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やまがあるく
『山が歩く』だから山は歩くのだ急がず慌てず堂々と四手の若葉がちぎれて飛んで悲鳴をあげてもお構いなし産毛のような野莓の薮を青嵐に梳かせゆっくりゆっくり歩くのだそ…
2024/05/31 00:01
ひなたぼっこだいすき
季節画像消化のための臨時増刊です。(^^)◇ ◇ ◇ もう十分気温が上がってきたので、わざわざ日向ぼっこしなくてもいいと思うんですが。 ハエやアブの仲間は日…
2024/05/31 00:00
あおもみじ、あおかえで
「全部緑一色になっちまうと、もみじも味気ないもんだな」 もさもさ盛り上がっている緑の塊に目をとめた勝久が、ぼそりとくさした。老舗料亭の小洒落た和庭。小さな池に…
2024/05/30 00:01
ま、いっぱいやりましょう
季節画像消化のための臨時増刊です。(^^)◇ ◇ ◇ のんべにもいろいろいるんですが。でろーんとだらしなく飲み続けるやつもいれば、元を取るぞとがんがん突っ込…
どくしょのーと 270
読書ノートの270回め。近況と読書状況をちびっと。 正直なところ、あまり本を読めていません。読んだり書いたりする意欲がちょっと停滞気味というか。そういう時に…
2024/05/29 00:00
はなにたかる
『たかる』という言葉にはあまりポジティブなイメージがありません。むしろ犯罪の臭いすらするんですが、重罪というより軽犯罪。ちんぴらがしでかすイメージですね。ね…
2024/05/28 00:01
きいろとやまぶきいろ
季節画像消化のための臨時増刊です。(^^)◇ ◇ ◇「黄色と山吹色っていうのはどこが違うの?」「赤の混合率」「ふうん」「赤が混じっていないのは檸檬色。少し混…
2024/05/28 00:00
びーるびんのただしいつかいかた
《ショートショート 1468》『ビール瓶の正しい使い方』 (ぱっけーじ 10) 深夜。 うらぶれた飲み屋が軒を連ねる裏路地のさらに店裏で、手持ち無沙汰な風情の…
2024/05/27 00:00
はるのきっか
菊は秋の花というイメージが強いと思います。ですが、キク科の花の大半はむしろ春咲き。秋咲きは少数派なんじゃないかなあと。 春から初夏にかけて群舞で彩りを添えて…
2024/05/26 00:00
うごかない
季節画像消化のための臨時増刊です。(^^)◇ ◇ ◇「挙動不審なやつだな」「挙動不審? バカ言うな。俺はずっとここから動いてないぞ」 カバナミシャクの仲間。…
どくしょのーと 269 すいっちは、きるよりいれるほうがたのしい
読書ノートの269回めは、さとうさくらさんの『スイッチ』(2006年発表。文庫版は宝島文庫)です。 さとうさんは覆面作家さんで、プライベートを明かされていな…
2024/05/25 00:00
おちゃしましょ
天気もいいことだし外でお茶しましょ(ノゲシとモンキチョウ) このお店、味はいいんだけどね。わたしと同系色なのよ。わたし、目立てないじゃない! 集客戦略としてど…
2024/05/24 00:00
ひっそりとさきたい
季節画像消化のための臨時増刊です。(^^) だいぶ実季節からずれてますが、ご容赦ください。◇ ◇ ◇ ひっそりと咲きたいんですか?「そうなの」(オトメツバキ…
びんのいろ
《ショートショート 1467》『瓶の色』 (ぱっけーじ 9) 若い冒険者が、棚に並べてある瓶のサンプルを見て素っ気なく言った。「一番安いのは青瓶か。それでいい…
2024/05/23 00:00
すぎさりしひび
雨の多い四、五月だったせいか、それでなくとも見逃しやすい樹木の花たちをほとんどスルーしてしまいました。デッドストックになる前に、そして梅雨でかびてしまう前に…
