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想像と行動の格闘 in Benin http://daxinbenin.seesaa.net/

協力隊(25-2)で西アフリカはベナン共和国(青少年活動/学校保健)。思考と五感を記録。基本長文です。

青年海外協力隊25年度2次隊でサケテ(ベナン、西アフリカ)に派遣。考えたこと、思ったこと、感じたことを書きます。たまに、協力隊に応募する人にちょっとだけ役立ちそうなことを書きますが、協力隊に関係ないことも書きます。 https://twitter.com/daxinbenin

木村だっくす
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住所
ベナン
出身
大和市
ブログ村参加

2013/10/11

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  • ON/OFF

    何か一つのことをやり始めると熱中出来る、熱中してしまって周りが見えなくなるのは私の長所とも短所ともとれる特徴である。短期間で集中して何かの成果を求められる時には、この特徴がプラスに働くことがあるのだが、それ以外の場合ではいかんせん視野が狭くなるのは考えものである。アフリカの現場にいても、「あ、いま熱中しすぎてしまっているな」と感じることがしばしばある。トウモロコシの粒に混ざった豆を取り除く作業、…

  • ジグソーパズル

    現場に入って活動をしていると、完成図の用意されていない「縁のないジグソーパズル」をしているような感覚を抱くことがある。 現場では、現場の成り立ち方や地域の様子、習慣や文化、歴史などをこちらの分かりやすい形で一挙に教えてくれるような人はおらず、すべて自分で、自分の足で集めていかなければならない。私が常日頃現場で行っている作業は、様々なところに足を運び、様々な人と会話し、様々なことを経験していく中…

  • Sへの手紙

    2015年4月21日(火) 親愛なるSへ 元気ですか?Kヶ根での生活や仕事はどう? 君の手紙(2014年3月30日付)の手紙を受け取ってからだいぶ時間が経ってしまった。ペンを取るまでにこれだけの時間がかかってしまってごめんなさい。この間、ずっと君に手紙を書こうと思っていたのだけど、どうしてもそこまで至らなかった。きっと、君にフランス語の添削をされるのが怖かったんだと思う!でも、君のことを忘れたことは一度たり…

  • 光と闇

    田舎の夜はいつも素敵だ。わざとらしく街を煌々と照らす人口的な光はなく、月の仄かで優しい光が大地を照らす。人々の手元にある灯油ランプや懐中電灯は、辺り一面を照らすことはなく、それらは、夜空に点在する星のように、ぽつぽつと見えるのみだ。そうか夜は暗かったんだよな、と当たり前な、しかし多くの近代人たちが忘れてしまったことに気が付かせてくれる。 マンゴーの木や土壁の家、トウモロコシ畑の背後に、黄土色の…

  • エボラ出血熱は昔からベナンに存在していた!?

    2014年8月上旬、エボラ出血熱疑い患者がポルトノボで出たと言うことで、JICAベナン支所より隊員宿泊所へ退避することが命じられ、同月下旬に帰任許可が下りるまで、一カ月弱コトヌーで過ごすこととなった。このエボラ出血熱に関しては、ポルトノボの疑い例発生直前までは、現場の人々はエボラなんて全く聞いたことのないような顔をしていたのに、疑い例発生の直後になると、とたんに「エボラ予防法」に関する情報を街中の人が—…

  • 生身の人間力

    現地の人の、生身の人間としての力強さにはいつも驚嘆させられる。 無駄な脂肪のない引き締まった胸板や腹筋、逆三角形の背中、肩から指先まで続く腕全体の筋肉の流れ、そして綺麗な曲線を描く臀部から伸びる、上半身とは対照的な細長い脚は、筋力トレーニングによって意図的に作られた肉体では表現できない、実際の生活上の要求から生じる労働で培われてきた強靭さとしなやかさを表現している。皮膚、特に手の平や足の裏は、…

