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小・中学生の受験奮闘記(徳島版) http://tutortokushima.blog.fc2.com/

徳島県の中学受験・高校受験のこと、学校、塾や家庭教師のこと、家庭学習や勉強の方法などを綴ります。

徳島県で、家庭教師や塾講師をして、20年が過ぎました。そこで、この経験を生かして、小・中学生の君たちや、お父さん、お母さんに、何か少しでも役立つようなお話ができる気がして、このブログを始めることにしました。中学受験のこと、高校受験のこと、学校のこと、塾や家庭教師のこと、家庭学習や勉強の方法など、色々なことをお話ししたいと思っています。

Shigemi
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2013/08/06

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  • ラーメン屋の作文 その2

    今回は大人の作文。テーマや状況は同じです。 昨日、最近友人の間で噂になっているラーメン屋に行ってみた。なんでも東京で修行してきた店主の店らしく、「徳島ラーメンとは一味違うが、とにかく食べてみろ。」ということなので、半信半疑で行ってみることにした。 昼までまだ少し間があるタイミングだったからか、店は適度な混み具合。とりあえずカウンターに座って、普通のラーメンを注文してみた。待っている間に店内をキョロ...

  • ラーメン屋に行ったことを作文にしてみる

    先日、こんな文章を書きました。「昨日噂のあのラーメン屋に行ったんやけど、めっちゃ美味かった!」今日はこの文章を元にして、実際に作文にしてみます。タイトルは「噂のラーメン屋」です。まずは、コンパクトにまとまった小学生的な作文。 昨日、友達が「めっちゃうまかった。」と言っていたラーメン屋に行きました。時間は昼前だったので、座ってすぐに注文できました。10分くらいでラーメンが出てきました。 味は、麺もスー...

  • 文章の型(パターン)を習得するには

    最初はコピーや人まねから始めるのは、どんな習い事でも同じでしょう。そして見本となるものを真似することで、型を作っていきます。スポーツならフォームを固めるための素振りであったり反復練習であり、音楽なら上手い人が出すようないい音が出るまで繰り返し練習するということでしょう。文章を書くことでも、上手い文章をそのまま写経のように書き写すのがいいという人もいます。まさにコピーですし、繰り返せばその型(パター...

  • 書き言葉にすること

    作文は事実と感想の連続だという話をしました。しかし、それでも書きにくいというイメージを持っている人は多いです。 なぜそう思うかというと、 1 会話の言葉ではなく、書き言葉にしなければいけないから。つまり、ですます調やだである調の文体に統一するのが面倒である。 2 時々話をまとめなければいけないので、その要約に困る。 3 書いたものは会話と違っていつまでも残るので、適当には書けない気がする。 4 あ...

  • 事実と感想(作文とは)

    話をすることも文章を書くことも、何かを伝えようとしていることは同じです。その何かを伝えるということをもう少し突き詰めてみると、それは事実を伝える感想を伝えるというふたつに分けられます。会話なら、そんなことをいちいち意識せずに話をしていますが、よーく考えて話の中身を分析すると、事実とその感想を話しているのです。「昨日噂のあのラーメン屋に行ったんやけど、めっちゃ美味かった!」という事実と感想の文章です...

  • 入学

    新しい学校に入学が決まると、新しいスタート地点に立った気分になります。そのフレッシュな気持ちに、水を差すようですが、「力の差がリセットされたわけちゃうけんな!」と、よく生徒に言います。そうやって釘を刺しておかなければ、入試後、入学式まで、遊び倒す子がいるからです。まぁ、そんなことを言っても、遊ぶ子は遊ぶのですが。。。ww合格通知をもらうと、なんとなく、力の差がリセットされた気分になるものです。しかし...

  • イメージ

    いいイメージを持つことはとても大事です。テスト前、勉強が十分でなかったら、不安を抱えてテストを迎えます。もしかしたら、やってない問題が出るかもしれない。。。もしかしたら、時間が足りないかもしれない。。。色んな不安がよぎって、悪いイメージが出来上がってしまいます。そんな状態でテストを受けると、出来る問題も出来ません。一方、自分は十分に勉強をやった!と思っていたなら、出来ない問題は出ないはず。。。色ん...

