たとえ体は拘束されたとしても、心の自由は誰にも奪われない。何を信じ、どう生きるかは完全な個人の自由だ。そして選択は自分自身の責任分担である。私の生き方は決して変わることはない。「父なる神様と共に生きること」それだけだ。文鮮明先生の解かれた統一原理を通して、父なる神様を教えていただいた。若き日に統一原理に出会って、仕事を辞め、家族の反対を押し切って家を飛び出し、人生を統一運動に捧げてきた。家族は「あ...
これは大問題だろう!?実名もはっきり出しているし。ぜひ見てほしいたった50秒の動画 2つ ↓ ↓ ↓https://youtube.com/shorts/ZKVGsukOM5Q?feature=sharehttps://youtube.com/shorts/ypfvuNpKJAs?feature=share中国人が10億円で国会議員の席を買収しようとしているという話。N党の立花さんというのはキワモノだと思っていたが、国政政党の党首という立場を最大限に利用して誰も言わないことをズバリと言ってくれる。本当ならマ...
あなたは自分の子女に、あるいは二世に、どのように成長してほしいと願うだろうか?相反する意見のあるテーマに対して、自分で色んな角度から情報を取り寄せ、両方の主張に耳を傾け、置かれた立場を理解しつつ自ら考え、「私はこう思う」と、自らの意見を述べ、行動する、そのような子女に成長してほしいとは思わないだろうか?世の中は答の無いことだらけだ。学校の試験問題のように、最初から一つの正解が準備された問題などほと...
最初に断っておくが、私は七男派(サンクチュアリ)ではない。銃弾の王冠に眉をひそめ、銃を持った祝福式の写真にドン引きした人間だ。しかし2010年前後、日本全国の教会を巡回された頃の七男さんご夫妻の姿ははっきりと記憶している。それは自分よりもずっと若いけれど、人として尊敬すべき姿だった。接待を受けることを良しとしない。「接待を受けるために来たのではなく、食口たち、兄弟姉妹を愛するために来た」とはっきりと言...
何か得体のしれない閉塞感、失われた年月、拝金主義と既得権益の利権で岩盤のようになった組織の中で人は疲れ、希望を失い、魂の輝きをなくしていく・・・。神は去り、神に成り代わった人間が支配していく。いつの間にこうなってしまったんだろう?茶番はもう終わり。誰を押すとか、誰に従うかとかではなく、このままズルズルと滅びていくままに任せるのか、それとも覚醒して未来を切り開くために前進するのか?その二択になって来...
七男さんが今来日されているようだ。全国数カ所で集会が予定されているらしく、教会から参加しないようにというメールが来た。せっかくなら全国の家庭連合あげて、七男さんの歓迎集会でも盛大にやったらどうかと思う。同じ原理講論を教理とし、文鮮明先生を師と仰ぎながら互いに罵り合うなんて、世間の笑いものにしかならない。しかも家族間で・・・それは、神様の悲しみでしかない。後継者争い?権力争い?利権の取り合い?世界平...
何年前からか、教会の行事やスローガンで何かにつけ「孝情」という言葉が使われるようになった。礼拝やいろいろな場で「孝情」とは何か、解説を聞いたが、まだ腑に落ちていない。実の両親も含め、神様や真のご父母様に親孝行したいという情、それはもちろんある。愛されてきた実感があるから、言われずとも・・・だ。ただ、何かにつけて「孝情」と言われると、いや、言われてするのが親孝行じゃないだろうと思ってしまう。孝進様の...
年月をかけて積み上げてきたものが、「鶴の一声」で一変する、そういうことを何度も経験したことだろう。それは一体何なのだろうか?色々考えてみた。全体主義?そこに個人の自由や発言の権利はない。異論を挟むこともできない。何らかのルールはあるのか?原則があるのか?法治?情治?会員は組織を構成する一員で、命令に絶対服従する兵隊にすぎないのか?そこに愛があるのか?喜びがあるのか?神が共にあるのか?動員されて集め...
