特許事務所を中心とした知的財産業界事情。勤務条件や待遇、転職、一方で弁理士試験の話題を扱います。
弁理士のブログは増えてきましたが、みんなが知りたいと思われる転職を中心とした業界事情については誰も触れずに来たようなので、そのコアな情報の一歩手前くらいを露出していきたいと思っています。
友人が「うつでも起業で生きていく」という本を出版したのですが、(下記、アフィはやってません) www.kawade.co.jpこれを受けて、じゃあ弁理士業務ってうつでもできるの?という考察をしてみました。 そもそもうつだと何ができないかというと、どうやら、仕事ができる日とできない日の差が激しいようです。という意味だと、特許明細書を書く仕事はだいたい従量型報酬ですので、やれる日に頑張ればよく、やれる日に頑張れる人であれば、明細書を書き上げればよく、務まりそうな気がします。 この視点で言えば、例えば朝起きれない、普通に会社で働けない、発達障害だ、とかそういう人にも当てはまり、この仕事はそういう人で…
一人法人が可能になることについてはだいぶ前から話題になっていましたが、これとともに特許業務法人を弁理士法人として登記しなければならない旨の、弁理士法改正が5/21に公布されています。まだ公布段階で施行はまだですが、1年以内に施行になります。 一人法人についてはだいぶ前から議論の対象になっていましたので、ようやくといったところです。業務法人化するにあたり、弁理士が複数人いないことで困っていた特許事務所もいくつかありました。 勤務弁理士の方には一人法人の話はあまり関係ないのですが、法人作ると、弁理士としての弁理士会費だけでなく、業務法人としての弁理士会費も必要になります。それだけお金払っても必要な…
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