ブログの引っ越し作業、終わりました。2007年5月から、ずっと書いてきたgooブログ。アメブロに書いたりもしたけれど、結局慣れてる方が楽で、ズルズルと・・・。ま、ほぼほぼ引っ越せたので、ひと安心ですが、今日の時点で、トータル閲覧数1880698PVトータル訪問数745715UUそりゃ、足掛け19年だもの。本物の引っ越しで、思い出をエイっと捨ててきたので、このブログは今や大切な記録。残せたことに安心して、さて、次に進みます!引っ越し、完了
稽古、公演、プライベート・・・オバサン役者、木村望子の日々。舞台のウラ話中心です。
たとえば、こんなウラ話↓ http://blog.goo.ne.jp/ana23132/e/bd6af5057c59a8f4e5b816c95c321694 http://blog.goo.ne.jp/ana23132/e/0702d21ec598a9a6dbe61f17db8c98b0
最後にホントにアホな話をバラしましたが、長々と続けて参りました「カミサマ」ウラ話&ウラ写真、これでお開きにしたいと思います。いやーー、ちょっと長すぎた感じですねーーでも、最後までお付き合いくださり、まことに、まことに、ありがとうございました!おかげさまで、今回の「カミサマの恋」は、たくさんの出会いがあった、忘れられない作品になりました。ひとつだけ、残念だったのは、ことのはboxのお客様のほとんどが、お馴染みキャストが集中した、向こうのチームをご覧になったという事。こっちのチームも本当にいいものが作れたので、観ていただきたかったんですけどね。なーんて愚痴を言っても仕方がない!そろそろ次の「アリス」の稽古も始まると思います。「カミサマ」メンバーも、何人も出ています。私は本番寸前なので、たぶん観られない・・・。...「カミサマ」ウラ話&ウラ写真・最後のご挨拶
「カミサマ」ウラ話&ウラ写真・劇場編⑫・初日開演5分前の悪夢
開演5分前。そでにスタンバイしながら、ふと見た自分の姿に、血の気が引きました。一番大事な、カミサマの羽織を忘れてるーーーーっっ!!!もう時間は開演3分前!!!!!「私、白いの忘れたっ!取ってくる!」と小さい声で舞台監督さんに叫んで・・・そこから4階分・・・、階段を、上がる!上がる!上がる!上がる!上がる!上がる!上がる!上がったぁ~。そのまま楽屋に飛び込んで、楽屋のみんながびっくりしている顔を背に、(そりゃそうだ。そろそろ舞台に出てる頃だもの)また階段を降りた降りた降りた降りたーーー!初日の緊張なんて、もうきれいさっぱり飛び散って、唖然としている由紀と、苦笑している舞台監督さんとに謝った、・・・のか、どうかも、全然覚えていませんがとにかく羽織を着た途端に暗転になりました。たぶん舞台監督さんがそれまで待って...「カミサマ」ウラ話&ウラ写真・劇場編⑫・初日開演5分前の悪夢
「カミサマ」ウラ話&ウラ写真・劇場編⑪・初日開演5分前の悪夢
初日開演5分前に何があったのか?これはもう<あり得ない>話、いや、悪夢ですギリギリで未遂に終わったからいいものの、本当にやらかしていたら、初日の公演、つぶしてました・・・少なくとも、配信はつぶれてましたまず開演の10分前。初日です。もう客席がかなり埋まっている頃。楽屋のみんなに、「では、よろしくお願いします!」と挨拶して、例の階段を、トントントンと4階分降りて、舞台袖でスタンバイ。初日で緊張している由紀と「楽しもうね!」なんてハグをして、仲のいい舞台監督さんにも挨拶して、ちょっと雑談。そしていよいよ、開演5分前。舞台そでで、いつ暗転になっても出られるように、由紀と並んでスタンバイ。これは稽古場ですが、こんな感じで並んで暗転になるのを待っていました。その時に、ふと、ふと、自分の腕を見たんです。あれ?薄暗がり...「カミサマ」ウラ話&ウラ写真・劇場編⑪・初日開演5分前の悪夢
「カミサマ」ウラ話&ウラ写真・劇場編⑩・初日開演5分前の悪夢
突然、話が変わっちゃいましたが、萬劇場さんの階段って本当に凄いんです。萬と言えば階段!って言うくらい。お客様も入り口を入ってから、階段をぐるぐると2階分ぐらい降りて、劇場に入られたと思います。つまり、劇場が地下2階なんですね。で、楽屋がどこかというと、地上2階。・・・ってことは、楽屋と舞台との間に4階分の階段があるということで・・・せっかくなので、昔、出たときのブログをそのまま貼り付けます。今回は私は出ずっぱりで、楽屋には一度も戻りませんでしたが、このときには、この階段を何度も往復したんです。(古くて画像が不鮮明なのはお許しを!)ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーかいだぁぁぁん(ーー;)本番4日目。階段を上がるみんなのスピードが、間違いなく落ちています。だってね、どんだけあるかというと、まずスタートは...「カミサマ」ウラ話&ウラ写真・劇場編⑩・初日開演5分前の悪夢
それぞれ、いろんなことをしながら、だんだんと開演時間が近づいてきます。開場、つまりお客様が客席に入られるのが開演の30分前。開場の前に役者は楽屋に戻るので、その少し前。ギリギリこの舞台上にいられる、最後の時間の役者たちです。最後の最後まで台詞の稽古をする人間。一人で集中する人間。意味不明の動きをする人間。人それぞれで、いろいろあります。でも、その中でも、この時の空気を見事に切り取っている、と思うのが、これこういう感じなんです。もうカウントダウンっていう時の舞台の空気って。これで本番になって、また翌日、同じことを繰り返す。そして千穐楽になって、舞台は夢のあととなる。特に、萬劇場さんは舞台も片づけちゃうので、ガラーン感が半端ない。あのヒイヒイ言って上がった階段も・・・、って、そういえば、階段のこと書き忘れた!...「カミサマ」ウラ話&ウラ写真・劇場編⑨・役者の生態観察
さて、昨日お見せしたこの写真。何をやってるか、わかります?これね、座布団を1枚ずつ叩きつけて、5回終わったところなんです。座布団くばり、ならぬ、座布団投げ(笑)物語の最後近く。怒りのあまり、しのぶが銀治郎に座布団を投げつけるというシーンで、座布団投げが披露されるのですが・・・、それが最初は、うまくいかなかった・・・らしい。私、後ろ向いてるのでまったくわからないのですが、意外にいい場所に行かないというか、パワーが出ないというか。でも、稽古を重ねるたびにパワーアップして、背中で聞く「ドサッ!」がどんどん大きくなっていたのですが、その腕が鈍らないように、常に投球練習をしていたようです(笑)横で、投げられる銀治郎が楽しそうに見ていますね。さて、こちらの2人は真剣な顔で打ち合わせ。そこに私も参戦して、3人で語り合っ...「カミサマ」ウラ話&ウラ写真・劇場編⑧・役者の生態観察