米国から衝撃的なレポートがある。在米40年の日本人経営者が、一般市民の目線で見た米国を赤裸々に綴った本。Amazonに出ていた要旨を以下に紹介する。アメリカは病んでいる。歴史上、最も死に近づいている。米国の根幹をなしていたはずの「自由と正義の死」が、目前に迫っている。トランプを破り、勝ち取ったはずのバイデン政権は、民主党支持者からさえその正統性を疑う声が上がり、各州では草の根の市民たちが自腹で選挙の監査を...
正確に言えば「宗教団体の」独善ということだ。宗教そのものが悪いわけではない。ただ、日本国内で「宗教」というと「宗教団体」のように連想する。独善的、排他的、狂信的、そして嫌だな、近寄りたくないと。それは宗教的なものを公の場から排除してしまった戦後の体制、教育が大きな原因だろうが、宗教団体そのものにも責任がある。独善性的な考え、社会通念から逸脱した行動に、眉をひそめられ拒否される存在になってしまった。...
最近教会でよく聞くのが「影をなくしなさい」「クリスタルのようになりなさい」という話だ。「正午定着」とも言われる。ふと思ったこと。それは、日本人こそ、何千年も前からそうやって生きてきたんじゃないの?ということだ。「お天道様が見てるから」「お天道様はすべてお見通しだから」いわゆる創造主、神という意識はなかったかもしれないがそれが神社に祀られている神様であれ、自然万物であれ、手を合わせる先には「天」の存...
文総裁は、よくぞ日本を「エバの国」「母の国」と言ったものだと思う。争うカインとアベルを和解させ、一つにして、父につなげる、そして天につなげる。それがエバの使命、母の使命。国家的にこれができるのは、日本しかない、日本人しかいない、とつくづく思う。聖徳太子の17条の憲法は「和をもって貴しとなす」から始まる。「あまり怒らず、和を大切にすること」と「しっかりと話し合いをおこなうこと」を何よりも大切にしてきた...
最後に和解があるのか、それとも分裂したまま歴史に汚点を残すのか?ふとそんなことを考えた。天暦5月1日、真の万物の日名節の中継が、急に中止となり、韓鶴子総裁のお体がそうとう悪いのではないか・・・という噂が駆け巡ったからだ。もうあと何年も猶予はないだろう。ご家庭の分裂は、紛れもない事実だ。誰が悪いとか、非原理的うんぬんとかではなく、人類の模範となるはずであった家庭は分裂したままなのは事実だ。幹部が悪いと...
時代の荒波のなかでたださまよい翻弄されるだけなのか?ただ純粋に誰かを信じ、思考停止した状態で、盲目的についていけば何とかなるのか?生き残っていけるのか?たとえば日本だけを考えても、日本とは何か?日本人とは何か?皇室とは何か?先人たちが守ってきたもの、未来に託してきたものはなにか?それが問われている。そういう「観」「アイデンティティ」をはっきり持っていなければ行く道がわからない。もっと大きく言えば人...
み言の観点からすればまさにそのとおりなんだが、どれだけの食口がこの危機感を持っているんだろうか・・・。堂々と国民に訴える姿に胸が熱くなる。先日紹介した50秒の動画2本を、以下、文字起こししてみた。100回でも見て胸に刻みたい言霊だ。ポリコレというのは共産主義から出ています。共産主義者はとにかく、男女の差をなくそうとか古い伝統をなくそうとか、それぞれの国の国体とか文化をね、潰(つぶ)していこうと考えている...
神は生きて働いておられる。神はこの国を、この世界を見捨ててはおられない。今このときも。そのことを、私は、彼らを通して感じた。善いとか悪いとか、組織がどうとかではなく、自分の本心がそう感じる。50秒のショート動画https://youtube.com/shorts/3yMwXW03C0Y?feature=share音を出せない人のために、以下、書き起こしてみた。「失礼ですけど、70代、80代で保身に走っても仕方ないでしょ? 孫のために、皆さんの残りの人生の...
