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小・中学生の受験奮闘記(徳島版) http://tutortokushima.blog.fc2.com/

徳島県の中学受験・高校受験のこと、学校、塾や家庭教師のこと、家庭学習や勉強の方法などを綴ります。

徳島県で、家庭教師や塾講師をして、20年が過ぎました。そこで、この経験を生かして、小・中学生の君たちや、お父さん、お母さんに、何か少しでも役立つようなお話ができる気がして、このブログを始めることにしました。中学受験のこと、高校受験のこと、学校のこと、塾や家庭教師のこと、家庭学習や勉強の方法など、色々なことをお話ししたいと思っています。

Shigemi
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2013/08/06

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  • 簡単な定期テスト

    地元公立中学では、かなり荒れていて、授業が成立していない・・・なんてことも少なからずある様子ですが、それにもかかわらず、定期テストの平均点が70点越えなんてことが起きたりします。一部の保護者の方は気づいています。学校のテスト、簡単過ぎて・・・、大丈夫でしょうか?なんて、話題が出ることもありますが、本当に心配になってきますよね。中1の時点で、2月の基礎学力テスト数学の学年平均点が30点台で「うちの学校、い...

  • 数学レッスン その2

    算数や数学の問題を解くときには、広いスペースを使って考え計算しましょう。数学の問題集では、ある程度解答欄が用意されている問題集でも、考えるためのスペースはそれほど広くありません。式を書いていても、スペースがありませんから、どうしても途中式を省略してしまいがちです。方程式を解くときなど、この項を右辺に移行して、ついでに両辺2倍もやっちゃえなどと、狭いことを理由に、思考の「一段とばし」をやってしまいま...

  • 数学レッスン その1

    当塾では、数学の時間はもっぱら、宿題でわからなかった問題や、テストで解けなかった問題について考えます。その際、ただその解法を理解して覚えるだけではなく、問題を考えているときに生徒がしていることを分析するように心がけています。これは、自分ひとりで学習しているときにはなかなかできないものです。理解があやふやなポイントでは、なぜそうなるの?とか、昔習ったことではこうだったよねとか、小学校などで以前に学ん...

  • 国語レッスン

    では次に、国語の「問題を解く力」を上げるためにしなければいけないことは何でしょうか。みんなが一番悩むところです。テストの点数を上げるための考え方(方法論)はもちろんありますから、それ(具体的には選択肢問題の選び方、接続詞の選び方、構造の見分け方など)を塾で教えてもらうのは、直接的なよい方法です。しかし、真の力がつくのか?となると、やや疑問でもあると思います。実はその真の国語力をつけるには、前回まで...

  • 作文レッスン その2

    ②メモの作り方作文を書くには、その構成をまとめたメモが必須です。時間に追われた試験の作文問題では、メモを作っている時間がもったいないと考えがちですが、メモを2分で作って、書く作業を8分にするとトータル10分で書き終わります。メモ作りの2分を惜しんでいきなり書き始めると、書きながら悩んでしまい余計に時間がかかるうえ、まとまりのない変な作文にもなりがちです。練習すれば、メモを書いたほうが明らかに得だとわかる...

  • 作文レッスン その1

    今回は国語と数学の重要ポイントを、特別に大公開!ということで、シリーズで解説したいと思います。ブログ上ですので文字数に限りがありますが、なるべく簡潔にわかりやすく説明したいと思います。まずは、国語の作文から。① 文章の構造いちばんの基本形は、A 事実→感想→意見(考え)の形です。もっぱら日記などにも使われますし、小学校で最初に習う形です。シンプルですから、これは誰でも練習すれば書けるようになりますよね...

  • まだ習ってない(おまけ)

    実は、もう一つ、「まだ習ってない」と生徒が言うことがあります。それは、本当は学校で習っているにもかかわらず、「まだ習ってない」と言うやつです。これは、案外、ころっと騙されてしまいますw。しばらく付き合っているうちに、いやいや、さすがにそれはないと、こちらも気づきますが、あまりに平然と言われると、え?そうなのかしら?とか思わされてしまうことがあります。とにかく、その子の学校は習ってないことが多すぎて...

  • まだ習ってない(その2)

    昨日の続きで、「まだ習ってない」のもうひとつの意味。これは文字通り、本当にまだ授業で取り上げられていない。つまり、そこまで授業が進んでいないことがあります。例えば、テスト1週間前なのに、まだ範囲まで習ってない。。。実は、こういうのよくあります。今日習って、明日テスト!小テストならともかく、基礎学とか入試本番とかではやめてほしい。。。ず~っとそう思っていますが、比較的よく耳にします。ですから、中学生...

