえ、俳優たちの巧みな演技で最後まで楽しませてくれました。 作品情報 2025年日本映画 監督:堀江慶 出演:三浦りょう太、浅川梨奈、石田明 上映時間114分 評価:★★★★(五段階) 観賞場所:川崎チネチッタ 2025年劇場鑑賞235本
コロナ禍で学校生活が制限された天文部員たちが、夢や希望をかなえようともがく青春ストーリー。さわやかさに心をうたれますが、ちょっと話を詰め込みすぎた感じも。 作品情報 2025年日本映画 監督:山元環 出演:桜田ひより、水沢林太郎、岡部たかし 上映時間126分 評価:★★★★(五段階) 観賞場所:川崎チネチッタ 2025年劇場鑑賞234本
ダニー・ボイルが携わる28時間後、28日後に続くシリーズ3部作の3作目。ゾンビ映画というよりは、少年の成長を描いたアドベンチャー映画という印象です。でも、前半の感染者が襲ってくるかの怖さはなかなかのもの。 作品情報 2025年イギリス映画 監督:ダニー・ボイル 出演:アルフィー・ウィリアムズ、ジョディ・カマー、アーロン・テイラー=ジョンソン 上映時間115分 評価:★★★★(五段階) 観賞場所:川崎チネ…
テレビアニメと違い、原作よりのダークな雰囲気を漂わせる映画「LUPIN THE IIIRD THE MOVIE」シリーズの第5作。僕は過去作を観ていなかったので、あまりにもダークでホラーな感じにびっくりしました。 作品情報 2025年日本映画アニメ 監督:小池健 声の出演:栗田貫一、大塚明夫、片岡愛之助 上映時間93分 評価:★★★★(五段階) 観賞場所:川崎チネチッタ 2025年劇場鑑賞232本
序盤はご都合主義のありがちなキラキラ青春映画で、途中退席しようかと思うくらいイライラしましたが、さすがは「ヒロイン失格」などの幸田もも子原作とあり、途中から確変。そつなく作品をまとめました。ただ、僕の鑑賞後、同キャストでドラマ化も発表され、なんのために入場料を払ったのかというがっかり感も。 作品情報 2025年日本映画 監督:松田礼人 出演:畑芽育、大橋和也、木村慧人 上映時間102分 評価:…
人がいっぱい死ぬアニメは苦手ですしテレビシリーズが長いと途中で挫折しまうので、本作や鬼滅の刃の劇場版は自分から観に行く気はないのですが、娘がファンなので一緒に行ってきました。 作品情報 2025年日本映画アニメ 監督:御所園翔太 声の出演:中村悠一、櫻井孝宏、永瀬アンナ 上映時間111分 評価:★★★(五段階) 観賞場所:109シネマズ湘南 2025年劇場鑑賞230本
2017年にたった一人で7年がかりで制作され、狂気のストップモーションアニメといわれた「JUNK HEAD」の続編。 キモ可愛い独創的なクリーチャーたちに度肝を抜かれつつ、壮大なスケールに唖然とします。一度では理解しきれなかったのでもう一度観に行こうかな。 作品情報 2025年日本映画アニメ 監督:堀貴秀 出演:松岡草子、杉山雄治、三宅敦子 上映時間105分 評価:★★★★(五段階) 観賞場所:川崎チネチッタ …
雰囲気は良いんだけど脚本ががばがばで、最後夢オチかと思ったほど。でも、がばがば過ぎて内心突っ込みながら観られたので、そこそこ楽しめました。 作品情報 2024年韓国映画 監督:イ・ヨソプ 出演:カン・ドンウォン、イ・ムセン、イ・ミスク 上映時間99分 評価:★★★(五段階) 観賞場所:川崎チネチッタ 2025年劇場鑑賞228本
元韓国政府の暗殺者が、自らの体験をもとにヒット漫画家になったというシリーズ第2弾。ギャグもあわないし、アクションも緩いし、今年観た韓国映画の中では一番合わなかった。 作品情報 2025年韓国映画 監督:チェ・ウォンソプ 出演:クォン・サンウ、チョン・ジュノ、ファン・ウスレ 上映時間119分 評価:★★(五段階) 観賞場所:イオンシネマズ港北 2025年劇場鑑賞227本
ブログにアップするのを忘れてました。上半期のベスト10です。今年も秀作ぞろいでした。例年に比べてハリウッドを含め割と有名どころが上位に入りました。格差、貧困をテーマにした作品や国際情勢のドキュメンタリーが上位に入っているのも今年の特徴です。 ブログ村のランキングです。よかったらポチッと押してください
