完成度はイマイチ。微妙に隙間ができてます。 遠目にはいい感じ。もっと薄いプラ板を熱でカーブさせて作ろうかな。 取り付け前。
ご近所ランドナー乗りの ぱぱろうサン が、ご近所All-road乗りのぱぱろうサンになりました! フレームはアラヤのDAVOSネオスポルティーフ。近代的な快走ツーリングというコンセプトで作られたものです。一見グラベルロードのフレームですが、スケルトン(ジオメトリ)はツーリングに適したものになっています。アラヤではこれをネオスポルティーフと命名していますが、グラベルキング38Cを履いたこの自転車は All-road bike です。 All-road bike それは太くて柔らかく軽量なタイヤを履いたロードバイク。このタイヤ条件を満たせば細いタイヤと同じスピードで転がります。そしてダートでは圧倒…
TIOGA CUBE というステムを使っています。突き出しが極限まで詰められたデザインで、内部でハンドルとコラムが接触するくらい。固定方法は同軸の穴にネジが切られており、両側からそれぞれハンドルとステムを固定しています。リカンベントで走行中(特に新たに取り付けた時に)力を入れるとコラム部分が回ってしまうことが何度かありました。かなりキツめに締め込んで今は回らずにすんでいます。ふと思い立ちボルトを抜いてあてがってみたら、なんと、双方のボルトが中でぶつかっている? これが原因で固定力が弱かったのかも、と思って、短いボルトを買ってきて交換しました。長さ20mmのところを15mmに交換。ハンドルクラン…
Velo Orange left bank handlebar を購入しました(まだ届いていませんが)。プロムナードと呼ばれているタイプのハンドルです。 リカンベントに使うので、こういう角度になります。 今のハンドルは概ね気に入っていましたが、もう少し低くしたいと常々感じていました。特に上りの勾配がきつくなると手が肩よりも上になってしまい、長く続くと疲れてくるんです。車のハンドルポジションを想像すると分かり易いでしょう。リカンベントのハンドルは制限が厳しいです。・膝や太腿に当たらないこと・腕が縮こまらないこと(前輪駆動の場合は特に重要) 今までのハンドル(上図の灰色)は膝頭がギリギリ当たらない…
先日、家の中に散在する部品を集めたらこんなにあり、サイドバッグへ詰めたら想像以上の重さになったので少しだけ減らしました。 それでも両サイドで11kg強の重さ。ゆするとぐわんぐわん揺れます。そこまでの強度はありませんでした。メインチューブが崩壊しそう。そ~っと気を遣いながら走り出しました。キャンプへ行く時は荷物を厳選しなきゃ。 田奈のコンビニでぶとぼそ氏と待ち合わせて出発。山の辺の細道沿いには旬のタケノコがニョキニョキ生えていました。太い! こどもの国横の激坂は荷物の重さを感じます。 7:30頃に関戸橋フリマの現地に到着しました。思いのほか人出がある感じ。 人を避けながら左奥へ進むと皆さん僕のリ…
新しいリカンベントではフェンダーとステーの取り付けにも拘りました。趣味性が強い自転車ではダルマが好まれるようですが、ダルマは出っ張りがあってゴテゴテ感もあるので好きになれないんです。僕はシティサイクルで良く使われているタイプにしました。ダルマを使うとフェンダーとステーに隙間ができ、これも嫌な点です。シティサイクルタイプにすると隙間ができずにフェンダーとステーが密着します。もちろんステーの曲りをフェンダーに沿うように加工しているのは言うまでもありません。 フロントのステーは短いのでΦ4mm、後ろはΦ5mmです。ステーをフレームへ取り付ける部分もダルマではなくRバンド式。これも出っ張りを少なくした…
ケルビムへリカンベントをオーダーした時に一緒にキャリヤもオーダーしました。キャンプ用と1~2泊ツーリングの時に使うのが目的です。耐荷重は10kg。重量はクロモリチューブΦ8mmで580g。今まで使っていたものはアルミむく棒Φ8mmで530g。重さはあまり気にしていませんでしたが、思いのほか軽く仕上がりました。NITTOキャンピーはもっと重いですが耐荷重が違います。 650Bホイールに最適化し天板とフェンダーの隙間に拘りました。 重心をホイールセンターの真上にすることで、ハンドリングへの影響が少なくなるようにしました。取り付けはエンド部とシートステー上部だけにして、フレームのしなりに対応すると共…
