スーツを脱いでモップを握り、器用貧乏なれど二毛作を経験しながら己の築城を始めていくユーサクの半生。
財閥系大手企業で順調に出世し、公私共に充実していた男が、義父の誘惑と自らの勘違いで、あっさりとそのポジションを捨ててしまった。 そこから苦悩の日々が始まるノンフィクション・ドキュメンタリー。
2014年1月
2014年になった。 今年は、3月に某急行停車駅の駅前タワー1Fに出店する、不動産店舗の成功にかかっている。 新店舗は狭く、私を含む4名ほどのスタッフしか座れない。しかし場所は抜群に良い。 IKEAで家具を買って、業者に看板とピクチャーレールを設置してもらうつも
2014年1月
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