1940年、撃沈した敵船の乗組員を救助した潜水艦の実話。イタリアの戦争映画はこれまで観たことがなかったので興味深かった。 作品情報 2023年イタリア、ベルギー映画 監督:エドアルド・デ・アンジェリス 出演:ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ、マッシミリアーノ・ロッシ、シルヴィア・ダミーコ 上映時間121分 評価:★★★★(五段階) 観賞場所:イオンシネマ座間 2024年劇場鑑賞249本
韓国の月面着陸を描いたSFスペクタクル大作。韓国人の自国上げはすごいけれど、月でのCGは割とよくできているのに、地上でのイノシシのCGがとてもチャチというアンバランスは笑えました。 作品情報 2023年韓国映画 監督:キム・ヨンファ 出演:ソル・ギョング、ド・ギョンス、キム・ヒエ 上映時間129分 評価:★★★★(五段階) 観賞場所:109シネマズグランベリーパーク 2024年劇場鑑賞248本
性暴力を扱って話題の作品で、関連シーンは男の僕が観ても吐き気がするほど不愉快でした。さらに、原作からかもしれませんが、男は暴力的、女は被害者と単純な二元論に落とし込んでいるのも不快。一連の騒動も踏まえて、今年ぶっちぎりのワーストです。 作品情報 2024年日本映画 監督:三木康一郎 出演:奈緒、猪狩蒼弥、風間俊介 上映時間116分 評価:★(五段階) 観賞場所:109シネマズ川崎 2024年劇場鑑賞…
若きクリエイターの情熱と挫折を描いているのですが、「ルックバック」と同時期の公開は痛かった。3Gキャラにもはまれず、眠気との戦いでした。 作品情報 2024年日本映画アニメ 監督:ぽぷりか 声の出演:花江夏樹、伊瀬茉莉也、内田雄馬 上映時間68分 評価:★★(五段階) 観賞場所:川崎チネチッタ 2024年劇場鑑賞246本
マイアミの黒人刑事コンビを主人公にした人気シリーズ第4弾。1作目は1995年なんですが、僕はシリーズ初見。ストーリーは突っ込みどころ満載でしたけど、アクションは工夫していて面白かった。 作品情報 2024年アメリカ映画 監督:アディル・エル・アルビ、ビラル・ファラー 出演:ウィル・スミス、マーティン・ローレンス、ジェイコブ・スキピオ 上映時間115分 評価:★★★★(五段階) 観賞場所:Tジョイ品川プ…
アレクサンダー・ペイン監督作品らしい、1970年の全寮制学校を舞台にした心温まるヒューマンドラマ。まんべんなくよくできた秀才型の作品といえましょう。 作品情報 2023年アメリカ映画 監督:アレクサンダー・ペイン 出演:ポール・ジアマッティ、ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ、ドミニク・セッサ 上映時間133分 評価:★★★★(五段階) 観賞場所:TOHOシネマズシャンテ 2024年劇場鑑賞244本
韓国の名優2人によるホラー。最後まで科学で分析できるのか、それとも超常現象なのかどちらともとれますが、僕は超常現象派でしょうか。今年みたホラーの中ではお気に入りの部類です。 作品情報 2023年韓国映画 監督:ユ・ジェソン 出演:チョン・ユミ、イ・ソンギュン、キム・グムスン 上映時間94分 評価:★★★★★(五段階) 観賞場所:川崎チネチッタ 2024年劇場鑑賞243本
台湾映画の名作の日本リメイクですが、ラストが記憶と全然違っていて、あらためて台湾版のあらすじをネットで確かめました。オリジナルファンとしては日本版の解釈にはがっかり。主人公たちを高校生でなくて大学生にしたのも大人の事情というやつでしょうか。 作品情報 2024年日本映画 監督:河合勇人 出演:京本大我、古川琴音、横田真悠 上映時間114分 評価:★★★(五段階) 観賞場所:川崎チネチッタ 2024年…
音を立てると襲ってくる宇宙人の恐怖を描いた人気ホラーの第3弾。過去2作の主役だったエミリー・ブラントは登場せず、宇宙人が地球を襲撃した当日のニューヨークのパニックをキャストを一新して描いています。 作品情報 2024年米国映画 監督:マイケル・サルノスキ 出演:ルピタ・ニョンゴ、ジョセフ・クイン、アレックス・ウルフ 上映時間100分 評価:★★★(五段階) 観賞場所:ブルク13 2024年劇場鑑賞241本…
