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弁護士 猪野亨のブログ http://inotoru.blog.fc2.com/

札幌より日々意見を発信。法科大学院廃止、弁護士人口激増の阻止、裁判員制度廃止に向け精力的に活動中。

猪野 亨
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2013/05/09

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  • 札幌市大通公園の紅葉が見頃です

    10月中旬から下旬にかけて大通公園、主には西11丁目、12丁目で撮影したものです。 もう間もなく冬です。道内では峠などでは既に雪が降ったそうです。 まだ冬タイヤには換えていませんが、札幌市中心部も遠くないうち、雪になるのでもうそろそろです。 今年の夏は特に猛暑でした。 寒い冬は好きではありませんが、だからといって温暖化すればいいとは全く思いません。ブログランキングに登録しています。 クリックをお願いい...

  • 「ガラケー」からスマホに変えました

    先日、ようやくというか、諦めてというか、初めてスマホを手にしました。 いずれ「ガラケー」のサービス提供が終了することになり、その通知も以前から受け取っていました。その都度、「ガラケー」サービス提供終了時期も延長されていたようにも思います。 私が契約しているのはドコモですが、特にドコモの利用者は高齢者層が多いとも言われていますが、高齢者に対する配慮(?)でもあったのでしょう。 最近はあちことにWiFi...

  • タクシー乗務員不足をライドシェアで補うなど全く筋が通らない 朝日新聞が規制緩和を推進する

    タクシー乗務員不足はかねてから言われていますが、労働条件が低下の一途である以上、敬遠されるのはある意味では当然です。 しかし、この労働条件を悪化させたのは需要と供給の問題を取っ払ってしまって台数の規制を緩和したことによります。 タクシー会社は競争に負けないためにも台数を増やすしかなく、そうなると一代ごとの売上げは減っても会社全体の売上げを確保するという悪循環に陥りました。 個々の乗務員が歩合制の...

  • イスラエルが止まるところなし 病院も攻撃対象か

    イスラエル軍がいよいよガザ地区に侵攻を始めたようです。「ガザ市郊外にイスラエル地上部隊が到達か ハマスと「直接交戦中」」(日テレ2023年10月30日)「ガザ市郊外に戦車接近か イスラエル軍、部隊増派」(共同通信2023年10月30日) 国際社会が何と言おうと全く利く耳を持たないのがイスラエルです。国連にまで食って掛かる姿は異様ですらあります。「【速報】イスラエル、国連職員のビザ発給を停止 事務総長のハマス攻撃...

  • 生活保護でウナギが食べたいが誤り? ネット界の生活保護受給者叩きは今に始まったことではないが

    京都で行われた生活保護受給者たちのデモが未だにネット界では叩きの対象になっているようです。「生活保護の人たちに対する揚げ足取り 卑屈な人たち」「生活保護デモ「たまにはウナギも食べたい」なぜ批判? 20代受給者「救われた」「利用して休んだ後に再び社会に出れば大丈夫」当事者が語る実態と想い」(ABEMA) 生活保護受給は最低限度の文化的な生活を送るためのものであり、それが他の人たちとの比較されて、それよりも...

  • イスラエルに対する批判の声は大きく ホロコーストを許してはならない

    国連総会では、事実上、イスラエルに停戦を求める決議が採択されました。名宛て人はイスラエルです。これは疑いようもなく、だからこそイスラエルもその後ろ盾になっている米国も反対していたわけです。 しかし、イスラエルの殺戮行為は止まるどころかエスカレートしています。「イスラエル軍が越境攻撃を拡大、150カ所空爆 「作戦は継続中」」(朝日新聞2023年10月29日)「イスラエル軍、夜通しガザ北部を空爆 戦闘機約100機...

  • 仕事中のタバコは休憩では片付けられない 他の社員との平等の話 ニコチン中毒者に甘いドットコムの弁護士の見解に疑問

    タバコやコーヒータイムは勤務中であれ、それが労働時間に該当するということについては当然なのですが、だからといってそれがしょっちゅうということになるのとどうなるのか。「仕事中に何度も「コーヒーブレイク」する女性、おじさんは「タバコ休憩」へ…サボりじゃないの?」(弁護士ドットコム) コーヒーを入れにいって自分の机のところで飲む、飲みながら仕事をする、何も問題ないと思うのですが、想定されているのは場所...

