元は、gooにて2024年6月10日6時22分に投稿した記事
化石哺乳類などについて、気ままに書き連ねている、手描きのイラスト&リサーチブログ。
(名前)Jagroar, サーベル・パンサー, the Saber Panther https://www.deviantart.com/jagroar (管理人のギャラリーページ(英語サイト))
ナトドメリライオン (新しい学説を追記: ナトドメリライオンはホラアナライオンだったのか?)
元は、「プレヒストリック・サファリ」カテにて2019-09-13 01:23:15に投稿
『古代ボア vs 怪物カイマン・プルスサウルス(頭部のみ)』リポスト (へび年を迎えるにあたり)
Entering the Year of the Snake 🐊🐍 'Purussaurus devouring an ancient Boa constrictor' 少し気が早いですが。以前にアップした中新世後期・パンアマゾニアの化石ファウナを描いたオリジナル復元画の、ごく一部のみクロップしたもの(サムネ画質)。かなり大きな作品でして、全体を載せると、ここのブログでは画像が極小に変化してしまうので。 次回は年内に発表したいしそのつもりで進めています。新春一弾目となってしまう場合は了承いただきたい。長鼻類、サイ科、クマ科、イヌ科、ネコ科のいずれの愛好家も楽しめるであろう、とっておきの記事を、…
「ブログリーダー」を活用して、saberpantherさんをフォローしませんか?
元は、gooにて2024年6月10日6時22分に投稿した記事
元は、2023年12月14日9時52分に投稿した記事。
元は、2024年10月8日 6時17分に投稿した記事
元は2024年11月24日 9時23分に投稿した記事
元は、2022/02/09 20:48に、「おすすめエントリー」カテに投稿した記事
元は、2022/06/03/075903に、「バトル・ビヨンド・エポック」カテに投稿
Mid-Pleistocene Beasts' Rivalry ❶ 🔥ステップ(モスバッハ)ホラアナライオン VS 剣歯猫 ホモテリウムのパック🔥 (⬆ 超大判オリジナルサイズ画像(高画質)※) All images by ©the Saber Panther(All rights reserved)※この生体復元画は、'Geographic and temporal variability in Pleistocene lion-like felids : Implications for their evolution and taxonomy'(2022)の主任執筆者で、第四紀化石肉食獣…
NTTのgooブログサービスが、2025年11月で終了することとなりました。腹立たしいし残念ですが、何事も終わりがあるものと受け止めてます。 これに伴い、goo運営が推奨しているはてなブログに引っ越してきました。また、アーティストサイトのDeviantArt Jagroarにて英文記述を展開してきましたが、今後は日本語での記述もすることにしました。DeviantArt Jagroarをご覧いただき、よろしければサブスクしてください。gooでは運営から生き物ブログ、絵画ブログ、イラストブログのラベルをいただいていました。 主に新生代の古生物(化石哺乳類)について、鉛筆書きのオリジナル復元画を添え…
元々は2023年12月11日に『バトル・ビヨンド・エポック』カテに投稿していた記事の、アーカイブです。
サムネ画像はアジアゾウ属(Elephas) の史上最大種、エレファス・アタヴス Elephas atavus を描いた生体復元画 右の長鼻類は、アフリカ産のデイノテリウム科大型種、デイノテリウム・ボザーシ イラスト Illustrations by ©the Saber Panther(All rights reserved) NTT・gooブログサービスが2025年11月に終了することを受けて、gooの運営から推奨されたハテナブログ及び、HPに移転します。 また、DeviantArt Jagroarにて英文記述を展開してきたのですが、あちらに日本語での記述も付加することにしました。なので、当…
巨大陸獣「GFSマストドン」(Gray Fossil Site's Mastodon) & 北米マストドン科の進化史 更新世後期・氷河期の「アメリカマストドン」(Mammut americanum)に代表されるマストドン科・マストドン属は、ゾウ科・マンモス属と並び、最も有名な化石長鼻類の一つと言っても、過言ではないでしょう。 もっとも、その高い認知度に反して、マストドン科の系統進化史に関する研究は長く手つかずに近い状態だったといえます。これは、マストドン科の進化過程では臼歯形態の変移が小さかったので、歯形態に基づく新第三紀のタクソンの区別・分類が困難であることが理由に挙げられています。しかし、…
(サムネ写真は、管理人撮影のSmilodon populatorの全身骨格) (All rights reserved) ウルグアイ産の特大スミロドン標本のオリジナル復元画を発表し、スミロドン・ポプラトール(Smilodon populator)の殺傷形態やその上顎犬歯機能についても論じたこの記事⏬ プレヒストリック・サファリ 27 特大スミロドンの発見 (+スミロドンの上顎犬歯機能について付記) - the Saber Panther (サーベル・パンサー) ※この復元画は、下記の論文執筆者、AldoManzuetti氏(M.Sc)及びRinderknecht博士によって認定されています(2…
前回の記事⏬の補足 ⚔二大サーベル!⚔ スミロドン Smilodon と バルボウロフェリス Barbourofelis 最も特化型の「剣歯猫」の比較 - the Saber Panther (サーベル・パンサー) ThemostextremelyderivedSaber-toothed'cats'🗡スミロドンSmilodon⚔バルボウロフェリスBarbourofelis🗡comparison最も特化型の「剣歯猫」の比較【解説】先の記事で... goo blog 《バルボウロフェリス属 Barbourofelis の分類》最近の複数の分岐系統研究(Robles et al.(2013), W…