劇場に入ってからは皆それぞれ。ストレッチや声出し以外にも、それぞれの役によって、いろいろな稽古があります。中でも、本当に頑張っていたのが、この人銀治郎役の如月さんは、太鼓とか歌があんまり得意じゃないらしくて、みんなに教えてもらいつつ、稽古場でも、劇場に入ってからも、暇さえあれば太鼓の稽古。いつも明るくてムードメーカーの彼が、遠い目になっているのは、ちょっと太鼓に疲れすぎ?それをさくっと撮っている人(笑)一方、由紀役の理奈ちゃんは、なんといっても、歌って踊れる人なので、リズム感抜群で音程も確か。もちろん祭文は「節はどうでもいい」というものなのですが、やはりなんとなく、あるんですよね。一番最初のシーン。由紀が下手な祭文を唱えて、私がその一節を直します。なんだけど、どうしてもきれいなメロディーになっちゃう(笑)...「カミサマ」ウラ話&ウラ写真・劇場編⑦・役者の生態観察
さて、ここからは普通に、小屋(劇場)に入ってからの、役者の生態観察でございます劇場に入ってからは皆それぞれ自分のペースがあるので、集合時間以外は本当に勝手に動いています。一番多いのが、やはりストレッチと声出し。それも、本番の何分ぐらい前にストレッチをするとか、みんなそれぞれあるんですよね、こだわりが。これは妙にまったりした雰囲気。ストレッチをやるつもりで、お喋りに移行した?また、こんな時間が楽しいんだなぁ。といっても、個々の時間配分はシビアに守らないと、あとで自分がエライ目に遭いますが。しかし舞台に畳があるというのは、本当に落ち着くんですよね。ゴロゴロしやすいというか。特にストレッチには、なんといってもこの畳が一番です。とはいえ、これ、実は畳じゃなくて(笑)畳に見えているだけで、板に薄敷きを敷いただけだか...「カミサマ」ウラ話&ウラ写真・劇場編⑥・役者の生態観察
家族写真<カミサマと弟子>もうさんざん書いてきたので、書くネタはありません<なんとなく家族っぽい5人>なーんとなくつながっている5人。「あの家族はこれからどうなるんでしょうね」と、何人もの方に言われました。「ちょっぴり情けないところのある銀治郎さんだけど、いろんな女性に愛されて、これからもきっと情けなさを持ったまま、人生を全うされるんだろうなと思いました」とDMに書いてくださったお客様も。きっとそうなんでしょうね~。これから先を想像させるような作品って、作家の「力」を感じます。さすがに人気のある作家さんです。まぁこれからも何かとありそうですけどね。でもきっと怒ったり泣いたり、大騒ぎしながらも、そこそこ幸せに生きていくんじゃないかな。そんな銀治郎ですが、家族写真がないことを発見!せっかくなので違う写真を出し...「カミサマ」ウラ話&ウラ写真・劇場編⑤・西村写真館
最後まで「お茶待ち」だったシーン。あ、ちなみに、オレンジや黄色のマルは、私が忘れないように付けているだけで、これは関係ありません。ここで、「由紀、お茶」「すいません。ポット出してませんでした」と、由紀が慌てて退場して、その後、12行の短い台詞があって・・・。その間に奥からポットを持ってきて、お茶を淹れて、「どうぞ」と出す。これが大変だったんですよね。ポットを持ってくるだけでも、かなりの距離があって。大変、というより、はっきり言って無理!そこで何故か、志野さんと私が、ここだけゆ~~ったりと喋ってました(笑)私は後ろを向いているので、志野さんがお茶の進行具合を見つつ、台詞の間を微調整していたんです。とにかく、由紀の「どうぞ」がなければ、次の台詞に行けないので。そして、お茶を飲んだ途端に、喋るスピードが一気に加...「カミサマ」ウラ話&ウラ写真・劇場編④・西村写真館
家族写真<姑と息子夫婦>何度も書いていますが、この作品唯一のコメディパートの3人です。とにかく毎回、このメンバーと必死でやっていたのですが、実はもう1人、このシーンで必死だった人がいました。それがこの人。何故かわかります?このシーンが、一番たくさんのお茶を出すんです。それもカモミールティーまであったりする。誰も喋らず、シーーンとした中で、背中に不穏な空気を感じながら、お茶を淹れる。由紀がお茶を出すまで、全員が無言。映像だったら完全に放送事故レベル。もうこうなると、演技なんて全く必要ないんです。本気で焦って必死にお茶を淹れていれば、それで充分に成立しますから(笑)しかしこのシーンだけでなく、とにかく由紀のお茶出しは大変で・・・。さすがにティーバッグを使っていましたが、人が変わるたびにティーバッグを捨てて、ま...「カミサマ」ウラ話&ウラ写真・劇場編③・西村写真館
家族写真<新旧ペア>家族ではないけど、ま、同一人物ということで。右は演出の岡崎さん。彼、実は初演の信一だったんです。私とは別チームだったので、私は見ていないんですが、信一が由紀を追いかけながら喋るシーンは、初演の時も、散々稽古させられたようですね。演出をしながらも、そんな話がポツリポツリと出てくるので、「あ~、大変だったんだね~」って気分で聞いてました初演の演出の酒井さん、厳しかったからなぁ・・・。(酒井さん、読んでないよね?)今回、あのシーンの演出に特にこだわりを感じたのは、自分が散々苦労したから、なのかも。<中学の同級生ペア>雅春(佐藤ケンタ君)は、ワンシーンの出番で、がっつり、大切な長ゼリを語ります。これが、雅春にとっても、信一にとっても、すごく大事なシーンで、ここでの雅春の長ゼリの出来次第で、信一...「カミサマ」ウラ話&ウラ写真・劇場編②・西村写真館
さて、気がつけばどんどん時間が過ぎていき、どんどん長くなっていき・・・。いい加減最後にしようとは思うのですが、まだ劇場に入ってからのことを何も書いてない!やっぱりここは書かないとね。ということで、写真祭りっぽくなりますが、劇場での日々、色々と出していきたいと思います。西村写真館さて、写真といえば、なんといってもこの人。本当にみんなの写真をよく撮ってくれました。人物の写真だけじゃなくて、グループLINEでの連絡の写真まで。だんだん合成写真も上手くなって、いかにも仲の悪そうな2人を作ってみたり。これ本当は下の2枚の合成ですそして劇場に入ってからは、ご家族ならびに関係者の記念写真をたくさん!名付けて西村写真館!ということで、明日からは、西村写真館で撮影した、家族ならびに関係者の記念写真を、エピソードを絡めながら...「カミサマ」ウラ話&ウラ写真・劇場編①・西村写真館