川沿いの長く緩い上りを行った先の峠、雛鶴峠と鶴峠(よく間違える)がありますが、鶴峠の方が変化があって好きです。越えた後は奥多摩へ下るつもりでしたが、妙に脚の調子がよかったので欲張って松姫峠へ上りました。 ルート 171km △2,801mクリックするとRWGPSでZoomできるようになります。 新緑の季節になりました。この淡い色の眺めが見れるのも桜と同様に一週間です。 上は千木良の手前の桂橋。下は藤野の少し先からの眺めです。 こちらは上野原のコンビニを出て直ぐ。柔らかい何かに似ていますね。 前後しますが、コンビニで休憩中に年配のオートバイライダーから話しかけられました。リカンベントが珍しいから…
来週の関戸橋フリマに出す品を集めて値付けしました。今までで一番多いです。毎度ぶとぼそ氏のシートに少しだけ置かせてもらう程度でしたが、この量では自部用シートが必要です。ポケモンのレジャーシートを用意しました。 商品をサイドバッグへ詰めましたが想定外の重さ。改めて金属は重いです。もちろんキャンプ装備よりも重い。少し減らそうかな。午前中で片付いたのでポタリングへ出かけました。まずは腹ごしらえ。つくし野駅近くの台湾料理「秀玉」。いつも横目で見るだけでしたが思い切って入ってみました。先客が3組くらいいて繁盛していました。 台湾炒飯というのを注文しました。台湾が頭に付くとどうなるのか分かりませんでしたが、…
クロモリ等のスチールフレームはラグ付きとラグレスがあり、更にラグレスにはフィレット仕上げというものがあります。これはチューブをロウ付けやTIG溶接で接合した後に、ロウを盛ってヤスリを掛けて綺麗な曲面に仕上げることです。ケルビムが気合を入れて製作したフィレット仕上げは素晴らしく文句のつけようがありません。う っ と り (ˇᴗˇ) チューブとロウ材は色が異なるため製作時は綺麗に見えていても、いざ塗装すると曲面が変化する部分が見えてしまうことがあります。これを塗装後にも綺麗になるように製作するのは大変な作業であることが想像できます。 フィレット仕上げにすることで美しくなることに加え強度が上がります…
桜が満開になりました。遅いと言われていた今年の桜ですが、数年前まではこれがぴったりのタイミングでした。4月の第一周の土日に周辺の多くで桜まつりが開催されるのはこのためです。せっかくの満開なのに土日の天候はイマイチな予報。しかし実際には日曜は晴れ間が多くあって、薄曇りで花見に良い天気になりました。まずは我が家から直線距離100mにある桜。僕の住む近場では正直言ってここが一番です。大きさ、枝の広がり(切られていない)、独り占め感 (^^; 11時でも独り占めできました。 セントラルパーク(何もない平たい公園)へ移動して様子を見ましたが、大き目の桜が一本ほどで公園中へ入るほどでもありませんでした。東…
ロードレーサーはレースをしている状態、即ち余分なアクセサリーが無い状態が完成形。買い物自転車は荷物を満載した状態が、子供載せ自転車は子供を乗せた状態が、ツーリング車は必要なアクセサリーを装備した状態が完成形です。前輪駆動は上りで駆動輪のグリップ力を得るためにシートを前寄りに付けています。加えてシート角度が45度くらいなので、シート背面にスペースがあります。ここを有効活用して荷物を積載するケースを作りました。前身の Cruzbike T50 でも取り付けていましたが、バージョンアップしてデザイン&容量アップを図りました。 CADソフトで描いたものをA4用紙へプリントして貼り合わせてPPクラフトシ…
チューブレスレディ(液体のシーラント入り)が人気ですが僕はあまり気乗りしていません。タイヤの中に液体を入れることがどうしても引っかかるんです。これをみてしまうとねぇ… でも乗り心地が良くなるというのは皆さん共通の評価なので興味はあります。そんな中、ごく最近のレースでチューブを入れている人が多いらしいです。どういうこと? 多くのプロと同じように、私もチューブを入れています。しかし、石畳のレースでは、新しいチューブレス 31 mm オロンド グレード タイヤがとても楽しみです。 ※ 記事の後半に出てきます。 興味深いことに、先週末のトスカーナのグラベルロードを巡るストラーデ・ビアンケレースでは、女…
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完成度はイマイチ。微妙に隙間ができてます。 遠目にはいい感じ。もっと薄いプラ板を熱でカーブさせて作ろうかな。 取り付け前。