The most extremely derived Saber-toothed 'cats' 🗡スミロドン Smilodon ⚔ バルボウロフェリス Barbourofelis🗡 comparison 最も特化型の「剣歯猫」の比較 【解説】 先の記事で、剣歯猫の中で最長の上顎犬歯を持つ形態型=「ダーク型剣歯猫 Dirk-toothed ecomorph」を代表する2タクソン、スミロドン Smilodon とバルボウロフェリス Barbourofelis の咬合状態での上顎犬歯コンディション(露出か格納か)について、論じました。この2タクソンは、ネコ科とバルボウロフェリス科(バルボウロフェリス…
✉Concealed or Exposed⚔ ? 剣歯猫の剣歯コンディションについて 新春ご挨拶に代えて 年末にさしかかったタイミングでのミイラ発表で一躍著名になった剣歯猫、ホモテリウム(Homotherium)。シミター型剣歯猫の最後期のタクソンで、上顎犬歯※の長さは後述するダーク型剣歯猫に比して控えめですが、これまで、咬合状態(閉口状態)でも上顎犬歯が下唇の外に露出するよう復元されることが常でした。2022年の Anton et al. の解剖学的分析(論文タイトルは巻末に明記)により、閉口時、ホモテリウムの上顎犬歯が下唇に包摂され、「隠れていた」という仮説が導かれたのでした。 ※(以下、…
元は、「プレヒストリック・サファリ」カテにて2019-09-13 01:23:15に投稿
Entering the Year of the Snake 🐊🐍 'Purussaurus devouring an ancient Boa constrictor' 少し気が早いですが。以前にアップした中新世後期・パンアマゾニアの化石ファウナを描いたオリジナル復元画の、ごく一部のみクロップしたもの(サムネ画質)。かなり大きな作品でして、全体を載せると、ここのブログでは画像が極小に変化してしまうので。 次回は年内に発表したいしそのつもりで進めています。新春一弾目となってしまう場合は了承いただきたい。長鼻類、サイ科、クマ科、イヌ科、ネコ科のいずれの愛好家も楽しめるであろう、とっておきの記事を、…
あらかじめ伝えておいた、「既知の最も大型(最重量)のネコ科猛獣を問う」投票を実施してみました。 具体的には、ヒョウ亜科(ヒョウ属種)とマカイロドゥス亜科(剣歯猫群)の大型種を対象としています。 化石が断片的で全体サイズの推定が困難なものもありますが、いずれもネコ科史上最大級(それぞれの研究者が査読済み学術論文にて、推定体重400kg以上と出している)が云々される8タクソンを、厳選しました。 例によって私のDAギャラリーサイトのページで実施したもので、主にパレオアーティストたちが投票してくれたものです。 (いずれのイラストも by ©the Saber Panther (Jagroar) (Al…
">The Neogene Eurasia : Super Predators' competition for trophic resources ">Poll ☆ results "> ">中新世中/後期ユーラシア・ファウナにおける、熾烈な獲物源を巡る競合について、この記事で少しく触れましたが、記事中に登場する主な大型肉食獣について、最も '競争力のある' と考えられるタクソンに投票してもらいました。私のDAギャラリーサイトのページで実施したもので、主に、パレオアーティストたちが投票してくれたものです。 "> "> 巨大な「真性」ハイエナ、ディノクロクタ・ギガンテアが最も優勢だろうとの投票…
Enter the Wilderness Part 2 油彩 F50 キャンバス 2023 8/9 iPhone撮影(ブログサムネ用の低画質※)※私はgooブログにおいて、画像ファイルをブログの画像フォルダに落としてから、サムネ用としてアップしているので、これに限らずいずれの画像も小判で低画質です。各作品のオリジナルサイズ、高画質版は、私のギャラリーサイト(ブックマークにアドレス)でご覧いただきたいです。了承願います。 (絵画 Original painting by ©the Saber Panther サーベル・パンサー(All rights reserved)) 久々、私の絵画作品を失礼…
元は、2023-01-31 投稿の記事になります
シミター型剣歯猫の分岐系統・進化 ♦ ミッシングリンク・・・ ホモテリウムの祖先とは?♦ および三種の特大種 近年、中国とアフリカにおける複数の新種発見を受けて、シミター型剣歯猫群の分岐系統・進化研究が活発化しています。現状、Machairodontini 「マカイロドゥス族」(旧ホモテリウム族=シミター型剣歯猫群を指す表形分類群)に関する諸々の研究というのは、化石ネコ科のジャンルで最も注目を集めるトピックの一角といえましょう。 現行の「マカイロドゥス族」の系統樹では、中新世中期・後期にユーラシア西方に分布したマカイロドゥス属を基底に置き、アンフィマカイロドゥス属を経て更新世のホモテリウム属に…
🐼Monster bears collide! Giant Short-faced Bear Ecomorphs👓Poll Result投票結果 新第三期のパンダ亜科を代表する、大型のハイパーカーニヴォラ・クマの系統、アグリオテリウム族の最大種、フラカン・コフィー。他方は、更新世のメガネグマ亜科を代表する、「ジャイアントショートフェイスベア」こと、アルクトドゥス・シムス。形態的に、ある程度の「収斂」が見られる、クマ科屈指の大型タクソン同士の「超時空interaction」を描出した、 『バトル・ビヨンド・エポック』其の十三 『Nothing "Short" of Wonders❕ フラカン初登…
新記載のシミター型・剣歯猫「アデイロスミルス」(巨大種) & 〈最新〉マカイロドゥス亜科の分岐系統 (図)中新世後期のアフリカ中部・チャド・トロス・メナーラの主な動物相(旧作)イラスト Images by ©the Saber Panther(All rights reserved) 〈Species〉From front to back: イクティテリウム属種 Ictitherium ebu アデイロスミルス属種(真ん中のネコ科猛獣) Adeilosmilus kabir ディノフェリス属種 (樹上のネコ科猛獣) Dinofelis sp. ゴンフォテリウム属種 Gomphotherium …