ダメ出しで、まずやることといえば、これ演出家のダメ出しを、せっせせっせと書き込みます。その場で書かないと絶対に忘れるから。あっちでもこっちでも書いております。こちらは、どう動くか、演出家のプランを懸命に聞いています。みんなすごくキツい顔してる(笑)で、こっち行けばいいんですね?と言う瞬間を撮られてしまった鳥住奈央ちゃん。一生懸命がゆえの姿です。こっちにも似たような人がいますね。かばん、こっちに置きますか?とかかな?あ、ちなみに演出の岡崎さんは、「ダメ出し」という言葉は使わず、「ノート」といいます。そうなんです。ダメ出しという言葉がきついからと、最近、ノートと言う演出家が増えてきました。これもひとつのハラスメント防止対策なのかもしれません。ただねー、ここに書くときにねー、ノートじゃ伝わらないじゃないですか。...「カミサマ」ウラ話・役者が素に戻るとき②
今日のお昼は、白神直子さんのボイスラボに初参加。彼女はシンガーであり俳優であり、そして歌と声のトレーナーとしても、たくさんのシンガーや俳優たちを教えてきた人。「歌う身体も、俳優の身体も、アスリートと変わらず。身体の管理と訓練がパフォーマンスに直結してる。」というスタンスでのレッスンだけど、こんなにも人と比べない、人と競わないワークショップって、珍しいんじゃないだろうか。でも、今日はそれだけじゃなくて・・・。左側の3人、実は20数年前に、紀伊國屋の舞台に一緒に立った仲間なのです。ひょんなことからご縁が繋がって、20数年ぶりに再会。もう嬉しすぎて、懐かしすぎて、叫ぶしかない気分。うれしーーーーい20数年ぶり!
昨日お見せしたコメディパートは、とにかくハイテンションで、何度も何度も繰り返しすため、もうお疲れさん状態でしたが、前も出した、この2人のシーン。この稽古も、ハイテンションで本当によく繰り返されました。動きとセリフと、感情がぴったり合わないと、何をやってるのかわからない。でもこの3つを合わせるのがとても大変で。結果的にこういう走り回る稽古までやらされて、はい、お疲れさんの苦笑い。それでも若い2人には、まだまだダメ出しが続きます。お疲れさん!たぶん、玲子の「弟子にして下さい」シーンかと。とにかく真剣に話を聞いてます。終わって・・・。演出家に何か聞いてますね。何をしてたんだろう??こっちに動いてみますか?みたいなことかな?うーん。どうすりゃいいのかなー状態の私と、なんか笑ってる由紀。あれ?撮られてる!そうか、笑...役者が素に戻るとき①
昨日の朝、右足首が歩くのも辛くなって、また整形外科へ。今回はアキレス腱付着部炎とのこと。確かに、どうしてもうまくいかないステップがあって、意地になって右足の踏み込みばっかりやってた気がする炎症なので、ゆっくりストレッチをして、後はできるだけ動かさないで下さいね。あ、タップはダメですよ!と先生。あ、でもね、今年のトラブルはまだ2回目ですよ!って慰めてくれた。でもまだ4月だしそして、ついに、レントゲン科の技師さん全員に、顔を覚えられてしまったこんなところで、なりたくないわ、有名人。今度はアキレス腱付着部炎(>_<)
さて、いつものウラ話に比べて、妙に自己満足感が強めの思い出話になった感じで、今さらながら気恥ずかしさを感じていますがそれはもう書いちゃったので仕方ないとして、やっぱりやめましたーー、2段弁当方式とりあえず10回続けてみましたが、やっぱりやりにくくて、ダメでしたーなのでこれからは写真と解説で、つまり、いつもと同じ感じで、書いていきたいと思います。ーーーーーーーーー役者が芝居をしている時は、普通のテンションではありません。どんなに静かな芝居でも、死にかけている演技でも、日常の数倍のテンションで演技をしています。そして演技が終わると、ひとしきりそのテンションをおさめて素に戻る。出を待っているときの役者が好きだって書きましたが、結局、素に戻っている役者の姿が好きなんですね。個人の趣味なんですが、そのあたり、なんと...やっぱり二段弁当はやめました~
<文章と写真は全く関係ありません>ウラ話一難去っての初顔合わせ④これまでにも忘がたい、いい座組はありました。こんなことってあるんだと感動するほど仲が良くて、信頼しあえた座組もありました。でもそういう時って、最初から大体予測がつくんですよね。この人とこの人がいて、共演はしてないけど、この人もよく知っているし、何といっても大好きな彼女と一緒!みたいな、最初から安心感がもてる座組。でも今回のように、完全にゼロスタートからで、ここまでまとまったのは珍しいと思います。それは、みんながしっかり作品に向き合って、いいものを作ろうという気持ちでひとつになったから。これはもちろん、演出家の力でもあるのですが、結局、全員が思いをひとつにできる人たちだった、ってことだと思います。そしてみんなが楽しくて大人で、温かかった。いやー...「カミサマ」ダブルで見せます!ウラ話&ウラ写真⑩
<文章と写真は全く関係ありません>ウラ話一難去っての初顔合わせ③あまりにゆっくりのおばあちゃん2人の台詞。とはいえ、年上の役者さんに、失礼なことは言いにくい。いやそれ以上に、こんなことを役者が心配すること自体、僭越だろうか。演出家に失礼だろうか。と、かなりこれも悩みました。でもこれは、比較的早く、安心材料が見つかりました。挨拶代わりにLINEのやり取りをしたときに、わかったんです!彼女たちはキャリアのある人だったんだ、って。これなんです!!歳をとった役者さんの「あるある」なんですが、不思議なことに、キャリアがなければないほど、頑固で、言うことを聞かなくて、努力をしない。最近はシルバーの演劇学校がたくさんあるので、こういう人が大勢いるんです。ほとんど素人みたいな人が、演出家のダメ出しすら聞かなかったりします...「カミサマ」ダブルで見せます!ウラ話&ウラ写真⑨
<文章と写真は全く関係ありません>ウラ話一難去っての初顔合わせ②初顔合わせで読み合わせをしたものの、芝居の雰囲気がバッラバラ。中でも「これはヤバい」と思ったのが、おばあちゃん2人の台詞の遅さ!いやいやいや、そりゃないでしょうと、冷汗が出てきました。観てくださった方はおわかりと思いますが、あの作品のおばあちゃんたちは、とにかくパワフル。台詞も津軽弁で(これが大変)、喋り倒します。ところが読み合わせでの彼女たちは、完全に正反対。ひとつの台詞を、た~~っぷりと時間をかけて喋るので、私のテンポとまったく合わずどうしようと思いながら、ちぐはぐな会話で終わりました。終わってから、おそるおそる話しかけてみると、「時代劇ばっかりやってたから、これ以上早く喋ったことがないんです」あ~そうか~~、たしかに時代劇の雰囲気だった...「カミサマ」ダブルで見せます!ウラ話&ウラ写真⑧