ご近所ランドナー乗りの ぱぱろうサン が、ご近所All-road乗りのぱぱろうサンになりました! フレームはアラヤのDAVOSネオスポルティーフ。近代的な快走ツーリングというコンセプトで作られたものです。一見グラベルロードのフレームですが、スケルトン(ジオメトリ)はツーリングに適したものになっています。アラヤではこれをネオスポルティーフと命名していますが、グラベルキング38Cを履いたこの自転車は All-road bike です。 All-road bike それは太くて柔らかく軽量なタイヤを履いたロードバイク。このタイヤ条件を満たせば細いタイヤと同じスピードで転がります。そしてダートでは圧倒…
TIOGA CUBE というステムを使っています。突き出しが極限まで詰められたデザインで、内部でハンドルとコラムが接触するくらい。固定方法は同軸の穴にネジが切られており、両側からそれぞれハンドルとステムを固定しています。リカンベントで走行中(特に新たに取り付けた時に)力を入れるとコラム部分が回ってしまうことが何度かありました。かなりキツめに締め込んで今は回らずにすんでいます。ふと思い立ちボルトを抜いてあてがってみたら、なんと、双方のボルトが中でぶつかっている? これが原因で固定力が弱かったのかも、と思って、短いボルトを買ってきて交換しました。長さ20mmのところを15mmに交換。ハンドルクラン…
Velo Orange left bank handlebar を購入しました(まだ届いていませんが)。プロムナードと呼ばれているタイプのハンドルです。 リカンベントに使うので、こういう角度になります。 今のハンドルは概ね気に入っていましたが、もう少し低くしたいと常々感じていました。特に上りの勾配がきつくなると手が肩よりも上になってしまい、長く続くと疲れてくるんです。車のハンドルポジションを想像すると分かり易いでしょう。リカンベントのハンドルは制限が厳しいです。・膝や太腿に当たらないこと・腕が縮こまらないこと(前輪駆動の場合は特に重要) 今までのハンドル(上図の灰色)は膝頭がギリギリ当たらない…
先日、家の中に散在する部品を集めたらこんなにあり、サイドバッグへ詰めたら想像以上の重さになったので少しだけ減らしました。 それでも両サイドで11kg強の重さ。ゆするとぐわんぐわん揺れます。そこまでの強度はありませんでした。メインチューブが崩壊しそう。そ~っと気を遣いながら走り出しました。キャンプへ行く時は荷物を厳選しなきゃ。 田奈のコンビニでぶとぼそ氏と待ち合わせて出発。山の辺の細道沿いには旬のタケノコがニョキニョキ生えていました。太い! こどもの国横の激坂は荷物の重さを感じます。 7:30頃に関戸橋フリマの現地に到着しました。思いのほか人出がある感じ。 人を避けながら左奥へ進むと皆さん僕のリ…
新しいリカンベントではフェンダーとステーの取り付けにも拘りました。趣味性が強い自転車ではダルマが好まれるようですが、ダルマは出っ張りがあってゴテゴテ感もあるので好きになれないんです。僕はシティサイクルで良く使われているタイプにしました。ダルマを使うとフェンダーとステーに隙間ができ、これも嫌な点です。シティサイクルタイプにすると隙間ができずにフェンダーとステーが密着します。もちろんステーの曲りをフェンダーに沿うように加工しているのは言うまでもありません。 フロントのステーは短いのでΦ4mm、後ろはΦ5mmです。ステーをフレームへ取り付ける部分もダルマではなくRバンド式。これも出っ張りを少なくした…
ケルビムへリカンベントをオーダーした時に一緒にキャリヤもオーダーしました。キャンプ用と1~2泊ツーリングの時に使うのが目的です。耐荷重は10kg。重量はクロモリチューブΦ8mmで580g。今まで使っていたものはアルミむく棒Φ8mmで530g。重さはあまり気にしていませんでしたが、思いのほか軽く仕上がりました。NITTOキャンピーはもっと重いですが耐荷重が違います。 650Bホイールに最適化し天板とフェンダーの隙間に拘りました。 重心をホイールセンターの真上にすることで、ハンドリングへの影響が少なくなるようにしました。取り付けはエンド部とシートステー上部だけにして、フレームのしなりに対応すると共…
川沿いの長く緩い上りを行った先の峠、雛鶴峠と鶴峠(よく間違える)がありますが、鶴峠の方が変化があって好きです。越えた後は奥多摩へ下るつもりでしたが、妙に脚の調子がよかったので欲張って松姫峠へ上りました。 ルート 171km △2,801mクリックするとRWGPSでZoomできるようになります。 新緑の季節になりました。この淡い色の眺めが見れるのも桜と同様に一週間です。 上は千木良の手前の桂橋。下は藤野の少し先からの眺めです。 こちらは上野原のコンビニを出て直ぐ。柔らかい何かに似ていますね。 前後しますが、コンビニで休憩中に年配のオートバイライダーから話しかけられました。リカンベントが珍しいから…
