デッサンクラス1回で楽器と楽譜他のモチーフを描いた。太鼓の後方にアルトサックス、右手箱の上にクラリネットがあって、描いてみたい気持ちはあったが、座る位置や構図を考えあれこれ試していると時間切れになってしまいそうだったので、テーブルに敷かれていた鮮やかなストライプ布に目を向けてみた。迷っている時間はない、と思うことで細かいところに拘らず全体を見渡せた気はする。とは言ってもクラス時間内ではここまで。水彩の色を重ねていく拙い技量に、手を止めることなく描く潔さが勝ったようだった。何度か塗り直した太鼓よりも、数分で描いた右奥の箱とランプの方が良いと、家族には言われてしまった。そのとおりだな。。。と思いながら、少し手を加えてみた。楽譜のある静物
モデッサンクラス2回で静物を鉛筆で描いた。モチーフの中描きたいと思ったのは、壁に貼ってあったポスターと数冊の本の置物だった。1日目、特に後半の時間は集中力が途切れてしまい、ガラス瓶周りの本に視点が定まらず、描き直しに時間をかけてしまった。2日目は、じっくり描いていたいポスターを我慢して切り上げ、手前の置物を仕上げなければ、と。それでも、残り30分で仕上げるのは無理だと自覚、左手ほうろうのポットの書き込みは最小限、本の置物で迷う余裕は無くがしがし描いたところで時間切れとなった。当然、全体の仕上げも終わってはいなかったのがこの状態。講評では、ポットを白く抜いたのは良かったと、ガラス瓶も書き込まないのもありだと。ただし、瓶の口とその上だけは描いた方が良いと指摘された。ポットやガラス瓶は抜いたというより、単なる時間切れ...ポスターのある静物
先週クラスで描いた人物画、最後の仕上げをした。今回のモデルさんは素人の方だった。人物デッサンクラスに通い始めて2年ほどが過ぎ、最近になってようやく、プロの方と素人の方の違いをいくらかは表現できるようになってきた気がする。そう思っているだけかもしれないが・・・。プロの方はポーズを取る時に、身体のうち特定のところに神経を集中させているにだろうか。描けるかどうかは別にしても、明らかに素人の方が座っている姿だと感じられるようにはなった。毎回微妙に変化するポーズを細かいことは気にせずに、自然な流れで描く良い練習となった。椅子に座る人
昨日、上野桜木にある寛永寺にスケッチ仲間と出かけた。午後は新年会、午前中の2時間半ほどのスケッチだったが、雲ってからの寒さは堪えた。上野寛永寺(天台宗東叡山寛永寺)は慈名大師天海大僧正に創建された天台宗別格大本山の寺院。山号東叡山はの由来は東の比叡山、寺号寛永は創建された年の年号が由来とのこと。比叡山、大津市の?と思い検索してみた。陰陽道では北東は鬼門として忌み嫌われる方角だそうだ。そこで平安京の北東に天台宗総本山比叡山延暦寺、江戸城の北東に東叡山寛永寺が置かれたと言われているとのこと。なるほどね。今は上野公園一帯に五重塔、観音堂、弁天堂、大黒天、開山堂などが点在している。そのうちの根本中堂を描いてみた。特に屋根の佇まいには堂々とした迫力があった。F4に描きながら、やはりもう少し大きなスケッチブックを持参するべ...上野寛永寺
年末年始を何とか終えて、いろいろあるけtれどとまずほっと。今年こそ伸びやかに絵を描きたい~と思いながら・・・。これまでのやり残し感から、昨春の訪れたフランス小さな村の景色を書き直してみた。伸びやかに、とはいかなかったが、描いていくうちに何かみつかればいいな~と思うことに。ルブレサック
人物デッサンクラス、4回で取り組んだ。久し振りに大きな紙(木炭紙)65x50cmに挑戦してみた。途中で描き直したのでこれは2枚目の絵。時間がたっぷりあると思うと、ついついあれこれ迷いながら描き足し、結果濁った色になってしまいがちだ。ただ、普段あまり使わないような色や雰囲気を試すことはできた。水彩で優しい顔を描いてみたいとは思ったが、本当に描きたいのは淡く優しい顔ではない、ことを再認識した。とっても存在感のある表情豊かなモデルさんだっただけに、このちょっと残念な結果が悔やまれる。最後の30分は、別の角度からのクロッキーをしてみた。この判断は大正解。もっと早くに思いつけば良かった。椅子に座る女