<文章と写真は全く関係ありません>ウラ話一難去っての初顔合わせ①ついに初顔合わせの日になって、初めて、みんなで台本を読んで・・・。その時点で、由紀は「大丈夫!」だと思いました。台詞の読み方がまっすぐで、余計な色がついてない。彼女はいける、と長年の勘が働きました。このまま演出家の指導を受けていけば、どんどん伸びていくだろう。ただ・・・、なんていうのか・・・、みんな、なんでこんなにバラバラなの???もちろん、初めて共演者の前で読むワケで、私も毎回、顔合わせはめちゃくちゃに緊張します。それはそうなんだけど・・・、それぞれの醸し出す演技の空気というか、芝居の雰囲気がバッラバラで。といっても、芝居に関しては演出家の仕事だから、こちらが口を出すことではない。・・・とは思いつつも、どうする気だ~~みたいな気分は、正直あ...「カミサマ」ダブルで見せます!ウラ話&ウラ写真⑦
<文章と写真は全く関係ありません>ウラ話茫然自失のキャスト発表⑥当時、上之薗理奈ちゃんに送ったDMに、こんなことを書いていました。―――――長い間、舞台一筋にやってきましたが、いい作品って、演技のうまい人が演技力を競いあう作品ではないんですよね。全員が気持ちを1つにして、その作品を愛して、懸命に向き合っていると、舞台からものすごい熱量が広がっていく・・・それがお客様に伝わって、感動につながるのだと思っています。―――――偉そうで恥ずかしいんですが、本当にこれなんです。役者が勝手な「うまい芝居」をして、演技力を見せつけられる芝居なんて、楽しくも何ともない。そんなことより、ワンチームで作品に向かっていける座組の方が、ずっとお客様に伝わるものがある。そして今回、それが成功した!・・・というのは今だから言えること...「カミサマ」ダブルで見せます!ウラ話&ウラ写真⑥
<文章と写真は全く関係ありません>ウラ話茫然自失のキャスト発表⑤稽古開始前に彼女にアドバイスをしたい。だけど、反発されたら。と悩みながらぼんやりTwitterを見ていたときに、ポンと、こんな通知が飛び込んできたのです。「上之薗理奈(かみのそのりな)さんにフォローされました」おおっ、彼女がフォローしてくれた!って事は大丈夫そうだ。きっとあっちも良好な関係を望んでるはず!もう、これのおかげで一気に気持ちが楽になって、アドバイスをしようと気持ちが固まりました。いや、でも待てよ、怖いとかウルサいとか、思われないようにせねばなーんて、くどくど心配しながら、おそるおそる「はじめまして」のメッセージを送りました。大変な役だということや、きついことを書く人がいることも、全部、書いて・・・。そしたら本当に素直な返信がきて、...「カミサマ」ダブルで見せます!ウラ話&ウラ写真⑤
<文章と写真は全く関係ありません>ウラ話茫然自失のキャスト発表④芝居未経験のアイドルちゃんに愕然としつつ、同時に思ったのが、彼女が傷つくことへの不安でした。この世界、ものすごくきつい劇評を書く人がいるんです。自分が一番正しくて、自分だけが全部わかってるみたいな。そんなものほっとけばいいんだけど、でもやっぱり傷つきます。それをきっかけに、芝居自体を恐れて、やめてしまった子もいる。彼女にそんな思いをさせたくない・・・。彼女の初の台詞劇が、嫌な思い出だけになってほしくない。でもはっきり言って、素人芝居を見せたら、当然、たたかれる。さて、どうしよう・・・。と言って、プロデューサーや演出家の頭を超えて、私が口を出すのは、たぶん違う。仁義に反する。でも、でもね!稽古が始まってからじゃ絶対に遅い。あー、だけど、彼女にも...「カミサマ」ダブルで見せます!ウラ話&ウラ写真④
<文章と写真は全く関係ありません>ウラ話茫然自失のキャスト発表③誰も知らない座組の中でも、一番気になったのは、当然のことながら、弟子の由紀役。準主役です。どんな人なんだろうと速攻検索。と、なんと、台詞劇が初めてのアイドルちゃん?!!ええええええーーーーーーーっ!!ちょっとぉ、何考えてるのよ!あんな難しくて大変な役を?無理に決まってるでしょ!!初演の由紀は歳こそ若かったものの、演技力もキャリアも折り紙付きの役者さん。で?で?今度は芝居未経験のアイドルちゃん??いや、それはないわ!こんなこと書くと怒られるかもですが、でも本当に愕然としたんです。と同時に思ったのが、彼女が傷つくことへの不安でした。<つづく>ウラ写真台本を握りしめて2人でうつむきながら、さりげなく、読んでます小道具の荷物はなくても、台本はあり。演...「カミサマ」ダブルで見せます!ウラ話&ウラ写真③
<文章と写真は全く関係ありません>ウラ話茫然自失のキャスト発表②発表されたキャスティングに、私が大きなショック受けた、というのは、とにかく、あまりにも片寄っていたからでした。向こうの箱チームは、ことのはboxさんでは、皆おなじみの人ばかり。最初から「お久しぶり~」でスタートできるチーム。一方こちらの葉チームは、全員「はじめまして」。シングルキャストの西村君と佐藤君が知り合いなだけで、あとはどんな人かもわからない。この極端な違いは何なの??そんなこと、芝居に関係ないだろう、と思われるかもですが、そうじゃないんです。芝居って本当に信頼関係で成り立っているので、それが最初から出来上がっているか、ここから作っていくか、はたまた、そういう関係になれる人たちなのか、なれないままの人たちなのか。これから努力していくにし...「カミサマ」ダブルで見せます!ウラ話&ウラ写真②
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ブログの引っ越し作業、終わりました。2007年5月から、ずっと書いてきたgooブログ。アメブロに書いたりもしたけれど、結局慣れてる方が楽で、ズルズルと・・・。ま、ほぼほぼ引っ越せたので、ひと安心ですが、今日の時点で、トータル閲覧数1880698PVトータル訪問数745715UUそりゃ、足掛け19年だもの。本物の引っ越しで、思い出をエイっと捨ててきたので、このブログは今や大切な記録。残せたことに安心して、さて、次に進みます!引っ越し、完了
ケチャドバ!bottle1『フルハウス』おかげさまで好評のうちに、無事、全公演終演いたしました!ご来場下さいました皆さま応援して下さいました皆さま心から御礼申し上げます。そして一緒に作ってきた芝居バカたちに幸いあれありがとうございました!!