  • 見た目で違法改造かどうかわからないのであれば、改造そのものを禁止すれば足りる。誰に気兼ねしているのか

    改造車による暴走行為での事故です。 暴走である以上、故意犯に近いと思いますが、こうした改造車をひけらかす精神自体が歪んでいると言わざるを得ず、この改造車にしてこの暴走行為ということです。 つまり、渋谷で走行して目立ちたいというだけの社会にとっての迷惑行為でありながら、社会が迷惑しているということに喜びを感じている人たちです。 こうした改造車は違法になるのか否か、見た目ではわからないから放置だそう...

  • バックで時速16キロは低速か?

    先日、時速16キロで後進していた車が自転車に衝突、死亡事故に関する判決がありました。危険運転の罪に該当するという判断でした。「バックは低速でも危険、判決が鳴らした警鐘 10年間で死亡610件」(朝日新聞2023年10月29日) 危険運転の罪に該当するかどうかはともかく、そもそも16キロが低速かという議論に違和感があります。 16キロという数字だけをみれば低速です。制限指定速度では30キロはみても20キロや15キロなどは...

  • 停戦を求める総会決議に敵意を示す米国 問われているのは国連機能ではなく米国の姿勢

    10月27日、国連総会では「敵対行為の停止につながる人道的休戦」が採択されました。 賛成121カ国 反対14カ国 棄権45カ国 無投票 14カ国 私は最初の報道に接したとき、英国などの欧州諸国も反対したのかと思っていましたが、フランスが賛成、英国などは棄権、要は主要国では反対したのは米国だけという構図になりました。 途中でカナダが妨害する目的でハマス批判を入れた修正案を出してきましたが、これは採択に至らずです...

  • ハマスを批判すると何が変わるのか 米国・欧州はウクライナでの間違いを繰り返している

    ハマスのやったことに正当性はない、ここまでは普通に考えれば導かれるものです。 もちろんそれに対するイスラエルの報復は自衛権の行使でも何でもなく、単なる殺戮行為でしかなく、今の最重要課題は、イスラエルにこうした殺戮行為をやめさせることです。 さて、その前提としてハマスの行為を批判する必要があるでしょうか。 ここでの論点は、ハマス批判が論理必然性があるかです。 結論としては全く必然性はありません。 ...

  • 高齢者免許返納が進まず鈍化してしまったのは当然だと思うが

    75歳以上の免許返納が鈍化しているそうです。「75歳以上の免許返納停滞 18年以降最少ペース 通院、買い物…車手放せず」(北海道新聞2023年10月23日)「道内で1~9月末に運転免許証を自主返納した75歳以上のドライバーは、2018年以降の過去5年間で最も少なかった同年の6709人を下回るペースで推移していることが23日、道警への取材で分かった。釧路市内で今月、2人が死亡した事故の運転者は、免許を返納...

  • ハマス批判にこだわるのはイスラエルの蛮行を免責し、力でパレスチナ人たちを屈服させたいから

    未だにハマス批判にこだわる国々があります。「国連総会 ガザ「人道的休戦」決議を採択 緊急特別会合」(毎日新聞2023年10月28日)「決議はガザにおける「破局的な人道状況への重大な懸念」を表明。ガザ全域の市民への人道支援をただちに安全な形で実施することを求め、地域の不安定化と暴力の拡大を防ぐ重要性も強調した。またハマスに直接言及はせず、すべての民間人の人質の即時解放を求めている。当初の決議案に明記された...

  • 6カ国共同声明と日本の立ち位置

    G7と言われる国々がハマス糾弾の共同声明を出そうとして、しかし、日本は賛同せず、6カ国の声明となりました。 もちろん、この共同声明に日本が関与しないという選択肢をとったのは正しい行為です。「G7の6か国が共同声明、イスラエルに国際人道法の順守要求…米は地上戦「先延ばし」促したか」(読売新聞2023年10月23日) 国連安保理で米国提案の「中断」決議案に日本は賛成しましたが、間違いとまで言えませんが、しかし、...

  • ハマスをテロリストとして糾弾できるか 私にその資格はない

    イスラエルによるパレスチナ人に対する攻撃はとどまるところを知らず、パレスチナ側の死者は7000人を超えました。イスラエルの非道は最悪です。「イスラエル軍の空爆などの死者7000人超 パレスチナ当局発表」(NHK2023年10月27日)「ガザ地区では26日もイスラエル軍による空爆が続き、地元の保健当局は今月7日からの衝突による死者が7028人に上り、このうち2913人が18歳以下のこどもだと発表しました。さらにがれきの下敷き...

