桜島からフェリーでもって鹿児島市街へと帰ってきたわけですけれど、フェリーターミナルのすぐ脇に水族館があるとあって「寄って行く?」てな話になったのですなあ。はっ…
興味の赴くままに見聞きするあれやこれやを綴ります。
本を読みます。映画を見ます。芝居もミュージカルも見ます。クラシック音楽を聴きます。絵を見に行きます。旅にも行きます。そして、まじめな話もします。
神奈川県立相模湖交流センターを訪ねたのは併設アートギャラリーで開催中の展覧会を見るのが目的だったのですけれど、館内には「相模湖記念館」なる施設もあり、こちらも…
碓氷峠鉄道文化むらの屋外展示場で見た車両の数々、そのお話の続きと申しながら、鉄道図鑑みたいなふうに写真を並べるだけというのもなんだかなあ…とは。ただそうは言っ…
天気予報によれば傘マークが続くようすが窺え、梅雨も間近か…と思える中で晴天は貴重なものとなりますので、またしても外出を。この度は、埼玉県の新座に行ってまいりま…
唐突ながら、相模湖に行ってきたのでありまして。高尾山の向こうというのが相模湖を遠く感じさせるところながら、東京でも西方の多摩地域からすれば、中央線の快速電車…
群馬県安中市にあります碓氷峠鉄道文化むらを訪ねて、たくさんの車両が並んだ屋外展示場へとやってまいりました。鉄分多めの方々は大いに盛り上がるところではなかろうか…
川崎まで足を運んだとなれば、ついつい立ち寄るのが川崎浮世絵ギャラリーでして。3月に前回展『錦絵の誕生~師宣、春信から歌麿、写楽まで~』を覗いた際に「次回展も面…
わざわざ「碓氷峠鉄道文化むら」を訪ねておきながら、到着早々にああでもないこうでもないと申してしまいましたですが、それはそれとして展示のあれこれを振り返っておこ…
昨日(5/23)は突如として寒さが帰って来た一日となりまして、すっかり衣替えも済ませた中、手近の冬物を引っ張り出してミューザ川崎のランチタイムコンサートに行っ…
JR横川駅とはもはや繋がっていない線路に導かれてたどり着いたのは「碓氷峠鉄道文化むら」なのでありました。線路は園内(というか、むら内?)に繋がっておりますが…
実は「小学校開校の日」というのは昨日(5/21)だったようですなあ。 小学生の頃の思い出で1番印象に残っている事は?▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプ…
…ということでJR信越本線に乗って、群馬県内どん詰まりの横川駅にたどり着いたところから続きのお話でございます。 月曜の朝とあって、今では乗降客はわずかな人数…
先日、東京・四谷の紀尾井ホールへフルート・リサイタルを聴きに行った折、今後の公演紹介のためのフライヤーを並べたラックにかような一枚を見つけたのですなあ(聴きに…
「上毛野国紀行」と言いながら、実は古代の香り漂うのはかみつけの里博物館と保渡田古墳群のお話だけでして…。まあ、歴史に関わるといっても時代は一気に飛んで、近代の…
いささか遅ればせながら、先の日曜(5/14)に出向いた演奏会のことを。東京・四谷の紀尾井ホールで行われた「大塚 茜 フルートリサイタル Akane on Ba…
このほどの群馬行きはかみつけの里、保渡田古墳群がお目当てだったわけでして、場合によっては日帰りできないこともないでしたですが、せっかくなので一泊。ホテル至近の…
…ということで、ひっさしぶりに都心で20数年ぶりですかねえ、懐かしい再会の飲み会をしてきたのでして、まあ、若い頃にあれこれあったほどぐだぐだにはなりませんでし…
どうでしょうかね。関東地方の方である一定年齢以上であれば、今回のタイトルに記した「つつじ祭りを見に行こう!」に、思い出されるものがあるのではなかろうかと思うの…
実は山梨・小淵沢のアパートにしばし滞在しておりまして…と言って、滞りもなしに日々の更新に勤しんでおりますからには、まあ、どこにいようと関係がないわけで敢えて断…
群馬県高崎市の保渡田古墳群を巡って最後に訪ねたのが、近辺の古墳三基の中で最古にして最古の井出二子山古墳でありました。最後に、と言いつつも、そもそも最寄りバス停…
何につけ、およそ世間の話題を追いかけることがないものですので、「ほお、これが日本アカデミー賞作品賞取り立てほやほやの映画であったか…」と。だから見たというわけ…
群馬県高崎市の保渡田古墳群には大きな前方後円墳が三基あるということで、八幡塚古墳に続いては薬師塚古墳の方へと。3つの中では最も遅く造られたものということでした…
