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退廃のモノローグ https://lastmonologue.jugem.jp/

文学作品、雑感と共にファインアートな女性写真、女性ポートレート、スナップ写真を載せてます

古典的文学作品/詩、戯曲、小説、そして日々の雑感に合わせて、ファインアートな女性写真、女性ポートレート、スナップ写真を載せています。 ギリシャ、ルネッサンスから近代、現代の芸術が好きです。絵画的な写真作品を目指して作品作りをしています。

Benoit
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2013/08/31

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  • Deep Purple "Hush"より

    Deep Purple “Hush

  • 薄っぺらなメモリー

    愛は見返りを求めないものと言うが、それは親子愛など切れない縁があってこそ、その意味が輝くのであって、一般の隣人愛、友情は愛のキャッチボールがないと成立しないと思う。一般の人間関係で見返りを求めない愛を尽くすと本人は全てを消耗するだけであり、

  • うそつきは泥棒の始まり...

    嘘つきは泥棒の始まりと言うが嘘つきが泥棒なのは嘘で心を奪うからだ。 心を奪ってこそ全てを奪える。心を奪われると全てを奪われる。 嘘は喰らいやすいよう甘美な前菜が用意されていてそして嘘に美が結びつくと美の魔力で嘘への判断が

  • King Crimson " Fallen angel" より

      King Crimson “Fallen angel" Tears of joy at the birth of a brotherNever alone from this

  • ハインリッヒ・ハイネ「われは一つの花を」より

      ハインリッヒ・ハイネ「われは一つの花を」より われは一つの花を慕えど、どの花なるを知らざれば心悩む。われはあらゆる花々を眺めて一つの心臓をさがす 夕暮の輝きに、花々は薫りてうごいすは啼く。われは一

  • ハインリッヒ・ハイネ「瞳はまるで碧い菫」より

      ハインリッヒ・ハイネ「瞳はまるで碧い菫」 瞳はまるで碧い菫(スミレ)頬はまるで紅い薔薇。手はまるで白百合の花。どの花も競うて咲いた。しかしーーーこころは腐っていた。 ・・・・・・・ 美し

  • ヘルマン・ヘッセ「霧の中」から

     ヘルマン・ヘッセ「霧の中」 不思議だ、霧の中を歩くのは!どの茂みも石も孤独だ。どの木にも他の木は見えない。みんなひとりぼっちだ。 私の生活がまだ明るかったころ、私にとって世界は友達に溢れていた。いま、霧がおり

  • ハイネ「詩集の序詩」より

       ハイネ「詩集の序詩」より うぐいすは歌っていた。「おお、美しいスフィンクスよ。おお、愛よ、おんみがあらゆる幸福に死の苦しみを交ぜるのはいったいそれは何のためだ? おお、美しいスフィンク

  • ヘルマン・ヘッセ「けれどもひそかに私たちはこがれる」より

     ヘルマン・ヘッセ「けれどもひそかに私たちはこがれる」より 空虚の中を、強いられず、思いのままに自由に私たちの命はいつも戯れの心構えで旋回する。けれどもひそかに私たちはこがれる、現実に、生産に、誕生に、悩みに、死に。&n

  • ハインリヒ・ハイネ「お別れ」より

    ハインリッヒ・ハイネ「お別れ」より僕は自分の血をしぼってペリカン鳥のようにあなたに捧げた。ところであなたはその恩返しに僕にくれた、癪の種と悲しさを。あなたとしては悪意からのことではなくその額はいつも晴れやかだった。ざんねんながらあなたの脳味

  • ヘルマン・ヘッセ 「慰め」より

      ヘルマン・ヘッセ 「慰め」より抜粋 数多くの生きてきた年々が過ぎ去り、何の意味も持たなかった。何ひとつ、私の手もとに残っているものはなく、何ひとつ、私の楽しめるものはない。 限り知れぬ姿を時の流れ

  • ヘルマン・ヘッセ 「いずれも同じ」より

      ヘルマン・ヘッセ 「いずれも同じ」より若い時代を通じ、私は快楽を追った。そしてその後は陰鬱に閉ざされ、悩みと痛みとにひたった。苦痛と快楽とは今は私にとって全くの兄弟同士になり、溶け合っている。喜びを与えるにせよ、悲し

  • 「人生は悪しき冗談なり」ゲーテ・西東詩篇 観察の書より

      「人生は悪しき冗談なり」 ゲーテ​・西東詩篇 観察の書 人間の発達した脳みそは、科学技術を生み出し、様々な問題を知的に解決してくれるものだけど人間自身の些細な問題を取り返しのつかないくらい大きな

  • 時代は永遠の自分探しへ。ヘルマン・ヘッセ「野を越えて」から思う

    ヘルマン・ヘッセ「野を越えて」より空を越えて雲は行き、野を越えて風はよぎる。野を越えてさすらうのは、私の母の迷える子。・・・・・・・・・・・・・科学技術の発達が職業を増やし、高まった生産性が社会全体を裕福にし、職業選択の自由を与えていった。

  • 生き抜くための自己抹殺と狂気

    生き抜くためには自分を殺すことが必要で自分を殺して生きて行くには狂気が必要になる。それは抑圧された自我には、人知れず己を解放する狂気が必要。人が狂気に惹かれるのはそこに解放された魂を見出すからだ。虐げられた者は狂気こそが救いになる。狂気こそ

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