九州をメインとしたFLY FISHING紀行
熊本市在住の毛鉤倒錯者。九州をメインにFLY FISHINGと外遊びが毎日の生きる糧。記憶に残るヤマメとCurtis Creekを求めて彷徨っています。
連休最終日、今年初めて訪ねた岩の川。鯉のぼりに見守れながら釣友の樋口さんと幸運な日を過ごすことが出来た。精悍な顔立ちの良型ヤマメが釣れたのをきっかけにあれよあれよと尺ヤマメがファーストキャストでヒット。私のラミグラスのロッドをひん曲げた。バックキャストを気にする必要もない解放感がある岩の渓。プールの流れ込みにキャストしたもっさり感のある#15のエルクに、ゆっくりと「モフッ」と出た感動の尺ヤマメ。その動画が脳裏に鮮明に記憶された。こちらは樋口さんの恐竜のような、美しい良型ヤマメ。連休最終日の予期せぬ幸運に、生きとし生けるもの全てに感謝した。了ヤマメ探訪2015.5.6~鯉のぼりと尺ヤマメ~
標高750mの高原で、のんびりと外遊びを堪能した。南国九州とは言え、まだ5月の高原ではフリースが必要なくらい夜は冷え込む。こんな時は、ノルディスクのテントの中で、ストーブを焚くと、外気の低さがうそのように快適に過ごすことが出来る。冷えた白ワインがよく進む。キャンプ場のオーナーから頂いたタラの芽の天ぷらがまた格別。サクッとした食感とタラの芽の風味が絶妙だ。これにハーブソルトを一振り掛けるとまたまたお酒が止まらない。友人に頂いた手作りのさくらんぼのジャムをバケットに乗せて頂く。ほんのりとした甘さにさくらんぼの香りがまた格別だ。下界とはまったく違った時間の流れの中、心の澱をすっかり洗い流した。了外遊び2015.5.2
藤の花に誘われて、いつもの渓でロッドを振った。幸運にも私のイエローグラスのバットまで曲げてくれたのは雄の尺ヤマメだった。そっと藤を添えて感謝。藤の花と尺ヤマメ
今日は、熊本県人吉市在住の釣友のクーさんと熊本県南の里川でロッドを振った。さすがそこはホームグランドの理。魚の付き場を正確に把握されている。今日の一等賞は冒頭の画像の一尾。9寸の美形ヤマメ。非の付けどころのないパーフェクトな里川のヤマメだった。もちろん釣り人はクーさん。さすが過ぎます。二人でこの麗しき体高のある一尾に感嘆した。ソメイヨシノが満開の中、イブニングまでロッドを振り続けた。もう既に九州はヒゲナガの季節に突入。迷わず#10のカディスパターンをティペットに。午前の部、堰堤下のプールで掛け損なった良型ヤマメをイブニングで取り返すことが出来たのが最後から二番目の9寸ヤマメ。固い握手で締めくくった。今日も良い一日を過ごさせて頂きました。SpecialThanksMrKoo!了ヤマメ探訪2015.3.28~美形ヤマメ~
阿蘇白川でのライズ待ちに痺れをきらしたことに加えあまりにもお天気が良く、日中は暖かい陽気になったので、いつもの美しい渓のヤマメに1年振りの挨拶に出かけた。渓の流れはエメラルドグリーンで、これに心躍らないフライマンはいないだろう。そしてヤマメたちも息災だった。大物に出会うことはなかったが、砲弾型のベストコンディションのヤマメに大いに挨拶が出来た。今シーズンもお世話になります。了ヤマメ探訪2015.3.14
昨日に引き続き今日も、阿蘇白川へと向かった。午前10時、いつものプールで1週間遅れの神事を。今シーズンの息災と少しの幸運を祈った。今日は釣友の樋口さんとの釣行。昨日のライズをまた狙う予定だった。ところが12時から突然の濁り。どこか上流で工事をしているのだろうか。「仕方ない!」と国交省に毒気付きながら春の里川を一路目指した。今日は、4月上旬の陽気になり、小さな春の里川では尺ヤマメが僕のつたない毛バリをくわえてくれた。ロッドが大きく弧を描いた。あれやこれや釣友と手を変え品を変えやっと手にすることが出来た素晴らしい一尾だった。今日も渓に感謝した。了ヤマメ探訪2015.3.8
先週の解禁日は、冷たい雨と極端な低気温によりまともにロッドを振ることが出来ず、一週間を浮足立った状態で過ごした。やっとの休日、どうにか前日までの雨も止み、阿蘇白川での釣りを堪能することが出来た。13時前後にまとまったユスリカのハッチに誘われて阿蘇白川特有の銀化した美しい一尾とどうにか出会うことが出来た。今年もまたこの悩ましいライズに翻弄されることだろう。それが阿蘇白川の一番の楽しみである。了ヤマメ探訪2015.3.7~阿蘇白川~
待ちに待った解禁日。澄み切った空の下、熊本県南阿蘇を流れる湧水の河川、白川でマッチング・ザ・ハッチの釣りを堪能し、「銀の延べ棒」に川の中を引きずられる快感を冬眠中何度夢想したことか。過去のヤマメたちが脳裏をよぎる。ところが昨日からの雨で白川は増水と濁りで釣りにならないと友人からの連絡が入った。今も外は冷たい雨が降り続いている。はてさてどうするものか・・・。脳内には、いくつものディンプルライズが広がっている。2015年シーズン開幕
プラタナスの枯葉舞うレンガ色の並木径レンガ色の並木径
2年振りに南九州在住の知人と虹の川を訪ねた。その川は湧水の里川で、美しい虹が住んでいる。2年前、初めて知人に案内を乞うたのだが、その時出会った美しく逞しい40UPの虹に一目ぼれした。今日も美しい虹たちは健在だった。尾びれには産卵床を掘った跡が残り、この川で綿々と生命の糸を紡いでいることに感動した。2年ぶりに会った知人のロッドが大きく弧を描いた。水面にしぶきが舞い上がった。この川に精通したエキスパートだ。久しぶりの再開に会話が弾む。これもFLYの大きな楽しみ。今日バラしたあの幅広の虹に来年会いに行こう。ですよね、クーさん!今日も良い1日でした。了虹の川へ2014.11.15
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