  • イスラエル寄りの報道は続く 人質にされた人たちの命を省みないイスラエル指導者たち

    ハマスはイスラエルから多数のイスラエル市民を拉致し、人質にしています。 とんでもないやり方です。 しかし、奇っ怪なのは、そうした人質の命など省みないイスラエル指導者たちです。ハマス側が空爆という虐殺行為に対して報復として人質たちを処刑すると警告しても何の対応もせず、虐殺を続行するんですから、酷いなと思います。 これが自分たちの政府のやっていることだったら、最悪です。 以前、日本でも中東で日本人後...

  • 『ウクライナ戦争は問いかける NATO東方拡大・核・広島』

    朝日新聞の副島英樹さんの『ウクライナ戦争は問いかける NATO東方拡大・核・広島』 ロシア・ウクライナ戦争を考える上では必読文献です。 米国・NATOの東方拡大が何故、問題だったのか、それを吹っ飛ばして、このロシア・ウクライナ戦争は語れません。 一部には、ロシアが悪いだけで思考停止に陥ってしまっている人たちが未だにいますが、それだけで将来に渡る安全保障が考えられるわけがありません。 常識的な発想を持つべ...

  • BBC放送がハマスをテロリストと言わないこと だったらイスラエルは? はともかく英国政府の言論への圧力が酷すぎる

    以前、BBC放送がハマスをテロリストとは表現しないということについてコメントしました。「ゼレンスキー大統領がイスラエルに連帯表明 何故、パレスチナ人の立場は眼中にないのか」 私はハマスをテロリストと表記しないBBC放送が素晴らしいと思いました。 それに対して英国政府が罵倒しているわけです。 国策に反するということです。 ハマスが実際にテロリストかどうかはさておき、英国の与野党の姿勢あまりに異常で...

  • 岸田文雄総理は、パレスチナの子どもたちが殺されていく姿を見ても何とも思わないのか 人間として最低だ

    日々、イスラエルの無差別爆撃が行われ、無抵抗のパレスチナ人たちが大量虐殺に逢っています。 ガザ地区は4割が子どもたちだと言いますイスラエルの無差別爆撃によって日々、この子どもたちが殺されているということです。「【速報中】1日で子ども117人死亡、死者は4651人に ガザ地区」(朝日新聞2023年10月22日)「パレスチナ自治区ガザ地区の保健省は22日、イスラエル軍の直近24時間の攻撃で、117人の子どもを含む266人が死...

  • 米国の偽善、欺瞞 大票田のイスラエル有権者の意向を無視し得ないという民主主義の皮肉

    バイデン大統領は、ロシアのウクライナに対する軍事侵攻について民主主義を守る戦いだと言っていました。 はっきり言ってウクライナは民主主義国ではありません。それを民主主義との戦いなんて言うのだから、最初から説得力がありませんでした。 今、イスラエルによるガザ地区のパレスチナ人に対する大量虐殺が行われています。現在進行形です。バイデン大統領はこのイスラエルの蛮行を止めようとはせず、むしろゴーサインを出...

  • ガザの惨状は目に見えていたことなのに、日本のマスコミのイスラエル擁護が酷い

    ハマスがイスラエル領内に向けて音楽祭に集まっていた人たちを攻撃し、そして人質として拉致した、これは酷い、ここまでは良いです。 しかし、その後のイスラエルの攻撃は明らかに自衛権に名を借りたパレスチナ人殲滅を目的としたホロコースト。 そんなことは、イスラエル軍とハマスの軍事力の格差を見れば初めからわかりきっていたこと。イスラエルのやってきたことは単なる報復であり、無抵抗の市民、子どもも含めて虐殺する...

  • ガザの病院爆撃はイスラエルではない? もはやそのようなことが大したことではないくらいになっているイスラエル殺戮

    ガザ地区にある病院が爆撃され、471人が亡くなったという報道があり、それがイスラエル側なのかハマス側なのかが明確ではないまま、イスラエル軍によるものと誰もが考えています。「イスラエルの大量虐殺行為を助長しているのが米国・バイデン大統領だ 若いパレスチナ人たちが殺される」 それがフランス軍側の分析としてハマスの誤爆の可能性が提示されました。「ガザ病院爆発、「パレスチナ側による誤射の可能性」=仏軍事偵...

  • イスラエルの大量虐殺行為を助長しているのが米国・バイデン大統領だ 若いパレスチナ人たちが殺される

    ガザ地区への地上部隊の軍事侵攻はまだ実行はされていないようですが、それでもあからさまな無差別爆撃が止まりません。「ガザのギリシャ正教教会、イスラエルが空爆 正教会が非難」(ロイター2023年10月20日) あの病院を爆破し、471名もの死者を出したのもイスラエルということのようです。→近代軍として本来あってはならない「民衆への二次被害を禁める比例原則の無視を”前提”とした」イスラエル軍の作戦中に起きた悲劇であ...