来週の関戸橋フリマに出す品を集めて値付けしました。今までで一番多いです。毎度ぶとぼそ氏のシートに少しだけ置かせてもらう程度でしたが、この量では自部用シートが必要です。ポケモンのレジャーシートを用意しました。 商品をサイドバッグへ詰めましたが想定外の重さ。改めて金属は重いです。もちろんキャンプ装備よりも重い。少し減らそうかな。午前中で片付いたのでポタリングへ出かけました。まずは腹ごしらえ。つくし野駅近くの台湾料理「秀玉」。いつも横目で見るだけでしたが思い切って入ってみました。先客が3組くらいいて繁盛していました。 台湾炒飯というのを注文しました。台湾が頭に付くとどうなるのか分かりませんでしたが、…
クロモリ等のスチールフレームはラグ付きとラグレスがあり、更にラグレスにはフィレット仕上げというものがあります。これはチューブをロウ付けやTIG溶接で接合した後に、ロウを盛ってヤスリを掛けて綺麗な曲面に仕上げることです。ケルビムが気合を入れて製作したフィレット仕上げは素晴らしく文句のつけようがありません。う っ と り (ˇᴗˇ) チューブとロウ材は色が異なるため製作時は綺麗に見えていても、いざ塗装すると曲面が変化する部分が見えてしまうことがあります。これを塗装後にも綺麗になるように製作するのは大変な作業であることが想像できます。 フィレット仕上げにすることで美しくなることに加え強度が上がります…
桜が満開になりました。遅いと言われていた今年の桜ですが、数年前まではこれがぴったりのタイミングでした。4月の第一周の土日に周辺の多くで桜まつりが開催されるのはこのためです。せっかくの満開なのに土日の天候はイマイチな予報。しかし実際には日曜は晴れ間が多くあって、薄曇りで花見に良い天気になりました。まずは我が家から直線距離100mにある桜。僕の住む近場では正直言ってここが一番です。大きさ、枝の広がり(切られていない)、独り占め感 (^^; 11時でも独り占めできました。 セントラルパーク(何もない平たい公園)へ移動して様子を見ましたが、大き目の桜が一本ほどで公園中へ入るほどでもありませんでした。東…
ロードレーサーはレースをしている状態、即ち余分なアクセサリーが無い状態が完成形。買い物自転車は荷物を満載した状態が、子供載せ自転車は子供を乗せた状態が、ツーリング車は必要なアクセサリーを装備した状態が完成形です。前輪駆動は上りで駆動輪のグリップ力を得るためにシートを前寄りに付けています。加えてシート角度が45度くらいなので、シート背面にスペースがあります。ここを有効活用して荷物を積載するケースを作りました。前身の Cruzbike T50 でも取り付けていましたが、バージョンアップしてデザイン&容量アップを図りました。 CADソフトで描いたものをA4用紙へプリントして貼り合わせてPPクラフトシ…
チューブレスレディ(液体のシーラント入り)が人気ですが僕はあまり気乗りしていません。タイヤの中に液体を入れることがどうしても引っかかるんです。これをみてしまうとねぇ… でも乗り心地が良くなるというのは皆さん共通の評価なので興味はあります。そんな中、ごく最近のレースでチューブを入れている人が多いらしいです。どういうこと? 多くのプロと同じように、私もチューブを入れています。しかし、石畳のレースでは、新しいチューブレス 31 mm オロンド グレード タイヤがとても楽しみです。 ※ 記事の後半に出てきます。 興味深いことに、先週末のトスカーナのグラベルロードを巡るストラーデ・ビアンケレースでは、女…
3月末、年度末、沸騰化現象で桜の開花が早まった年が続きましたが、今年の3月は気温が低めで推移して桜の開花は平年並みのようですね。この土日でようやく気温が上がりましたが、再び沸騰化現象となりました。関東地方では27℃になったところもあったようですが、僕も道坂峠の上りでやられてくたびれました。 ルート 147.3km △2,231mクリックするとRWGPSでZoomできるようになります。 新しいリカンベントの上りはどうなのか。三ヶ木手前の上りで検証します。ベストを狙うべく手前から速度と力を整えて、いざトライ。抜かしていったロードを途中で抜き返し、上部の勾配がきつくなる個所も調子よく通過して頂上のゴ…