いま、共産主義の欺瞞を見抜いて堂々と訴える人たちがいる。たった50秒の動画で目を覚まそう!はっきりと思想武装しよう!https://youtube.com/shorts/8a_bMHScONY?feature=sharehttps://youtube.com/shorts/HwOuwo-pZEw?feature=shareにほんブログ村...
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たとえ体は拘束されたとしても、心の自由は誰にも奪われない。何を信じ、どう生きるかは完全な個人の自由だ。そして選択は自分自身の責任分担である。私の生き方は決して変わることはない。「父なる神様と共に生きること」それだけだ。文鮮明先生の解かれた統一原理を通して、父なる神様を教えていただいた。若き日に統一原理に出会って、仕事を辞め、家族の反対を押し切って家を飛び出し、人生を統一運動に捧げてきた。家族は「あ...
これは前回の記事「太陽(主体)と地球(対象)」の続き。神様は主体で、人間が対象、という関係もある。神様は太陽のように、無限に愛を降り注いでおられる。光と熱のように。人間はそれを受けて、美しく実らせる存在だ。神様は主体であり、男性格だ。人間は対象であり、女性格だ。だから人間は神様のことを天の父と呼ぶ。これが原理的に見た答えだ。もちろん神と人間の関係を親と子である。神が親で人間は子供であると見ると、神は親...
30数年前、教会の青年部だったとき、伝道されて間もないある女性メンバーから質問された。「創造原理で、男性が主体、女性が対象だと言っていますよね。私は今ひとつ納得いかないんですけど」と。彼女はバリバリの看護師だった。なるほど、そう思うのも無理ないと思った。私はその少し前に先輩から聞いた話を思い出して、彼女に答えた。「じゃあ、太陽と地球の関係が、主体と対象というのは納得できる?地球は太陽の周りを公転して...
2000年代に長らく韓国の会長だった黃善祚氏は、当時よくこのように説明されていた。「お父様は祝福と大会で摂理を進めておられます」と。たしかに、節目節目のときに「祝福式(国際合同結婚式)」が開催された。未婚の青年男女をはじめ、すでに結婚しているが神の前に再度誓い合う既成家庭の男女の参加者も多かった。家庭を基盤として、神様を親とした人類一家族世界をめざす統一教会(家庭連合)のメインの行事である。それから大...
言われたことを言われたとおりに、忠実に、従順に信じて行う。教団の中ではこれが一つの模範的な姿だ。しかしそれは一方で、極めて無責任な姿でもある。言われたとおりにやっています。言われたとおりにやりました。でも、ダメでした。私には責任がありません。数字だけは帳尻を合わせました。下駄を履かせて誤魔化しました。こんなことばかりではないだろうか?人間はロボットではない。人間には人間自身の責任分担がある。自由意...
「天災は忘れた頃にやってくる」「備えあれば憂いなし」と言う。文鮮明先生も、しばしば「準備しない者は滅ぶ」と語られた。頻発する地震に、もはや「忘れた頃」ではなく、多くの人が目覚めた頃だろう。いつ何時、災害にあってもおかしくないこの頃だ。災害で飲料水が確保できなかったときに、ペットボトル2個で簡単に作れる浄水器の作り方を知った。忘れないように忘備録として記録しておく。...
洗礼ヨハネは「悔い改めよ、天国は近づいた」と荒野で叫んだ。いつの時代も、変革を促す者は全力でメッセージを発信する。統一運動においても文鮮明先生の「米国よ、神に帰れ!」というメッセージ、「国際合同結婚式(祝福運動)による人類一家族世界の実現」「国連改革、UPF創設」「国際ハイウェイ、日韓トンネルの提唱」などが発信されてきた。勝共においては「共産主義は間違っている!」と訴えてきた。次期米国大統領としてト...
今日は天暦3月1日、「真の父母の日」だ。心からお祝いと感謝を天に捧げたい。特に、祈祷の結びの言葉が変わっていったことを振り返ってみて、ありがたいなあと改めて実感している。1960年にご聖婚されるまで、文鮮明先生は祈りの最後に「主のみ名を通してお祈りします」と祈られていた。主というのはメシヤであり、イエス様のことだ。クリスチャンも皆そのように祈る。罪人である堕落人間が神様に祈るときには、神様と人間との間...