先日は群馬交響楽団の草創期を描いた映画『ここに泉あり』を見ましたですが、悪戦苦闘を乗り越えて(映画の中では群響ならぬ)高崎フィルハーモニーがたどり着いたところ…
群馬県高崎市の保渡田八幡塚古墳を訪ねて、この円筒埴輪がぐるり囲んだ後円部の墳丘直下、東国の王が眠った石室のようすが見られるので、写真左側のいかにもな人工物に…
Eテレ『旅するためのイタリア語』の毎月最終週は会話実践として町に繰り出すことになってますけれど、コロナ前の学習者役の人たちであれば実際にイタリアに出向いてロケ…
さてと群馬県高崎市のかみつけの里にあって、ようやく古墳そのものを見に行くことに。といっても、かつみけの里博物館からは目と鼻の先ですので、博物館から一歩外へ出れ…
まあ、こういうものは何を引き当てたとしても、何らかその人その人を分析(といいますか)したようなところが一切無い、偶然の産物のようなものだと思いつつも、興味本位…
大河ドラマ『どうする家康』をなんとなあく見続けてしまっていますけれど、天下分け目の関ケ原まではまだしばらくかかりそうですなあ。まあ、良し悪しは別としてさまざま…
そういえば「かみつけの里博物館」の、そもエントランスに至る入口部分にはこんな展示がありましたなあ。 現代の馬に比べると小ぶりな体形の古代馬を実物大で示したも…
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桜島からフェリーでもって鹿児島市街へと帰ってきたわけですけれど、フェリーターミナルのすぐ脇に水族館があるとあって「寄って行く?」てな話になったのですなあ。はっ…
先日来、『モダニズム・ミステリの時代 探偵小説が新感覚だった頃』や『文人、ホームズを愛す。』を読んだりしたことなどを通じて、期せずして大正という時代を回顧する…
ということで、桜島の外周をほぼほぼ一周、フェリー・ターミナルまではもうひと息というところで、桜島国際火山砂防センターに立ち寄った次第でありますよ。 センター…
よもやこの映画を自ら見てみようという日がくるとは、夢にも思っておりませんでしたなあ。『座頭市』シリーズと並んで?勝新太郎の代表作に数えられる『兵隊やくざ』の第…
これまで見て来たところで、桜島の大正噴火は西の方へ向かった溶岩流が烏島を飲み込んだと同時に、南東方向でも大隅半島と地続きになってしまうほどの噴出があったことが…
鹿児島といえば桜島…ということで、フェリーでもって上陸を果たしたわけですが、最初に立ち寄った烏島展望所が比較的海に近い場所であったのに対して、次は山の中腹へ。…
先日、鹿児島の旅を振り返って指宿の歴史に触れる中、「16世紀半ばにポルトガルから来航して指宿・山川港に滞在した商人が日本滞在記を残して、これを読んだフランシス…
今回の鹿児島の旅は鹿屋から大隅半島を南下して突端の佐多岬、その後半島の先端部をフェリーなんきゅうで渡って薩摩半島の指宿に至り、これを北上するという形で、ほぼほ…
さてと、薩摩英国館のアフタヌーンティーでほっとひと息ついたところで、知覧の武家屋敷庭園を巡るべく町なかをそぞろ歩いて…。 車道と歩道の間には、かく錦鯉の泳ぐ…
先日、「その人を何と呼んだものであるか…」と人の名前の呼び方のことをあれこれしていたからでもありましょうか、たまたまTVのニュース番組のスポーツ・コーナーでB…
鹿児島県南九州市の知覧特攻平和会館で入場券を購入する際に、お隣にある「ミュージアム知覧」という施設との共通券が案内されたものですから、せっかくだから(どんな施…
ちょいとまた遅ればせの話ですけれど、先日に放送されたEテレ『日曜美術館』を(録画で)見ておりまして、取り上げられた日本画家・福田平八郎の作品に「ほお!」と思っ…
このほど鹿児島を旅して回る間、3月としては観測史上最も強い風の吹いた日があった…と申しておりましたですが、番所鼻を出発して枕崎駅に立ち寄り、この日の主たる訪問…
今や気の利いたホテルならば普通にあることかもしれませんですが、和風テイストの旅館ではまだまだ珍しいのかも。前日宿泊したいせえび荘では、部屋のテレビでU-NEX…
うっかり?『文人、ホームズを愛す。』なんつう本を読んでしまいますと、やっぱりまたうっかりとホームズ譚に手を出してしまいたくもなるわけでして。で、何をチョイスす…
鹿児島県南九州市の宿「いせえび荘」でしこたま飲み食いした翌日。前日の雨はすっかりあがって、眩しいくらいに朝日が差しておりましたよ。車で出立するまでのひととき、…
