ジャズサックス奏者、ウェイン・ショーターのファンブログです。
ショーターのサックスは、テナーもソプラノも本当に独特です。聴けば聴くほど病みつきになってしまいます。さらに輝かしいキャリア。アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ、マイルス・デイヴィス・クインテット、ウェザー・リポートと、ジャズを牽引してきた影響力のあるグループに在籍して、それぞれの場所で素晴らしい演奏を残してきています。そんなショーターの魅力を語り倒したいのが、このブログなのです。
ショーターの新作『ウィズアウト・ア・ネット』。 ほとんど80歳にさしかかる年齢になって吹き込んだアルバムです。 しかし、この年になっても、ショーターの勢い、音楽性はまったく衰えることがありません。 凄い!
『スーパー・ノヴァ』をショーターの名盤にあげる人って そうはいないとは思うのですが、 でも、やっぱり名盤ですよコレ。 ちょっと「やりすぎ感」も漂いますが、 これは時代背景のなせる業もあり、ご愛嬌。 それよりも、サウンドの洪水の奥に潜む、 ミステリアスなほどの美しさに注目するべきでしょう。 《ジンジ》なんて、すんばらしい〜!ですよ。 ショーターというよりは歌のほうに、ですがw
ショーターが作る曲には面白い曲が多く、 へんな言い方になってしまいますが、 ひん曲がって歪んでいながらも、全体的にはなぜかバランスが取れてしまっているような奇妙なバランスを保っているものが多いのです。 《ネフェルティティ》なんか、まさにその最たるものですね。 やはり、初演のマイルス・デイヴィス・クインテットのバージョンが最高!
ジュジュ 出た〜! これぞ傑作、ショーター…
『アダムズ・アップル』。 ウェイン・ショーター初期の名盤の1枚です。 録音は1966年。 ワンホーン・カルテットなので、 ショーターの特異なテナーの特徴をじっくりと味わうことができます。
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