リカンベントのタイヤの設置面がどうなっているか視覚化してみました。体重が同じくらいの次男を乗せ、タイヤが床と接地している縁へ紙を差し込みます。タイヤはグランボア シプレ 650x32B エクストラレジェ。 [空気圧]:[接地長さ] × [接地幅]前 3.4気圧:105mm × 29mm後 2.4気圧:105mm × 29mmCADで描いてみました。断面を見ると思った以上に潰れています。 リム端からタイヤ端までを100%とすると潰れは22%です。数字にするとそれほど潰れている感じはありませんが、視覚的には結構な潰れですね。これが一周毎に繰り返されていますから、タイヤの柔軟性が走行抵抗に影響するの…
日曜夕方から降り始めた雨が月火と続き、ようやく水曜に止んで気持ちがいい青空になりました。むずむず、むず。走りたい気持ちになってきましたので、ぶとぼそ氏へLINEで「ポタリング行こう!」って誘いました。直ぐに返事がきて「OK~」。平日ですが個人事業主の特権を大いに活用することにしました。誘ったルートは、和泉川を下ってミステリーサークル、そして ぶとぼそ氏が旧住まいの時に通っていた舞岡公園へ行ってみることにしました。 ルート 61.2km △561mクリックするとRWGPSでZoomできるようになります。 これまで和泉川へ行くときは源流の上瀬谷通信基地跡(通称 横浜の北海道)から取り付いていました…
六角ボルトを鏡面加工しました。紙やすりに当ててぐるぐる、ごしごし、根気よく手を動かします。紙やすりは粗いものから細かいものへ徐々に替えていき、最後はピカールです。 4つで1時間掛かりました。 ディスクブレーキの取り付けボルトに使います。六角穴付きボルトよりも側面へのはみ出しが少なくてスッキリした印象になりました。こんなひと手間を加えることで自転車への愛着が増します。 でも今回は手抜きです。以前加工した時は頭を薄く削り、しかも球面加工しましたから。 inter8.hatenablog.jp 自転車の多くのパーツは六角穴付きボルトやナットが使われていますが、昔は珍しくて高級自転車でしか見ることはあ…
前日の土曜に天気予報を見ると、日曜の夕方から雨域が南西から迫ってくるようでした。近場で100kmくらいがタイムリミットです。先週は和田峠へ行ったので、海方面かなぁ… 逗子から田浦へ抜けようかな。日曜の朝の天気予報では雨域の速度が早まって、14時くらいには家の近辺で雨になりそう。逗子方面はあまり気乗りしないなぁ… と、そこで ふと思いつき、そういえば裏ヤビツの工事が3月だったような。調べたら3月19日に開通していました。決まり~。ルート 99.2km △1,339mクリックするとRWGPSでZoomできるようになります。 新リカンベントの巡航速度は如何に。町田街道を快走していきますが、以前の C…
40年以上前に乗っていたZUNOWラウロロードで使っていたリフレクターです。その後、長男のブルホーンロード1号に付け替えましたが、2号になって取り外されてしまっておいたものです。 このリフレクターの大きな特徴は取り付け位置が限定されていること(と僕は思っています)。現代のパーツのように多くの場所に付けられるブラケット設計とは異なります。潔い。 その取り付け位置はここ。ブレーキシューに友締めです。ブレーキ側にしてみたら「なんで俺の片腕にこんなのくっつけるんだよー」って怒っていたことでしょう。でも外観はとてもスッキリしてロードレーサーの雰囲気を崩さない逸品でした。 これがリカンベントのリアキャリヤ…
リカンベントのフェンダー用にマッドフラップを作りました。紙で試作して現物合わせしてから、PPシートに貼り、縁に沿ってハサミで切るだけです。 フェンダーの両端にある耳の内側へ引っ掛けるだけ、ポン付けです。これを見たら「うなぎ犬」のしっぽを思い出しました (^^; 両面テープで貼ることを考えていましたが、外すのに力がいるくらいなので差し込んだだけにします。 前にも装着。お手軽プチカスタム ♪ 最近カタカナ言葉には気を付けるようにしています。英語の読みをカタカナにするものですが、和製英語が氾濫していますからね。発音のイントネーションにも気を付けています。昨今はイントネーションを付けずに平読みする方向…
恒例のぶとぼそ氏との車載ツーリングへ行ってきました。3泊4日で走るのは二日間。高速道路の渋滞を避け、午後に出発し午前中に帰るためです。今回は大井川の中流域、道の駅川根の湯を起点にして、一日目は林道寸又峡線のリベンジと井川ダム周辺、二日目は笹間川を遡上して清笹峠です。 ルート 50.8km △1,523mクリックするとRWGPSでZoomできるようになります。 まずは車載で千頭へ移動し、そこからスタートです。 いや、まだスタートしません。 というか、スタートできません (^^; 鉄道好きなぶとぼそ氏の影響か、次第に鉄な写真を撮るのが嫌いではなくなってきました。 千頭駅の周りをぐるっと一周します。…