スケッチ定例会で大宮氷川神社&大宮公園に行ってきた。晴れたとはいえ、冷え込んだ中での屋外スケッチ、耐寒実験のようでもあった。この絵は、昼食の鍋焼きうどんで暖をとった後、大宮公園でかいたもの。迷いながらも、小さなスケッチブック(F3)しか持って行かなかったことを後悔しながら。紅葉真っ盛りではなく枯れかけて寒々としているものの、陽射しを浴びて輝いている木があった。何の木かはよくわからない。まわりには松、杉、庭木のような常緑樹、後ろには住宅やスタジアム?が見えていた。広場や動物園に向かう家族連れの通り道で、お気に入りの曲を聴きながら気持ち良く描いた。講評での先生の指摘もあり、帰宅後、左上あたりの緑を薄くしてみた。神社での絵は、出来れば描き直してみたい。大宮公園
出光美術館で開催中、ジュルジュ・ルオー展に行ってきた。宗教的なものに大きく支えられての作品だとは見て取れるが、それとは関係なく生身の人間の存在感が身近に感じられる、そんなルオーの絵が好きだ。会期終了が近いものの、閉館1時間半前を狙って大正解。時折椅子に座ったり、少し逆戻りしたりしながら、ゆっくりと絵を満喫できた。絵葉書を買ってきたこの絵「優しい女」の表情は、眺めていると、少なくとも一瞬いくらか優しくなれる。また、思わずクスッとしたのは、独特の長めタイトル、なかでも「上流社会のご婦人は、天国で予約席に着けると信じている」だ。描かれているモノクロのご婦人の横顔は、いかにも鼻高々という程ではないものの、薄目位に眼を閉じ首を少し伸ばしている。背中をすっと伸ばしていている姿も想像できる。口をほんの少しすぼめて頬に少し空気...ジュルジュ・ルオー展
先日のクラスで、なんと左手でのボールペンデッサン、静物を描いた。ずいぶん前にクラスで自分の左手を何枚か描いた時、時間を持て余してしまった私に、先生が右手を左手で描いてみればと半ば冗談で?提案された。描いてみると思いの外楽しかった記憶がある。今回は2時間ほど使ってガッツリ左手描きだった。予想通り、私にはなかなか面白いものだった。左手ではペン先をうまくコントロールできず、意図しない方向あちこちに線が飛んでいく。その偶然の成り行きにまかせて描いていると、少々の失敗や脱線なんて全く問題なし!モチーフをぐにゃぐにゃした線の塊として捉えているうちに、気持ちが大らかになっていった。鉛筆デッサンが苦手、細かいところは対象物&描いた紙の上ともによく見えない私には、よく見て描かなきゃ!というある種の脅迫からの開放感はとても心地よく...左手デッサン
先週約1年ぶり胃の内視鏡検査、2年ぶり子宮がん検査を受けた。胃の検査を担当してくださった先生によると、若干の胃液の逆流、炎症、幾つかのポリープは確認されたが、直ぐに治療の必要な所見はないとのことだった。子宮体がんの細胞診の結果はまだ出ていないがおそらく問題なしかと。10月始めから、ロルカム消炎鎮痛剤の服用を再開したこともあっての内視鏡検査だった。風邪が治りかけたところで、時々咳き込む私に看護師さんは、大丈夫ですか?と。予約を逃したくない一心で"大丈夫です"と強がってしまった。結果、いくらか慣れてきた検査とはいえ、鼻水&涙まみれ海ガメの産卵のような状態での検査終了だった。このところ、空腹と満腹があまりよくわからない自覚があるので少し気にしてはいるけれども、ロルカムの服用をどのくらい継続するか問題はあるけれども、ひ...胃内視鏡検査ほか
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