  • 生活保護の人たちに対する揚げ足取り 卑屈な人たち

    私は、生活保護の水準ははっきり言って低いと思います。生活はできるというだけで文化的な生活などほど遠いものです。 この茶化すだけの記事は本当に酷い。「ひろゆきさん、生活保護者のデモ報道に「はたらいている人が『旅行にいく余裕もない』のに主張するのは非難を増やす」」(中日新聞2023年10月20日)働いてる人が「最後にウナギをいつ食べたかわからん」、「旅行に行く余裕もなく休日は寝てる」のを知らずに、↓の主張を...

  • ハマスを連合赤軍と同列視する人たちの動機はイスラエルの責任を曖昧にしようとすることにある

    イスラエルとハマスの衝突は今回はハマスが音楽祭に集まっていたイスラエル人たちと標的にしたミサイル攻撃を行い、多くの人たちを人質として拉致したことに始まります。 どんな状況下でも無抵抗の人たちを殺害することは正当化されません。 それが非難されるというのは当然。 しかし、それがイスラエルの自衛権の行使だとか軍事力の行使を正当化するためのものであれば誤りです。 このブログにもハマスがこうしたことしたせ...

  • 交際したいと思わない相手からご馳走してもらったりしてはいけない 知人でも同じ 殺されたらどうする?

    男女間でその相手と交際したいと思ったとき、きっかけとしては食事に誘ったりすることだと思います。その費用は当然、誘った側が出す、でなければ相手も「行く」とは言わないでしょう。 「パパ活」というのが今でも蔓延っていますが、この弁護士ドットコムの記事をみてどのように考えますか。 返還する義務があるのかないのか、という議論があります。「パパ活トラブル続出か 妊娠、返金要求、相手の妻から慰謝料請求… 法律...

  • 日本保守党と河村たかし氏減税日本が連携 共同代表就任という終焉

    河村たかし氏が率いる減税日本と百田尚樹氏らが作った「日本保守党」が連携だそうです。「河村名古屋市長「日本保守党と精神同じ」率いる減税日本と特別友党関係に「聞かされてなかった」と話す市議も」(東海テレビ2023年10月18日) 河村たかし氏率いる減税日本はいよいよ行き場を失って「日本保守党」と連携ですか。 維新の会のような勢いはなく、地域政党としても行き詰まり、大村愛知県知事とは決裂しても引きずり下ろすだ...

  • バイデン大統領がパレスチナ市民への被害に神経質になっている、はウソ イスラエルの虐殺を助長しているのがバイデン大統領だ

    イスラエルに対する世界からの非難が高くなってきました。イスラエルがガザに対して地上侵攻をしたらさらに多くのパレスチナ市民の命が犠牲になります。 今でさえ多くのパレスチナ市民の命が失われているのに、さらに膨大な命が奪われることになります。 これはイスラエルがパレスチナ市民を意図的に虐殺しているからです。 それを助長しているのが米国です。 地上侵攻を前にしてイスラエル支持のために同国にわざわざ赴くの...

  • イスラエルこそ戦争犯罪 黙認している間に多くのパレスチナ市民の犠牲が増える 水島先生の論考が素晴らしい

    イスラエルは地上軍を侵攻させるために大動員をかけています。既に準備が整ったという報道もあります。 しかし、このイスラエルの軍事侵攻は殺戮だけを目的としたホロコーストであり、絶対に許されない行為です。 どう考えても自衛権の行使の範囲を明らかに超えています。 水島朝穂先生の論考です。「ネタニヤフ右派政権とハマスを選挙で選んだ民衆の不幸――第4次中東戦争50周年とイスラエル建国75周年に」(直言2023年10月16...

  • 札幌冬季オリンピック招致 絶望的になったことを嬉しく思う

    札幌市秋元克広市長が2030年の冬季オリンピック招致を断念し、2034年の招致を目指すと言ったときには、正直、うんざりさせられました。 諦めの悪い大人、子どもの手本とはほど遠い態度。 何故、札幌市民からそっぽを向かれたのかという本質のところには全く切り込まず、理解を得る時間がなかったとか、丁寧な説明だとか、本当に最悪の対応をしていました。 それはそうでしょう。東京オリンピックの最悪の疑獄事件になってしま...