グランボアから「ルートフォレスティエール」というタイヤが発売されました。https://grandbois.jp/blog/20230428/33631/ Source: サイクルグランボア 今年1月の時点でエキストラレジェ プリュという名前だったものが、ルートフォレスティエール(=林道)と命名されてデビューしたようです。この記事を読むと、エートル650×42Bと、リエール650×36B の2モデルのケーシング違い、要はサブネームですね。これまでのスタンダードとエクストラレジェのケーシングでしたが、このエクストラレジェに替わってルートフォレスティエールが発売されたということです。1月のハンドメ…
ゴールデンウィークに突入しました。ぶとぼそ氏との恒例の車載ツーリングは1日に出発予定なので、晴天の土曜にぐるっと走ってきました。 ルート 137.5km △2,329mクリックするとRWGPSでZoomできるようになります。 先週あたりから気が付いたんですが竹林が黄色くなっています。 見かける竹林は全部こんな色。もしかしたらTAKOぼんサンが言っていた竹の花が咲いてしまったのでしょうか。120年に一度だけ咲くそうで、咲くと竹は枯れてしまうんだそうです。関西と関東では開花のタイミングも違うのかな?でも道端にあった竹を観察してみましたが、花らしいものはありませんでした。稲のような花らしいんですが。…
いや、どんどん乗っちゃってください!先日のTV番組で空飛ぶクルマ(ドローン型)を特集していました。大阪万博でお披露目だそうです。そして将来はそこら中を空飛ぶクルマが行き交うようになるとか。 Source: 国土交通省 新しい乗り物に興味を抱く人は多いです。最近の物だと電動キックボード等もそうですよね。大人よりも子供の方が乗り物に対する欲求はあるでしょうね。キックボードだって始めは子供の玩具でしたから。リカンベントも子供が「あれに乗りたい」って言ってる声がよく聞こえます。空飛ぶクルマがヘリコプターと呼ばないのは何故でしょう。車輪が付いていないのに(だから車でなくクルマらしい)。まぁ、それは置いと…
先週土曜に雨で順延となった春の関戸橋フリマへ出店してきました。毎度ぶとぼそ氏の横に少しだけスペースを借りて使わなくなったパーツを出しています。朝起きて外そ見ると予報に反して雲が厚く、スマホで確認すると10時くらいには晴れてくるようです。ぶとぼそ氏との集合場所の恩田のコンビニへ向かうも、冬のような寒さで下りになると目から涙が出てきます。前日の暖かさがウソのよう。寒さに慣れて涙が止まるまでは視界が悪いので要注意。コンビニでサンドイッチを買って食べ終わる頃にぶとぼそ氏が到着しました。リニューアルしたTOEIパスハンターに、品物を満載したザックの出で立ち。僕はリカンベントに小パニアバッグを付けて品物を…
土曜は終日雨が降り続いて悶々として一日でしたので、翌日曜に期待していましたが、朝外を見るとようやく雨が止んだ程度のどんよりな空。新緑をたのしみにパスハンティングへ行こうと思っていましたが、これでは濡れた下草で足元や愛車が濡れてしまう(特にオープンサイドのタイヤは濡らしたくない)ので止めました。朝起きてからの予定変更です。さて何処へ行こうか。とりあえずパスハンターに積んだ荷物をリカンベントへ積み替えます(ここで大きなミスが…)。僕にとってのサイクリングの楽しみは、里山や農村を散策することだったり、辛いけど達成感のある峠越えだったり、平地の高速巡行だったり、大きく分けるとこんな感じです。桜ツーリン…
最近は紙の雑誌は殆ど読まなくなってしまいましたが、著名人が発信するネット上のコラムや、経験を積まれた大先輩の方々のブログで勉強させてもらっています。フレームの柔軟性について二人のコラムがとても勉強になります。一人は Rene Herse Cycles の Jan氏。そしてもう一人はケルビムの今野氏。二人が共通して語っているのは、フレームには柔軟性が必要で、自分にフィットした柔軟性をもったフレームに乗ると速く走れる。ということです。技術的な発信は理論的なものと経験的なもの、またはこれらの複合的なものがあります。それを読んで信じるか否かは人それぞれです。自らの経験と照らし合わせて答えを出すしてくだ…