  • 筆記体

    ご存じの方も多いと思いますが、筆記体は、いわゆる「ゆとり」の時代に教科書から削除されました。そして、今も戻っていない。。。筆記体を中1でしっかりと覚えた世代から見れば、筆記体が書けなければ不便だろうと思いますが、もともと使わない世代からすれば、別にどうでもよいらしい。。。なぜ、不便だろうと思うのか?と考えてみると、筆記体を習った世代は、単語を覚えるときや急いで板書するときなど、いちいちブロック体で...

  • よ~く読むこと

    一緒に勉強をし始めて、まだ日が浅い生徒に多いことがあります。「これ、わかりませんー」とかって、何か問題を出してきたとします。「じゃぁ、問題読んで!」から始めますが、声に出して問題を読んでもらって、「問題の意味わかった?」 “うん”「で、何考えた?説明してみて!」 “えーっと、これがこうなって、こうなるから、こうなって、それからこうなって、こう?”「で、何がわからんの?」“あぁ、わかった!”って、自分でわかってる...

  • レベルを合わせる

    集合塾には、それぞれ、得意とするレベルがあります。例えば、中位層以下の子を中位に上げるのがうまい塾、中位層をターゲットにした塾、上位層をさらに伸ばすのが得意な塾、超ハイレベルな子に向いてる塾。。。ああ、あそこね。。。なんて、それぞれに思い浮かぶ塾があるのではないでしょうか。そうすると、それぞれに合ったレベルの子が集まるわけですから、そのレベルの子に合う教材を採用しているわけです。ですから、もし自分...

  • しなやかに逞しく

    秋~冬にかけて、学校の授業のスピードが急に速くなることがよくあります。今年もこっちの学校は社会をぶっ飛ばし、あっちの学校は理科をぶっ飛ばし、そっちの学校は数学をぶっ飛ばして、つじつまを合わせにかかっているようです。wwそんな中で、時々、生徒が言ってます。「学校の先生って、計画的に勉強しなさい!って言うんだったら、 自分も計画的に授業してよなぁ~」まさに、その通りです。年中行事なんか、年度はじめからわか...

  • 自分の人生を考える

    当然ながら、皆それぞれに、勉強や自分の人生に対する意識が違います。そうすると、取り組み方が違うのも当然ということになります。もちろん、出会った時のスタート地点もそれぞれですが、自分の人生について、真剣に向き合えている子は、よく伸びます。一番大きな差は、ここにあると思っています。やはり、自分の人生についてなど考えたこともない…というような子は、伸びが悪いものです。なんとなくやり始めた勉強が、少し面白...

  • 記憶に残す

    時々、「社会が覚えられない…」なんて言う子がいます。繰り返しやっているけれど、覚えられないという訴えです。よ~く話を聞いてみると、だいたいの場合、やり方がものすごくマズイ。例えば、問題を解いて、丸付けをして、解答を見ながら、赤で直して、少しねかせてから、もう一回やってみる。一見、問題なさそうに見えますが、大問題です。「解答を見ながら、赤で直して」という部分。それだけでは、何の経験も自分の中には残っ...

  • 暗記力アップ

    暗記力をアップする方法はないですか?よく聞かれますが、地道に繰り返して、頑張りましょう。。。楽して覚えてやろうったって、そうはいきません!しかし、そうはいっても、ちょっとでも効果が上がる方法を皆、試行錯誤していますよね。月並みな方法ですが、声を出すことはかなり有効です。書きながら、声に出して、唱えながら、覚えるのです。とにかく、視覚も聴覚も、使えるものはみんな使ってやろうってことでwwwこれは、や...

  • 嫌いな先生

    中学生、特に女子に多いのは、嫌いな先生の教科の成績が下がる現象。嫌いな先生の話は、あまり聞きたくないし、聞いてもおもしろいはずがない。したがって、授業も聞きたくないから、成績が下がる。。。ダメです!それは逆ですよね。嫌いな先生の教科だからこそ、弱みを見せてはいけないんです。嫌いな先生に、成績悪いなんて言われたくないじゃないですか!私は、中学生の時はそう思っていました。だから、嫌いな先生の教科こそ、...

