糖尿病と診断されると血糖値を下げるために、食事療法、運動療法、薬物療法をすることになりますが、患者さんの重症度によってその目標値が少し異なります。以下①~③に分けられます。①・・・食事・運動療法のみ、または薬物療法で低血糖等の副作用がみられない場合は、HbA
糖尿病の合併症として、糖尿病性網膜症、糖尿病腎症、糖尿病神経障害の三大合併症がよく知られています。しかし、最近の研究では血糖値が高い状態が続くと認知症になりやすい事がわかってきました。認知症の主な原因としては、血管性認知症とアルツハイマー病があります。こ
肥満は糖尿病の原因の1つとされています。そもそも、脂肪細胞というのは体に脂肪を蓄えるために必要な細胞です。ある程度の脂肪は体温の調節、臓器の保護、エネルギーの貯蔵、ホルモンの合成など体にとって大切な役割を果たしています。しかし、脂肪を沢山蓄えて大きくなりす
ゴーヤに含まれている、苦味成分のモモルデシチンとチャランチンが血糖値を低下させるといわれています。ただ、どの成分がどんな働きをして血糖値を低下させているかは、はっきりとはわかっていないようです。しかし、ゴーヤには糖新生(グリコーゲンを分解してブドウ糖を生
ヤーコンに含まれるフラクトオリゴ糖、ポリフェノールが糖尿病予防に効果があるといわれています。フラクトオリゴ糖は、果糖とブドウ糖が結合したショ糖に、更に果糖がいくつも結合した甘味成分です。糖分は結合が少ないほど体内に吸収されやすいので、フラクトオリゴ糖は腸
カイアポイモは、古来から傷の治癒や滋養強壮に用いられていました。一度栽培すると、何年も土地を休ませなければならないほど、土中の栄養分を吸収します。そのため、様々な栄養素が豊富に含まれています。カイアポイモには、CAF(酸可溶性糖タンパク)という成分が含まれて
難消化性デキストリンは、水溶性食物繊維の1つで、血糖上昇を抑制することが示されています。食事と一緒に摂取すると、難消化性デキストリンが糖を取り込んで小腸からの吸収を穏やかにします。その結果、食後の急激な血糖上昇を穏やかにします。同時に、食べ物の中に含まれ
コーヒーに含まれるクロロゲン酸という物質が、肝臓での糖新生を阻害して血糖上昇を抑えるといわれています。糖新生とは、乳酸やアミノ酸を原料として動物が体内でブドウ糖(グルコース)を合成することをいいます。また、コーヒーに含まれているカフェインが、脂肪燃焼促進
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