ケチャドバ!bottle1『フルハウス』脚本/演出堤泰之地方都市にある小さな劇場「羊町ロマン座」開幕前日の大事な場当たりが始まるというのに演出家が来ない!!焦る役者とスタッフたち、果たして無事に初日は開くのか・・・。皆の願いは、「フルハウス」すなわち、劇場が満員になること。ひとつひとつのエピソードが、あまりにも「小劇場あるある」で、演じていても胸が苦しくなるような「小劇場の現実コメディ」<<チケット発売開始です!!>>【日程】2025年6月25日(水)~29日(日)25(水)19:0027(金)14:0028(土)17:0029(日)13:00Wキャストのため、木村の出演回のみ、表示してあります。※受付は開演の60分前、客席開場は30分前からです。【会場】こくみん共済coopホール/スペース・ゼロJR新宿...information
今日は久々に夫が飲み会。「9時ごろには帰るかな」「珍しく遅いんだ。気をつけてね」送り出して、ふと思った。私が稽古で出かける時、「今日は9時ごろには帰れると思う」「え、珍しく早いねー。気をつけて」慣れは偉大だ!そういうこと
杜菜摘produceVol.1『あさがきて』おかげさまで無事、全公演終了いたしました。主宰で作・演出の杜さんのもと面白くてクリエイティブなメンバーが集まりこれまでに経験したことがないほどワクワクの詰まった稽古の日々を過ごせましたご来場下さいました皆様応援して下さいました皆様心より、心より、御礼申し上げます(舞台写真:櫻井れな)ありがとうございました!!
俳優の山口崇さんが亡くなった。山口崇さん死去、88歳俳優、「クイズタイムショック」司会山口さんと言えば、私にとってはNHKドラマ「天下御免」の平賀源内だった。高校時代。胸が潰れそうなほど自由に憧れていた時、ドラマだと言うのに、あの世界に憧れ続けていた。今でもあのテーマ曲はタイトルバックと共にはっきり記憶に残っている。先の見えない青春時代の幼い焦燥の中で、あの時間だけ味わえたワクワク感。山口さん死去のニュースを見て、一気にそんな思い出がよみがえってきた。なんていう私も、今日から小屋入り。私は休みをもらって、家で働きまくって、その後、もういらない付箋を台本からはがした。さぁ、いよいよ本番だっ!山口さんお疲れ様でした。あのドラマに憧れていた高校生は、もう71になりました。おかげさまで今はとても自由です。天下御免!
杜菜摘produceVol.1『あさがきて』脚本/演出杜菜摘「正一」が突然亡くなった。61歳。一人暮らし。葬儀に向けて田舎の実家に集まる姉弟とその家族。ニートの息子を持つ姉、出戻りの娘と受験生を抱える弟。それぞれに隠し事もありながら、なごやかに過ごす夜。そこに、まさかの人間たちが次々と現れる。因縁の過去を持つ男。本人のパートナーだと言う女。故人には高額の遺産。「おい、葬式どころじゃないぞ、これ!」リアルな社会問題を絡めながら、8人のキャストで紡ぐ会話劇。いよいよ来週からです!公演期間4月24日(木)~4月27日(日)4月24日(木)19:004月25日(金)14:00/19:004月26日(土)14:00/19:004月27日(日)12:30/16:30チケット料金【前売】〈一般〉3800円〈学生〉350...information
先日は、稽古場から珍しく飲み会へ。2019年12月、コロナの足音がひたひたと近づいてきたあの時代に、「彗星はいつも1人」という舞台をやりました。その時のメンバーが本当に仲が良くて、今もまだつながっているのです。小劇場の将来とか、エンタメとか、AIとか、意外に真面目なことを語ってしまった。今、「あさがきて」の稽古場でも、最高のメンバーに恵まれていて、そしてオフではこれまでで最高のメンバーと久々に語り合えて。いや、最高が2つあったらおかしいんだけどえ?私ほんとに死ぬんじゃないか??(笑)#杜菜摘プロデュース『#あさがきて』24日(木)19:0025日(金)14:00/19:0026日(土)14:00/19:0027日(日)12:30/16:30スタジオあくとれチケット【前売】〈一般〉3800円〈学生〉3500...オンでもオフでも最高のメンバーと
今日の稽古も笑ったぁ笑いすぎて疲れたぁもう台本離して立ち稽古。でも、まだいろんな台詞が飛び交うのですよ。大先輩のさひがしさんのミスも、みんな普通に大笑いして、それを一緒に笑ってくれるさひがしさんがいて。私なんぞはまだ台本が離せないのに、それも台詞の少ないシーンなのに、とんでもない言葉も口走り、ここからが皆さんに迷惑をかけ散らかす本領発揮!いや、私だって早く完璧に台詞を入れたいさ。でも入らないんだから!でもね、バカ笑いして、それで気持ちよく終われる座組なのです。手前味噌なんですが、こういう空間の稽古は,本当にみんなが伸び伸びして、いいものが作れるんです。うん!でも私はまず台詞覚えなきゃヤバイんだけどねがんばろーーーーっ!#杜菜摘プロデュース『#あさがきて』24日(木)19:0025日(金)14:00/19:...笑う稽古場
たぶん今日までらしいポカポカ陽気に、稽古場の外は、桜も、そして、椿も、見事に咲いてくれています。そして稽古場の中では・・・、順調に稽古が進む中、今日はこんなものが届きました。お仏壇セット~!配置など、あーだこーだと言いながら、何とか形にしましたが、はい、今回はこういうモノが登場する芝居でございます。内容も同じく、みんなであーだこーだと言いながら、どんどんブラッシュアップしていきます。いやいや、これ、すごい作品になるんじゃない?そんな気持ちで全員が向かっています。もし、お時間ありましたら!杜菜摘プロデュースvol.1詳細は→『あさがきて』2025年4月24日(木)〜27日(日)稽古場の外は花盛り。そして中は・・・
稽古がスタートして3日。まだ「はじめまして」から3日目だと言うのに、笑いすぎて疲れてますいや、コメディではないんです。ただ稽古が楽しい。いい座組なんです。このプロ集団から創り出す作品も、絶対に面白くなるという自信がふつふつと湧いてきました。さあこれから頑張るぞ!杜菜摘プロデュースvol.1詳細は→『あさがきて』2025年4月24日(木)〜27日(日)稽古、始まりました!