  • 小馬鹿

    現地の人々と話すと、特に初めて話す相手や付き合いが浅い相手の場合、小馬鹿にされたような態度を取られることが少なくない。 うすら笑いを浮かべながら、ジロジロこちらを見て、仲間内で私について何か話している。現地語で話しているため会話の内容は分からないが時々エイボと「白人(黒人以外の外国人)」を意味する言葉が聞こえてくるので私について話しているのは明白だ。一通り目の前の白人の噂話が終わったら、次に彼ら…

  • 時間

    昼下がりの村の一角で、乱雑に生えた草木やヤシの木を見て、遠く鳥のさえずりを聞き、さしかけの下で、特に会話をするでもなく現地の人と過ごしていると、ここの時間の流れはゆるやかだなと感じる。カレンダーや時計の文字盤の上に示された日付や時間は、ここでは何ら意味を持たない概念に過ぎないと思われてくる。あたかも普遍的なものであるかのように、世界のいたるところを覆っている日付や時間の支配は、ここには及んでいな…

  • エボラ退避の流れとその時々の思い考え5(退避明け~最後に)

    これまでの記事 エボラ退避の流れとその時々の思い考え1(疑い発生〜コトヌー退避) エボラ退避の流れとその時々の思い考え2(ドミ滞在序盤〜中盤) エボラ退避…

  • エボラ退避の流れとその時々の思い考え4(帰任許可~帰宅)

    これまでの記事 エボラ退避の流れとその時々の思い考え1(疑い発生〜コトヌー退避) エボラ退避の流れとその時々の思い考え2(ドミ滞在序盤〜中盤) エボラ退避…

  • エボラ退避の流れとその時々の思い考え3(ドミ滞在終盤)

    これまでの記事 エボラ退避の流れとその時々の思い考え1(疑い発生〜コトヌー退避) エボラ退避の流れとその時々の思い考え2(ドミ滞在序盤〜中盤) 8月19日(火)〜26日(火) 自分を制限する牢屋への気付き、脱獄の決意、滞在終…

  • エボラ退避の流れとその時々の思い考え2(ドミ滞在序盤~中盤)

    前回の記事 エボラ退避の流れとその時々の思い考え1(疑い発生〜コトヌー退避) 8月8日〜 コトヌー隊員連絡所(通称ドミ)宿泊開始。日本人の気遣いに戸惑う、滞在序盤。 様々な思いを抱えながら、タクシーを降り、ドミの扉をあける。他の隊員10名ほどがすでに到着していた。初めて会う新隊員や見慣れた顔も…

  • エボラ退避の流れとその時々の思い考え1(疑い発生~コトヌー退避)

    8月7日(木)首都ポルトノボでエボラ疑い例1件発生。退避を恐れる。 7月25日にナイジェリアでエボラ出血熱による死者が出てから、数日後のこの日、ベナンにもエボラ疑いが出たとの情報がラジオとJICAベナン支所から流れてきた。 ナイジェリアでエボラ患者が出た先月末から悪い予感はしていたが、とうとうベナンにも来たか。この疑い例がエボラであるならば、瞬く間にベナン中に広まっていくだろう。感染…

  • 本当に死んだのか?

    死とは何か。 先日、ヤギ2頭の屠殺を見た。ラマダン(断食)明けの祝いのために家で屠殺をした。喉笛をかき切り、血を出し殺す。身体に空気を入れて、毛を剃り、内臓を取り出し、肉を切る。これといった苦労はなく、ヤギは死んでいく。一頭目のヤギを処理している間、二頭目のヤギはまだ生きていて、一頭目の隣でそれまでと変わらぬ様子で佇んでいた。 屠殺の一連の様子を見て、「いのちの大切さを知りました。」 というあ…

  • お前は誰のために国際協力をしているのか。

    お前は誰のために国際協力をしているのか。 ミレニアム開発目標(MDGs)? 万人のための教育(EFA)? それとも、日本のため? 活動を支えてくれている日本の納税者? 活動を日本から応援してくれている家族、友人、恋人? あるいは、JICAのため? ベナンにおいて、開発の世界において、JICAのプレゼンスを高めるため? 要望調査票(要請)のため? 担当調整員のため? または自分のため? キ…

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