「ポジショントークとは、とは、自分の所属する組織や部署に有利な情報しか話さないこと。自分にとって有利になることばかり恣意的に選んで話し、自分に都合が悪いことは話さず黙っているようなトーク(語り方)。和製英語」ウィキペディアよりマスコミ報道はポジショントークの典型だ。教会員であれば、マスコミ報道がいかに偏っているか、身をもって体験しているだろう。まえもって筋書きが書かれており、その筋書き通りに集めら...
真のご家庭、ご子女様との直接の出会いは、ほんの少ししかない。しかしそのわずかな出会いと、そして後に書籍やビデオで伝わってくる情報と合わせて、自分自身の生き方に大きく影響を受けたことは間違いない。その一つが、1990年頃に孝進様が10日ほどかけて日本を巡回されたときのエピソードだ。説教をされ、バンド演奏もされた。エネルギッシュに語られ、歌われた姿が目に焼き付いた。しばらく後で、その時の様子が活字となって伝...
もし教会が分裂せずに、三男さん、四男、七男さんがいたら、今ごろどうだっただろう?最近よくそんなことを考える。2000年代、三男さんは社会活動分野、四男さんは経済分野、七男さんは宗教分野を担当するんだ、など聞いて希望に感じていたものだ。二世の祝福は、男性の候補者(祝福希望者)が決定的に少ないと聞く。二世の男の子たちが希望を失っている。それは一言でいうと、二世のモデル(お手本)である男の子女様たちを失った...
このニュースには衝撃を受けた。そして何だかズーンと重いものが心にのしかかってきて、申し訳ないような、悲しいような思いでいっぱいになった。語られた一言ひとことが重すぎて、顔を挙げられないような・・・。ソースはこちら 現代ビジネス【独自】安倍昭恵夫人が「加害者(山上徹也)を赦します」と発言《岡山刑務所での厳戒講演の中身を入手》以下、全文引用させてもらう。 緞帳が上がるとそこには昭恵夫人が「こんなVIPが...
大谷翔平投手の元通訳、水原一平氏が解雇されたことが大きなニュースになっている。脳裏に浮かんだのはこの聖句だ。堀江貴文氏も「そういう人を身内に起用してしまったということの、脇の甘さもあると思う」「これを機に、あまり人を信用しすぎないことを覚えるのも大事」と言っていた。「一平ショック」で思い出される大谷翔平の“カネ絡み”トラブル…ホリエモンも「ちょっと脇が甘すぎ」百田尚樹氏のコメントも的をついている。百...
あれは祝福を受けるために韓国のメッコール工場に行ったときのこと。祝福式の翌日だったか。文鮮明先生は6500組の青年男女を前に、3時間ずっと日本語で語られた。先生として、親としての「訓示」だった。今も心に残るその一言一言が、宝物だ。「率直であれ!率直は万事に通じる。確信したら率直に言え!そして問題を起こせ。復帰の道は戦争みたいなものだ。戦え、兵士!屈辱、それでいい。死ななきゃいい。先生もまだ、戦いの真っ...
「2024年青龍の年、邪気を吹き飛ばし、一つになって飛躍しよう」と年頭に、韓鶴子総裁から年頭の激励があったと聞く。2024年、飛躍するか、現状維持か、それとも衰退するか、大きな分かれ目があると思う。それは2023年あっての2024年ということ。2023年のスローガンを、私ははっきり記憶している。1年前、「黒いうさぎの年」と言われた。うさぎのように、フットワーク軽くこちらから訪ねていこう。そして、うさぎのような大きな2つ...
「文鮮明先生は再臨主、メシヤである」この一言が、原理講論の結論だ。キリスト教の失敗を蕩減復帰するために、劉孝元先生が洗礼ヨハネの立場で原理講論を書かれた。原理講師ナンバーワンと言われた36家庭の安先生(?)は「お父様のいらっしゃるところには原理があり、原理があるところにはお父様がいらっしゃる」と言われていたそうだ。統一原理のどれをとっても結論は再臨主だ。原理の実体としてのお父様。創造本然の人間の姿で...