ということで雨天停滞となった南九州市の宿は番所鼻自然公園に隣接して、開聞岳と海を間近に望むこちらのお宿「いせえび荘」でありました。 その名のとおりに晩飯には…
雨に振り込められながら薩摩伝承館と時遊館COCCOはしむれを巡った指宿の市街地を抜けて、おとなり南九州市にある当夜の宿方面へ向かう途中、たまたま雨が小降りであ…
春になって年度が移り変わったこともありましょう、最寄りの美術館ではまた新しい展覧会が始まりましたので、ふらりと出かけてみた次第。すぐ近くには桜並木があるのです…
鹿児島県指宿市の「時遊館COCCOはしむれ」を訪ねてその考古博物館らしい展示を見て回ったですが、こうした常設展示とは別に企画展が行われていたのですな。雨降りで…
外国映画にオリジナルな邦題を付けるときに、かつてよくあったのは過去のヒット作のパクリまがいのものであろうかと。すぐさま浮かぶのは「愛と何とかのかんとか」といっ…
群馬県高崎市の北方、保渡田古墳群の解説と出土品の展示とがあるものと思しき「かみつけの里博物館」にやってまいりました。もちろん古墳そのものも見て周るわけですが、…
JR高崎駅の西口からペデストリアンデッキへ抜ける扉には音符やら楽器やらの飾りが施されておりまして、駅前から延びる大通りには「シンフォニーロード」という名前が付…
…ということで、群馬県に行ってまいりました。出かけるにあたって「古墳を見にいく」とは申しましたですが、それを主としつつも他に立ち寄ったところもありますので、そ…
そうそう、西武池袋線を清瀬駅で降りて清瀬市郷土博物館へ出向いた折、沿道は「けやき通り」という名付けがされておりまして、けやき並木が続いているからということでし…
三重テレビが制作した『斎王』を見て以降、毎年特別番組として作られるシリーズを楽しみにしておるのですね。あいにくと三重TV自体の放送を見ることはできませんので、…
4月あたまの年度替わりを経て引き続き、NHK-TV語学講座で4カ国語をぼんやりと聞き流しておりますが、短期記憶の定着が相当に怪しくなってきているお年頃なだけに…
川崎のホールで、サクソフォン四重奏を聴いてきたのでありますよ。芸大同窓の女性四人によるルミエ・サクソフォン・カルテットの演奏、こう言ってはなんですが、サクソフ…
東京・清瀬にリコーダーフェスティバルを聴きに行ったわけですけれど、清瀬市というところ、(誠に失礼ながら)東京の北辺にあってあたかも盲腸のようにぴろっと埼玉県に…
「こんな楽器があったのか?!」とずいぶん前に…、と書き出したところでブログ内検索をしますと2011年のこととは。もはや10年以上が経っておりますが、そのときに…
さてと、晴れて5日間のインフルエンザ外出自粛期間が開けました。少々スロースタートの動き出しということで、近所の美術館へ。JR中央線国立駅前にある「たましん歴史…
「あなたの愛されポイントを表彰しちゃいます♪」ということで引き当てた表彰状は「マイペースで賞」とやら…。かつて企業などの組織に属して仕事をしていた折に、…
またまたTVのお話とはなりますが、たまたまそう思っただけなのか、この2023年4月の番組改変期に昔懐かしい番組がいくつか見られるようになりましたですねえ。気付…
やっぱり、コロナ再びってことではなかったようですなあ。なにせ重篤度が全く違いますし、体ん中にウィルスが残ってるなあという感覚(個人的な印象です)がおよそ後を引…
なあんか体調がよろしくない...と思い始めたところで、あれよあれよと発熱し、全身に倦怠感が襲ってきたのですな。もしかして、コロナ再び?!とも。ですが、一度かか…
これまであちこちの古墳や博物館を訪ねて数々の「埴輪」を目にしてきましたですが、当初は要するに古墳の副葬品であるかと思ったりもしていたのですな。実際は副葬品、つ…
下北沢へ芝居を見に行ってきたのでありますよ。折々出かける本多劇場でもって加藤健一事務所の公演ですけれど、そも加藤健一が事務所を立ち上げたのは『審判』というひと…
常々、「資本主義」なるものはもはや制度疲労を起こしているのでは…てなことをつぶやいたりしておりますが、これはあまりに資本主義をざっくりと捉えてもいたようで。な…
さてと、山梨から帰ってきました…といっても、日々更新のブログをご覧願うにはもはや東京と山梨とどちらにいようが関わりないですなあ。リモートワークなるものが特別な…
一昨日段階では「満開までもうひと息」てなふうに見えたですが、ここ二日続けてとってもいい陽気だもので、もはや満開といってよろしかろうかと。それで思い出したのが、…