  • まだ習ってない(その1)

    「まだ習ってない」小中学生からは特によく聞くこの言葉。この言葉には、大きく分けて二つの意味があります。今日は、まずそのひとつ目のお話をしましょう。例えば、小学校の算数。三角形の面積を求める公式を習ったとします。底辺×高さ÷2これを使って、三角形の面積を求めるところまでは、学校の授業で習ったとします。それが、マスターできたら、問題集で次に遭遇するのは、三角形の面積と、底辺の長さがわかっていて、高さを求...

  • 意外と陥る落とし穴

    家庭教師を探すときに、いい大学の学生を探す人も多いようです。例えば、徳大医学部の学生さんとか。。。自分も医学部志望なら、これはなかなかいい選択かもしれません。将来、自分も同じような道をたどるかもしれないし、学生家庭教師にとっても、自分が中学生だった時にわからなかったことと、生徒がわからないことが似通っているので、とても教えやすいはずです。しかし、60点しかとれないんですが。。。というようなレベルだっ...

  • マンツーマンのメリット

    昨日の話の続きです。マンツーマンのメリットと言えば、普通は、「自分のペースに合わせて細かく指導してもらえる」ということを思い浮かべると思います。それは、当たり前のことなのですが、私は、それ以外の部分がとても大きいと感じています。長年、マンツーマンにこだわっている理由の一つでもあります。例えば、昨日の記事のような、きちんとお話ができない子。程度の差こそあれ、小学生は、多かれ少なかれそういう部分を持っ...

  • 躾(つづき)

    ここ数年、講師2人体制で指導しているので、時々、空き時間に隣の授業の様子が漏れ聞こえてきます。そうすると、きちんとお話ができている子もいれば、そうではない子もいます。先生が話しているのに、途中から自分の言いたいことを割り込む。あるいは、全然関係のない思いついたことを、話を聞かずに話し始める。。。隣の部屋で、気になるなぁ…と思うんです。おそらく、思いついた時点で話さないと、忘れてしまうんだと思うんです...

  • 私がまだ25歳ぐらいのころでしょうか。あるピアノ教室の見学に行ったことがあります。その当時は、ピアノ教室をメインにやっていたので、優秀な生徒さんを輩出している教室って、どんなんだろう?って、半分、興味本位で、誘われるままに伺ったのです。その教室は、もちろん保護者同伴でお稽古に来るのですが、幼稚園生でも、テキストを数冊、きちんと自分で持って、「よろしくお願いします!」と、先生に御挨拶をします。もちろん...

  • できるという錯覚

    中学受験の勉強を始めると、お父さんやお母さんが、塾の宿題を見てくれる場合もよくあります。そこで、時々、起きる問題があります。例えば、わからない問題をお父さんやお母さんに教えてもらって解いたとします。そうすると、塾へ来たときには、生徒自身は、教えてもらったからわかったと思っています。出された宿題は、丸がつきます。宿題の正答率が一気に上がります。これまでは直しが残って残ってしていたのが、残らずに裁いて...

  • 詰めが甘い

    イマイチ成績が伸びてこない子は、詰めが甘いことが多い。当然ですが、成績が良い子は、きっちり詰めるところは詰めてあるものです。例えば、うちの授業では何かを空白で提出すると、たいてい私が文句を言うので、とりあえず、わからないけれど、埋めてあると思うんです。その、とりあえず埋めた問題の見分けがつくでしょうか?あとからテキストを見たとき、とりあえず埋めた問題と、わかって書いた問題の区別が一目でつきますか?...

  • 何気ない会話

    お盆休みはいかがでしたか?家族でたくさんの言葉を交わせたでしょうか。こういう休日だけではなく普段でも同じです。テレビを見ながらのしょうもない会話。今日、学校で起きた面白い出来事の話、今日、学校で遭遇してしまった腹が立つ出来事の話、子供さんから聞いていますか?子供は部活や塾で忙しく、大人は仕事や遊びで忙しく、すれ違ってばかり。。。なんてことはないでしょうか?家庭教師をしていたころは特に、その家の空気...

  • 確認作業

    計画が実行できたかどうかの確認作業をなぜやっているのか…という昨日の話の続きです。おそらく、私は、楽したい人なので、いかにして、さっさと終わらせるかを考えてきた気がします。それが、効率的に済ませるということに繋がっているわけで、計画表に何かが残っていれば、「なんで残ったんだー!!」って思うわけです。「もっと、簡単に終わらせる方法はないのかよー」って。wwだって、時間が余った状態で終わってしまえば、こ...

  • 計画倒れ

    子供のころから、私は計画魔です。wwというのも、うちの教育ママゴンが、計画魔だったので、ずっと、そうやって勉強してきましたからね。だから、とりあえず、計画を立てて、今することをはっきりさせなければ、気が済まない。というか、落ち着かないんです。今、これをやれば、いつまでに仕上がるっていうのがある程度、見えていないと。そして、たいてい、それに沿って、今やることだけを見て、ことに取り組むタイプなんです。そ...