  • ロシア・ウクライナ戦争 それでもなお徹底抗戦を叫ぶのか どのような勝算があるのか全く見えない 死傷者を増やすだけ

    ロシア・ウクライナ戦争ですが、ウクライナ側の状況はかなり厳しくなっているのではないでしょうか。「ロシア軍 東部で攻勢強める ウクライナ側拠点包囲に危機感 プーチン大統領「反転攻勢は完全に失敗」主張」(TBS2023年10月16日)「ウクライナ陸軍のシルスキー司令官はハルキウ州クピャンシクからドネツク州リマンにかけての戦線が「ここ数日で著しく悪化している」とし、“ロシア軍がクピャンシク包囲を狙っている”と指摘し...

  • イスラエル・ハマス ロシアが安保理に即時停戦案を提示 各国は当然に賛成すべきだ

    イスラエルの無差別攻撃が激化する中でロシアが安保理に停戦決議案を出しています。「ロシアが人道停戦求める決議案 ハマス非難は盛り込まず 国連安保理」(朝日新聞2023年10月14日)「ガザ紛争でロシアが「即時停戦」決議案、ハマス非難せず…イスラエル全面支援の米と一線画す」(読売新聞2023年10月15日) 当然に停戦とならなけばなりません。これ以上の流血は防がなければなりません。 しかもイスラエルがやっていること...

  • イスラエル軍によるハマス幹部殺害は単なる殺人 国連機関が懸念を示すの何も言えない岸田総理

    イスラエルのやっているガザに対する空爆は自衛権の行使を超えた無抵抗のパレスチナ市民に対する殺戮行為でしかありません。 その中で、ときおりハマスの幹部を殺害したという報道も流れてきます。 今、イスラエルがやっている空爆はパレスチナ人を絶滅させる、あるいはガザ地区から永久に追い出すためのものですが、ハマスとの戦闘を想定するというのであればハマスへの攻撃が限度ということになります。 しかし、圧倒的な軍...

  • イスラエルにアラブ側の不満が高まっている 当然の結果を受け入れない恥ずべき米欧日

    既にパレスチナ側の死者は2200人を超えました。想定できたとはいえ、既にイスラエル側の死者数を大きく超えました。「イスラエルと「ハマス」の武力衝突1週間 双方の死者3500人超に」(日テレ2023年10月14日)「イスラエル側で少なくとも1300人が死亡、パレスチナ側では、ガザ地区で2215人が死亡したということで、双方の死者はあわせて3500人を超えています。」 さらに地上軍を侵攻させればさらに大きな被害が出るのは確実で...

  • イスラエルによるガザへの殺戮行為に何も言わない米欧、日本は恥を知るべき

    イスラエルによるガザ攻撃の警告がありましたが、そこには100万人以上が居住しているということでした。 数十万人という規模ではありませんでした。 そこへ24時間以内(既に10時間以上が経過)に退避せよ、というのは無理を強要するものです。 地上軍を侵攻させるのか、無差別爆撃を行うのか、その両方なのか、いずれにしても膨大な死傷者が出ます。「「パレスチナの人々を追放し、ガザを完全に破壊しようとしている」イスラ...

  • 左翼がロシアの味方をする? 加藤直樹氏の見解に疑問

    毎日新聞の記事ですが、酷い記事です。有料会員部分については読めていないことを最初にお断りしておきます。「「反戦」のはずがロシア擁護? “嫌韓”に似るウクライナ批判の左翼」(毎日新聞2023年10月13日) 加藤直樹氏の認識によると、左翼であれば本来、ロシアの軍事侵攻を批判しなければならないはずなのに、逆にウクライナ政府の腐敗ぶりが強調され、「反侵略」を主張していないのに驚いたというのです。「ウクライナの左...

  • イスラエルが24時間以内に退避せよという無理なことを要求をして大量虐殺が始まろうとしている 岸田総理は黙っているつもりか

    イスラエルがいよいよ大規模な攻撃を仕掛けると通告しています。「ガザ住民への「24時間以内」の退避要求、ハマスは「無視」呼びかけ」(朝日新聞2023年10月13日) イスラエルはこれまでも警告した上で爆撃しているといって、あたかも一般市民が退避するだけの時間を与えているような体裁をとろうとしていますが、すべてウソです。デタラメです。 そんな退避勧告なんてしたら、イスラエルが殺そうとしているハマス幹部も一緒に...