  • 一対一から生まれる思い

    当塾、自律学習ゼミの特徴を、今回は心の面から見ていきたいと思います。当塾は、専業の塾講師のいい大人(おじさんおばさんw)が、一人の子どもと完全一対一で90分間向かい合うという、かなり特殊な環境です。このことが心理的に、どんな作用をもたらすのか考えてみましょう。◎人間同士の付き合い当然最初は知らぬ者同士ですが、何ヶ月かするともう他人ではなく、お互いに信頼感が生まれてきます。一対一ですから、その信頼に応え...

  • ご家族様との連携

    当塾の特徴として、生徒のご家族様との連携や説明が豊富であることがあげられます。よく中学受験は、親子二人三脚とか親の受験だとか言われます。しかし実際は、非常に熱心なお母さんお父さんもいれば、それほど関わろうとしない方もいます。また中には、関わってくれているのだけれど、ちょっと方向性が間違っているという場合もあります。ですから、親は関わらないでください!と宣言する塾も中にはあると聞いています。私達は、...

  • 自律学習ゼミの指導法 2

    当塾の指導法の大きな特徴は、パターン演習の排除です。パターン演習とは、同じような問題を何度もやることで、問題のこの数字とこの数字をこうやって式にすればあとは計算するだけ〜というパターンや、今は受動態を習っているから、動詞の後ろの単語を先頭にしてbe動詞を入れて動詞を過去分詞形にすればOK〜、といった、中身の理解なく変換パターンに当てはめて解くという方法です。これは、解く問題が簡単なうちはそれなりに結果...

  • 自律学習ゼミの指導法 1

    このブログやホームページにて、紹介されていることではあるのですが、改めて感想なども交えて紹介いたします。最近は◯◯式と銘打つ塾も多いですが、当塾では基本的には、生徒個人の特性に合わせた指導をしています。どんな生徒でもこの方法がベスト!という方法があるとは思えませんし、成長や経験の積み重ねによって、勉強方法も変わっていくのが普通だと思います。それでも、当塾にはいくつかの、これだけは譲れない!というポリ...

  • 自律学習ゼミのシステム的な特徴

    今更ながらですが、ホームページがリニューアルしましたので、当塾の特徴を思いつくままに書いてみたいと思います。まずいちばんは、完全な個別指導の塾だということです。スタイルとしては家庭教師に限りなく近いと思います。家庭教師は家まで教師が来てくれるのがメリットですが、当然デメリットもありますよね。デメリットについてはみなさん想像のとおりですし、批判的になりますので、ここでは割愛して、当塾のメリットのみを...

  • 興味・関心

    ものごとに、興味や関心があることが、生きていく上では、とても大事だと思います。子供たちと一緒に勉強をしていると、色々なことに興味・関心がある子と、そうではない子がいます。例えば、中1理科の光の単元。苦手な子が多い単元ですが、鏡を90度において、その真ん中に物を置いて写すと、どう映るか?みたいな問題、よくありますよね?色々なことに興味・関心が高い子は、意外とスルッと答えてしまいます。おそらく、小さいころ...

  • 計画的に

    勉強は計画的にしましょう!って、そんなことはわかってる!!と思うかもしれませんが、多くの生徒が計画を立てずに勉強しています。中1、中2は、2月の基礎学に向けて、中3はいよいよ本番に向けて、問題集を仕上げにかかる子も多いと思いますが、その計画は立てているでしょうか?その問題集1冊、何単元ですか?1単元、何分ぐらいかかりそうですか?何月何日までに仕上げたいですか?計画を立てないと、成り行き任せでは進まないし...

  • 時間切れ

    テスト中に終了時間が迫ってきて、焦って焦って、結局何もできなかったなんて経験、ありませんか?多かれ少なかれ、誰もが経験していると思います。時間切れしそうな時は、焦らず、何を優先するかをまず決めましょう。例えば、数学。残った問題は、むずかしくて残り5分では糸口がつかめそうにない。。。と思ったら、迷わず大問1の一行問題の見直しをしましょう。ミスしていないか、確認して、とれる点を捨てないようにするのです。...