幸福の科学がいち真理の探求団体から宗教法人となり、組織が大きくなるにしたがって、大川隆法氏の神格化がなされるようになった。大川隆法氏と家族は、豪邸で宗務と呼ばれる数十人の付き人に囲まれ、特別な存在になった。信徒からは崇拝される天上の人となり、信徒ではない一般人とは、ほとんど接点がなくなった。初期は積極的に講演会を開き、大衆を招いた。講演後は質疑応答の時間も持ち、その場で質問に即答した。その質疑応答...
幸福の科学という団体には、使命があったと思う。1980年代後半、大川隆法氏が霊通して霊界のメッセージを語り始め、幸福の科学という団体を立ち上げた。その頃の再臨摂理のなかで、たしかに、霊界の義人聖人たちは地上に相対する人物を求め、大川隆法という人物を通して日本国民にメッセージを伝えたかったのではないだろうか?バブルに沸く世相の中で、物質的な繁栄に溺れてはいけない!神はいる!霊界はある!正しく生きよ!日本...
信じたい人はそう信じたらいい。信仰は自由だ。しかしそれを他人に押し付けないでほしい。文鮮明先生の聖和後10数年、教会が辿ってきた歩みを見ていると、「既視感」を感じる。「幸福の科学」の歩みにそっくりなのだ。超宗教的な真理の学習団体から、いち宗教団体へ。オープンで自由な雰囲気が、内向きで独善的に。そして、いち求道者が、教祖となり、神となり・・・。組織の力で影響力を誇示するも、一つの小さな信仰宗教で終わり...
いつからだろう?前は、世界中どの国に行っても食口がいるし、兄弟姉妹!という喜びと安心感があった。しかし今は、疑心暗鬼が先に立つのではないだろうか?疑心暗鬼(ぎしんあんき)とは?Weblio辞書によると、心の中に疑念が生じた結果、周りの何もかもが疑わしく思えてくる状況のこと。疑いだして止まらなくなり、普段なら何とも思わないような物事すら「おかしいな」「怪しいぞ」と疑ってかかるような心理状況。疑念が疑念を呼...
自分なりに答えを出すこと、それは決して自己中心ではない。み言を握りしめ、神に談判するような心で祈り、そうして至ったひとつの結論、それは確かに「自分なり」ではあるが、自分にとっての真実だ。その自分なりに出した結論が種となって、一つの自主的な行動を生み、結果をもたらす。その積み重ねが人生を作っていく。何よりも、神との関係というものは、きわめて個人的なものだ。外から与えられるというより、自分の心から湧き...
5月の大きな行事を終え、新しい体制が発表された。世界宣教本部がなくなり、新たに宋龍家庭連合世界会長が立たれるということで、私は大きな希望を感じている。日本の総会長としておられたときに強調されていたのが「サーバントリーダーシップ」だった。まさにこれが家庭連合時代に私達が持つべき基本姿勢だと思う。ダンベリーで文先生が見せてくださった姿そのもの。ピラミッド型の組織に安住していた人は大変だろう。でも◯◯長と...
あれは1990年代のはじめの頃だった。大川隆法氏がベストセラーを連発し、毎年のように長者(高額納税者)番付の上位に入り、幸福の科学が会員を拡大させていたころ。法事で帰省した際、お坊さんが語っていた言葉を覚えている。それが「迷っちゃいけませんよ、迷っちゃ」ということ。「最近は金儲け宗教が流行っているようですが・・・」と。親族はそれを聞きながら「そう、そう」と笑ってうなずいていたが、私は大変な違和感を感じ...
あ、これは教会の話ではない(笑)張本勲さんが朝鮮日報のインタビューに応えられた際の言葉だ。「私の祖国だから言える…韓国は日本に『謝罪しろ、カネを出せ』といつまで言うのか」 被爆者で日本球界のレジェンド、張本勲さんインタビュー(下)朝鮮日報は、社説でも取り上げた。「日本にいつまで『謝罪しろ、カネを出せ』と言うのか」…在日韓国人・張本勲氏の苦言【5月13日付社説】尹大統領も3月に国会で同じような演説をしてい...