せっかく写真を撮ったのに出すの忘れてた!先日、おぼんろさんの公演を観てきました!濃密で切なくて、そしてサービス精神満点のおぼんろワールド、久しぶりに100%堪能しました。そして、めったに外部出演をされない、さひがしジュンペイさんが、おぼんろさんとは180度違った作品にまさかの参加。私もがっつり絡みます!うひゃー、今から楽しみー杜菜摘プロデュースvol.1『あさがきて』2025年4月24日(木)〜27日(日)スタジオあくとれそして、おぼんろ紅一点のわかばやしめぐみさんとは、実は昔、同じ劇団にいたのです。パワーも若々しさも当時から全く変わっていないって、本当に素敵すぎる公演に関しては、また近くinformationをアップさせていただきます!どうぞよろしくお願いいたします今度ご一緒します!
もう耳にタコと言われるだろうけど、本当に最近の私の衰え方がやばい。もうすぐ始まる稽古が不安で、大丈夫だろうかと毎日のように思っている。なんだけど、この前観た芝居があまりに良くて、なおかつそこに出ている女優さんの台詞回しがものすごく魅力的だったので、これを研究したいとDVDを予約した。この矛盾、自分でもよくわかってるんだけど、なぜか自分の中に無理なく共存している。またかと言われるだろうけど
小田急線がもうすぐダイヤ改正をするそうな。昔、ダイヤが変わる時には、駅に置いてある小さな紙の時刻表を持って帰ったっけ。あれを知ってる人って、何歳くらいまでだろう?今は昔
この前、撮影の現場で一緒になった女の子。めちゃくちゃ可愛いからアイドルちゃんかなと思ったら、ゴリゴリの舞台役者で、真面目で努力家。芝居もうまい。現場にも、いつも1番乗りの私より早く到着していた。「かわいい子はいいよね〜」なんて言いながらグダグダしている連中。かなうワケないよね。こういうもん
私の前を、杖をついたおばあちゃんがヨタヨタ歩いていたので、スイスイと(個人のイメージです)追い越してから思い出した。ちょうど1年前、私もこんな感じで歩いてたんだ、、、。今も無理はできないけど、サクサク歩けるしタップも踏める。ラッキーだった、、、ホントにホントに、もう二度と調子に乗るなよ!やりすぎたら、またああなっちゃうんだから!私の周囲の優しい若者たちは、「歳なんて関係ないですよ!」なんて言ってくれるけど、調子に乗ってはいけない。それが最近やっとわかり始めた←遅すぎだろ!!!!あらためて自分に言い聞かせる
やっと、というか何というか、今年初めての舞台の、公演情報が公開されました!今回は、かなり良いものになると思います👍才能に惚れ込んでいる若い作・演出家です。杜菜摘プロデュースvol.1『あさがきて』2025年4月24日(木)〜27日(日)スタジオあくとれ詳細はまたいずれinformationをアップいたしますが、まずはお知らせまで。どうぞよろしくお願いいたします!!まずはお知らせまで
この前、救命技能講習を受けてきて、その認定証が届きました!今なら私、かなりできる自信あり!ただ、問題が2つあって・・・この技能がいつまで記憶に残ってくれるか?甚だ頼りないこと。そしてもうひとつは、自分が倒れたときには役に立たないことお後がよろしいようで届いたぞーー!
昨日は、12月公演のキャストの中で、昭和生まれの3人が久しぶりに再会。いや~、ちょっと前まで、座組も半数くらいが昭和生まれだったんですけどね〜でも、それぞれ元気に頑張っている話を聞いて、たっぷり刺激をもらいました。最高齢の私も頑張らにゃぁ。老化の進みを努力で追い越せばいいんだよね!(言うは易し)昭和も頑張る!
朝、トイレの中で、「そうだ。あれ調べなきゃ!」と思いついて、手を洗ったところで忘れた・・・。今もまだ思い出せなくて、何時間もずっとモヤモヤ中日曜の朝
今回の会場はお店なので、頑張ってグーグルマップで道案内を作ってみました!この私が作りました!!もし、かえって混乱させちゃったらスミマセンものすごく大変そうに書いていますが、実は徒歩4~5分の場所です。赤坂π(pai)TOKYO東京都港区赤坂3-4-4専修赤坂ビルF1《東京メトロ千代田線「赤坂駅」よりお越しのお客様》⑴赤坂駅2番出口を出てタリーズコーヒーの方向へ渡り、タリーズを左に見て、日枝神社の鳥居方向に直進します。⑵3本目の角を左折。もう目の前が外堀通りです。が!外堀通りまで行くと行きすぎです。⑶この角を曲がると、こんな路地になります。これをまっすぐ進みます。⑷少し歩くとこんな自販機群が。⑸自販機を超えると、左側に料亭“浅田屋”があります。その目の前の地下1階です《東京メトロ丸ノ内線・銀座線「赤坂見附駅...最強の方向オンチが会場<πTOKYO>への道案内を作った!