2024/05/22 00:01
かーぺっとのしなさだめ
季節画像消化のための臨時増刊です。(^^)◇ ◇ ◇「リビングに敷いてあるカーペットが擦り切れてきたわ。そろそろ買い換えなきゃ」「この前替えたばかりじゃない…
2024/05/22 00:00
とわののはら くさひかる 5
第五話 草光る(5) どう答えようか考えているうちに、ものすごく厄介な人が来てしまった。「豊島さん、こんにちはー」「人ぉ雇ったんかい」 見かけはヤンキーそのも…
2024/05/21 00:00
とわののはら くさひかる 4
第五話 草光る(4)「あの……」 俺がうんざり顔で雑木を睨みつけていたら、滝村さんがおずおずと申し出た。「やっぱ、俺、謝りたいっす。ゴミぃ散らかしたのは、俺も…
2024/05/20 00:00
とわののはら くさひかる 3
第五話 草光る(3) とりあえず俺がヤクザの筋ではないことを重ねて説明し、謝罪は受け取らなかった。そのセンパイとやらが直接謝りに来いよ。ふざけてやがる。俺に謝…
2024/05/19 00:00
とわののはら くさひかる 2
第五話 草光る(2) いっぺんに全部片付けるのはどう考えても無理だ。今のペースだと最低でも一週間はかかる。区画を分けて、順繰りに潰していくしかないな。「帰り道…
2024/05/18 00:00
とわののはら くさひかる 1
第五話 草光る(1)「ひいひいひい……」 汗だくで、牧柵に倒れかかる。腕も腰も容赦無く悲鳴をあげている。甘かった。甘く見ていた。こりゃあ予想以上の重労働だわ。…
2024/05/17 00:00
かげっている
翳っている時に初めて気づく世界がある(ナガミヒナゲシ)(オオキバナカタバミ)「彼女がそこにいることに、気づかれていたんですか?」「もちろんだよ。最初からね」「…
2024/05/16 00:01
いいかげんおきなさいよ
季節画像消化のための臨時増刊です。(^^)◇ ◇ ◇ いい加減起きろと耳元で目覚まし時計をじゃりじゃり鳴らさなくても、だいたい起きたようなんですが。 まだ寝…
どくしょのーと 268 てっとうてつびこれでもかとつっこむのだ
読書ノートの268回めは、浅倉秋成さんの『フラッガーの方程式』(2013年発表。文庫版は角川文庫)です。電子本での読書。 浅倉さんについては『ノワール・レヴ…
2024/05/15 00:00
あっというまに
「しばらく見ない間にすっかり大人になって」「てか、会ったの先週だよ?」(^^;; 開芽したなあと思ったら、あっという間ですね。 一週間ほどでがらっと印象が変わ…
2024/05/14 00:03
むししないでください
季節画像消化のための臨時増刊です。(^^)◇ ◇ ◇「小さいと、なんか損だよな」「いっつも無視されちゃってさ」「俺たち全員まとめて◯◯は無視! ってされちゃ…
2024/05/14 00:01
ふたはしまっていた
《ショートショート 1466》『蓋は閉まっていた』 (ぱっけーじ 8)「蓋は閉まってたの?」「閉まってた。ただ、開封したのを締め直したのか、未開封のままだった…
2024/05/13 00:02
しゃべるあきびん
サブテーマ虫干しシリーズ第二弾。(笑 『かうんたーぱーと』に続いて、『ぱっけーじ』を再臨させます。ぱっけーじ展開時のコンセプトについては、以下のリブログをご…
2024/05/12 00:00
おわってない
季節画像消化のための臨時増刊です。(^^)◇ ◇ ◇「いやあ、さすがに五月も半ばになれば冬物果実一掃いう感じやな」「不人気のものまで一気になくなったからなあ…
どくしょのーと 267 しんじつをさぐりあてるまでのあがき