1999年のタイを舞台に、それまでずっと一緒だった双子の女子中学生が、初恋に落ちたことで大人への階段を上っていく物語。タイの田園風景は異国なのにどこか懐かしく、切なく悶え死にそうなストーリーとともに、僕の心に突き刺さりました。 作品情報 2023年タイ映画 監督:ワンウェーウ・ホンウィワット、ウェーウワン・ホンウィワット 出演:ティティヤー・ジラポーンシン、アンソニー・ブイサレート、スパクソーン・…
韓国の名匠、ホン・サンス監督の新作で、彼の作品で初めて寝ないでみられた。体調を整えて臨んだかいがありました(笑)。 作品情報 2022年韓国映画 監督:ホン・サンス 出演:クォン・ヘヒョ、イ・ヘヨン、ソン・ソンミ 上映時間97分 評価:★★★(五段階) 観賞場所:シネマジャック&ベティ 2024年劇場鑑賞239本
父親を事故で失った高校生の喪失感と行き場のない怒りを描いたフランス映画。高校生はゲイでベッドシーンも多く、さすがフランスの高校生は進んでいると本筋とは若干ずれたことを思ってみていました。 作品情報 2022年フランス映画 監督:クリストフ・オノレ 出演:ポール・キルシェ、ジュリエット・ビノシュ、ヴァンサン・ラコスト 上映時間122分 評価:★★(五段階) 観賞場所:シネマジャック&ベティ 2024…
チェンソーマンの藤本タツキの短編漫画を、押山清高が監督、脚本、キャラクターデザインを1人で手掛けてアニメ化。創作者にとって非常にエモい作品で世評が高いのがわかるのですけど、特典で配られた漫画と登場人物の苗字が違うのはなぜだろう。 作品情報 2024年日本映画アニメ 監督:押山清高 声の出演:河合優実、吉田美月喜 上映時間58分 評価:★★★★(五段階) 観賞場所:109シネマズ川崎 2024年劇場鑑…
M・ナイト・シャマランの娘のイシャナ・ナイト・シャマランの監督デビュー作で、父親は制作に回ってます。作風はかなり影響されてると思いました。賛否両論のようですけど、個人的には雰囲気は悪くなかったと思います。ややネタばれの感想を。 作品情報 2024年アメリカ映画 監督:イシャナ・ナイト・シャマラン 出演:ダコタ・ファニング、オルウェン・フエレ、オリヴァー・フィネガン 上映時間102分 評価:★★★…
環境保護のためテキサスの石油パイプラインを爆破させようとする若者たちを描いたサスペンス。アメリカ映画にしては珍しく、テロリストを主人公にした作品です。配給のネオンは「パラサイト 半地下の家族」「逆転のトライアングル」「落下の解剖学」と小規模ながら尖ったラインナップの会社で、さすがの眼力。 作品情報 2022年アメリカ映画 監督:ダニエル・ゴールドハーバー 出演:アリエラ・ベアラー、サッシャ・…
英国のシンドラーと呼ばれ、669人のユダヤ人の子どもを救った実在のエピソードの映画化。「関心領域」「フィリップ」と違って王道的な描き方でした。 作品情報 2023年イギリス映画 監督:ジェームズ・ホーズ 出演:アンソニー・ホプキンス、ジョニー・フリン、ヘレナ・ボナム・カーター 上映時109分 評価:★★★★(五段階) 観賞場所:ヒューマントラストシネマ有楽町 2024年劇場鑑賞234本
柚月裕子原作の警察ミステリーですが、まさかこういう方向にならないよなというよくあるパターンになってしまったのは残念。配役もちょっとネタばれっぽくなってしまって。 作品情報 2023年日本映画 監督:原廣利 出演:杉咲花、萩原利久、安田顕 上映時119分 評価:★★★(五段階) 観賞場所:TOHOシネマズ川崎 2024年劇場鑑賞233本
10世紀のインドを舞台にした豪華絢爛の史劇「PS1 黄金の河」の続編。全編に比べて派手なアクションが少なかったのが残念。史劇だけあって、史実通りに思わぬ人が途中退場するなどインド古代史を知らない分、驚きはありました。 作品情報 2023年インド映画 監督:マニラトナム 出演:ヴィクラム、ジェヤム・ラヴィ、アイシュ…
90歳でベストセラーエッセイを書いた佐藤愛子を、今年90歳の草笛光子が熱演。タイトルとはうらはらに、年をとっても素敵な生き方ができると実感できるユーモア交じりのヒューマンストーリーでした。 作品情報 2024年日本映画 監督:前田哲 出演:草笛光子、唐沢寿明、真矢ミキ 上映時99分 評価:★★★★(五段階) 観賞場所:TOHOシネマズららぽーと横浜 2024年劇場鑑賞231本