  • あとから効いてくること

    振り返ってみると、うちの塾で長く続いている子たちというのは、あとから効いてくるであろうことに保護者が理解を示してくれる子が多い。すぐに結果を出すためにすることと、長い目で見たときに、良いと思われる方へ導くためにすることは、かなり違いがあるもので、私たちは、基本的に後者に重きを置いた授業をします。そうすると、当然、すぐに劇的な効果が出るわけではないのですが、それを理解してくれている家庭の子は、だいた...

  • 高学年でも...

    昨日の記事のようなことに気が付いたときには、もう既に中学年になってしまっていた。。。なんていうこともよくあります。私たちが出会うのは、たいてい小学校高学年です。そして、その時にはすでに違いが発生してしまっているのです。そりゃぁ、幼児期に意識できていた方がよかったとは思いますが、手遅れでしょうか???決してそんなことはないと思います。というか、そのまま諦めてパターン暗記で進むよりは、少しでも、考える...

  • 幼児期にするべきこと

    特に幼児期のうちには、人より先にできていることには、何の意味もないと思っています。幼稚園なのに、漢字が読めたり、九九が言えたりしていた子は私のころにもいましたが、その子たちが、目に見えて優秀になったか…というと、残念ながらそうではない。そんなのは、放っておいても小学校で習うので、そのうち全員ができるようになりますから。。。そんなことのために、貴重な幼児期を使うなんてもったいない!と思っている人です...

  • 外遊び

    最近は、夏休みでさえ、子供たちの声が外で聞こえることがあまりありません。私が小学生のころは、夏休みは毎朝、6時前になると、ラジオ体操に行く子供たちの声が、近所にあふれていたものです。そんな40年も前の話をされても…と思うかもしれませんが、そのころが、幼児期を普通に過ごしていても大丈夫な最終地点だったのかなと思います。普通に、自力で登下校して、普通に外遊びを皆がしていた時代です。今は、それが普通ではあり...

  • 動画

    子供たちの遊び方も、ずいぶん変わりました。幼児が親のスマホでユーチューブを見ている姿も日常に見かけるようになっています。絵本よりも動画...なんですよね。。。先日の熊川先生の記事にもありましたが、自分でイメージするのではなくて、イメージを与えられる方が多い。これ、まずいと思うんです。乳幼児期からこれをやってしまうと、イメージ力が身につかないんじゃないでしょうかね。。。絵本を読むよりも、動画を見るほ...

  • 本物

    先日、ドラムの先生もしている人と話をしていた時のことです。生徒たちが、すぐに電子楽器のドラムを購入しようとするという話になりました。実は、私もピアノ教室をしていたころに、多くの生徒は電子ピアノを購入していました。楽器は音が出るので、電子楽器を使って、外には音が出ないようにヘッドホンで練習をするのが主流になりつつあります。電子楽器なら、近所迷惑にならないし、比較的安価に購入できるからです。しかし、そ...

  • 便利さ

    「便利になり過ぎたんだよね…」なんて言うと、年寄りのたわごとみたいかもしれませんが、最近、本当に、世の中が便利になり過ぎた結果だよな。。。と思うことがよくあります。急速に便利になって、その便利さを、幼少のころから盲目的に受け入れた結果として、いわゆる「考える力」や「読解力」がない子が増えている気がするんです。私自身は、膨大なデータを持つわけでもなく、ただただ実践の場で感じている実感からの話でしかな...

  • イメージ力

    こう考えてみると、状況をしっかりと掴むために急いでサラッとではなくしっかりと読むことが何より大切です。そして、それがわかりやすいように、あるいは間違っていないか確認するために、そして後で忘れてしまわないように、目につくところに書いておくということが大事だとわかります。つまり、思考の第一段階として、状況を想像して頭の中になるべくリアルなイメージを作り上げるということです。そのメモができていると、その...

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