日本は八百万の神を拝する多神教、雑教文化であり、一神教のユダヤ教、キリスト教よりも劣っている、そのような思い込みがあった。自分でそのように思い込んでいたのか、学校教育か教会かで教えられたのか、定かではない。しかし、いまは違う考えに至っている。日本人の拝する神様は、天の根源なる存在だ。あちこちに神社がある。それぞれに主祭神がある。しかし、いちいちそれを区別して参拝しているわけではない。参拝しつつ、手...
真の王と偽りの王 その違いは何か?国民のために生命をかける覚悟のある者。それが真の王様だ。危機の時、われ先に逃げる。それが偽りの王様。ここぞというときに、それがわかる。たとえば、昭和天皇がマッカーサーと初対面された時のエピソード。船の船長が、事故の時は最後まで残る。乗客を守る。それは船の中で王様の立場だ。この春、京都で川下りの船が転覆する事故があり、二人の船頭さんが亡くなった。二人の船頭さんは溺れ...
引き続き「平和経」を訓読している。文先生の40年ほど前の講演文を読みながら、宗教の和合にどれほどエネルギーを注がれていたかを改めて知った。神様の目には宗教宗派の違いはない、ただ人が神とともに幸福に生きることを願っておられる、その思いが伝わってきた。日本にも長い宗教の歴史がある。日本のあちこちに神社がある。8万箇所というからコンビニの数以上だ。人は節目節目のときに神社に参拝してきた。そして神社が地域コ...
日本の「和をもって貴しとなす」という考え方は、決して他人に迎合するということではない。自分を尊重しているから、他人の意見も尊重する、自分を愛すから他人も愛す、それが根底にあるように思う。ベストセラー作家の樺沢紫苑さんが、「自分軸で生きるために必要な5つの基準」として語られた10分間の話が明確でわかりやすい。これはまさに家庭連合、氏族メシヤ時代に必要な考え方ではないだろうか。自分軸を持つ、自分ファース...
前回、「日本人こそ聖書的な生き方をしてきた?」という記事を書いた。そんなことは考えもしなかったと、驚かれた方もいたのではないかと思う。「彼を知り己を知らば百戦危うからず」ではないが、日本人とは何か、日本とはどんな国なのか、それを知らずには、日本人の伝道、特に氏族メシヤ活動はできない。荒野時代の伝道は、「時の人」を求め、時の摂理に貢献できる人、実践要員を求めた。「時でない」と判断した人は容赦なく切っ...
統一原理、特に創造原理は、神様がこのように創造されたという宇宙の法則であり、原理原則だ。原則というものは、科学の法則に再現性があるごとく、時代や国を越えて変わらない。真理というのはそういうものだ。それに従って生きれば幸せになる。神がともにあることを感じさせてくれる。それは、特定の宗教に所属しているかいないかには関係ない。特に、現代のような混沌とした時代には、原点に帰る、原則に従う、それが確かな生き...
一つの節目を越え、「悔い改めて新しい出発」という言葉をよく耳にする。聞き慣れた慣用句のようなその言葉に「そうだよな」とは思うけれど、はて、何を悔い改め、どう新しく出発するんだろう?という素朴な疑問も浮かぶ。「悔い改め」とはなにか?「悔い改め」をWeb辞書で調べると、「キリスト教で、自らの罪を懺悔(ざんげ)して神にゆるしを願うこと」と出てきた。もっと深く語源をみてみると、ギリシア語の「メタノイア」。「方...
「神霊と真理」にあふれる教会にしよう!そのスローガンには大賛成だ。しかし、スローガンを口にしたからといってそうなるものではない。礼拝で、説教者から「お母様は神霊と真理にあふれた教会にしなさいと語っておられます」と聞いて、そうだと思っても、その礼拝自体がどれだけ神霊と真理にあふれているのかという話。ここ3年ほど多くの制約があったとはいえ、式次第の中で聖歌を歌う機会もぐっと減り、祈祷の時間も短く、聖書...