  • イスラエル軍の予備役の招集を賛美する識者のコメントに唖然

    イスラエルはハマスからの攻撃を受け、予備役の招集を始めました。既に10万人規模の兵力をガザ地区に配備し、軍事侵攻を目前に控えています。 さらに30万人もの予備役を招集するそうです。 それを肯定的に報じる記事です。「「友人らはもう闘っている」 在外イスラエル予備役、全てをなげうち帰国」(ロイター2023年10月13日)「イスラエル予備役のニムロッド・ネダンさん(23)「友人らが闘っているのに、ここで医学の勉強を...

  • イスラエルの攻撃は自衛権の行使とは無縁 無抵抗のパレスチナ人を殺戮するためのホロコースト 岸田総理はイスラエルを止めよ

    弱小と見くびっていたハマスから予想もしていなかった攻撃を受け、逆上したイスラエル。 今般、イスラエルがガザ地区に行っている空爆を自衛権の行使だという人たちがいます。 とんでもないことです。どうみてもハマスとの戦闘ではありません。 一部ではハマスとの戦闘が行われており、これを自衛権の行使というのであればまだわかります。 しかし、何故、ガザ地区への空爆が自衛権の行使なのですか。 自存自衛のための聖戦...

  • 日本帝国主義による朝鮮侵略と北海道(蝦夷地)の侵略と同列に論じる右翼たち 今なお虐げられているパレスチナ人たちを見よ

    パレスチナの人たちが従来の居住地を追われ、ガザ地区に追いやられ、あるいは難民となり、その置かれた状況は今なお酷い状況下にあります。 イスラエルによる蛮行はずっと継続したままです。今なお現在進行中です。 パレスチナ人たちが大きな不満を持っているということのが現実であり、世界はそれに向き合おうともしてきませんでした。 その不満の爆発の一形態がハマスによる攻撃です。 私はこれをテロリスト、テロと評価す...

  • 上川外相がイスラエル外相と電話会談 何故、イスラエル側に自制を求めない

    上川外相がイスラエル外相と電話会談をしたと報じられています。「上川外相「テロ非難」伝達 イスラエルと初電話会談」(時事通信2023年10月13日) 報道されている内容からは、上川外相の対応はこれだけです。「上川氏は、イスラム組織ハマスの攻撃を「テロ」と断じ、「罪のない一般市民に対する攻撃や誘拐は、どのような理由があれ正当化できず、断固として非難する」と表明した。」「上川氏は「イスラエルが国際法に従って自...

  • ゼレンスキー大統領がイスラエルに連帯表明 何故、パレスチナ人の立場は眼中にないのか

    ハマスによるイスラエルの攻撃は、長年のパレスチナ人に対するイスラエルによる非人道的な扱いに爆発した不満です。 そんなことをしていたらいつかはこうなるよ、という典型のようなものです。 それがテロだと一刀両断に切り捨てるのが西側。 そしてそれに対してウクライナ・ゼレンスキー大統領が連帯を表明ですか。「ゼレンスキー氏、ハマスとロシアは「同じ悪」…武器供給で支援するイランも非難」(読売新聞2023年10月10日...

  • 鈴木宗男議員が維新の会で離党で決着 除名処分は難しい?

    鈴木宗男氏が維新の会を離党という形で決着がつきました。 なるほどなという感じです。 維新の会は除名処分を早々に決めていたし、ロシアの味方というのはロシア・ウクライナ戦争を利用して軍事態勢を強化したい維新の会にとっては異論中の異論です。 ロシアの味方は当然ながら、停戦を主張する鈴木氏が目の上のたんこぶだったわけです。 それがいよいよロシアの味方まで発言してしまった以上、もう捨てては置けぬということ...

  • ガザが第二のアウシュビッツになる イスラエル国防相の動物と闘っている発言

    ガザ地区に対するイスラエルの対応があまりに酷い。 完全包囲し、電気、水道などのライフラインを止めてしまう、食糧供給まで止めるというやり方は尋常ではありません。「イスラエル、反撃は「始まったばかり」 ガザ地区「完全包囲」で人道危機の恐れ」(BBC2023年10月10日)「イスラエルのヨアヴ・ガラント国防相は9日、ガザ地区を「完全に包囲」すると述べた。また、「電気、食料、水、ガスのすべてを止める」、「私たちは動...

  • 岸田政権は一体、どうしたい? 米国、欧州諸国のイスラレエル支持を批判できないなら黙認と同じ マスコミが何故、揶揄する?

    岸田文雄総理は、双方に自制を求めるだそうです。多くの方々が誘拐されたと報じられており、これを強く非難するとともに、早期解放を強く求めます。また、ガザ地区においても多数の死傷者が出ていることを深刻に憂慮しており、全ての当事者に最大限の自制を求めます。— 岸田文雄 (@kishida230) October 8, 2023 このツイートが問題かといえば内容自体は良いのです。 これに基づき上川外相の対応はこの意向を受けてのも...