いろいろ間に入りましたが、方向オンチの生態ネタもこれ1本で終わり!相変わらず、すべてが当てはまってます。方向オンチは「高架」に注意方向オンチの人が間違いやすいのは、「立体交差」や「高架」など。そのため、「高架をくぐらずにまっすぐ」「高架をくぐって」といった説明が必要。あ、これは本当にそうです。高架があると右左が混乱してしまうんですね。高架のある道路の前で、立ちすくんだこと数知れず。立体交差の道路も混乱します。そして!方向オンチは『上る道』『下る道』にもこだわる道を頭に思い描きながら、上り坂下り坂で説明することも大事。そうなんですね。これも高架と同じです。「まっすぐ」と言われて、道が上り坂だったりすると、これもまた立ちすくみます。方向オンチは特に、出発点で間違える人が多いので、バスのロータリー、地下鉄の駅か...わかって下さい!「方向オンチの歩き方」その3
役者を応援する応援札、というものがあります。が、これまではまーったく無視してました。だってねぇ、ああいうのは「推し」に送るものと思っていたので。ただ今回、「公演の告知遅すぎるー!もう予定一杯だよー!」と多くの方に言われましたもし、行けないけど応援してやろう、という方がいらっしゃいましたら、配信はありませんが、応援札で木村を応援してやって下さいませんか??締め切りが7月14日(日)で、あとちょっとなのですが、もし、もし、よろしければ、よろしくお願いいたします詳細はこちらですどうぞよろしくお願いいたします!公演情報、もうひとつ!
方向オンチはちょっとだけ置いておいて、昨日はブロマイド撮影でした。ブロマイド撮る公演なんて2年ぶりだ~!といっても、私のは当然売れないので、いつも主宰さんに申し訳ない気分になってます。まぁ、それは最初からわかってるでしょうけどね。だって誰が70歳のブロマイド欲しい?いや、これは自虐じゃなくて事実なんだから仕方がない!仕方ないから家族にでも買わせるかブロマイド撮影~!
前回の続きです。方向のわかる方、地図が読める方、自分には関係ないと思わずに、読んで下さい。方向オンチたちを、ちゃんと待ち合わせの場所に到達させるために、決して他人事ではないのですから!(ひたすらお願いアピール)方向オンチに「○メートルぐらい」はダメ方向オンチはそもそも距離の感覚がない人が多いので、「○メートルぐらい進んで」などのように数字を出すと、かえって混乱する。「ずーっとまっすぐいって」「ちょっとで曲がって」などといった、あえて感覚的・抽象的な説明をしたほうが通じることも。そう、そうなんです。方向オンチにとって、知らない道を歩くことは、ものすごく緊張を強いられる大冒険なので、そんなときに「〇メートル」なんて言われても、そんなところまで頭が回らないのです。あ、でも、短い距離なら「50歩くらい」っていうの...わかって下さい!「方向オンチの歩き方」その2
「非オンチに聞く、方向オンチの人への道の教え方」という記事をたまたま発見しました。以前も似た記事をご紹介したことがあるのですが、こっちが元の記事のようで、なんと14年前のもの。でも、方向オンチは永遠なので今も現役で使えます。(原文はこちら)要するに方向オンチに道を教える場合、どうやって教えれば理解させられるのか。日頃、方向オンチとの付き合いが多い人は、<方向オンチはどこでつまずくか>という方向オンチ的発想がわかるだけに、非常に的確な説明をしてくれることが多いのだそう。その「方向オンチ」慣れした人たちに、説明のコツを聞いて、細やかにまとめた・・・ものがこれで、いや~、もう、感動です。本当にコレなんです!どうしてもご紹介したいので、原文を引用しつつ、「方向オンチの心情」をお伝えしたいと思います。ほんっとにわか...わかって下さい!「方向オンチの歩き方」
パワフルで素敵な80歳の友人に,「望子さんはまだ若いんだから!」と言われてしまった。確かに今は「70だからもうボロボロ」とか言ってるけど、80になったら「70ってまだ若かったなぁ」と思うのかも。うひゃー一番若い今日を大事に生きなきゃ!下はこの前見た小田急線。ベンチでウトウトしてた時に目の前に現れたので、「ココはどこ?」状態になった。今日の自分が一番若い!
フライヤーができたので、改めてのお知らせですπTOKYO夏の朗読祭り・第一弾「夏砂に描いた」脚本/演出えのもとぐりむお久しぶりのお知らせは、赤坂のライブハウスでの朗読劇です。作品のファンも多い劇作家・演出家のえのもとぐりむさんの作品を、<夏の朗読祭>として7月8月と大量に上演するお祭り企画。ぐりむさんの描く世界は、暖かくて切なくて面白くて、言葉のチョイスが独特なので、朗読劇にもとても馴染みます。出演者もなかなかの強者が揃いました。蒸し暑い夏のひととき、雰囲気のある赤坂のバーで朗読劇をぜひお楽しみ下さい。◇木村出演回7月16日(火)19時18日(木)19時20日(土)15時30分19時21日(日)14時◇会場赤坂πTOKYO東京都港区赤坂3-4-4専修赤坂ビルF1東京メトロ千代田線「赤坂駅」丸ノ内線・銀座線...information
10年前にこんなことを書いていた。今回の咳はしつこくて、既に2ヵ月以上。けっこう、イヤになりながら、呼吸器科に通っています。「ありゃ~、治らないねー」「げほっ。そうなんです。かなりマシにはなってるんですが」「まだ薬続けよう」「はぁ・・・。でも、こんなに続けてていいんですか?」「途中でやめて、またぶり返したら、今度はほんっとに治らなくなるからね」「ふぁーい(がっかり)」「まぁ、あなたの職業だと深刻なのはわかるけど」「この間、若い人たちと、動きながら発声練習をしたら、途中で息が切れちゃったんです。ショックで・・・」「若い人って、いくつくらい?」「ええと・・・、20代と、10代・・・」「ちょっと待ってよ。いくらなんでも、そりゃ無理でしょ。元気なときだって無理だと思うよ」「でも、ちょっと前までは!」「ちょっと前っ...最大のビョーキ
Twitter(Xとは言わない)のタイムラインに流れてきた画像に、なんと私が写っていた。せっかくなので拡大してみたら、「防犯カメラがとらえた容疑者の姿」にしか見えなかった見慣れた絵だった
友人の芝居を観に行って、受付にいる知り合いの役者さんに、「こんにちは!」と挨拶をして、あれっと猛烈な違和感が・・・。そっかー。そうだよねー。これまでなら「お疲れ様」だったのよ。あまりにこの世界から離れすぎたのかま、普通になったとも言えるけど。でも、なんか寂しい。あ〜〜早く芝居したい~~(足が治るとすぐこれ)ということで、まだ発表にはならないんですが、7月と12月、舞台に立ちます!うれしい・・・ホントにホントに身体を大事にしないと!!!今日の空はなんとなく平和。また動き出します
