tezomeya さんの染めのワークショップに行きました。幸運にも今回予約でき、ずっと楽しみに待っていました。 材料は紫根。初めてです。乾燥チップ状態の紫根は妙なニオイ。布は絹のちりめん(おーこれはつまみ細工に使えるぞ!)。 作業をしながらお話をうかがいます。染色のしくみは面白く、錆びついていた化学の扉がぎぎぎと開く音がしましたよ。 tezomeya は青木正明さんの本で知りました。著書「天然染料の科学」では、染色のしくみを化学で説明してあり、いろいろな作業工程の理由を教えてくれた大切な本です。今回あらためて読み直しました。 出来上がった布。きれいな色。帛紗のよう。 鋏を入れるのがもったいなく…