読書ノートの267回めは、近藤史恵さんの『岩窟姫』(2015年発表。文庫版は徳間文庫)です。電子本での読書。 近藤さんの作品はこれまで何度も取り上げてまいり…
2024/05/11 00:00
はなをささげる
花を捧げる捧げられた花に込められた想いは残らず相手に伝わるだろう(アセビ)だが想いを受け取ってもらえても花は飾られるだけいずれ朽ちてしまう(ローズマリー)褪せ…
2024/05/10 00:00
はながたかい
季節画像消化のための臨時増刊です。(^^)日本人だから鼻が低くて西洋人だから鼻が高いってか納得いかん! しゃあないでしょ(人)種が違うんだから。(笑 鼻ぺち…
ほーすとはすくち
《ショートショート 1465》『ホースとはす口』 (かうんたーぱーと 11) 弓子がまたカレシと別れた。今年に入ってすでに三人めだから、いつもよりハイペースだ…
2024/05/09 00:02
れんきゅうのすごしかた
みなさんはゴールデンウイークをどのように過ごされましたか? 本来出不精のわたしは、人の多い連休中に出歩くのがとことん苦手。いつもは、だらだら過ごして終わりと…
2024/05/08 00:01
しきつめる
季節画像消化のための臨時増刊です。(^^)◇ ◇ ◇「一つきりじゃ寂しいじゃない。びっしり敷き詰めたらきれいになるわよ。きっと」「ええー? そっかなあ」(ト…
どくしょのーと 266 たいむすりっぷとせくしゅありてぃ
読書ノートの266回めは、西澤保彦さんの『あの日の恋をかなえるために僕は過去を旅する』(2001年発表。文庫版はコスミック文庫)です。原作は『異邦人 fus…
2024/05/07 00:01
ぐりーんでい
連休はほぼ暦日通りの休みだったので、前半と後半に割れました。前半は天気も今いちでしたし、庭仕事(というかベランダ仕事)優先。後半は天気が持ち直すという予報だ…
2024/05/06 00:00
きのはな
季節画像消化のための臨時増刊です。(^^)◇ ◇ ◇ 桜だけでなく、樹木の春花がそろそろ打ち止めになりそうです。今年は咲くタイミングが例年とかなりずれていた…
そこをとってふたにする
《ショートショート 1464》『底を取って蓋にする』 (かうんたーぱーと 10)「底を取って蓋にする? ああ、茶壺の歌か」「そう。美亜がすっかり気に入っちゃっ…
2024/05/05 00:00
さくはなひとつ
咲いているのは、その花一つではない。 同じ花はいっぱい咲いている。 だが小さなフレームに一つだけ収めた途端、花は一つになる。 その花、一つになる。(ツバキ“…
2024/05/04 00:00
そんざいかん
季節画像消化のための臨時増刊です。(^^)「俺たち、こんなにいっぱいのさばっているのに、ちっとも存在感ないよな」「周りに似たようなやつが多すぎるんだよ」「引…
まじゅつしぞでぃあすりぶれうすのこととい かんご2
シーズン8 第五話 看護(2)「熱は下がりました?」 心配そうな顔でミレーネが入ってきた。「いや、まだ下がっておらぬ。アラウスカの見立てだと、疲れによるものら…
2024/05/03 00:00
まじゅつしぞでぃあすりぶれうすのこととい かんご1
シーズン8 第五話 看護(1)「ふううっ。やはり反動が出たか」 眠っているフィンの額に手を当て、大きな溜息を漏らす。 春も盛りを過ぎ、青葉が花の色を隠すように…
2024/05/02 00:00
いらかのなみとくものなみ
いらかの波と雲の波 重なる波の中空(なかぞら)を 橘(たちばな)かおる朝風に 高く泳ぐや鯉のぼり「……は、いいんだけどさ。この波ってどう見ても」(カイガラタ…
2024/05/01 00:00
2024年5月 (1件〜100件)
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