ーーーーーーーーーーーーーーーーーあと1ヶ月延ばして再チャレンジします!つまり、5月の末までに、【1】股関節炎、完治完全に元の生活に戻る【2】外郎売、完璧にするこれを目標にいたします!そして今度こそ、タップを踏むぞ~!ーーーーーーーーーーーーーーーーー・・・と、5月のブログにこう書きました。そして、月が替わって6月。ということで、結果報告でございます【1】は、半分達成やっぱり骨はなかなか、完治とまではいかないですねでも完全に、あ、いや、ほぼほぼ完全に、元の生活に戻りましたーー!これからもしばらく整体に通いながら完治を目指します【2】は、達成(したつもり)でもこのチャンスに、毎日トレーニングとして続けていきます!そしてタップ!まだちょっとだけですが、復帰しましたーー!!!もう二度とタップは踏めないかも、なん...とりあえず、ホッと一息のご報告です
昨日の夜のこと、明日の行き先どこだっけ?と受信メールを開いたところ、ん???なんで???メール画面が、まーーーっ白----っ!!1件もメールがないっ!!うそでしょ?どういうこと??とりあえず同期しているタブレットも開けてみたものの、当然、真っ白・・・。メールというメールが、全部、消えてるーーーーーーーパニくりながらも調べてみると、「メールが消えた場合は一括設定で」とあって、やり始めたものの・・・途中でよくわからなくなって・・・怖くなって諦めて、今日、早々にソフトバンクへ。何かとぐずぐずな私に、丁寧でありながらイラっとしつつ、ソフトバンクのお兄さんが一括設定をやってくれました。ほ~~~なんだけど、直ったのはほんの一部だけ「あの、iCloudは戻らないんでしょうか?」「iCloudはソフトバンクではわからない...メールがぁぁぁぁΣ(゚д゚lll)ガーン
おかげさまでこのところ、完全に痛みがなくなりました。4月の上旬には、まだ駅までマトモに歩けず、痛さに何度も休んで、せいぜい8分程度の道のりを果てしなく遠く感じていたのに。「普通に歩くこと」が、当たり前じゃないってことを、今度という今度は、身に染みて味わいましたそしてついに今日、整体の先生から、「筋トレそろそろ再開しても大丈夫ですよ」とのお許しが!よっしゃーーーっ!!!元気な時は筋トレ大嫌いだったけど、猛烈にやりたい!落ちた筋肉、戻さにゃならぬ!あーー、でも!でも!ゆっくりですよーー!いいですか?達成感があるところまではやらないで下さい。回数を数えると頑張っちゃうので数えちゃダメです。ストイックになるのは絶対禁止です。痛いときにはすぐ止めて下さい。無理せずゆっくり少しずつですよ〜!と、先生にほぼ一息で喋られ...筋トレ解禁!
目に違和感があって眼科へ。「あ~、生まれつき目の中にある房水という水分の通り道が狭いようですね」へ?初耳なんですけどこれまでも、生まれつき骨が細い生まれつき股関節が成長しない生まれつき腎臓に奇形があると言われてきたけど、なんでみんなトシ取ってから言い出すの?70年も生きてきて、今さら生まれつきと言われてもねぇ、と思ったものの、結局人間の身体って、生まれつき問題だらけだってことなんでしょうね。みんな「生まれつき」あっちこっち出来損なって産まれてきてるんでしょうね。そう思ってみれば、なんか人間が愛おしい。今さら言われても
あ~あ、またやっちまったやっぱり、お醤油と油を隣同士に置いちゃダメだわまたやっちまった
友人の舞台の制作さんに、舞台監督さんから、誤送信LINEがきたのだそう。「ふんどし作れるよね?死体隠すもの何か必要かも。よろしく」「舞監だと知らなかったら通報レベル!」と大笑いして教えてくれたけど、ま、我々の住んでいるのは、こんな世界たまにマトモじゃないことを再認識しますこういう世界(笑)
先日、ある劇場の客席で、隣に座ったおじいちゃんが花粉症らしく、しきりに鼻をかんでいた。大変そうだけどうるさいなぁと思って、ちらっと横を見たら、使っているのが布のハンカチ!ティッシュじゃない!えっ?と思ってちょっと見ていると、何度も同じハンカチで、しかも同じ場所でかんでいる。多分すでにハンカチはドロドロになっているはずぞわわわきもち悪いえーー、ちょっ、ちょっとぉ、まだ続ける気?このハンカチ、家に帰ってそのまま洗濯機に入れるんだろうか?その前に、あのヌメヌメのまま、ポケットに入れるんだろうかいろんな疑問が湧いてきて舞台に集中できない。そして何より、何かの拍子でこっちに飛んできたらという恐怖で本当に落ち着かなかった。ゾッとする話
昔の劇団メンバーのまさかの訃報がきっかけで、みんなで手分けして連絡を取り合い、ずっと消息もわからなかったようなメンバーが、グループLINEにまとまりました。グループに並ぶ名前を見ると、もうもう、あまりの懐かしさに倒れそう。だって、20数年ぶり?生まれた子供が大人になって、大学出て、社会人になって・・・って。うひゃぁ実際、お子さんが役者になって、劇団のメンバーと共演してたりするんです。いやぁ、なんとも言えない気分です。だけど、それだけ時間が過ぎているんだなぁ。というか、当時はまだ劇団内での電話網があったんですよ~~。「電話網」って、わかる人、どのくらいいます?(笑)でもそれ以外に、みんなに連絡をとる方法がなかった。そんな日々。遠い・・・遠いわぁ・・・たまらなく遠い日々・・・でも、半分以上がまだ役者をやってい...今は昔
なんだかワタワタしているうちに、1ヶ月が過ぎました。1ヶ月・・・リミットです。あ、何かというと、変形性股関節炎が痛くて、どうしようというところからの、・・・1ヶ月後のご報告です。【その1】「1ヶ月治らなかったら、もう治らない」(By整形外科医師)この発言で「1ヶ月」という括りが決まりました。「1ヶ月治らなかったら」の恐怖は大きくて、願掛けに「外郎売」を覚えるという意味不明のチャレンジまで登場した次第です。で、どうだったかというと、・・・完治はできませんでした。でも、ここまで良くなってくれば大丈夫!いい整体院との出会いもあったので、時間はかかるけど、治ります!!なんかね、<すごろく>のコマになっている感じです。少しずつ、<あがり=完治>までの道のりを歩いているんだけど、地道に進んじゃぁ、また戻る、みたいな。...1ヶ月後の答え合わせ