  • イスラエルがやってきたことを非難するとテロ容認? 結局、イスラエルを非難するな、という思考停止

    イスラエルのやっていることはあからさまな殺戮行為です。圧倒的な軍事力をもち、無抵抗の市民を虐殺する行為が許されるものではありません。 さて、イスラエル市民は、イスラム過激派の攻撃対象にもなっています。 無抵抗の市民に対する攻撃? これとイスラエルのやっていることが同列でしょうか。 無抵抗の市民を狙うというのはダメ。一般論としてはそのとおりです。 しかし、それを招いているのは誰ですか、という観点を...

  • イスラエルの報復は単なる無抵抗の市民への虐殺行為 米欧、日本がイスラエルに肩入れするのは許されない

    イスラエルがハマスに攻撃されたことに対し、ガザ地区に対し、報復爆撃をしています。 イスラエル側は事前に市民は退避せよなどと言ったとしていますが、そんな警告などなかったと空爆を受けたパレスチナ人は言っています。 市民は退避せよと言ったというのがどれほどの意味がありますか。要はイスラエルによる無差別爆撃であり、これまでイスラエルがパレスチナ人に対して繰り返しやってきた虐殺行為です。そこには無抵抗の子...

  • 11月5日に北大学術交流会館で公開シンポジウム「日本手話を学びたい!」を行います

    案内はこちら。「11月5日に北大学術交流会館で公開シンポジウムを行います」 日本手話で授業を受けられなかった札幌聾学校の生徒の裁判はいよいよ佳境に入ります。 北海道教育委員会の姿勢は、相変わらず、生徒に向き合うことはせず、まじめさが全くありません。 裁判の現状についてもお話します。 是非、お越しください。ブログランキングに登録しています。 クリックをお願いいたします。にほんブログ村人気ブログランキン...

  • 韓国でのろう者に対する教育実態が日本(北海道札幌聾学校)とほぼ同じ 障害者に冷たい社会

    先日、北海道のエスペラント語大会にお招き頂き、北海道札幌聾学校の訴訟についてお話する機会がありました。 北海道エスペラント連盟「聾者、母語である手話で教育を受ける権利(仮題)」 少数言語について置かれている状況について考えるというもので、私にとっては願ったり叶ったりの企画でした。 聴覚障害者が母語である日本手話で授業を受けられないというのは致命的です。 子どもたちが学校で学ぶ権利というのは誰もが持...

  • ガザ地区に対するイスラエルの空爆 即時停戦が主導されなければならない 非はイスラエルにある

    ガザ地区ではハマスから仕掛けたとされる大規模なイスラエルに対する攻撃に対し、イスラエルがそれ以上の報復を行っています。 当然のことながら軍事力で劣るハマス側が劣勢であり、多くのパレスチナ市民が死傷しています。「「ハマス」がイスラエルを大規模攻撃 なぜ今? テレビ朝日元カイロ支局長が解説」(テレビ朝日2023年10月8日) 長年に渡ってパレスチナはイスラエルの侵略と虐殺によって苦しめられてきました。 イス...

  • 維新の会による鈴木宗男氏の除名処分 ロシアの勝利を望むは違う

    維新の会所属の鈴木宗男氏がロシアに渡航、そこでの発言の動画でロシアの勝利を求める旨の発言をしたこと、前提として維新の会に無断での渡航であったことから除名相当ということになっています。 鈴木氏の発言部分「今、特別軍事作戦が継続されていますけども、ロシアの勝利、ロシアがウクライナに対してですね、屈する事がない。100%確信を持ってですね、私はロシアの未来、ロシアの明日を信じていますし」 特にロシアの勝...

  • 小泉悠氏の論考の考察 その2 軍事同盟や核兵器に頼る危うい発想

    昨日、小泉悠氏の論考について批判的検討を加えました。「小泉悠氏の「が」(世界10月号)論考を批判する」 そこでは「ロシア=悪」だけで思考停止しているということを述べました。 改めて振り返りますと、「が」を言っている人たちは、①ウクライナという国家に関する「複雑さ」 ウクライナは歴史的に現在のような形で存在したことがなく、異なった文化、宗教、言語を包含している。またウクライナの汚職は深刻だ。②冷戦後の...