  • お試し体験は身につかない

    小学生の理科の学習は、実はかなりのところ、家庭の仕事をする体験が、理解の助けになります。湯を沸かしたら鍋の底にあぶくがついて、さらに加熱したら湯気が出て沸騰する。夏は洗濯物の乾きが早い。洗い物をすると油が水に浮く。掃除をするときは高いところから始める。などは、小学生レベルの理科に直結しているのです。最近は電化製品も優秀になりすぎ?て、製氷皿で氷を作ることをしなくなったり、オール電化の家庭では家庭内...

  • 文を書くときにやっていること

    文章を書くということは、実は相当むずかしいことだと思います。特に子どものうちは書いた量が少ないので、お話しはできても、作文になると変な文になってしまいます。最初のうちは、ひとしきり思いついたことを書いた後で、もう一度読み返してみても、どこがおかしいのかもわかりません。そこからもう少し文を書くことに慣れてくると、書いた後で読み返したら、おかしいことに気づき始めます。最初はうまく直せませんが、繰り返し...

  • 高い意識で動くには

    高い意識を持って勉強する、あるいは人生を生きていくというのは、もっとも理想的な、あるべきスタイルでしょう。しかし、そんなに簡単にはできませんよね。昔話で恐縮ですが、私の中学3年生のときのことです。帰り道に同級生が突然「俺、高校に行ったら勉強しようと思うんよ。」と言うので驚いたことがあります。サッカーが大好きな奴で一緒にふざけていた友達だったので、本当にびっくりしました。その理由を尋ねると、医者を目...

  • 根気よく続けるには

    根気という言葉もだんだん古臭くなってきて、あまり聞かなくなってきました。しかし、計画性があろうとなかろうと、続けることは今も昔も大切なはず。それには、具体的な目標を持つことと、目標が達成できたらこうするというご褒美が必要かと思います。それは小さなことで構いません。1週間にやるべきことが計画通りこなせたなら、自分の好きなアイスクリームを2個食べるといった可愛らしいご褒美でいいでしょう。もし予定より早く...

  • 夏休み前半戦終了

    そろそろ、夏休みも半分経過というタイミングになってきました。今年は徳島も暑さがハンパないですよね。土日はエアコンの効いたショッピングモールが賑わっていますが、親が仕事をしている平日は、家で有意義に過ごすのが一番かもしれません。それでも、エアコンのかかった部屋にずっと閉じこもっているのは、そんなにいいこととは思えません。早朝、日の出の頃に起きて外で活動しておいて、昼寝をするというのもいいものです。な...

  • 学校の授業

    昨日の記事で、「とりあえず、学校の授業で予備知識を得たら、次は問題です。」と、さらりと書きましたが、実は、ここで既に躓く子も多い。学校の授業を受けただけで、問題が解けないのです。まぁ、時には、学校の授業に問題がある場合もありますが、多くの場合は、授業の受け方に問題があります。「垂れ流しのテレビ見てるように授業、聞いてんじゃないわよ!」って、思うわけです。ww聞いてるんだか、聞いていないんだか…みたい...

  • まとめノート

    昨日の続きみたいですが、「ノートにまとめる」っていうのも、タイミングがあります。まとめノートを作るタイミングは、知識がある程度定着してからです。つまり、ある程度、問題を解いて、定着したあと。ところが、社会の勉強…と始めたら、まず、教科書を読んで、次にノートにまとめて、それから問題解いて・・・。なんて、やっている子がものすごく多い。もちろん、それでも、きっちりやれば、できるようにはなりますよ。でも、...

  • 教科書を読む

    「教科書を読んだぐらいで覚えられるはずないでしょ」なんて、常々言っていますが、だからって、教科書は読まずに問題だけ解けばいいわけではありません。生徒たちの話を聞いていると、どうもバランスが悪い。自分の中に、まだ知識が十分に定着していない状態の場合、教科書を読むより、問題を解く方が優先です。なぜなら、問題を解いた方が、よく覚えるからです。インプットよりもアウトプットの方が、断然定着率は高いはず。しか...

  • 向き不向き

    徳島では、中学受験をする人の方が断然少ないので、「中学受験をする」なんて言うと、「へ~、賢いんやな」なんて声も聞こえてきます。もちろん、ある程度の学力がないと合格できないわけですから、それなりに、勉強もするでしょうし、それなりにできるようにはなります。でも、中学受験で、一番考えてほしいなと思うことは、どの中学に行くのが、その子に一番合っているかということです。中学は、それぞれに特徴があります。文理、附...

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