イエス様の教えとキリスト教は異なる。12弟子が3年間、イエス様と寝食をともにして受け継いだイエス様の教えと、パウロが霊的にイエス様と出会った後に悟った(作り上げた)教えも異なる。だから、新約聖書でパウロの書いた手紙がたくさんある中で、12弟子のヤコブが書いたヤコブの手紙だけは異質のものになっている。また、ユダヤの人たちがイエス様をメシヤとして受け入れた教えと、ギリシヤ(アンテオケ)、ローマ人などの非ユ...
U-Oneニュースで、新しく献堂された教会の様子が映された。田中会長の挨拶「どんなに教会がきれいになっても、教会の良し悪しはそこにどんな人がいるのかによって、これからきまります。家庭連合の人たちはどういう人たちなのかという評価をこれから受けていきます。だから本気で実体で勝負をかける時だと思います。」そのとおり。でも、どのように評価されるだろう?あなたはどう思われるだろうか?「ああ、自分たちの実体で評価...
前回は、田中会長ご自身が「個人救援時代の価値観を家庭救援摂理時代に向けて転換しきれていなかったことを、私たちは改めて反省し、根本的な教会革新に向かって取り組んでいかなければなりません」とおっしゃっていることを紹介した。家庭救援摂理時代とは?個人的な見解だが、神観も罪観もメシヤ観も違う、人生観、価値観も違うと思う。たとえば、「堕落観念に徹せよ」というみ言のように、原罪があること、罪人であることを徹底...
「教会内の2つのベクトル」として私が日頃感じていることを2回書いた。その答えが、田中会長の記事(講話?)にあったので紹介する。これは数ヶ月前「世界家庭」の冊子にも掲載されていたものだ。ファミリーフォーラム家庭救援摂理時代にふさわしい文化革新を!記事の内容にたいして、私もほぼ同感だ。ただ、この文化革新の呼びかけはどれほど浸透しているんだろう?その真意は伝わっているんだろうか?現場の意識はがまったくつ...
イエス様は「悔い改めよ。天国は近づいた」と語って宣教を始められる前、40日の断食をして、悪魔から三つの試練を受けたと聖書に書かれている。「石をパンに変えよ」「宮の頂上から飛び降りよ」「権力と富を与えるから、私に従え」この三つだ。この三つの試練を越えたとき、「悪魔はしばらくのあいだイエスから離れた」とある。(マタイ4/13)まずこの三つの試練を越えて、メシヤとして出発された。これを越えずしては出発もできな...
地上天国、天上天国実現と掲げて出発したこの道。理想と現実の違いに気を落とす人もいるだろう。話だけ大きくても実体が全然伴っていないではないかと。そもそも、どこまで行ったら地上天国の完成なのか?堕落論の「人間世界に対する サタンの活動」にはこうある。地上天国を復帰するということは、全人類がサタンとの相対基準を完全に断ちきり、神との相対基準を復帰して、授受作用をすることにより、サタンが全く活動することの...
前回の記事で、最後に「夢」と「志」の違いを書いた。以下引用「夢を持つ」とよく言われるが、個人的なニュアンスを感じて私はあまり好きではない。「志(こころざし)」というほうが好きだ。そこには個人としての夢ではなく、自分もみんなも喜ぶ、そういう公的な意味が込められているから。そして、自分の代で成せなかったならば、次の世代に引き継いででも成したいそんな意味もある。「志」良い日本語だ。み旨は「夢」ではなく「...
違和感の正体という記事を昨日書いたが、決して教会批判ではない。むしろ個人個人の自覚の問題だ。「天一国主人、私たちの家庭は」と家庭盟誓で誓っているように、主体性を持った個人として家庭として立っているか?という話だ。私は日本が大好きであり、世界最古の皇室をもったすばらしい国だと思っている。しかし、日本の悪しき文化もある。その一つは「空気」に左右されるということだ。マスコミの論調に影響される。空気に違和...