  • コメント欄についてのお願い

    いつも当ブログをお読み頂き、ありがとうございます。 今般、コメント欄の運用についてもいろいろとご意見を頂きました。 コメント欄を承認制にするのは当然としても、なかなかどの基準で不承認にするのかは案外と難しいと感じています。 今般、相手を「お前」とか「こいつ」とか社会人であれば面と向かって使わないようなものまで投稿されている方がいます。 全体としての品位の問題でもあるし、私以外の方が読んでいてもあ...

  • 鈴木宗男氏の訪ロと維新の会による処分 北海道10区の関係と北方領土 墓参

    鈴木宗男氏が突然の訪ロです。 びっくりというかさすが行動力があります。訪ロの是非はともかくこの行動力は鈴木宗男氏ならではです。 維新の会は事前の届出がないということから処分だそうです。 もともと親ロシア発言が多かった鈴木宗男氏です。 鈴木宗男氏の場合は、私も親ロ派だと思います。それ以前からのムネオハウスからロシアとのつがなりが深かったこともあって、その動機はわかりやすいものがありました。 私の主...

  • 小泉悠氏の「が」(世界10月号)論考を批判する

    岩波書店の『世界』2023年10月号に小泉悠氏のロシア・ウクライナ戦争についての論考が掲載されています。 「ウクライナ戦争をめぐる「が」について」 この論考の感想として絶賛するものも少なく内容です。特にリベラルとされる人たちからです。 他方で当ブログのコメント欄では酷いものというコメントを頂きました。 白井邦彦先生も論考をまとめられています。「なぜ結論が「日米同盟堅持・日本の防衛力増強」なのか、それを...

  • 朝日新聞の社説が軍国主義を煽る だったら日本も庶民生活を犠牲にしてでも巨額のウクライナ支援をせよというのか

    今朝の朝日新聞の社説があまりに酷い内容です。あまりに酷い内容です。これ全体が批判の対象にしかならないので最後に全文、掲載します。「(社説)米政府予算 世界の結束率いる責任」(朝日新聞2023年10月4日) 米国の覇権主義、NATOの軍拡化を後押しするような内容です。 他国の議会の批判の仕方が凄く、バイデン大統領が世界に公約したことなんだから責任を持て、なんていうのは民主主義の何たるかを全く理解しないレベル...

  • ゼレンスキー氏がノーベル平和賞とは悪い冗談にもほどがある

    ノーベル平和賞の受賞者が公表される時期になったそうです。 コメント欄で情報を頂いたので、検索してみました。 何とノーベル平和賞の候補にゼレンスキー氏??「ノーベル平和賞 ゼレンスキー氏が英ブックメーカー予想で1番人気 」(ksb52023年9月30日)「イギリスのブックメーカーの予想ではウクライナのゼレンスキー大統領に続き、ロシアの反政府活動家ナワリヌイ氏らが人気となっています。」 イギリスの国策のままではあ...

  • 名古屋市でエスカレーター歩行しないよう義務づける条例が施行 歩いて利用する人によって怖い思いをしている人たち

    名古屋市といえば、あの河村たかし市長です。この市長には早く辞めて頂きたいと思う1人です。 但し、このエスカレーターで歩行しないよう義務づける条例を制定したことは素晴らしい。「歩かず「止まってちょうよ」 河村市長が啓発 エスカレーター条例施行で」(産経新聞2023年10月2日) 一過性のもので終わらず、取り組みを継続してもらいたいものだし、他の自治体でも続くべきものと思います。 もっとも条例がなかったとし...

  • 既にウクライナへの支援は限界に来たということ スロバキアの選挙結果、米国のつなぎ予算の顛末

    スロバキアの選挙結果は、ウクライナに対する支援の停止を主張した野党が第一党になりました。 ウクライナへ支援すればするほど、自国民に対してその生活を圧迫するようになることは不可避だからです。 財源は有限です。無尽蔵に出てくるわけではありません。 米国の下院は共和党が優位ですが、つなぎ予算がようやく成立しました。そこではウクライナ支援は除外されての合意です。米国内でのウクライナ支援に対する風当たりは...

  • 英国がウクライナに英軍派遣 何でもありの様相 結局、引くに引けなくなっている悪循環 日本のマスコミは相変わらず

    英国が英軍をウクライナに派遣する、だそうです。「ウクライナにイギリス軍派遣を検討 英国防相」(ABEMA2023年10月1日) ウクライナ軍の訓練のためだそうです。それだと「派兵」ではなく「派遣」になるのですか。 直接の戦闘には参加しないのでしょうが、かなり露骨になってきました。 ここまでなら…と従前は、ロシアを刺激しないようになどと言っていました。半分は本心でしょうが、核超大国のロシアとどのように対峙するの...

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