車の運転免許を取得する際に多くの人は習ったと思います。「二輪車は曲がる手前で、その方向とは逆に膨らみます」って。これがカウンターステアです。二輪車で曲がる時にはその方向へバランスを崩す必要があり、倒れないバランスを保ちながら曲がっていきます。このバランスを崩すきっかけづくりがカウンターステアです。普段意識することはありませんが、多かれ少なかれカウンターステアを行っています。通常車はハンドル操作だけで曲がることができますが、ラリー等で意識的にドリフトさせる時にはカウンターステアできっかけを作ります(車の場合はフェイントと言っているようです)。長い直線から180カーブしているような場面で見られます…
日曜は用事があるので土曜に走ることにしましたが、午後に雨域が広がってくるので近場の半原越えにしました。 ルート 77.9km △995mクリックするとRWGPSでZoomできるようになります。 出発してR246から町田街道が始まる交差点で、信号が赤になったので歩道を渡ったところで、あ、違う違う、今日は町田街道じゃないんだった (^^;土曜なので交通量が多いことを予想していましたが、なぜか空いています。新しい期が始まって皆さんスロースタートなんでしょうか。座間を西へ向かい座架依橋を渡ろうと思っていたんですが、ここでもうっかりミス。河岸段丘を下って海老名の手前で気が付きました。ここまで来ちゃったら…
土曜は実家の用事で車で近場を行き来して終わってしまいました。天気が良かったので午後から花見ポタできればと思っていたのですが、敵わず。翌日曜は終日にかけて厚く濃い色の雲で覆われてたので引きこもり。これでは脚がなまってしまいますから仕事をずる休みして月曜に走ってきました。裏ヤビツが数度に渡る復旧工事を終えて開通したので行ってきました。後半は山北から高松へ上り、久しぶりに山間のすり鉢状の集落を二つ巡ってきました。山北では新たな出会いもあり (^^) ルート 139.3km △2,159mクリックするとRWGPSでZoomできるようになります。 朝から快晴を期待していましたが、残念ながら薄曇りでスター…
かなり草臥れてきたハンチング帽。5つくらい持っていますが、同じタイプでも被った時の形が微妙に違っていて、暖かい季節はこれがお気に入りです。買った当初は濃い色のパッチワークでしたが、紫外線でこんなに薄くなってしまいました。 ぼろぼろになって味が出てきた、なんて思っているのは本人だけでしょう (^^; 白髪交じりのオヤジだし貧乏くさいだけですね。流石に直すには損傷が激しいので新しいのを探すことにします。 さて、この4月から何やら努力義務になったそうですが、用事で車を走らせながら眺めた感じでは、まったく今までと変わりありませんでした。齋藤電鉄ryuさんと同じく、僕も帽子で努力してますってことで (^…
ディスクブレーキは汚れます。車のホイールが汚れているのもディスクブレーキのパッドの粉塵のせいです。自転車も同じく。そういう意味もあって濃い色がお勧めです。汚れが目立ちませんからね。これがシルバーだったら… ワイヤーはそのままでブレーキ本体を取り外しました。ひっくり返すと、うぎゃ~汚い。 細かい部分は精密機械用のマイナスドライバーをウエスにはさんで使いましたが、キズをつける可能性がありますから爪楊枝がいいでしょう。掃除した後に思いつきました。綺麗になりました。あ~スッキリ (^^) GROWTAC EQUAL はCNC切削加工なのでシャープなエッジが目立ちます。寸法通りの精度は出せますが曲面の造…
以前は Charge Bikes Spoon というサドルを買ったことを書きましたが、今回は食器のスプーンです。数年使ってきた mont-bell のスプーン(黄緑)の使い心地が悪いので買い換えました。今回は SEATOSUMMIT です。 mont-bellのはスプーンとフォーク兼用で、真ん中で折り畳める仕様ですが、意図しないときに折れてしまうことがありました。そして具材がはねてズボンが汚れるという、ムラムラすることがあったり。また、素材が柔らかいのでしなって使い心地もよくありませんでした。SEATOSUMMIT の方は折れないし硬いし、普通のスプーンです。考えてみたら折り畳める必要はないん…
春分の日、雲行きが怪しいので短めのルートで、久しぶりに陣馬街道から和田峠へ上りました。醍醐林道経由の方が落ち着いた雰囲気で好きですが、厳しさは上だと思っています。陣馬街道は思いのほか長く、点在する古い家並みを見ながらのんびり進みました。日曜が良い天気だったことで、サイクリストは皆さん日曜に走って この日は休息日という感じ。道中少なかったです。あと、WBCの準決勝を観戦しているんでしょうね (^^; 僕もにわか野球ファンになって休憩の度にスマホでチェックしました。 ルート 106.1km △1,565mクリックするとRWGPSでZoomできるようになります。 町田街道の終点近く、旧道から更に脇道…
何事も最初は出来ないものです。子供の頃の僕は出来ないと悔しくてべそかいて、自分には出来ない、って親へ訴えていました。跳び箱は飛べない、音楽の笛は吹けない。それでも親が手助けしてくれて跳び箱が飛べるようになりました。笛も家で練習して吹けるようになりました。そして得意になりました。これらがきっかけかどうか分かりませんが、僕は他人が出来ることなら自分にも出来ると思うようになりました。出来るか出来ないかは興味が有るか無いかということ。勉強には興味が無かったので成績は悪かったです。 リカンベントを購入することをブログに書いた時に、「リカンベントで事故った人がいるから危ないですよ」と多くの人がアドバイスし…
taboomさん主催の「堂平山で逢いましょう2023」に参加してきました。集中ラン形式の集いです。これの好きなところは、集合場所が近づいてくると参加者の面々とお会いできて、短いながら一緒に走れるところです。それぞれがマイペースで上り、お互いの気遣いもありません。「それじゃ、お先に~」と言って先行するのも気が引けません。それともう一つ、それぞれ自慢の愛車が走っている姿を見れること。やはり自転車は走ってなんぼな訳です。 ルート 53.7km △1,246mクリックするとRWGPSでZoomできるようになります。 堂平山までギリギリ自走で行くことは不可能ではありませんが、そうすると周りを散策する余裕…
以前、ザックの外ポケットが伸びきったたことを書きました。 ザックのびろびろを補修 - 幅員5.5m未満をゆく 今回はズボンです。仕事へ行く時用に2年ほど前にカラージーンズを2本買って(2本だと安かった)履いているんですが、1年もすると丈が伸びてしまい裾を詰めました。そして2年くらい経ったでしょうか、横方向も伸びてしまいました。そうです、ストレッチ生地です。縦横伸びきったという感じ。スリムフィットがルーズフィットになってしまいました。これって我が家だけ???もしかしたら洗濯洗剤の影響???でも冒頭のザックのびろびろは洗濯なんてしていませんから、やはりストレッチ生地は経年で伸びきってしまうのでしょ…
今回はリカンベントは休ませてパスハンターで走ってきました。実測41mm幅の COMPASS Nches Pass(COMPASSはReneHERSEの旧称)は心地よい響きと共に、排水性舗装の荒めな路面を快適に転がっていきます。巡行時速30kmは以前のパセラ1.25inchと変わりありません。速度はそのままに柔らかな乗り心地がプラスされて幸福度アップ。ただし、立ち漕ぎで力を掛けた時のレスポンスが劣ることと、踏み下ろした時にタイヤが潰れる感じは否めません。きびきびした感触を好む人は細いタイヤがいいでしょう。 ルート 111.8km △1,766mクリックするとRWGPSでZoomできるようになりま…
冬で木々の葉が落ちた雑木林が明るいうちにパスハンターで山道を巡りたいと思いつつも、先週組み直したホイールも慣らしたい。以前はパスハンターで幹線道路や長い距離を走っていましたが、このような道はどちらかというと快適ではありませんでした。オールラウンドに走れるような設計をしましたがリカンベントには敵いません。一度知ってしまった快適感はなかなか捨てることが出来ないのが生き物の性質です。リカンベントではこうした道に加えてダウンヒルが最高に気持ちいいというオマケ付き。上りはというとパスハンターと比べて大きく劣ってはいません。というわけで今回もリカンベントで走ることに。行く先はどこがいいかな…、前日に考えま…
リカンベントのスポークが折れる頻度が多くなってきたので、全とっかえ、ホイールを組み直しました。ちなみにディスクブレーキ側の方が多く折れました。回す力よりも制動する力の方が強いからでしょうね。それにオチョコ量もディスク側の方がきついです(多段フリーハブが無いため)。スポークはこれまで星を使ってきました。なぜならALFINE内装ハブギヤを使っているため(フランジ径が大きいため)、適合するスポーク長さが既製品に無かったからです。購入は長さと本数を指定できるサイクルショップタキザワ。長さ1mm単位で受け付けてくれます。 サイクルショップタキザワCYCLE SHOP TAKIZAWA これまでのスポーク…